去年8月に、業務用として販売され、生レバーの代用品としてヒットしているという『マンナンレバー』。
レバ刺しにそっくりのこんにゃくとして大きな反響があるようだ。
7月からの生レバー提供禁止に伴い、スーパーなどでの市販用『元祖マンナンレバー』が販売されているという。
この最近スーパーにはよく行くが、まだ目にしたことがない。
ハイスキー食品工業(株)のプレスリリースでは、この『元祖マンナンレバー』は1袋60グラム入りで、参考価格358円。牛レバ刺しそっくりの味と食感が楽しめる、素材がこんにゃくなので、食中毒の心配がない。前処理や調理加工が不要ですぐ使えるとのこと。
数年前、焼肉店で生レバ刺しを食したことがあるが、私自身はこれまであまり積極的に牛の生レバ刺しを食べようと思ったことがない。それは食中毒が怖そうだということだけでだった。
この元祖マンナンレバーの出現で、怖いO-157の心配はなくなるが、レバ刺しがなくなることで、生食文化がどんどん後退しているようだ。
今の季節、食品はなんでも腐りやすい。弁当など食事には要注意だ。