去年の夏に鈴鹿市内のある神社で、きのこを貪る幼虫を見つけた。これまでいろいろ調べてきた結果、ようやく正体がわかってきた。
オオキノコムシ科のヒメオビオオキノコムシの幼虫。
鈴鹿市内の甲虫類はこれまでもよく調べられており、これからの調査活動もますます進んでいくと思われる。
鈴鹿市内のキノコムシについても熱心な研究者が居て、その方に先日お伺いしたところ、この神社にはルリオオキノコムシとヒメオビオオキノコムシの2種類のオオキノコムシ科が生息しているとのこと。また、ヒメオビオオキノコムシに良く似たミヤマオビオオキノコムシは山地性だから鈴鹿山脈の麓までいかないと見つからないとのことであった。
今年の夏も彼らに会いに出かけようと思っている。
2006.6.24
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