原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2010年に放送された作品
第23話「忍び寄る影」(シーズン7第23話)
Season7 Episode23「Patriot down(直訳=パトリオットダウン)」(2010.5.18放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム 新人)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ギブスは変装し、ある人物を探しに来ていた。そして、倒れている男性を発見するのだった。
それから4日前。
海岸のたき火の中から死体が発見される。指紋照合から、LAオフィスにいた、ララ・メイシー捜査官だと判明し、ギブスは動揺をする。
彼女は今、レイプ事件の捜査をしていたというが、被害者の下士官バロウズは事実を否定した。
一方、アビーは、メキシコの迷宮入り事件について、ギブスと話をしたいと持ちかけるが、ギブスはメイシー捜査官の殺害事件が先だとして、話を避けてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
まさしく邦題通り、忍び寄る影。
いったい誰がギブスを陥れようとしているのか?
アビーやダッキーの心配をよそに、ギブスは単独で動いてしまう。
メキシコの事件があからさまになってしまうのか?
みたいな展開の方が気になって、レイプ事件の犯人なんぞ、どうでもいいわさ~並みに見てしまった、ich。
(ドラマの中では順を追って解決しましたが)
いつも冷静なギブスが焦りまくる感じがむっちゃ見ていて辛かったのだ。
自分の犯した事だとはいえ、今頃になってそれが追いかけて来た。
あ~誰かギブスを救ってくれ~。
何となく、いるだけでむかつく、あの弁護士。ギブスが言い寄るのも分かる。あんた、スパイだろ?(-_-;)
ついでに、あのメキシコの司法省アレハンドロ。
初めから妙に調子が良くてなんか気にくわなかったのだ。絶対なんかあいつも絡んでいるよね。
そんな重苦し感じの中で、ちょっとホッとする存在のディノッゾはと言いますと。
何かをほおばった瞬間にギブスに報告しなくては~のシーンが可愛かった。
「咬め、砕け、飲み込め。」(爆)
食いしん坊なディノッゾだけど、ありゃちょっと大変ですぜ、ボス~。
あのアビーの心配そうな顔。
「ギブスの言うとおりにする。」
と言うけどギブスは何も言わない。
ダッキーではないけれど、きっと今まで背負ってきたものを今更他人に分け合うつもりはないのだろう。
言ってしまえば、アビーやダッキーの重荷になってしまう。
その心遣いが苦しくて、でも、男気のかっこよさでもう、素敵なんだよ、ギブス。
さあ、いよいよシリーズ最終話。
どきどきものです。