Black Panther 2018年 アメリカ作品
監督 ライアン・クーグラー
主演 チャドウィック・ボーズマン マイケル・B・ジョーダン ルピタ・ニョンゴ ダナイ・グリラ マーティン・フリーマン フォレスト・ウィテカー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
少年が見上げている部屋。スラム街のアパートの1室に国王が現れ、男を殺害した。
数年後。
突然の死により王位を継ぐことになったティ・チャラ。彼の王国はアフリカの秘境にあり存在は極秘だった。
何故なら鉱石ヴィブランウムの存在は世界を変えてしまうほどのパワーを持っていたからだ。
伝統通り王位に就いたティ・チャラ。しかし、何者かがこの国の存在を探っていた。そんな時、1人の男が王国にやってくる。元秘密工作員のエリック・“キルモンガー”・スティーヴンスだった。
自分の方が王にふさわしいとして、ティ・チャラと対戦する。
ティ・チャラが勝利するはずだったが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年のアカデミーにノミネートされたヒーローものなのに箔がついた珍しいパターンの作品。
なので、ヒーローものだと思って鑑賞すると肩すかしをくらう。
小さな国の権力争闘といばいいかもしれない。そう考えるとある種のパターンが浮かび上がる。
国王とは何か。
国の頂点に立つ者の、器量と存在。
それにふさわしい人物は、本当に自分でいいのか?
アフリカにある存在すら知らない村が一番ハイテクな国という設定が凄い。マーベルの力量が覗える。
出演者がほぼ黒人ていうのも、今回のノミネートになってるのかもしれないけども。
差別的発言になってしまうのかな。
珍しいなあと思っただけなんだけど。(近年はアジア系しか出演しない作品もあったとのこと)
あと、国王を守る兵士が女性だったこと。違和感という訳ではないけども、なんだろう、何かなのだ。
どうしても意図的に思えてしまうのだ。
原作に忠実だとは思うのだけど。
そんな中で、マーティン・フリーマンが出演していた。外の世界の人みたいな感じで。
バッチ君が出たから?自分も出たくなった?
それとも、アベンジャーズでのSHERLOCK共演を狙った?
これまた意図的に思えて仕方ないけども。(^◇^;)
で、
国王を演じたチャドウィック・ボーズマン。何処かでお会いしたかな?と調べたら、ハリソン・フォードが出演した作品「42 ~世界を変えた男~」の俳優さんだった。どおりで納得。
敵役はザック・エフロン君が出演した「恋人まで1%」の俳優さんだった。
あの時とはがらりと変った雰囲気で分からなかったわ~。
そうそう、
苦手なフォレスト・ウィテカーが出演していて、怪しいと思っていたらいい人でした~。(^◇^;)