たまてばこ新聞

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今回のカブト。今更暴走システム言われてもなぁ…(汗)。

2007年01月14日 22時17分35秒 | カブト
 いよいよ来週最終回となった訳ですが、何を書いていいのやら?と言う感じの今回でした。

 最も不満だったのは、加賀美くんがネイティブ根岸にあっさり懐柔され天道と闘った事。魂で信じあってる様な関係じゃなかったんですね、この二人…何の為に一年かけてドラマ作ってきたんだか(涙)。どこかに躊躇とか、天道の思考パターンを察して悩むとかあればまだ良かったんですけど。ちゃんと天道、「ペンダント破壊には訳がある」って言ってんのにな~。どうしてこう単純なんだ…考えないキャラで終わっちゃうじゃない、加賀美くん(泣)。最初は結構ハマってたのにな…。

 あと、長々引っ張ってきた謎や伏線をキャラの一言でさっくり片付けちゃうところが、超もの足りないですね。黒天道誕生の秘密とか、ネイティブ根岸を騙し続けてきたのは「赤い靴」をナイショにする為とか。時間が無いとは言え、一言(一セリフか)で済ませると、それまでいかにも重大な秘密の様に見せてきたこれまでの描写がほぼ意味なくなってしまうんですよ。謎や伏線を張り、キャラクタードラマと絡み合わせるのが平成ライダーの持ち味なのですが、カブトの場合それがすっかり空回りしてしまってますね。

 いよいよ次回は最終回ですが、せめて終わり良ければ…になってくれればいいなぁと思います。でも、ムリっぽいなぁ(泣)。

 そういえば、初めて新ライダー電王の予告やりましたね。何かジャスピオンみたい…あれでもライダーなのか(汗)。でも、もし脚本が噂の方なら期待大だ~
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