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洗濯機の話 危なっかしい真紀子文科相

2012年10月18日 | Weblog
 田中真紀子文部科学相は16日の閣議後の記者会見で、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥京都大教授(50)に対し、閣僚から洗濯機を贈ることを提案したと明らかにした。
 山中教授は8日、自宅の洗濯機が故障し、修理の最中に受賞の連絡を受けたと明かしている。田中文科相は閣議後の閣僚懇談会で「さぞ生活者としてお困りだろう。閣僚の頭割りで寄付したらどうか」と提案。全閣僚から同意を得られたといい、閣僚の寄付に法的な問題点がないかどうかを検討した上で、贈呈したい意向を示した。(10/16付け 時事通信より)
 あまり、気を遣い過ぎでしょう!真紀子大臣!
あなたは閣議後の懇談会とはいえ、議員センセイの大臣なのだから、もう少し慎重な提案をした方がよろしいのではないでしょうか・・・!
議員である以上、相手がどのような方であれ、寄付行為は禁じられているはず。
閣僚の頭割りということは、1人がやると余りに高額?(洗濯機はピンからキリまであるため)になるからこのような提案をしたのか、それとも閣僚の連帯責任を求めて、発案したのか?本心はよく解らないが、やはり危なっかしい発言が目立つ。
ノーベル賞受賞者の山中教授が野田総理を訪ねた際、官房長官の横に座っていて、軽々に洗濯機の話を振っていたのを民放のニュースが放送していて、私はそのことを聞き逃していなかったのだ。
まぁ、女性大臣として生活感の細やかな気持ちから出たもので、それは否定しないが、このときは日本国の援助(外国に比べると少ないが)に、お礼をいうことと受賞の挨拶で表敬訪問したはずで、このとき文部科学省の行政を今後どのようにしていくかなど、山中先生が期待できるようなコメントが聞きたかった。
民主党政権になって華々しく当時の蓮舫大臣が事業仕分けの公聴会で“1番でなくて、2番じゃいけないのですか・・・”と男勝りにいきがって発言をして注目を浴びたが、こんなことでは山中教授のノーベル賞受賞もなかったはず。
女性大臣が軽はずみだといわれても仕方ない発言がマスコミで取り上げられ、ヒヤヒヤのしっ放しだ。
かといって女性の目は大切にしてほしいが、思いつき発言だけはやめてもらわないと。。。。。
コメント
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