The Great St.Louis Bank Robbery 1959年 アメリカ作品
監督 チャールズ・グッゲンハイム ジョン・スティックス
主演 スティーヴ・マックィーン クラハン・デントン デヴィット・クラーク
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジョージ・フォウラーは、ジノという男に連れられ、タワー・グローヴパークに来る。そこで、二人の男に会わされる。彼らの名はジョンとウィリー。彼らはジノと3人で銀行を襲う計画を立てていたのだ。運転手として連れてこられたジョージ。経験がないという彼に疑問を抱くジョンだったが、ジノは裁判の日が迫っていた為、早急に大金が欲しかった。どうにか、ジノはジョンを言いくるめジョージを仲間に入れさせた。そして、実行日を決めるべく下準備に取り掛かるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
若い!マックィーン。
彼は、主人公のジョージ・フォウラーなのだが、まだ学生という雰囲気だった。
彼は大学を中退したらしい。
中退した理由は定かでないが、なにしろ大金をもらって人生をリセットしたかったという理由で彼がこの仕事に関わったようなのだ。
1度だけで辞めると宣言してたから。
DVDの内容紹介では、このジノの妹アンに恋すると書いてある。
しかし、恋するのではなく“元恋人”という関係のようだった。
当座の資金が必要で彼女に出してもらうように言いに行くのが彼だった。
だから、きっとこの犯罪にクビを突っ込んだのはこのアンの関係でジノが彼を知っていたからだと推測するのだが。
で、この彼女がイラつくのだ。
犯罪に手を染めて欲しくないと銀行の窓ガラスにいたずら書きをしてしまう!
おい、おい、忠告する所が違わないか!
ジョージを説得するのが筋でないのかな?
そこらへんめっちゃ疑問を感じたが。
マックィーンの役柄には珍しくちょっとひ弱な感じの青年ジョージだった。
銀行を襲った時に「悪魔!」と呼ばれて「悪魔じゃないよ!」と珍しく言い訳してたっけ。
犯罪者になるつもりはなかったのに~という感じだった。銃撃も怖がっていたし。
演技も初期の頃なのでちょっと模索中な感じでもあった。
役柄が固まっているようないないような?
この話は事実に基づいて、との事。
彼が証言したんだろうなあ~という事はラストはお分かりでしょ♪