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シェールオイル試験採取に成功

2012年10月03日 | Weblog

シェールオイル・・・耳慣れない言葉だ。調べてみると、地下およそ1800メートルの岩盤に含まれる新型の原油で、資源多様化が求められるとき、新資源として期待されるという。

秋田県由利本荘市ではこの試掘の実証実験が今月1日から行われていたが、硬い岩盤シェール層から微量のシェール原油採取に成功した。

福島第1原発事故を受けて資源の多様化が叫ばれる時代に入り、この原油が一日も早く実用化に向け開発されることを祈るばかりだ。

特に、国内でほとんどの原発が稼動していない中、私達は節電に努め、省電力製品の開発や使用が求められている。

海外の国では脱原発が推進され、太陽光発電、風力発電などが原発に代わって発電の主流になってきつつあるのに、日本は相変わらず原発依存が続き、新しい資源の開発が後手後手になっている。

きょうも経団連の会長自らが福島県に足を運び、建設中の18メートルの防潮堤の前で原発の安全性を訴えたり、原発再開について原子力規制委員会の決定ではなく政府が決めるとの官房長官の発言があるなど、エネルギー問題は大きな課題だ。資源が少ない国としてはシェールオイルに新資源としての大きな期待がかかる。

福島第1原発事故以来、省資源省エネルギーの徹底とともに、次世代を担う新資源開発が急務だ。

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