逆転裁判5 (3DS)。シナリオクリアしました。

　最後は予想以上にあっさりしていて気抜け(汗)。もうちょっと盛り上がるのかと思っていましたが。

　最初から最後まで物足りない感じの内容でしたね。特に探偵パートが短過ぎる、というか調べる場所が少ないし必要な場所調べ終わると自動的に次へ進むので考えるところがぐっと減ってしまいました。以前は調査が終了したかどうかすぐわからないようになっていて、何度も同じ場所通い詰めた思い出があるのに、ずいぶん楽になったものです。

　尋問もやけくそ総当たりしなくてもわかる箇所ばかりでしたね。密林のレビューにもありましたが、ヒントがこれでもかと出てくるのはありがたいのかどうか。今までの逆転シリーズに慣れた身にはあまりにも難易度低くて…もっと泣きながらやりたかったです(おい)。

　最も不満だったのがシナリオ、っていうかテキスト。序盤から既に読みながら睡魔と闘う羽目に(汗)。ひきつけられる文章ではなかった。絶対読まなければゲームクリア出来ないってほどの内容じゃないと判断し、法廷パートでの掛け合いも含め、ほとんどのテキストを早送りしました(爆)。それでもクリア出来ちゃうって(汗)。

　バックログがあるのはとても助かりました。早送りした後飛ばしたそこそこ重要なテキストを見返すのにはおお助かり。あと、欲を言えば早送りのスピードを恋愛ADVのように調節出来たら良かったです。早送りしても読めるスピードには時々イライラしました(汗)

　最後に、逆転シリーズにはアニメムービーも豊かな表情で動く立ち絵のキャラもCVも要らないと思います。グラフィックは向上させないと3DSというゲーム機についていけないのは確か。しかし、逆転シリーズの面白さはそこじゃないです。追求すべきは謎解きとそれを生かす、高レベルのシナリオ。

　次作は大逆転裁判だとか。たぶんプレイしないと思います…いくところまでいってしまった感が払しょくされない限りは。