この政権はやはり人材不足だ。
党の幹部と内閣(大臣)とを行ったり来たりしている。常に兼務しているような態勢が続く。
だから、今回の改造でも新味がない。
ついこの間まで党の幹部をしていた人が、今度は大臣に就任。
どのポジション(大臣)も大切な業務が山積しているのに、ちょこちょこ代えてもらってはせっかく慣れてきたのに詰めができない。こんなに代わるということは、“官僚”がしっかりしていて、官僚がどんなにでもしてくれるから・・・などということになる。
官僚主導をやめるなどと大きな公約をしても、それは出来るはずがない。
話題づくりで田中真紀子さんを文科大臣に就任させたが、この方の舌禍がなければよいのに・・・
マスコミは必死になって田中大臣を追っている。彼女もマスコミが好きなようだが、父親のようにマスコミの怖さ、マスコミの使い方を十分解っていないようだ。
それに、瞬間湯沸かし器になると周囲のことはまったく見えなくなったという過去を持っているが、今回も早速、こんな話題がネットで見つかった。
『田中真紀子元外相(68)が、文科省の男性幹部を議員会館の女子トイレに連れ込んだと報じられた』(J-CASTニュースほか)
舌禍事件で退陣を余儀なくされる事態だけは避けていただかないと・・・。
まぁ、彼女の良い面が大いに発揮されると・・・内閣の評価も高くなるのだが果して・・・?
お手並み拝見と言う事にしよう。