2015年春アニメ「ミカグラ学園組曲」第1話の感想文

2015-04-26 07:11:49 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「ミカグラ学園組曲」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ミカグラ学園組曲」…ニコニコ動画に投稿されているLast Note.の楽曲を元に作成されたライトノベルのアニメ化で、アニメ制作は動画工房です。

序盤からいきなり謎のバトルが始まりものすごい大爆発を起こしていましたが、あれがなんだったのか全く説明がありませんでした。あのシーンだけ見るとバトルアニメに見えますが、そのバトルが部活対抗戦とやらで花を使って戦ったり絵筆を投げたり大鎌を振って戦ったりとなんだかシュールで意味が分からなく迫力も感じられませんでした。あれがメインのバトルならばかなり期待はずれです。

それに加えキャラクターにも魅力を感じられませんでした。主人公のエルナは容姿こそ良いですが空気を読まないガチレズぽいキャラで、同じ動画工房制作アニメの百合キャラでも「ゆるゆり」と比べると全く魅力を感じず、あらためてキャラを描く重要さを感じさせます。男キャラも意外と多かったですが案の定普通のイケメン揃いで全く印象に残りません。

作画は普通です。動画工房制作なだけに安定はしていましたが、バトル描写はお世辞にも良いとは言えませんでした。しかしBGMは良く、序盤の学校のシーンや新入生歓迎パーティーでの部活動対抗戦のBGMなど良曲が結構ありました。

総評

1話の全体的な感想としては、BGM以外まったく印象に残らずつまらなかったです。学園バトルものっぽいですがバトルが一つも面白くないし、展開も唐突でキャラクターにも個性がなく頭に入らないとかなり粗が目立っていました。BGMと作画はそこそこ良かったです。

1話の個人的評価としては、バトルアニメとしても萌えアニメとしても中途半端で面白くなる要素がまったく感じられなかったため視聴打ち切り予定のCランクです。


2015年春アニメ「トリアージX」第1話の感想文

2015-04-16 20:01:27 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「トリアージX」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「トリアージX」…月刊ドラゴンエイジで連載されている、佐藤ショウジの漫画「トリアージX」のアニメ化作品で、アニメ制作はXEBECです。

いきなりの爆乳から始まったので紳士アニメかと思いました。登場人物の9割が巨乳で、一番貧乳と思われる小湊でさえ結構あったのでおっぱいアニメと勘違いされそうです。でも実際おっぱいアニメかもしれません。

しかしローカルの紳士アニメは見た目と裏腹に良作が多いのも事実で、この作品も予想していたより面白かったです。主人公が才能に溢れているわけでもないし熱血キャラでもないですが、壮絶な過去を背負っていて今でも戦い続けている姿勢は魅力的に見えました。キャラクターが1話からかなり多いため全く名前が覚えられませんでしたが面白さで十分カバーしていました。

ガンアクション含めたバトルシーンも、変に格好つけてなく普通に戦っているところが逆に良く乱戦で戦うシーンも今時では珍しいかもしれません。意外とあっさり救いの無い展開になったところといい、中盤の欲望を語りながら顔が歪んでいく演出も面白く予想以上に良く出来ていた作品でした。

作画は良好です。原作の雰囲気を出しつつおっぱいにもこだわりを見せていて、いつものXEBECとはちょっと変わった良さを出していました。BGMと主題歌はイマイチ印象に残らなかったのは残念です。

総評

1話の全体的な感想としては…これはこれは、思っていた以上に面白かったです。おっぱいばかり目が行ってしまいますがアクションシーンは良かったしヌルい展開でもなかったし、なにより主人公が過去を背負って戦っているところも良く、紳士アニメかと思いきや正統派でした。

1話の個人的評価としては、キャラが多く出てきたため頭に入ってきませんでしたがストーリーは面白かったため視聴継続のBランクです。


2015年春アニメ「血界戦線」第1話の感想文

2015-04-15 06:04:36 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「血界戦線」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「血界戦線」…ジャンプスクエアで連載されている、内藤泰宏の漫画「血界戦線」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。

あの「TRIGUN」の内藤泰宏の作品となると期待してしまいますが、さらに制作がボンズということで相性は良さそうでした。バトルシーンになるとボンズ特有のカメラワークの使い方もあり見応え十分で良かったです。そのためバトル描写においては不安要素は全くありませんでした。

ただSFものに近いため最初は世界観の理解に手間取ります。ゲートがいきなり開き現実とつながったのは分かりますが霧の結界とかが分からなかったし、いきなり現れた堕落王もどちら様?みたいなかんじでした。秘密結社ライブラもとりあえず治安維持の団体みたいなものでしょうか。主人公のレオナルドがなぜ目が良くなったのかも駆け足で話が進んでいたため理解しきれませんでした。

1話ラストで音速猿のトラップからエンディングへの流れは非常に良く、ボンズの演出が所々で光っていたため面白くなりそうではありました。あとは設定についての説明を2話以降分かりやすくしてほしいかんじです。

作画は良好です。キャラクターは普通でしたが背景の美しさにアクションシーンの描写は素晴らしく今期でも上位に入ります。BGMも非常に良く、序盤の手紙のシーンとニューヨークだった場所で流れたBGMが特に雰囲気と合っていました。主題歌はいつものボンズらしくタイアップ曲でそれなりです。

総評

1話の全体的な感想としては、駆け足すぎて理解しきれないところも多かったですがバトルは良く動いていて面白かったです。わざわざカットインで技名が出てくる演出はボンズらしいですが、もう少し設定と世界観が分かるようになってくればさらに面白くなってきそうでした。

1話の個人的評価としては、原作は面白そうだしボンズもやる気を見せているようで期待できそうなので視聴継続のBランクです。


2015年春アニメ「終わりのセラフ」第1話の感想文

2015-04-14 05:58:33 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「終わりのセラフ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「終わりのセラフ」…ジャンプスクエアで連載されている、原作鏡貴也・作画山本ヤマトの漫画「終わりのセラフ」のアニメ化作品で、アニメ制作はWIT STUDIOです。

いきなり世界が破滅する展開もすごかったですが13歳以下は死なずに、しかも日本だけ?ずいぶん完璧なウイルスが存在しているものだと感じましたがそこに加えいきなり吸血鬼が現れるという設定はかなり強引に感じました。偉い貴族の吸血鬼が一人いましたが、その一人がこれだけのことを仕掛けたのか、そもそもなぜあんな収容施設が存在しているのかといったところは一切語られずに次々と話が展開していくので理解しきれません。

主人公の白夜優一郎とミカエラが仲の良い男同士ということで、そういう系統の作品なのかと思いましたが後半の怒濤の展開でみんな死んでしまったため結局何も覚える必要がなかったというのが衝撃です。あれだけ余裕ぶっていた貴族もあっさり死んだし後半の展開はすごかったですがあれで視聴者を惹きつけるやり方は通用するんでしょうか。ラストで四年後とか出て、おいウイルス平気なんかよと突っ込みを入れずにはいられません。

作画は普通です。悪くはなかったですがキャラクターはあまり個性が感じられず、思ったより淡々としていて動きもぎこちなかったです。BGMはあまり印象に残りませんでしたが施設を脱出するときのBGMはやや良かったです。1話とはいえオープニングもエンディングも歌が無いというのは間に合ってなかったのか演出なのか分かりませんでしたが、演出としてはチープでした。

総評

1話の全体的な感想としては、後半の展開はやや衝撃的だったので見入ってしまいましたがそれ以外はよくある展開だったのでイマイチ面白く無かったです。終始盛り上がりに欠けていた上に主人公のキャラがほとんど見えてきませんでした。

1話の個人的評価としては、設定が破綻しかけているような予感を感じさせる次回予告だったし面白くなりそうな感じがしないので視聴打ち切り予定のCランクです。


2015年春アニメ「響け♪ユーフォニアム」第1話の感想文

2015-04-12 23:50:33 | 2015年春アニメ関連

今回は京都アニメーション制作アニメの新作「響け♪ユーフォニアム」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「響け♪ユーフォニアム」…宝島社文庫から刊行されている武田綾乃のライトノベル「響け♪ユーフォニアム」のアニメ化作品で、アニメ制作は京都アニメーションです。原作は無名ながら京都アニメーションが制作するということで注目度はあった作品でした。

序盤でダメ金という吹奏楽の専門用語がいきなり出てきて、これ知っている人じゃないと分からんだろと思いましたが中盤で説明がちゃんとあったのは好印象です。音楽の吹奏楽だけでなく、金賞などの高校のコンクールの専門用語も使っているあたりちゃんと調べていると感じました。

そして肝心の吹奏楽パートに関しては、一応経験者から見ても良くできていて、入学式の歓迎楽曲での音とびやチューニングのときにちゃんとbで合わせているところやマウスピースの使い方など京アニらしい丁寧な描写で音にもこだわっていたためこの部分に関しては文句無しで素晴らしかったです。

ユーフォニアムという知っている人じゃないと知らない楽器がメインなせいもありキャラクターや展開に関しては地味に見え、登場人物に関しては可愛いけどあまり目立っていませんでした。作りは堅実なので一定の人気は出そうですが大人気や話題作とかにはなりづらそうな雰囲気を出しているのはちょっと惜しいかもしれません。吹奏楽部は見た目と裏腹に非常に体育会系で熱血ものとしても十分通用するジャンルなのは、「所さんの笑ってコラえて」の日本全国吹奏楽の旅で十分認知されていると思うので作り方次第では大化けする可能性のあるジャンルかとは思います。

しかし一番の不安要素はシリーズ構成に花田十輝先生がいることでしょう。イマイチ弱小の吹奏楽部が金賞で全国大会の普門館に行くとなると相当優秀な先生が来ても1年がかりとかかかるのが普通なので、そこをどうアニメで表現してくるのかは気になるところですが、正直尺が短くてあまり期待はできなさそうではあります。となるとキャラ萌えで人気を出すしかないかもしれませんが、今期は強豪がひしめいているのでそちらも難しいかもしれません。

作画は非常に良いです。さすが京アニ制作なのは健在で登場人物は軒並み可愛く田中あすかは黒髪セミロングの眼鏡キャラで素晴らしかったです。楽器やチューナーの描写も丁寧に描かれているところもリアルで好印象でした。BGMも良く、序盤のコンクールの結果発表のシーンで流れたBGMが印象的で主題歌も悪くはなかったです。ただなんか「けいおん!」に雰囲気が似ていました。

総評

1話の全体的な感想としては、京アニらしい堅実な作りでそこそこ面白かったです。音楽パートに関してはリアルで良く出来ていましたのであとはストーリーがどうなるかでしょうか。花田先生がシリーズ構成なところも不安要素でした。

1話の個人的評価としては、地味めながら作りは丁寧で化ける可能性はあるので永久保存版のAランクです。


2015年春アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」第1話の感想文

2015-04-12 19:59:21 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」…GA文庫から刊行されている大森藤ノのライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。

神様が地上に降りた世界にダンジョン攻略と、ファンタジーな世界設定はまさにラノベらしいと感じますが、人間から亜人、おっさんやおばちゃんなど幅広いキャラクターが登場していたため、いわゆるハーレムものとは違うところは良かったです。

主人公は1話では超絶に弱く頼りないところはありましたが、途中で才能の片鱗を見せてきたあたり、この作品も主人公が圧倒的才能を発揮する俺TUEEE系になりそうです。1話ではとりあえず努力しているシーンはあったので、2話以降一気に急成長してどん引きするレベルになるのか、それとも少しずつ挫折もしながら強くなっていくのかのさじ加減をどうするのかは気になるところでした。

しかしそんなバトルものの側面より強かったのは萌えアニメとしての一面でしょう。金髪の剣姫アイズも良かったですが圧倒的だったのは女神ヘスティアでした。巨乳のボクっ娘で黒髪ツインテールに加えあのリボンもとい紐はインパクト抜群で、おっぱいと組み合わせた破壊力は圧倒的でした。主人公を常に見守っている健気さも素晴らしく、ヒロインクラスの女性キャラに関してはほぼ文句無しでした。

作画は良好です。幅広いキャラクターを登場させてきてその全てが良く描かれていました。とある魔術シリーズと絵柄がそっくりなのはJ.C.STAFFらしいといえばらしいです。BGMがあまり印象に残らなかったのは残念でした。

総評

1話の全体的な感想としては、いわゆる俺TUEEE系の片鱗を見せつつも、老若男女様々な種族が入り乱れて幅広いキャラクターが登場していたためちょっと一風変わったラノベで面白かったです。キャラクターの作画に関してはほぼ文句無しなので、あとは主人公がどう変わっていくかは見所ではありました。バトルも悪くはなかったです。

1話の個人的評価としては、萌えアニメとしてはほぼ文句無しでバトルアニメとしてもちょっと期待できそうだったので永久保存版のAランクです。昔はJ.C.STAFFといえば地雷の代名詞でしたが今ではかなり安定してきているように見えます。

そしてこの作品最大の話題性はなんといってもこの紐でしょう。現在2015年春アニメでぶっちぎりの話題になっていて各地で売り切れ続出の現象が発生している模様です。これだからアニメは始まってみないと分からない。


2015年冬アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」最終回の感想文

2015-04-12 08:43:18 | 2015年冬アニメ関連

今回は最終回の感想と言うことで、2015年冬アニメの話題作の一つだった「アイドルマスター シンデレラガールズ」の最終回を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」…モバゲーで配信されている、バンダイナムコゲームスとCygamesが運営するソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1 Picturesです。

1話から主要3属性のメインアイドルを登場させつつも、それに勝るとも劣らない個性を持ったプロデューサーの登場により2015年冬アニメでは話題作でしたが、その話題性にふさわしい出来でした。

そして原作を知っている人ならなおさら楽しめるシーンや演出の数々も良かったです。2話での撮影シーンは原作のノーマルカードの絵だったし、他のキャラではSレアの衣装を着ていたりしたところ、さりげなく原作での人気キャラが登場していたりしていて細かいところにも手が込んでいました。

原作での100人以上に及ぶキャラの中から数人をそれぞれチョイスし独自のユニットを作ったところは、そのキャラのみ注目されてしまうため意見が分かれるかもしれません。自分のユニットのセンターである北条加蓮とか一瞬しか出てきてないし。あと5話でのみくのストライキや6話以降のシリアス展開などは日常のアイドルものが好きな人には受け付けなかったかもしれませんが、あの話が最終回に生きていたし、メインキャラクターの魅力は作品で良く引き出していたため最後がさらに面白くなっていたように感じられました。

島村卯月の健気なところは原作以上に魅せてきたし、杏ときらりの組み合わせを原作以上にしていたところ、杏の仕事モードや輿水幸子が美味しいところをもっていくところなど一部のキャラのみ目立っていたのは多少仕方が無いかもしれませんが、原作以上に魅力的に見えたキャラも多く最後も前作アイドルマスターと同じ感じで締めてきたので後半の7月から始まる2期も十分期待できる感じでした。

作画は良好です。3話でしまむらさんの顔が怪しかったりして不安な場面も多かったですが全編手描きのライブシーンは良かったし表情にこだわっていたところも多かったため全体的には良く出来ていました。BGMも良好で、1話で島村卯月が凜にアイドルになりたい理由を語るシーンや7話でプロデューサーが未央に写真を見せるシーンで流れたBGMが特に印象に残り、メインの主題歌も良かったです。

総評

全体的な感想としては…御見事!キャラの魅力を引き出しつつ新たな一面を見せてきて、全体的に良くまとまっていて非常に面白かったです。気になったのはスケジュールがカツカツだったせいか、たまに作画が怪しい回があったり急遽分割2クールになったりしたので見ていて少々ハラハラしたくらいでしょうか。

全体的な個人的評価としては、1話の時点では原作を知っている人なら分かるシーンをちりばめつつメインキャラの魅力を原作以上に引き出していたため永久保存版のAランクでした。そして最終的には、プロデューサーを含め各メインキャラの個性を引き出しつつ途中に入ったシリアス展開やちょっとした伏線を最後に回収して見事にまとめていたため評価を上げBD/DVD購入も視野に入るSランクです。

夏から第2期が始まるようなのでそちらにも十分期待できる出来でした。


2015年春アニメ「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]2ndシーズン」第1話の感想文

2015-04-10 23:13:20 | 2015年春アニメ関連

 今回は2015年春アニメの本命と言われた作品「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]2ndシーズン」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]2ndシーズン」…TYPEMOONから発売されている18禁PCゲーム「Fate/stay night」の新シリーズアニメ第2期作品で、アニメ制作は前作から引き続きufotableです。

急展開で終わった1期から引き続きの2期という流れですが、13話ということであらすじは全く無く普通に続いていました。スタッフやキャストに変更は無いため全く変わらない流れで安定していたのは見事です。

それでいて話の内容は面白く、先が読めない展開の連続だったしバトルは良く動いていたし終始飽きさせないところも素晴らしく、2期なだけに話も少しずつ進んできて核心に触れてきている感じが出ているところも良かったです。前作のFate/Zeroの2期は一気に話が進んで尺が足りないような終わり方をしていたため、今作ではどうまとめてくるのかだけは不安ではありました。

作画は文句無しです。終始安定していたしバトルシーンも文句無しでCGを使った具現化や魔術のシーンも凝っていました。セイバーの衣装がなぜかエロい純白のドレスだったところも良かったです。BGMも良く、1話終わり間際に士郎が凜にペンダントを渡すシーンのBGMが特に印象的でした。主題歌も歴代とはちょっと変わりAimerを起用していて雰囲気も良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、さすが今期の本命、隙の無い出来で面白かったです。非常に安定した作画に加え全く予想できない展開でバトルシーンも良く動いていたしキャラも魅力的で他のアニメの中でも頭一つ出ている作品でした。あとはどう完結させてくるのかは気になるところです。

1話の個人的評価としては、極めて高いレベルに加え抜群の安定感で文句なしだったためBD/DVD購入も視野に入るSランクです。


2015年春アニメ「ガンスリンガー ストラトス」第1話の感想文

2015-04-09 19:58:29 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「ガンスリンガー ストラトス」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ガンスリンガー ストラトス」…原作や原案はニトロプラスや虚淵玄が担当してスクウェア・エニックスが開発したオンラインアーケードゲーム「ガンスリンガー ストラトス」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。

管理区に分かれた日本やランク制など基本的にアーケードゲームは設定に力を入れる傾向が強いため、この作品も世界観に関しては悪くはなかったです。

しかし致命的に駄目なところはキャラクターで、特に主人公の風澄徹が才能を隠して大人しくしている天才タイプでさらに好感度がMAX状態のヒロインまでついてくる完璧ぶりで嫌味くさいキャラでした。体育で習っていたからという理由で実戦をそこそこ普通にこなすあたりも余計にイラっとします。

スタイリッシュガンアクションものなのかどうかは知りませんが弾丸を空中横回転で避けたり、銃を横で構えたりと痛々しいシーンもありましたが、中二っぽさやキャラクターなど何もかも中途半端なためネタになる予感も感じられず正直面白くなるとは思えませんでした。

作画はイマイチです。1話からすでにちょっとバランスが崩れかかっているため駄目なA-1Picturesな予感がします。バトルシーンも特に動いていたわけでもないし期待できなさそうでした。BGMもゲーム原作にしてはまったく印象に残りませんでしたが、エンディングのGARNiDELiAの歌は結構良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては…これアカンやつやと感じさせる中二ガンアクションアニメでつまらなかったです。エンディングと世界設定は悪くありませんでしたが主人公およびキャラクターに魅力が全く無くバトルもそれほど良くなかったし面白くなる予感が全く感じられませんでした。

1話の個人的評価としては、終わり方は気になるかんじでしたがそこから盛り上がってくる気がしなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2015年春アニメ「電波教師」第1話の感想文

2015-04-07 21:42:28 | 2015年春アニメ関連

 今回は日テレの新番組アニメ「電波教師」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

 

「電波教師」…週刊少年サンデーで連載されている東毅の漫画「電波教師」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。

最近では珍しい少年サンデーの漫画原作ということで、あまり前評判は聞かなかっただけにどのようなものかと思いましたが、さすが少年漫画原作らしく凝りまくった設定などは一切無く分かりやすかったです。授業でゲームをプレイさせ、その雰囲気で人間関係を見るシーンは非常に面白い展開でした。

主人公が天才タイプでありつつも嫌味なところが無いところや、後半での懲らしめる展開もスカッとしたので思っていたより面白かったです。ただキャラクターの説明や演出などは意外と雑だったため全体的に粗は少々目立っていました。しかし面白さが前に出ていたのでそれほど気になりませんでしたが、これからマンネリしていったら一気につまらなくなりそうな不安要素はありました。

作画はイマイチです。1話からところどころ気になるところがあったので2話以降安定してくるのか不安ではありました。BGMは全く印象に残りませんでしたが、主題歌はオープニングもエンディングも予想以上に良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては…これはこれは…作りこそ荒いですが予想以上に面白かったです。キャラクターや演出が特に良いという訳ではありませんでしたが台詞が良く、少年漫画らしいストレートな展開なこともあり取っつきやすかったです。

1話の個人的評価としては、粗もありますが内容が面白かったのでとりあえずは期待して視聴継続のBランクです。