レコーダー録画鑑賞「グイン・サーガ」。

　つい先ほど、最終話をダンナと見ました…しかし感想？う～ん(汗)。ちなみに100冊以上ある原作本は読んでいません(大汗)。自分の学生時代から続いていたんですよ～息の長い作品だなぁ。

　下の娘(大1)曰く、原作はきめ細かにストーリーを紡いでいるとの事ですが、アニメだけ見ると残念ながら、壮大なあらすじを、しかも中途半端に見せられた印象だけが残ってしまいました。最終話がその最たるもので、キャラクターが総登場し、これからどうしたら良いかと悩んだり決意したりする様子を延々描いて、何のオチも無く終わり…(泣)。

　それでも、前半は国を追われた双子の姉弟とグイン達の戦いに「どうなるんだろう？」と先が気になったものです。中盤から、政権争いだったり政略結婚だったり、彼ら以外のところでいろいろ起こり始めて、いったい誰に感情移入したら良いのか分からなくなってしまいました。

　確かに、特定のキャラクターに萌えるのではなく壮大な物語を見るのが、この作品の場合、正しいのでは？と思います。が、それにしてもキャラが突然心変わりした様にしか見えない表現は…(イシュトバーンとリンダとか/汗)。

　ただ、絵はグインの風貌やその勇敢な戦いぶりなどレベルが高く迫力もありました。キャスト陣も、豪華かつ演技のしっかりした方ばかりで安心して聴いていられ、そこは良かったです(アルドナリスの夕夜さん超カッコイイ♪)。

　今までのNHKBSアニメのパターンでいくと、もしかしたらグインも第2シリーズの可能性もありますよね。せっかく始めたのなら、レムスVSナリスも見てみたいので、ここで終わりにしないで欲しいです。ひっそり待っていますので…(汗)。