東北の旅1 青森・ねぶたの里
東北の旅2 青森・奥入瀬渓流
東北の旅3 青森・十和田湖
東北の旅4 湯瀬温泉湯瀬ホテル
東北の旅5 秋田八幡平
東北の旅6 秋田 乳頭温泉
東北の旅7 秋田田沢湖
東北の旅8 秋田・角館
東北の旅9 花巻温泉郷 愛隣館
東北の旅10 岩手 昔話の遠野
東北の旅11 岩手・中尊寺
東北の旅12 岩手・毛越寺
東北の旅13 松島一の坊
東北の旅14 松島遊覧
東北の旅15 宮城松島瑞巌寺・魚市場
東北の旅16 山形 山寺立石寺
東北の旅17 日本の宿・古窯(こよう)
東北の旅18 おくりびとロケ地・蔵王エコーライン
東北旅行19 宮城 瑞鳳殿・仙台城址
東北の旅20 仙台空港・土産編
旅の始まりは 東北の旅1 青森・ねぶたの里
10月29日(木)
湯瀬ホテル 瑞祥殿
ようやく着いた旅館。。
先に着いていた荷物もちゃんと受け取って、
お部屋に入ると、なんか疲れた。。
でも、明るくて綺麗な部屋でちょっと元気になりました。
仲居さんが部屋を出られたら、主人はごろっと寝ころんで手足を伸ばしてます。。
ほんと、お疲れ様でした。
温泉
せっかくだから温泉に入って疲れをとろうと、
夕食を7時にしてもらって、お風呂へ行きました。
でも。。お風呂誰もいない。。
みなさん、もう宴会が始っているのでしょうね。。
広~いお風呂に、寂しく一人で入っていると、
しばらくして、何人かの方が入ってこられました。よかった~。
広島から新幹線を使って来られたという年配の方と
お湯に浸かって、話が始りました。
「あなた、うちの息子のお嫁さんに似ているのよ~。」
「え。。そ、そうなんですか。。」
なんて言いながら、旅の話から、家族の話、お孫さんの話と
色々な楽しいお話を。
おしゃべりは元気の元ですよね~。
色々な話している内に、がぜん私も元気が出てきました。
料亭 観月
夕食は、料亭観月(かんげつ)で、掘りごたつ式のお席です。
とりあえずは、ビールで乾杯。 お疲れさまでした。
名物料理の比内地鶏や旬の野菜、お造り、松茸の土瓶蒸し。。
湯瀬温泉のある鹿角は、きりたんぽ発祥の地ということで、
あつあつこくのあるお出汁のきりたんぽが出てきました。
やさしいお味で体も心もぽっかぽかになります。
テーブルの上で炊いた釜めしは、比内地鶏とあきたこまち米、
それに旬のきのこを使っていて、おいしかった~。
でも、一番心に残ったのは、担当してくれた女の子だったんです。
まだ、研修中の女の子だったのですが、
一生懸命で、実直で、素朴で、ちょっとした方言も可愛くて。。
おかげさまで、主人も私も和んでお食事をいただきました。
ライトアップ
お部屋に戻る時、お庭がライトアップされていました。綺麗~。
でも、本日は、夜にもう一度お風呂にいくこともなくダウンです。
おやすみなさい。
10月30日(金)
湯瀬渓谷
朝、昨日の夜から閉まったままの部屋の障子を開けてみると。。
うわ~、紅葉が素敵~。
この旅館は、紅葉で有名な湯瀬渓谷の中に建てられた
旅館だったんですね。
窓から覗くと、湯瀬渓谷の紅葉と、
その下を流れる米代川の水の流れが見えます。
露天風呂に行ってみると、露天風呂からも
これまたみごとな紅葉が。。これは、贅沢です~。
なんだか、すべての疲れが吹っ飛んで、また頑張ろう~って
気になってきます。
でも、ついつい入り過ぎて、のぼせに注意ですよね。
昨日は気づかなかったけど、お庭の広い綺麗な旅館でした。
朝食・朝市
朝食はバイキング。
食後、ふと見ると昨日お風呂でお話した年配の方が。。
「ありがとうございました。お元気で。。」
とひとこと挨拶に行ったら、
「広島に来た時はぜひ連絡して、おいしい牡蠣を御馳走するからね」
と、御自分の名前を教えて下さいました。
こんな、人との出会いも、旅ならではの醍醐味ですよね~。
朝市を少し覗いた後は、旅館のお庭の散策に。。
庭の散策
赤・黄・緑。。色々な色が混じってとても綺麗なお庭。。
湯瀬ホテルと湯瀬渓谷を挟んだところにある
「1万坪の自然庭園」だそうです。
錦絵のような紅葉が見事で、こちらも額縁に収めてみました。
素晴らしい紅葉を見せてくれた湯瀬渓谷。
お世話になった湯瀬ホテルの皆さんに別れを告げて、
これから、八幡平アスピーテラインを通り、
その後、乳頭温泉へ行くつもりです。
が。。
また、とんでもなく疲れる事が起こってしまうのです。。
(東北の旅5 秋田八幡平へ続きます。)