スクイズ

海の向こうのワールドシリーズでジャイアンツがレンジャーズを破って56年ぶりに優勝を果たしました。56という数字に見覚えありませんか？そうです。我が中日ドラゴンズもこの日本シリーズを制すれば、56年ぶりに完全制覇の優勝を飾ることが出来るのです。是非ジャイアンツに続いてほしいですね。ジャイアンツといっても日本のではないですよ（笑）。
ところで勝つ為に監督はいろいろな作戦を考えるわけですが、プロ野球で余り見られないのがスクイズです。なぜかを考えると、野球は確率のスポーツですから監督は安全運転を第一にしているからでしょう。失敗した時にファンから批判されまくりますし、なにより、そのゲームの流れが失敗によって相手チームに行くのを恐れるのかも知れませんね。
しかし年間通して、ノーアウト満塁で点が入らないことが結構あるのです。あそこでスクイズをしておけばと思うことも多々あります。まあ、どうしてもチャンスにはクリーンアップに回ってくることが多いので外野フライぐらいと監督は思うのでしょう。
しかしまず三振、次のバッターでダブルプレーで0点、そこで1点が取れずに負け。スクイズならとそんな時に思うのですね。監督達から高校野球と投手のスピードが違うと叱られることはわかっているんですが。