たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「青春×機関銃」。

2015年09月28日 10時00分07秒 | TVアニメ鑑賞記録
 連載ストックが少ない連載中作品のアニメということで、中途半端で終わると知りつつ、キャスト陣が好みだったので観始めました。が、やはり予想通り、原作未読の人間には何がしたいのか最後まで見えにくい作品でしたね。

 サバゲーを知らない人にもそのおもしろさを教えてくれる良い面もありましたが、肝心のストーリー部分が美鳥のチーム星白登場以降、内面の話ばかりになってしまい、空回る蛍、マイナス思考から抜け出せず人の話を全く聞かない松岡、ひとり蛍と松岡の間で気を回す雪村、のローテーション状態(汗)。

 最後は少しだけ前向きになったかも?な松岡が見えましたが、まだまだトイ☆ガンガンの再始動には時間が掛かりそうな予感が(大汗)。ラストぐらい生き生きとサバゲーやる姿を見せてくれたら明るく終われたのに、残念です。

 おそらく原作尊重、それからネタバレ厳禁の縛りがあった為でしょう。先日連載をチラッと見たら、松岡の回想(中学生時代)だったので、これは話進んでいないな、と。なんですかね…。

 主役チームがこんなにあやふやなので、対するチーム星白もいまひとつライバルの存在感が強くならなかったです。確かに一人一人のキャラはアクが強かったですが。普通のスポーツ少年マンガを期待してはいけませんね。

 作画も序盤はキレイでしたが、中盤折り返したあたりからアップ顔ですらデッサンが崩れているものが目立ち、非常に悲しかったです。サバゲーの動きはそこそこ頑張っていたんですけど。

 ただ、唯一良かったのがキャストさんの演技。特に蛍役の小松未可子さんと雪村役の松岡君。小松さんは男装の女の子キャラがバッチリハマっていたし(いつか見せるであろう恋する女の子モードも楽しみ)、松岡君は彼のくるくる変化する感情に合わせて様々なタイプの声で喋っていて本当にすごいと思いました。いつも一緒にソーマを観ていたのでなおさらそのギャップにビックリ。

 ストーリーがおもしろければ、続きを原作で読みたくなるものなのですが、このアニメに関しては申し訳ないけど無かったです。残念。
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