Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

久し振りに波止の釣り

2012年10月12日 | Weblog

ことしは海水温が去年に比べまだまだ高いというので、ほぼ1年ぶりに午後の釣りに出かけた。

実は2日前、その釣り場を訪れ、釣り人と雑談して帰ったのだが、潮は悪くなかったのに釣果が上がっていなかったので、その人のリベンジも兼ねて同じ場所でチャレンジすることにした。

午後になって、天候は良いのだがやや風が気になる。案の定、到着してみるとやや波は高い。が、餌も買ったし、釣具を持って約50メートルほどある突堤の先に向かった。

1年ぶりとあって、心が逸る。ポイントに着くと、早速仕掛けを取り付け餌をかごに入れ第一投。すぐにウキが沈み弱いながらあたりがあった。ゆっくり引き上げてみるとそれは小さいゼンゴアジと当地で“ツバクロ”と呼ばれる小さな魚。これではいけません。すぐにリリースした。久し振りの釣りは人間で言えば幼児、リリースするときに「大きくなたら帰ってきてね」と独り言を言いながら海に返してやった。

これではリベンジどころではない。。。。気持ちを入れ替え、サビキの種類を少し大きめに取替え、ウキ下を調整し別のポイントに第2投。まもなくウキが烈しく沈みリールを巻くと竿が弓なりに・・・・きた!竿の感触から言うとこれは大き目のゼンゴアジだろう・・・いろいろ想像しながらリールを巻く数秒が経過、魚影が見えてきた。想像通り大きい。と、言っても20センチクラス。心がウキウキする。バラさないように慎重に上げた。

久し振りに対面する20センチクラスのアジには少々感動を覚えた。しかしその後は15センチから20センチまでのいわゆるゼンゴがどんどん釣れるのだが、私の竿にかかってくる大物はいなかった。

上がってくる魚を取り込むときに感じた。水温が高い。これではまだまだ納得いく大物は波止場には近づいてはいないという結論になった。

今年旧暦では、まだ8月下旬。海水温もやや高めで推移しているようだ。だから、魚も夏バテ気味なのだろうかなどと考えながら夕闇が迫ってきたので納竿とした。

釣果はゼンゴアジ、20センチ級の小さいサバなど50尾ほど。まあまあ気持ちの良い1年ぶりの釣行だった

コメント
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