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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

駆け足でやって来ているのだろうか? 春

2024年03月22日 | 花の観察

 先日の暴風(強風)は、春を呼ぶ風だろうと勝手に解釈、翌日は春霞が少々気になるものの『心をウキウキ・ワクワク』させながら、東に南に雑草の多い場所を中心に歩き回った。休耕田、宅地造成地や川沿いの道を歩き回った。

 古い民家や新しい家が点在する簡易舗装の道沿いでは座り込んで付近に目を注ぐ。しばらく観察していなかった道なので、目がなかなか慣れない。少し目を近づけてみると“フキノトウ”があちこちで開いているのを数個発見した。

 紫色した小さなムスカリに混じって、春の勢いを感じさせる“土筆”が草の中から目を出して来ているではないか・・・。先日の風が吹き荒れた日の日中、外気温度も10℃近くまで下がっていたため、土筆はまだまだだと思っていたのに、1年ぶりに見る形に感激した。

 

 体感温度は低いのに、嬉しいことだ。

 関東地方では、“土筆”は春の植物としては口にすることは少ないとのことだが、関西・四国方面では早春の食べ物として《卵とじ》を中心にして幼少期からよく食卓に上っていた。目にした土筆は、まだ小さく、数本を採って、春の便りを自宅に届けた。あと1週間もすると、卵とじ用の土筆がこの辺り一帯に出て来る事だろう。春の大きな楽しみが1つ増えた。

 

 帰り道、ハナニラの花も、春がやってきたことを告げていた。穏やかな春の到来はまもなくだろう。

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10月最後の日曜日

2023年10月29日 | 花の観察

 

 朝起きると窓の外はしとしとと雨、自宅近くを走行している車からは水しぶきを上げている風景が目に入ってくる。窓を開けてみると、いつもと比べ少し肌寒く感じた。

 10月の残りは月曜・火曜と2日間、あっという間に、今年もあと2か月ということになる。カレンダーが2枚というのは、なんとなく寂しいが、2023年はいろいろあってあっという間に年末が近くなった。

 紅葉の便りが近辺から届く。車を売却したためこの秋は公共交通機関を利用してしか動けない・・・というよりも、慣れない場所で慣れない運転は危険がいっぱいだろう。車があれば、しかも安全運転が確約できれば、再開するのだが、やや自信喪失気味で、運転は『やめ』にした。無理して運転していて大きな事故を起こすより、みんなに迷惑をかける心配があれば、乗らないほうが良いと思っている。    確かに、自家用車があれば、大変便利なのだけれど。

 

 近頃は以前に住んでいた所と現在の住み家周辺の植物の比較をしながら歩いている。

 以前の場所は、早いところでは10月下旬にはつぼみがつき始め、11月の声を聴くとともに開花が始まる。“皇帝ダリア”だが、木を植えている人が少ないようだ。

 南関東で植栽している方があればお教えいただきたい。2年前に撮影した皇帝ダリアを添付する 👇

 

 

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曼殊沙華

2023年09月20日 | 花の観察
 この季節になると、緑の草の合い間から、突如顔を出してくる赤の曼珠沙華=ヒガンバナ。
 秋分の日前後はこの花"ヒガンバナ"が毎年、主人公になる。 

 猛暑の年であろうと暖冬の年であろうと、本当に几帳面にほぼ時を守って開花し始める。

 また、稲刈りが終わり、"ヒコバエ"が成長を始めると、徐々に茎が出始め、やがて蕾から花へと一気に開花する。
  
 ※👆の写真は後期米の水田横

 秋分の日は、太陽が真東から出て真西に沈む。外の温度もちょうど心地良い初秋の頃、~暑さ寒さも彼岸まで~となるのだが、今年は猛暑の日が続き、畦道などでよく見かける赤いヒガンバナ。以前住んでいた所では示し合せたように、あちこちでこの花を見ることが出来たが、今年の秋は住まいが変わったため、まだ私の目には届いていない。

 これまで撮りだめしていたヒガンバナを数枚、ご覧いただくことにした。
👈咲き始め👉

  

 
 ※2020年から2021年に撮影したものからピックアップ

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サルスベリ

2023年08月03日 | 花の観察
 
 7月半ばごろ開花し、10月前まで花を咲かせているサルスベリ。
夏を代表する花木とあって、あちこちできれいに花を付けている。
 
 木登りの上手な猿が滑って無理だったとか登れなかったという言い伝えがあるが、現実にそのシーンを見たわけではなく、これまでに見たサルスベリはそんなに大きな木ではなかった。この木の幹は、その名のとおり、猿が滑って登れないほどスベスベしている。しかし、関東地方のサルスベリは背の高い木が多いような気がする。

 
 サルスベリとパソコンで打って変換すると『百日紅』と出てくるのだが、白や赤味の強いピンクなど色鮮やかな色の木は、夏の青空によく映える。

 
 腕の太さぐらいの幹になると、スベスベになってくることが多いとのこと。

 暦の上の立秋まであと数日、徐々にだがあちこちで小さな秋が少しずつ現れてきている場所が見える時もある。

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暑くもなく寒くもなく・・・だが・・・

2023年06月23日 | 花の観察
 梅雨の蒸し暑さはなく、朝は少し肌寒いくらいの、快適で爽やかなスタートだった。梅雨時にこのような心地良い朝がやって来るのは嬉しいことだ。
   

  
 どんどん暑くなってきているのは花や木の成長ぶりを見ていると分かる。アガパンサスに加え、カンナの花が顔を出してきていた。ほぼ同じ頃に・・。
  
 カンナはこの数週間の勢いが良く、いつ開花するのだろうかとほぼ毎日のように覘いていたが、鮮やかなイエロー中心の花が咲き始め、本格的な夏がそこまでやって来ているようだ。
 
 また、この場所を通る度に側に寄って観察している"タチアオイ"の花、数本の状況を見てみると天辺近くの花が増えていた。
  
 まだ7月になっていないのにこんな状況だから、ひょっとして梅雨明け発表が少し早くなりそう?
 
 22日は梅雨としては凌ぎ易い天気でほっとした1日だったが、これからの日々の天気情報を見ると、また再び晴れの強い暑い日になりそうだ。

  👇クチナシの花は少し元気がなくなってきている。
  
 天気情報に注意しながら熱中症対策もしっかり行っていただきたい。😊
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6月半ばの植物

2023年06月16日 | 花の観察
 梅雨に入って、田植えが終了。後期米も元気に成長を続けている。
 
 どこを歩いても、紫陽花を目にしないことはない。
 とにかく多種多様だ。
 
                👇ガクアジサイ中心部アップ 
 
 
 大きな大きなネギ坊主。。。ジャンボニンニクの花だ。
 
 この花は少し小さいが、同じような形。タンチョウアリウム?
 

 通称スモークツリー(ハグマノキ)も勢いよく幹を包み込んできている。以前は樹高が5~6mほどあり、ハグマノキは大きいと思っていたのだが・・。
 
 

  

 この他、花菖蒲やユリ、ヒヤシンス、アマリリスといった花も勢いを増して開花、成長を続けている。
  

 色が少し白っぽいヒマワリに遭遇した。
速足で本格的な夏がやって来ているようだ。
   
 そして、30℃を超えて"熱中症"にも警戒してウォーキングをしなければいけない季節に入っている。

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梅雨になると何度も登場(笑)

2023年06月02日 | 花の観察
 梅雨の花、アジサイは、とにかく奥が深い花だ。種類もいろいろある。瞬間的に同じものに見える時がある。
 
 私の知識は、カシワバアジサイ、ガクアジサイ、ホンアジサイぐらい。それ以外の品種はあまり頭に入っていない。しかし、この花は見る楽しみだけで名前を知らなくても色や咲き方を楽しめる。
 
👆👆玄関先にアジサイを植えているお宅をよく見かける。今が盛りで大変美しく、立ち止まって見入る。そのお宅は、玄関先が華やかに目に映る。👆👆

 先日も書いたが、白い花はどれも清潔感や純真さが花弁から漂ってきて好感を抱く。紫や青も、赤系統のアジサイは雨の影響を受け、一段と華やかに、しかも元気に育っている。
 
 しかし、雨でイキイキと育っていたアジサイも、強い陽射しを受けダウンしてしまうこともある。
 折角なので、雨の日でもアジサイの元気な姿をカメラに収録しておきたいと思い、いつもと違うコースを歩いてパチリパチリと写した。ここ数日のカシワバアジサイの写真。
 
 
 去年は(2022.6.1)の記事が消えているおかしなことがあった。どこを探しても見つからない。消息不明の原因がわからないことがあった。
 やや気を入れて書いた記事だったので、残念な状態がしばらく続いたが、6月になると記事が消滅する事がないことを祈る(笑)
  
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次々と春の花登場

2023年03月21日 | 花の観察
 "暑さ寒さも彼岸まで"・・・季節の変わり目に入っている。昨日(20日)のコメントで三寒四温のことをアップしたが、春の花がどんどん顔を見せてくれている。
 まずはあっという間に河津桜や早咲きのサクラの花が散ってしまいつつある。
 
その後を追うようにソメイヨシノの開花発表が出て、少しずつ春らしい色が増えてきている。
 👆花の数が減り(葉が散り)、新緑の葉桜とのコンビネーションが美しい。(河津桜)

 👇小さいサクランボの実が出来るサクラの木は花がどんどん減って来た。
  
 
👇リキュウバイが白い花の開花を始めた。
 

👇畦道ではハナニラ
 

 👇そして、チューリップ
 

 

 👇いろいろな春の花がどんどん増えてくる中、雲南黄梅(ウンナンオウバイ)は迎春の花として、枝垂れた鮮やかな黄色い花を付けて咲かせ目を引く。(中国では迎春花として有名とのこと)
  

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弥生三月始動

2023年03月01日 | 花の観察
 
 🐇年の睦月、如月を経て弥生三月がやってきた。
弥生の『弥』は弥栄に通じ、“いよいよ”とか、“ますます”という意味があり、『生』は“生い茂る”という事から草木が芽吹く月。 “いやおい”が変化して弥生(やよい)になったと言われている。
 
 -----馬酔木(アセビ)-----
 先月末ごろから穂になって咲く小さな白い花が目立つようになってきた。
紅色の新芽、濃い緑色の葉が美しい。
 アセビには、日本のアセビの他、ヒマラヤ辺りから中国雲南省などに分布するヒマラヤアセビなどがある。
 
 下の写真は咲く前後のアセビ。👇(薄茶色が白く変わっていく)👇
  

  

 👇白い花になる前👇
 
 👇きょうのツバキ
 

 
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ネリネボーデニー

2022年12月18日 | 花の観察
 昨日の雨と言い、きょうの寒波襲来といい、やはりどんどん真冬の厳しい寒さが襲ってきている。山に積もった雪の面積がどんどん広くなっている朝。👇
 
 そんなに強くはないが冷たい雨が降っている土曜日昼前、歯医者の帰りに発見した。
 ネリネボーデニー。 Googleレンズで検索してみると、この名前だった。
 
 ヒガンバナによく似ているが、色は中間色のピンクや白、薄紫があるという。花自体はヒガンバナに比べ多くはない。

 古びた商店街入口のお宅の庭で地植えだった。寒さにも負けず健気に咲いていた。
 
 南アフリカ産、耐寒性はあり、開花した後、葉が枯れるという情報もあった。(みんなの趣味の園芸=NHK出版を参照)
 
 ネリネはやせ地に強い植物、肥料はほとんど必要なく、与えすぎるとよい結果は得られないとのこと。(花365撰)から。

 たぶんこの時季がイチバン美しく感じるだろうネリネ。寒さには結構強い花だという。
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百日紅の紅葉

2022年11月22日 | 花の観察
 午後から雨に・・・という天気情報が気になって・・・。実際は降らなかったのだが、ブログのアップがやや焦り気味になっていた1日だった。

 案外そんなときは少しの時間だけれど外を軽く散歩してみて発見することがある。きょうも何気なく歩いていて発見した。👇サルスベリ(6月撮影)
 

 1か月ほど前まで咲き続けていたサルスベリの花が無くなり、紅葉が始まっていることに気が付いた。
 
 サルスベリ(百日紅)は夏の初めから秋まで長い期間咲く。実に鮮やかな紅色やピンク、白などの花を付け100日程、咲き続ける。この花の名前の由来はここから来ているのだろう。

 庭に植えてシンボルツリーとして楽しむ方が多いようだが、この葉っぱが可愛くて、魅力的だ。

 秋の紅葉というと、イチョウ・もみじ・カエデ・・・葉っぱが主体で比較的大きな葉が緑から黄色を経て赤く色付く。

 庭の西端に植えられている木は、長い間開花していて散歩中、私の眼を楽しませてくれた。今月初旬頃から花の数が減り、茶色や赤い葉に変わっていた。
 
 紅葉が美しいのはハナミズキやヤマボウシ、そしてサルスベリ。サルスベリの葉は小さいがとにかく可愛くて美しい。
 暫し立ち止まって、道路端にあるサルスベリの紅葉に見入っていた。

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朝から冷たい秋

2022年10月25日 | 花の観察
 夜来の雨は上がり、秋のやさしい陽射しがあったが、冷える1日だった。 
 
 先日、近所の空き地で"どんぐり"がなっている木を発見していた。
昼間はそこへ軽く散歩。小玉のどんぐりが葉の間から「こんにちは」と呼びかけてきた(笑)
 
 
 秋日和の1日、日課のウォーキングで特に目立った花。
『メキシカンブッシュセージ』、夏の終わりごろから咲き始めた薄紫色の花が秋の太陽の光を受け、輝いて咲いている。
 
 メキシカンブッシュセージは、メキシコの中部、東部原産のシソ科サルビア属の宿根草と数年前に知った。この時期になると、急に元気な姿が私の目に写る。メキシカンセージ、アメジストセージなどと呼ばれている。  

 梅雨の時期に別な場所でこの花を見かけたのに、また元気に咲き出した。
調べてみると、6〜7月頃に咲くものと、 9~10月頃に咲くものとがあるようだ。
 この木は花も大きいが葉っぱも大きい!キダチチョウセンアサガオ👇
"元気"を少し分けていただきたいものだ(笑)
 
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ヒレ タゴボウ~水田にて~

2022年10月03日 | 花の観察
 おだやかな秋晴れに誘われて、水田の中を覘いていたのだが、稲のひこばえに混じって黄色い小さな花が一輪二輪。可愛い花だ。
ヒレタゴボウという雑草?らしい。

 "季節の花300"によると、"ヒレタゴボウ"はヒレ・タゴボウと呼ぶのが正解で、ヒレタ・ゴボウは✖ということだ。

 タンポポにしてもヘビイチゴ、ネコジャラシ、カタバミ、オオバコ・・・部類は"雑草"なのだが、それぞれが季節、季節に元気に生きている。

 ヒレ タゴボウについてもそうで、早期米が刈り取られヒコバエが成長した水田でしっかりイキイキと頑張って咲いている。
 

 



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今年は『ランタナ』の咲き方が・・・?

2022年08月21日 | 花の観察
 暑い夏、道端や庭先で元気に咲き続ける花、"ランタナ"。
 
 今年は梅雨が短かかったためだろうか?ランタナの乱舞しているような光景をあちこちで見かけることは少ない。
 👇5月初旬の咲き始め。
 
 ランタナは丈夫な花で、花の咲く期間が長いため、暑い季節になると道端で元気の良い姿をよく目にすることが多いのだが、今年は予想外に少ないのだ。そして、オシロイバナの元気もない。去年に比べると今年はかなり遠慮しているような気がする?⁉
  

 
7/29撮影                      7/29撮影
  
       8/14撮影👆                👆8/17撮影
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新ツユクサ発見

2022年07月28日 | 花の観察
 第1弾のセミの合唱タイムが午前7時前から1時間ほどで終了し、静かでのんびりした昼の時間だ。
 昨日は夕方、4回目のコロナワクチン接種を済ませ、一晩経過して接種場所の腕がやや上がり難い。しかし、今のところ体温も正常で一安心している。

 デスクトップのPCを置いているわが部屋では、窓を開けているとそんなに強くない風だけど白のレースカーテンを揺らし、まだエアコンのスイッチには手が行っていない。
 ただ、相変わらず『熱中症警戒アラート』が発表されていて、リビングにはエアコンの冷房が効いてはいるものの、やはり南側の部屋は暑い!それにきょうは日中の最高気温が34℃と予想されていて、温度計を見ながら熱中症に罹らないよう気をつけたいと思う。特にコロナワクチン接種2日目なので用心だ。

 先日夕方のウォーク中、この花を発見した。👇
  

 

 調べてみると『ムラサキゴテン』・・・ツユクサの1種で、葉も花も全面的に紫だった。紫づくめの花はメキシコ原産とのこと。これから暫く(9月過ぎまで)咲くという。
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