Junior Bonner 1972年 アメリカ作品
監督 サム・ペッキンパー
主演 スティーヴ・マックィーン ロバート・プレストン アイダ・ルピノ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
カウボーイのJ.Rボナーは、サンシャインと言う名の牛のロデオに失敗する。かつては、名の知れた彼だったが、やはり体力の衰えはぬぐえなかった。
故郷でのロデオ大会に出場するように、久しぶりに帰ってきたボナー。彼の父親エースもかつてはカウボーイだった。彼は父親と共に出場出来るように申し込み、そして父親に会いに行くのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
マックィーン自身が好きな作品とあげているこの映画。
なので、DVD購入し鑑賞。
サム・ペッキンパー監督には珍しく、銃撃と死体がないとの評判の作品だが、本当になかった。
さらに、マックィーンには珍しく家族愛がテーマ。
彼自身が“父親”という存在に憧れているから、役の上とはいえ彼に父親がいるから好きなのかもしれない。(あくまでも憶測)
マックィーンは主人公のジュニア・ボナー。
かつては名手だった彼も今では落ち目。そこん所、ちょっと切ないのだが。
しかし、
なんと言ってもあのカウボーイ姿は似合う。かっこいい!!
馬を扱う感じも手馴れた雰囲気で良いのだ。
だが・・・。
どうも何か足りない気がしてならない作品。
ジェームス・ディーン(詳しく見たことはないが)ではないのだから、家族の中にいても一人取り残されている雰囲気の彼を見てもしっくり来ないのだ。
アウトロー的なイメージが強いからかもしれないからだが。
それに、取って付けたようなラブシーンもいらない!何で必要だったんだろう?後に何も絡んでこなかったのに。
カウボーイの世界を知るにはいい映画だと思う。
自分もそういう生活をしている人達がいるんだ~と関心したからだ。
彼の違う一面を見るのにもいいかもね。
と、ここで思いっきり話は飛ぶが・・・。
本日は、スティーヴ・マックィーンの命日。
彼は肺気腫でこの世を去り、はや26年。未だに彼は愛されてる映画俳優だ。
だって、生き方自体がかっこよかったもの。憧れるよ彼の哲学に。
男だったらあ~かっこよく生きたい!まじで。
タイムマシーンがあったら、真っ先に彼が生きていた時代に行く!
彼に会いたいよう~! (願い)