レコーダー録画鑑賞「放課後のプレアデス」。

　春アニメの感想を秋アニメの時期に書くとか(汗)。

　魔女のほうき代わりな？ドライブシャフトがカッコ良かったり、女の子達の抱える悩みが王道少年少女のそれだったり、宇宙空間の広がりがとにもかくにも素晴らしかったり、好きな点がたくさんある作品です。

　特に宇宙の描写が本当にキレイで、大画面で見たらおそらく宙に浮かんでいるような感覚になるのでは？と思うくらいでした。そこに合わせて、毎回天体に関する専門的な解説がつくので、星の勉強にもなります(ただ、難しいので聞いてもすぐ忘れる/爆)。

　この作品の本当の主役はみなと。桑島さん演じるみなとの過去、願いから始まる物語でした。そこに幼少時にみなとと出会ったすばるが関わることで動き出す時間。序盤はなかなか話が進まず、全体が地味過ぎて途中でリタイアした人も多かったのでは？

　最後まで観て、「ああ！」と膝を打つ、一冊の絵本のようなアニメ。キャラデザも可愛くて、未だにすばるのビジュアルがお気に入り。つい最近も見かけた先で缶バッチを買ってしまいました(汗)。キーホルダーも欲しい…。

　外伝小説を購入したまま、まだ読んでいないので早めに読みたいと思います！

レコーダー録画鑑賞「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (1期)」。

　ぶっちゃけキャスト、主人公役が諏訪部君だからという単純な理由で観始めたアニメ(汗)。しかし、まさかの分割2クールとは！(大汗)

　自衛隊という、かなりデリケートなものを設定に入れ込んだ作品でどうなるのか、興味半分で観てもいました。あ、ゲート(門)の存在に対してはもうツッコミしません(爆)。

　現代武装でファンタジー世界に殴りこむところがやはり一番おもしろかったです。ファンタジーの人達が徐々に現代文明に馴染んでいくのも楽しかった～。ピニャお姫様が芸術だと信じて同人誌読むシーンが可愛かったです。

　ただ、どうしても戦闘は避けられないという(汗)。威嚇的とは言え、異世界兵士を攻撃していたので…。なかなか難しいところ。なるべく救援支援の方向では頑張っていましたが。

　堅苦しく考え過ぎると楽しめないアニメですね。主人公の伊丹くらい気楽にしているほうが良いのかもしれません。

　2期は炎竜退治に行く話だそう。シリアスに傾くのか、1期同様コメディー寄りにいくのか？果たして？？

　作画は毎回キレイで安定していたので2期も落とさずに頑張って欲しいです。

レコーダー録画鑑賞「オーバーロード」。

　序盤の展開がおもしろく、また設定も凝りに凝っていたので、細かいことが知りたくて原作小説に手を出してしまったアニメです(汗)。

　ネットゲーにログインしたまま出られなくなった主人公の作品は今までもいくつかアニメで観ていますが、外見がドクロというのがまずインパクト十分。しかも、やっていることは結構残虐です。悪人とは言え、人間も殺しますし。

　ゲームから脱出する為に行動するというより、もしかしたらいる仲間を探しながら世界征服を目指すのもおもしろいです。

　ネットゲームでのルール全般が通用することに加え、入りこんでしまった世界のルールで新しいものも生み出されるところがとても凝っています。想像の余地が広がりますね。映像ではなかなか詳細を理解出来ないのですが、それでもセリフや演出などでよく頑張っていると思います(足りない分は原作を読むしか)。

　そして一番頑張っていたのが、主人公アインズ役の日野君でした！至高の御方として守護者達の上に立つアインズの支配者らしい威厳ある姿、しがないサラリーマンの情けない姿、ネトゲーオタクとしての用心深さと深い洞察力、その中間のあいまいな瞬間、等々、状況に応じ演じ分けていたことに、毎回感心しまくりでした。他のキャラが全くぶれなかった中、ある意味ブレブレな役を演じ切るのは難しかったと思います。

　ステキなアインズをどうもありがとうございました！

　原作3巻のエンディングがほっこりする良いもので、シリーズ構成も文句なしに上手かったです。円盤の売れ行き次第では続編あるかも？原作4巻を読了して5巻購入済み、全巻読破予定の自分としては期待してしまいます。

　是非…！

すばらしきこのせかい (DS)。ストーリークリアしました。

　時間にしたら21時間と普通のRPGと比べ長くは無いのですが、プレイしていての実感は「長かった…」です(汗)。中身がかなり濃い、という印象。

　このゲーム、LLサイズのDSが出る前のタイトルのはず。あの小さい、しかも暗い画面でクリアされた方は本当に神、だと思います！New3DSLLじゃなかったら、アクションバトルが見えなくて出来ない予想…(泣)。

　そしてグラフィックがDSなのにとてもキレイです。その辺もLLだと十分に楽しめますね。演出も生きます。

　シナリオもミステリー要素を絡めつつ、自分探しの旅、という王道少年少女小説風でおもしろかったです。自然とネクに感情移入しました。パートボイスなのも◎。テンポよく進めるのに音声はあまり必要ないと再認識しました。昨今はフルボイスのゲームも多く、それがもっさりした感じになることもあるので、こういうボイス無しの良さがまた復活するように、声オタではありますが(爆)ひっそり願っています。

　クリアしたら、お約束の2周目が！(汗)。裏シナリオを読めるようにいろいろ頑張らないとダメみたいで…イベントがスキップ出来ないので周回プレイは少しイラッとするかも。しかも今度は二画面必須。少し休養期間置いてから再開したいと思います…めっちゃ右腕痛い(爆)。目も疲れますし…。

　このゲームはキャラデザと音楽が零式と同じ方で、目と耳がとても幸せでした。バトルシステムが鬼じゃなければもっと良かったのですが…あ、それも零式と同じ？？(大汗)

　Mっ気の強い人じゃないと出来ないゲームなんでしょうか…？(大汗)

　でも好きです、こういう癖の強いゲーム♪