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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1011回】 結果よりもプロセスを高めておく

2013年10月07日 | 住宅コンサルタントとして
以前にも同じようなことをこのブログの記事で書いたと思いますが、
とても重要なことなので、再度書いておきたいと思います。

個人的な考えですが、商売とはそもそも10年単位で見なければなりません。
目先の1~2年の業績が良かったところで、10年後に業績も落ち、
更にエリア内における信頼や評判もガタ落ちであれば、完全なる失敗だと思っています。

長期的に業績が安定成長し、更にお客様から応援していただけるような商売をしていかなくては、
正直、あまり意味が無いとも思っています。

そのために、どういう状況であることが理想なのか?

これも個人的見解ですが、
私の理想は「10努力して、結果がまだ2~3程度しか出ていないこと」だと思っています。
逆に「10努力して10成果が出ている」というのは、マズイと思いますし、
「10努力して15成果が出ている」というのは、もう崩壊する寸前だと感じてしまいます。

努力以上の結果が出ることを「まぐれ」と言いますが、商売にまぐれはないのです。

しかしながら、まぐれを実力と勘違いしたり、まぐれをありがたがる傾向を持っている経営者がいることも事実。

何で、目先のことしか考えないのでしょうね???

また、この頑張りと言うのは、商品開発や営業、マーケティングもそうなのですが、
採用や組織の風土づくりといったことも当然ながら含まれます。

当然、業績が上がっていけば、組織が多少なりとも大きくなるわけで、
そうなる前に強い組織を作っておく必要があります。

だから、採用や風土づくりは不可欠なのですね。

ありとあらゆる面で、成果以上の努力をしておく。
私も常に意識しています。
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