Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

ヒマワリの花の上で

2023年07月21日 | 歳時記・ムシ・花
 先日から話が昆虫づいている(笑)

 セミの羽化には1本の木の周囲に5センチほどの穴が数個開けられていて、深夜にその場所を訪ねてみると、木の幹や葉で羽化作業が行われていてセミ生誕の神秘を観察できた。
 
こちらはヒマワリの花輪先端、コガネムシらしい。
 
オーバーに表現すると、組んずほぐれつ愛の交換をやっていた。

 最初、暗がりの中だったため視難く、LEDライトで照らしてみると、ご覧のシーンが見えてきた。

 セミは羽化、コガネムシは"愛の交換?"、ツバメは子育て・・・
 猛暑になった自然界では、虫たちがいろいろな作業を行っていて、微笑ましいシーンがあちこちで見られる。

 21日、四国と北陸地方が梅雨明けの発表があった。さぁ!本格的な酷暑のシーズンになる。熱中症に負けず頑張らなければ・・・!
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セミ 深夜の羽化

2023年07月19日 | 歳時記・ムシ・花
 深夜ならではのセミの羽化。
 今夜もその光景に遇うことができた。
 キンモクセイの木の葉の先端や木の幹、地下から今夕出てきたクマゼミの羽根が見えている。
 
 蒸し暑い日が続いた後、雨が降っていない日の夜はセミの羽化を見るチャンス。暑さが徐々に和らいでくる夕方7時頃から始まるといわれている。
 
 私が先日、羽化を済ませたセミを発見したのは深夜11時過ぎ。セミの抜け殻から出てきたクマゼミらしい物体を数羽発見、土の中で数年(種類によって異なる)過ごしてきたというセミが羽化を済ませる寸前の光景に出会った。
 
 セミたちはこの後、約一晩かけて成虫になり、翌朝第一声を上げ、元気な姿を見せてくれるという。
 
 セミの一生は成虫期間で10日から1か月といわれる。繁殖・産卵・孵化・幼虫・羽化・幼虫・成虫を繰り返す。この期間は短いのだろうか…?それとも長いのだろうか? いずれにせよ夏にはなくてはならない昆虫だ。
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セミの季節

2023年07月12日 | 歳時記・ムシ・花
 今年初めて東京・八王子で39.1℃の最高気温を記録したというニュースが伝わって来た。この温度は命に関わる危険な暑さだ。
 
 当地はきのうに比べ少々低い31℃越えの気温、きょうは湿った空気の影響でムシムシするが、エアコン冷房のおかげで涼しい室内。自身は適度な水分補給で熱中症の心配はない。

 天気情報では『屋外には出ず、涼しい室内』で、と呼びかけていた。特に高齢者は熱中症予防に気を付けている。

 戸外の緑の多い場所、そろそろ"梅雨明け"発表があっても良さそうな毎日だ。そういう目で植物と接していて、私としては珍しい光景に出会った。
 『セミの羽化』は、蒸し暑い日が続いた後、雨が降っていない日に行われるという。
 
 日が傾き、暑さが少し和らいだ夕方6時頃から8時前までの時間帯に、幼虫が地上に出てきて、高い場所を探して羽化を始めるという。花はヒメヒオウギズイセン。枝の間から
 
 飛び立つまでには、ほぼ一晩かかるそうだ。翌朝には成虫になるとのことだ。私のウォーキングの時間帯と合う。やぶ蚊に注意しながら観察してみたいと思っている(笑)根気が続くかどうか・・・
  
 👇の2枚は去年夏撮影
  
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秋虫盛り?

2022年09月05日 | 歳時記・ムシ・花
 夕方の散歩はとにかく秋虫の声が賑やかだ。
 民家の生け垣の植木の中からスズムシの絶叫⁈
 空き地や遊休地の草むらからは"秋虫合唱団"が輪唱で、コオロギやスズムシ、クツワムシの鳴き比べが続く。
 ここ数年、スズムシの鳴き声をよく聞くが、コオロギが少なくなってきたようだ。生態系に変化が出始めていると言われて久しいが、虫の世界でも同様だ。

 深夜に眠ろうと思ってÐバッグを所定の場所に収納しようとしたところ、1匹スズムシらしき虫が驚いて出てきた。そういえば、街路樹の木の上から大きな鳴き声が聞こえて来るので、暫く立ち止まって見たり聞いたりしていた隙にバッグの中に入り込んで自宅まで同行してくれたのだろうか??

 毎朝聞こえてきていた"セミ"の鳴き声は音がトーンダウン。夕方にツクツクボウシの寂しそうな鳴き音を耳にするぐらい。

 中心から離れてはいるものの、今夜から台風の影響を受け、風が相当強くなりそうで、"やまじ風"で被害が出なければ良いのにと、心配している。
 
👇※トレニア 和名はハナウリクサ(花瓜草)最近、よく見かけるようになってきた。
  

  

 ◎昼間に見かける虫も・・・(付録)
  
 
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オニユリ咲き揃う

2021年07月13日 | 歳時記・ムシ・花
 昨日(12日)昼さがりの集中豪雨と激しい雷、瞬間停電があったりして驚かされた。1時間半程度の強い雨の襲来だったが、梅雨明け前には必ずといっていいほど、このような豪雨と雷が襲う。被害はなく助かった。

 雷の凄い音の後、きょう未明、秋虫が鳴いているのを聴いた。ひと雷ごとに“待ってました”と言わんばかりに、今後、早朝から蝉時雨が賑やかになってくるだろう。ひと雨ごとに、クマゼミたちの鳴き声も高く、強くなってくるシーズンがやってきている。

 若い時は暑さなんかほとんど関係なかった。だが、寄る年波には勝てず、年々暑さに弱くなっている。
 30度を超えると急に覇気も含めた元気が失せて来ている。特に湿度が高いと"だら~ん"となってしまい、風の入って来る部屋で横になってうたた寝がはじまる(笑)。
 
 1週間ほど前から『オニユリ』が咲き始め、今が盛りだ。
オレンジ色のエキゾチックな色彩で、今の季節、あちこちの庭から顔をのぞかせている。
 
名前に「鬼」が付くことから物騒な気分にさせるが、そんなことはない。きれいな色で私たち植物愛好家を魅了する。
 


少々ピントが甘くなってしまいました。申し訳ない。
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セミの幼虫発見!!

2021年07月10日 | 歳時記・ムシ・花
 梅雨明けが近くなるとセミの鳴き声が少しずつ大きくなってくる。昨夕(9日)も遠くの木からアブラゼミと思われる鳴き声が聞こえてきて、そろそろ梅雨明けだろうかと感じた。

 実は、毎年セミの抜け殻を多く発見する近所のキンモクセイの木を見ていて、土の中から出て来たばかりのセミの幼虫がゆっくりと木を登って行く姿を発見した。羽化の場所を求めてゆっくり動き続けていた。
 
 半世紀以上前の夏には、野山を駆け巡りセミを採っていたが齢をとるとセミの写真を撮ることぐらいしかやっていない。幼虫が動く姿を、高齢で視力が低下した両眼で見た時のことはまだ脳裏に焼き付いている。
 
 "セミの幼虫は土の中で7年を過ごし、地上に出てくると僅か1週間で死んでしまう"という話を聞いたことがある。 調べてみると土の中で過ごすのは、アブラゼミで3年~4年、クマゼミで4~5年ということだった。今年出て来たセミは地上のコロナ禍のことは知らないということになる。(笑)つまり、セミが幼虫として土の中で過ごす期間というのは成虫よりもずっと長いわけだ。まぁ地上に出て来て1週間ということはないだろうが・・・。 
 
 地上に成虫として出て来た瞬間から、多くの外敵との戦いを迎えセミの最終章を迎えるわけだ。この夏は、そんなことを記憶に留めながらアブラゼミやクマゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシといったセミの写真を撮ってみようかなっなどと考えている。(翌日、この木には抜け殻が2つあった。)
  
 さてさて・・・セミの話題が出て来るようになった。夏の高校野球地区大会開幕の報せも各地から聞こえてくる。梅雨末期の大雨に注意しながら梅雨明け後の本格的な夏到来を待つことにしよう!
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小雨の『啓蟄』

2021年03月05日 | 歳時記・ムシ・花
 昨夜から、やさしい春の雨が降ったり止んだりしている。
そんなに強くもなく、花や木にそして虫たちに潤いを与えるようなしっとりした小雨だ。
 3月5日は啓蟄。 
「土の中で冬籠りしていた虫がはい出してくる」という二十四節気のひとつ。
    
  
 数年前、娘宅で芝生の間から小さな草がどんどん出て来ているので、100円ショップで草引き専用の小さなクワを買ってきて草むしりではなく、草引き(根っこからしっかり引き抜く)をしていたら、大きなミミズが顔を出してきたこともあった。
 先月初めに"第1号を発見した"土筆の本数も1か月経ち、かなり増えてきた。
  
 ポカポカ陽気に誘われて、土の中から生物が出てくる季節は『花粉』の飛散も多くなるので困る。

 数日前から熱はないのに、目がかゆいことがある。・・・花粉症特有の症状だ。去年も一昨年もこんなことはなかったのに。。。

 昨日もスーパーの中で、大きなくしゃみをして、鼻をかむ音がしていたが、コロナのこともあり、嫌な時期だ。中年の男性が大変そうだった。

   
 ここ数日、目立っているのが『木瓜』の花。
   
ボケてはないのだが、木瓜についてはほとんど詳しくない。赤の木瓜が目を惹くが白と薄い赤が混じった木瓜が庭先から顔をのぞかせていた・・・
   

 きょうのウォークは午後からの予定。きっと小雨も上がってくれるだろう!
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秋虫の声

2020年09月12日 | 歳時記・ムシ・花
 スズムシは「リーン、リーン」、マツムシは「チンチロ、チンチロ」、コオロギは「コロコロコロ、キリキリキリ、リーリーリー」、クツワムシは「ガチャガチャ」、ウマオイは「スイッチョン、スイッチョン」という鳴き声だ。
 
 コオロギは主に草むらから声がしてくるが、スズムシは生け垣や街路樹の上などからも甲高い声で合唱を続けている。きのうも夕方の散歩中、街路樹の木の上の方から存在感を示すように鳴き続けていた。

 20年ほど前、夫婦二人暮らしになったので、スズムシを飼ったことがあるが、家の中であまりにも元気よく鳴き続け、煩く感じるようになったことを思い出した。

 秋虫たちが成虫になって子孫を残すために、あの小さい体で美しい鳴き声を発し続けるのは平均で約40日といわれている。短い一生だなぁ・・・と感じるがこの季節、懸命に鳴き続ける姿に心の中で拍手を贈っている。

 ただ近年、クツワムシやウマオイの鳴きの声をあまり聞かなくなった。自然界では温暖化で虫の世界にも異変が起きているのだろうか?ちょっぴり寂しい。
 先日この木の近くでコオロギの鳴き声も聞こえてきていた。。。
マルバシャリンバイ。白い花が咲いた後は小さい紫の実も可愛い。 


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