たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!8番出口絶賛プレイ中♪

デジモンセイバーズ。大人になったマサルにまた、会いたい…(感涙)。

2007年03月26日 23時06分06秒 | アニメ
 ついに来てしまいました最終回。殆ど車中での音のみだったのが何とも残念でした(泣)。最後は、王道を行くマサル&アグモンとイグドラシルとの対話。「人間とデジモンは理解し合える!」の思いを込めた、マサルのラスト拳がイグドラシル本体に炸裂!はお約束でも気持ち良かったです。アグモンの精一杯の主張もイイ感じでしたよ。

 更にお約束として、マサルの父スグルさんが見事にふっか~つ!さすが神様ねっ!という事で深く追求はしないでおきます(汗)。小百合ママもやっと待つ日々から解放されたからいいとしておきましょう。トーマは父親とやっと真の和解が出来たし、イクトは本当の父親野口博士に「ただいま」が言えました。やっぱイクトは一番ドラマを背負ってるので、こういうシーンを見ると、すぐジ~ンと来てしまうなぁ。

 世界の崩壊が無事に止まり(しかしあれだけハデに破壊された都市はどうなる?等というツッコミは抜きで/汗)、その後に来るのは当然のごとく、デジモン達とマスター達の別れ。殴りあうマサル&アグモン、トーマに紅茶を入れるガオモン(あの手でどうやって?!/ツッコミは抜…以下略)、淑乃に「保護者いなくても大丈夫」と言うララモン、別れの悲しみに声を上げて泣くイクト&ファルコモン。…そうそう、カメモンと湯島博士の別れの杯も味があって(なぜか一緒にゴツモンがいるんですけどね)。オペレーターズと薩摩隊長にもお別れシーンがちゃんと描いてあって丁寧でしたね。

 そして、いよいよ最後のデジタルゲートを開けるところにやってきたのは、ケンカ番長マサル。スグルさん旅立ちの出で立ちそのままに、行ってしまいましたデジタルワールド。…おい、いいのか?!帰ってこれないかもしれないのにさ~(汗)。笑っちゃいけないのに笑えるのは、スグルさんが「男なら行ってこい(うろ覚え/汗)」ですからね(でも郷田さんの声だから許します/おい)。全く親が親なら子も子ですな。好きだけど☆

 うわ~と思う間に、いつの間にやら時は流れて。おお~っ!中学生な千花とイクトだよ!!イクト超カワ♪ていうか、何気に千花にリードされてないか?!いや、そんな事オバサンが心配しても仕方ないけど(アホ)。

 トーマは、19歳でノーベル賞受賞!?ワザとらしいメガネもなかなか様になってます。相変わらずリリーナ命!なのが楽しい☆淑乃はオペレーターズと一緒にどうやら婦警さんみたい。制服似合ってたなぁ。

 ラストを飾るのは勿論マサル。デジタルワールドでも、アグモンとつるんで、ケンカしまくってるんだろうな。トーマに比べて大人度はちょっと少なめでしたが、もし髪でも切ってたら間違いなくスグルさんになってた事でしょう。そして、そんな大人のマサルもいつか機会があったら是非見たいです。

 今回のデジモンセイバーズは、主たる視聴者を本来のおもちゃ購入層である男の子に戻して?(てか、どうも今までのシリーズはどこか少女マンガ風なのですね)、王道で攻めた一年間でした。キャラクターの設定を出来るだけシンプルにしてバトル前面にしたのはいい試みだったんじゃないかと思います。その分話が分かりやすかったし。萌えは少なかったけど燃えられたから良かったです。

 そもそも保志総一朗くんの声に惹かれて見始めたこの作品でしたが、分かりやすいお話の作りとハチャメチャなマサルのキャラクターにすっかりハマり、とうとう一年お付き合いさせてもらいました。感想も気づくとラストまで約半年も書いてしまい、自分でも驚いています。毎回アホな感想にお付き合い頂きました皆様には、どうもありがとうございました(汗)。
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