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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

不徳の致すところ・・・

2012年10月13日 | Weblog

穏やかな週末土曜日の朝を迎えた。

しかし、第3次野田改造内閣がスタートしてまだ1か月も経たないのに、早くも法務大臣のダーティな部分が見えてきた。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121012/k10015693931000.html (NHKオンライン動画あり)

田中法務大臣が、過去に暴力団関係者の結婚式で仲人を務めたと一部で報道されたことについて、「30年ほど前、地元で交友のあった男性から、息子の仲人を頼まれたので引き受けたが、暴力団関係者だとは知らなかった。あとになって知った」と述べた。とNHKニュースが伝えていたのだ。

NHKニュースはこのほか、暴力団関係者の宴会にも出席した事実を認め、謝罪したと伝えていた。

で、田中法務大臣は「不徳の致すところ」と述べ反省していると語ったものの、辞任はしないと言うし、藤村官房長官も「辞任の必要はない」との認識を示したのだが・・・・。

なぜ、任命する前に身体検査をきちんとしなかったのだろうかと、私には疑問符が多くつく。総理には任命責任があり、次の国会で野党の追及は必死だ。

今度の閣僚は、衆院解散が囁かれ、総選挙となった際、現閣僚の不祥事などが選挙に大きく影響することは必死だ。だのに、早期の閣僚人事を済ませたかったのか、それとも対象の人がいなかったのか、われわれが考えただけでも何かしら与党の焦りが見えてくる。

「不徳の致すところ・・・」と語り謝罪した以上は辞任するのが当然の世界だのに・・・その座に居座るということは、野党追及のターゲットを十分にかわせるとでも思っているのだろうか?他の大臣が一生懸命やっていこうという姿勢なのに、“いい歳して”往生際が悪い。

閣僚の中でも、法務大臣には厳重な“身体検査”をして任命するよう、責任者にはお願いしたい。

コメント
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