カブラハバチ 2007-03-27 | ハチ目(膜翅目) 田中川河口の水門付近を久しぶりで歩いた。タデ科のギシギシの葉にハバチが止まっていた。 ハグロハバチ亜科カブラハバチ属のカブラハバチ。 胸部背面の橙黄色部は後方でくびれる。脛節は末端部のみ黒色。幼虫はアブラナ科の植物を食べる。 顔を正面から写そうとしたら、気づかれた。あっという間に手の届かない高さに上がって、流れるように飛んでいった。 2007.3.25
ハマダイコンの花に 2007-03-23 | ハチ目(膜翅目) 砂浜の堤防近くに咲くハマダイコン。花の色には個体差があるようで、純白かと思われる個体も見かける。 この日は暖かく、ニホンミツバチの姿を見つけた。後脚に花粉ダンゴをつけて、花から花へと目まぐるしく移動していく。 春だ。そろそろ、動き出そう。 2007.3.11
フタモンアシナガバチ女王の目覚め 2007-03-05 | ハチ目(膜翅目) 暖かいので上着を脱ぎ捨てて海岸に出かけた。 咲き乱れるハマダイコンの葉上をうろちょろしているハチを見つけた。 フタモンアシナガバチ、この顔は女王バチ。 冬眠から目覚めて、これから始める営巣の場所でも吟味しているのであろうか。 2007.3.4
コガタスズメバチ越冬中 2007-02-21 | ハチ目(膜翅目) 鈴鹿市内のある神社林で朽木の樹皮をはがして越冬中の甲虫類を探した。 一匹のコガタスズメバチが越冬していた。 女王蜂である。 前脚を動かし、目をこするような仕草をした。口も開いた。怒っているんだろうなあ。 怖かったけども、接写した。 女王蜂だけが越冬して生き残る。目覚めた女王蜂は一人で巣を作り、一人で卵を産み幼虫たちを育てる。 2007.2.17 寝ぼけているのか,寒さで体が動かないのか,ひっくり返ってしまったりもしていた。 追記 てっきりオオスズメバチだと思い込んでいましたが,2011.2.15指摘を受けコガタスズメバチに訂正いたしました。