久々に心が震えた28

2012-08-31 21:36:46 | 2012年春アニメ関連

現在絶賛放送中かつ人気も高い京都アニメーション制作の春アニメ「氷菓」、遅ればせながら視聴していますが第1部となる氷菓編完結の5話を視聴しましたが、久々に面白い推理アニメです。

HyoukaHyouka1Hyouka2Hyouka3京都アニメーションらしい作画による推理演出の手が込みすぎているのは少々気になるところですが、中身の推理パートは面白い!推理もの=殺人事件という図式がすぐ成立するのが推理もののお約束といった印象ですが、実際去年では「GOSICK」「神様のメモ帳」などの推理ものアニメがたいした話題にもならなく消えていきました。が、この「氷菓」はひと味違うようです。

Hyouka4Hyouka5Hyouka6Hyouka7日常の何気ないことから始まるちょっと気になるところを、ヒロインの千反田えるが発見してきて、それを説いていく折木奉太郎の推理力に気づいてからの本編の流れ、そこから45年前の事件について推理していくシーン、そして最後に語られる45年前の真実、「氷菓」という文集の表紙と単語の本当の意味について明かされるシーンは非常に見応えがあり面白かったです。

Hyouka8Hyouka9Hyouka10Hyouka11人が死なないミステリーものでここまで面白いのがあるとは思いませんでした。それに加え京都アニメーションらしい超絶に作り込まれた作画、要所で流れるクラシックの音楽も合っているし丁寧に作られているのが分かります。まさに今年のアニメの中で屈指の作品ではないでしょうか。


2012年夏アニメ「DOG DAYS'」第1話の感想文

2012-08-31 20:55:10 | 2012年夏アニメ関連

今回からはローカルアニメをまとめていきます。今回はとちぎテレビでも絶賛放送中の「DOG DAYS'」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Dogdays2Dogdays3Dogdays4Dogdays5「DOG DAYS'」…「魔法少女リリカルなのは」シリーズで有名な都築真紀原作のオリジナルアニメ「DOG DAYS」の第2期作品で、アニメ制作は1期から引き続きセブン・アークスです。非常に豪華な声優陣で飾られたご都合主義アニメだった1期ですが、なのはファンに支えられ人気は高かった今作、ついに2期放映開始ということで前人気はそこそこ高かったようです。

Dogdays6Dogdays7Dogdays8Dogdays9前作の最終回で再び夏に帰ってくると言ったとおり夏休みに再びフロニャルドに召喚された主人公シンクでしたが、それに加え今回は主人公の師匠の七海に幼なじみのベッキーも参戦と、純粋にキャラクターが増えてボリュームアップしてきたかんじでした。1期のキャラがほぼ全て登場しているうえに、今回は新たな国家も参戦してきてさらにキャラクターは増えています。おかげで顔は覚えているけど名前が全く分からないキャラがほとんどです。

Dogdays10Dogdays11Dogdays12Dogdays13お約束の乳揺れや下着シーンなど媚びた演出も欠かしてきませんでしたが、主人公のシンクが筋の通った良いキャラなのであまりイラつかないのは見事です。主要キャラは意外と魅力的なのでこの辺は高評価です。

Dogdays14Dogdays15Dogdays16Dogdays17そしてこの作品といえば戦争!ということで早速1話から歓迎戦と称して戦争という名の風雲たけし城が開かれていましたが、とりあえず爆発!とりあえず魔法陣!でしたのでここは相変わらずでした。2話ではもうちょっとまともにバトルしてくれるんでしょうか。

1期のときは取って付けたようなシリアス展開がありましたが、2期でもそれはあるんでしょうか。この作品はほとんど暗い要素を排除しまくったご都合主義アニメなのでシリアス展開が浮きまくるためこのあたりのバランスは難しそうに見えます。つまらなくはないけれど、すごく面白くはならない作品だと思います。

作画は1話からして少々気になります。1期のライブシーンの作画の崩れっぷりは有名だったし、セブン・アークス制作なのでまたどこかの回で作画が怪しくなりそうです。主題歌は1期と同じく水樹奈々と堀江由衣でしたが、どちらも1期のときと比べて悪くはないけどイマイチに聞こえました。

総評

Dogdays181話の全体的な感想としては、2期の1話としては良い滑り出しだったと思います。シンクが再び勇者として戻ってくるシーンや1期おなじみのメンツが登場してきたときの盛り上がり、そして新たな勇者の登場などお約束ながらやはりこういう展開は面白かったです。相変わらずのヌルいご都合主義アニメなのは変わらないようですが、逆に開き直っているのでアリなのかもしれません。

1話の個人的評価としては、物語としては1期と同じかんじになりそうなのでそのまま視聴継続のBランクです。


2012年夏アニメ「ポケットモンスター ベストウィッシュシーズン2」第1話の感想文

2012-08-28 20:51:58 | 2012年夏アニメ関連

今回でキー局アニメの第1話の感想文は終わりとなり、次からローカルアニメを消化していきます。今回は「ポケットモンスター ベストウィッシュシーズン2」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

PokemonPokemon1Pokemon2Pokemon3「ポケットモンスター ベストウィッシュシーズン2」…任天堂から発売されている国民的RPG「ポケットモンスター」の新作アニメで、アニメ制作はOLM Team Katoです。未だに根強い人気をもつポケモンシリーズ、今回も前期と同じくゲームソフト「ポケットモンスター BW2」の発売に合わせて新シリーズのアニメを放映してきて抜かりがありませんでした。

Pokemon4Pokemon5Pokemon6Pokemon7どうやら今回からシーズン2ということで新たに始まるみたいですが、実際のところ2期に近い模様です。サトシやアイリス、デントの3人組は変わらずだったしロケット団も普通に登場してきていました。

Pokemon8Pokemon9Pokemon10Pokemon11しかしそんな中ポケモンチャンピオンのシロナが登場してきたり、1話の最後にはヒカリが登場していたので非常に懐かしく感じました。おそらく旧作ポケモンやアニメを全部見ていた人ならたまらないんじゃないでしょうか。オープニングをみる限りまだまだ懐かしのキャラクターが登場してきそうです。

Pokemon12Pokemon13Pokemon14Pokemon151話では新しいポケモンのメロエッタが登場していましたが、なかなか可愛い系のデザインのポケモンで良かったです。しかも1話限りかと思いきや看病してくれたサトシについていくとは!まさかのレギュラーキャラ化は予想外で良かったです。相変わらずミジュマルは勝手にモンスターボールから出てくるし、キバゴは必殺技覚えて成長していたしポケモンも魅力的で良かったです。代わりにピカチュウがシーズン1の1話以上に全く活躍してませんでした。

作画はこれといった良さは無いけど安定していました。この辺はあまり気にならないです。オープニングとエンディングは1期のほうが良かったですね。1期のときの新しいポケモンが次々と現れてくるあのオープニングは出来が良すぎました。エンディングのももいろクローバーZの歌はポケモンにはイマイチ合ってないように感じます。

総評

Pokemon161話の全体的な感想としては、新ポケモンメロエッタが可愛かったし、なんといっても旧作キャラが登場してきたし、しかも次の新作ゲームの舞台ということもありタイムリーなのも合わせてなかなかに面白かったです。特に旧作を知っている人ならなおさら楽しめたんじゃないでしょうか。最後にヒカリが現れたシーンも良かったです。

1話の個人的評価としては、抜群の安定感と旧作キャラが登場してくる盛り上げ方のうまさも評価して視聴継続のBランクです。


2012年夏アニメ「探検ドリランド」第1話の感想文

2012-08-27 21:16:35 | 2012年夏アニメ関連

基本的にほぼ全てのアニメを視聴しているので一風変わったものもチェックしています。今回は「探検ドリランド」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
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DorirandoDorirando1Dorirando2Dorirando3「探検ドリランド」…グリーが配信しているソーシャルゲーム「探検ドリランド」のアニメ化作品で、アニメ制作は東映アニメーションです。

この作品、知名度だけはTOKIOが常にCMをやっていたので誰もが知っているかと思いますし、実際携帯ゲーの人気は高いのかもしれません、が、アニメとなると話は別かと思います。

Dorirando4Dorirando5Dorirando6Dorirando7アニメだとシナリオや世界観が重要になってきますが、この手のソーシャルゲームはキャラクターが最優先されるため物語としてはスカスカなことがほとんどで、実際アニメではおてんば姫が冒険に出ようとするのと謎の暗雲が迫っていたというだけで、物語として面白そうな要素はほとんどありませんでした。

Dorirando8Dorirando9Dorirando10Dorirando11キャラクターもそれほど魅力的というわけでもなく、おてんば姫のミコトにお世話係のウォーレンスに冒険者のボニーくらいしかキャラがいなかったうえに、ボニーの声が野沢雅子だったぐらいしか見所がありませんでした。アニメだけ見ているとなんでこんなのが人気あるのかサッパリ理解できません。

Dorirando12Dorirando13Dorirando14Dorirando15そして何より、この作品放映時間が23:30分放映です。こんな時間に放映するとはターゲットがどの層か良く分かりません。姫が勝手に遺跡に入っていったのに良いタイミングで助けがきたり、丁度良い角度で穴の下から槍が飛んできたり、なんか巨人に正面から剣振ったら明らかに長さ足りないのにちゃんと巨人消滅したりとツッコミどころも多く話としても面白くなかったです。まぁGREEは金が有り余ってそうだからアニメが失敗しようとも宣伝という意味では成功なのかもしれません。スポンサーに電通がいるから相当額抜かれてそうな気がしないでもないですが。

作画は普通で長期アニメのような淡々とした絵柄でした。しかし背景の動き方とかあからさまにCGなのでキャラの等身が低い分もうちょっと細かく見せて欲しいところではあります。主題歌はオープニングがドリランド専用歌だったので結構手が込んでいたように見えました。

総評

Dorirando161話の全体的な感想としては、すごいありきたりな話でつまらなかったです。良く言えば王道ファンタジーと言えるかもしれませんが、別に熱い演出とかも無かったし淡々と話が進み、姫は世間知らずすぎてあんまり役に立ってなかったし薄い本の展開としてはアリかもしれませんがアニメとしては失敗だったと思います。税金対策でアニメ化でもしたんでしょうか。

1話の個人的評価としては、面白くなる要素があまり感じられなかったので余裕で視聴打ち切り予定のCランクです。せめて土日の朝にでも放映すれば子供が釣れるかもしれません。が、携帯ゲーだけに子供がみんな知っているかは疑問です。


2012年夏アニメ「織田信奈の野望」第1話の感想文

2012-08-26 22:53:46 | 2012年夏アニメ関連

色々と視聴していきます。今回は個人的に2012年夏アニメの本命だった「織田信奈の野望」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
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Odanobuna1Odanobuna2Odanobuna3Odanobuna4「織田信奈の野望」…GA文庫から刊行されている春日みかげのライトノベル「織田信奈の野望」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。男臭いアニメを制作したら右に出るものは無いと思われるマッドハウスが久々に日テレ以外の放送局向けにアニメを制作したことも含め個人的に今期の本命でした。

Odanobuna5Odanobuna6Odanobuna7Odanobuna8歴史作品の女体化ものとしては、やはり有名なのは「恋姫†無双」シリーズですが、そちらに比べるとこちらの「織田信奈の野望」は男性キャラの比率が高めでした。全員女性ではなく、斎藤道三や服部半蔵に主人公の相良良晴も男でした。主人公は別に超能力も何も無いけど、ゲーム版の信長の野望をやりこんでいたため、歴史上これから起こることを知っているというのもなかなかに面白いです。お家騒動など起こしているとあっという間に他国に攻められるために、女性でも大名になるという設定は納得がいって良かったです。

Odanobuna9Odanobuna10Odanobuna11Odanobuna12ただシリアス気味な作品なのでどっちつかずになっているようにも見えました。今まで面白かった歴史女体化ものは、大抵思いきった作りにしてきてそれが見事にハマっていたパターンが多いですが、織田信奈のほうはあくまで歴史通りに話を展開しているため予想を裏切る展開というのは少な目でした。まだ1話だから結論を出すのは早いとは思うので、これからの展開に期待したいところです。

Odanobuna13Odanobuna14Odanobuna15Odanobuna16キャラクターはなかなか良く、織田信奈が伊藤かな恵というのも素晴らしい。姫武将達は個性派が多く、これに関しては歴代女体化ものにもひけをとらないと思います。男武将達もおっさんキャラが多いのでバランスも良く取れていました。

作画は良かったです。原作のみやま零の細かい絵をよくアニメ化したと感じました。このあたりはマッドハウス制作らしいところです。主題歌はそれなりでしたのでもう少しインパクトが欲しいところでした。

総評

Odanobuna171話の全体的な感想としては、期待以上では無かったですがそこそこ面白かったです。主人公がウザいキャラではなかったし、設定にも一応理由があったので物語としても普通にいけました。恋姫†無双や戦国乙女に比べぶっとんではいませんのでこれからどうなるのか気になるところではあります。

1話の個人的評価としては、1話のつかみとしてはそれなりだったし期待はできそうだったのでこのまま視聴継続のBランクです。


2012年夏アニメ「じょしらく」第1話の感想文

2012-08-25 23:57:28 | 2012年夏アニメ関連

盆休み含めひたすらアニメを見ているばかりで感想文を進めていなかったので書きためていた分含め消化していきます。今回はTBSアニメ「じょしらく」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
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JosirakuJosiraku1Josiraku2Josiraku3「じょしらく」…別冊少年マガジンで連載されている、原作久米田康治・作画ヤスの漫画「じょしらく」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。落語を題材にしたアニメといえば2006年にローカルで「落語天女おゆい」とかいうのが放映されていましたが、それ以来でしょうか。

Josiraku4Josiraku5Josiraku6Josiraku7序盤はタイトルらしく落語をしていたので、落語をメインにした作品かと思いましたが、実際のところは落語というよりも落語家の女の子達が色々なネタで語り合う作品でしたのでちょっとイメージとは違っていました。しかし落語の専門用語や解説が含まれていたので色々とためにはなります。

Josiraku8Josiraku9Josiraku10Josiraku11そして久米田康治が原作というだけに色々なところでそれらしい雰囲気は感じます。「なんで話すのがメインの作品なのにアニメ化するの?」と言ってしまうところとか、視聴率のために脱ぐところとかありましたが、極めつけはやはり海に向かって叫ぶところでしょう。太平洋側では相手がいないからと、日本海側に向かって「返せー!」は良くアニメ化できたと思います。

Josiraku12Josiraku13Josiraku14Josiraku15キャラクター原作がヤスでアニメ版では田中将賀、アニメ制作はJ.C.STAFFとなると、どうしても「とらドラ!」の絵柄を想像しますが、今作ではヤス絵寄りになっていたのでクセは弱くなりましたが可愛さは非常にあがっていました。個性派のキャラクターも揃っているし良かったです。ただ芸名が読みづらいので覚えにくいのは少々惜しい。これをどう覚えやすくしてくるのかに期待です。

作画はいつものJ.C.STAFFといったかんじでキャラクターは非常に良かったです。主題歌はオープニングとエンディング共に声優が歌っていましたがノリも良く作品に合っていたと思います。

総評

Josiraku16Josiraku171話の全体的な感想としては、つまんねー事聞くなよ!そこそこ面白かったです。が、そんなに落語関係なかったですね。可愛い女の子たちが色々な話題を振って語るアニメだったと思います。しかし最後のネタが危険すぎたのはまさに久米田康治原作といったところでした。安いパロディを使わず言葉だけで勝負しているところは非常に好感が持てました。

1話の個人的評価としては、ありがちな展開ではありましたが中には面白いネタもあったし、キャラは非常に可愛いのでこのまま視聴継続のBランクです。

久米田康治らしいネタが増えることに期待したいところです。


劇場版「コードギアス亡国のアキト」視聴終了

2012-08-13 23:55:49 | 映画

GiassGiass1Giass2Giass3先日友人と共にMOVIX宇都宮にて劇場版「コードギアス 亡国のアキト」を視聴してきました。

ロボットアニメながら衝撃的な展開や印象の強さで当時非常に人気の高かった「コードギアス」の新作アニメということで、テレビ版を視聴していた層からは結構注目を集めていた作品ではありました。しかしテレビ版が放映されていたのは3年ほど前だったのでさすがに熱は冷めかけているようにも思えます。しかし自分はテレビ版を全て視聴していてかなり面白かったのでやはり期待はしていました。今回はそれを踏まえてあまり内容には触れない程度に視聴した感想を書いてみたいと思います。

さすが劇場版だけに作画は良く、テレビ版と違いナイトメアフレームのバトルシーンがフルCGで動きが良かったところや金属のぶつかりあう質感、爆発なども臨場感があり、加えてエンディング曲が管野よう子作曲だったのでそのあたりは良かったと感じました。

しかしそれ以外では気になる部分がいくつかありました。まずテレビ版のキャラクターが今回の劇場版では誰一人出てきません。そのため登場人物が全員新規なので、視聴していて「誰?」と感じる部分が非常に多かったです。タイトルにもでているアキトやマルカル司令官は登場回数も多いのでまだいいですが、後半に出てきたギアス持ちの男やヨーロッパ戦線の幹部とか、パッと出てすぐ出てこなくなったりして誰が誰か分かりませんでした。とりあえず日本人3人組の刀持っていたねーちゃんがエロかったので良しとしておきます。

コードギアスといえば、全く予想不可能な展開や衝撃シーンの数々が特徴でしたが、今回の劇場版は残念ながら衝撃的な展開やシーンは皆無でした。最後にアキトが語った「俺は一度死んでるんですよ」で驚けば良かったんでしょうか。最後のエンディングクレジットを見たら脚本には監督の谷口吾郎の名前が無かったのでちょっと納得です。そのためテレビ版のような展開を期待して見ると期待はずれでした。

総評

全体的な感想としては、面白かったですが細かいところで粗が目立っていたのでちょっとイマイチでした。上映時間が1時間もないのに値段は2時間映画と同じことを考えると損した気分にすらなってしまいます。第2章からCCやスザクが出てくるみたいなのでそこからが本番なのかもしれません。


第7回日光杉並木マラソン大会!

2012-08-06 22:34:49 | マラソン大会

Img_1501Img_1506日曜日に日光で開催された日光杉並木マラソン大会に参加してきました。

去年も参加しましたが、日光で開催だから涼しいのかと思いきや、日光市役所がある日光市で開催だったため気温が31度あったうえに、アップダウンの激しいレースと知らずに綿でできたアニメキャラのTシャツを着ていって汗が乾かなく倒れそうなくらいつらかったので、今回は万全な体勢にしました。

こんな時期にマラソン大会なんて滅多にないだけに受付開始時間も6時と早いので朝の5時には出発。今回の参加者は2500人を越え相変わらず盛況だったようです。

今回参加した10kmの部、万全な体勢で参加したので50分を切るのを目標にしていましたが、それでもやはりつらく2kmの時点ですでに足にきていました。どう考えても55分切るのがやっとのペースだったのでまだまだ練習が足りないようです。かろうじて最後まで走りきり完走。前回の58分よりは更新して52分51秒でゴールしました。残り3km地点で誰かのゲロがあったので思わずもらいそうになりました。

そういえば今回ではkm表示のところにネタが仕込んでありましたね。「同情するなら水をくれ!」とか「あきらめたらそこでレース終了ですよ。」とか。つくばマラソンのが有名ですがこういうの嫌いじゃないです。


劇場版「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」視聴終了

2012-08-01 22:09:01 | 映画

Nanoha先日遅ればせながら「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」を視聴してきました。

エロゲのスピンオフ作品ながらまるで少年漫画のような熱い展開によりプリキュアとはまた別の次元で魔法少女ものの歴史を変えたとも言われている作品ですが、自分はテレビ版を視聴していなくても第1作目の劇場版は非常に面白かったです。そして今回はその中でも屈指の出来と言われるテレビ放映版2期をベースにした映画2作目ということで視聴してきました。

魔法少女ものながら熱血少年漫画のような雰囲気も併せ持つ作品なだけに今回の2作目の展開も少年漫画のようでした。一度負けた相手の技術を取り入れてより強くなるところや、魔力カートリッジシステムによる魔法アイテムと機械のギミックを取り入れた独特の武器、レイジングハートの電子音声などなど独自の路線を確立しているのはこの作品の強みだと思います。

敵もただ完全に悪というわけではなく、独自の正義や守りたいもののために戦っているというのも今時の作品といったかんじでした。大抵そういう作品はグダグダになりがちですが、この作品においてはそれほどグダグダでは無かったように思います。たぶんそういうところは映画化にあたりうまく編集したのかもしれません。

キャラクターの名前がややこしいので覚えづらいのが難点ですが、武器や見た目が非常に個性的なのでそちらにおいては覚えやすかったです。回想含め戦闘シーンだけでなくキャラクターの掘り下げも多く入っていたためキャラクターの見せ方も見事でした。

そして今作、何よりもBGMの使い方が非常にうまかったです。最近のアニメは作画は良いですがBGMと作品が合ってないのが多いですが、この劇場版は要所要所で入るBGMが非常に素晴らしい!なのは対ヴィータの再戦のときに流れたアコースティックギター混じりの曲はエースコンバット5のオープニングを思い出しました。

フェイトの夢の世界のシーンは1期もしくは映画1stを見ていたら非常に感慨深く、思わず「フレッシュプリキュア!」のラブの祖父の話を思い出しました。自分の好きだった人、理想だった日々を夢の世界でついに手にしながらも、友達のため、世界のためにそれらの幻に別れを告げて去り、アリシアに見送られる展開はお約束ながらやはり涙腺にきますね。

闇の書覚醒からフェイトのシーン、そして最後の戦いまで一気に加速していって1stから引き続きとなる水樹奈々の挿入歌により盛り上がりは最高潮になっていました。最後もうまくまとめていたし、たしかに人気があるのも納得でした。テレビ版を視聴していなくても非常に面白かったです。


総評

全体的な感想としては、リリカルなのはシリーズでも人気の高い2期を映画化した今作、テレビシリーズの1話と最終回しか見てない自分でも非常に楽しめ、久々に心が震えました。戦闘シーンも良く動いていたし魔法シーンの迫力も見事。シナリオもちゃんと完結させていたしBGMや挿入歌の使いどころも良く人気があるのに納得の素晴らしい出来だったと思います。戦闘シーンの作画は良いのに立ち絵の作画が怪しかったり、変身シーンで裸のシーンが多いのはご愛敬。


ランニングシューズ購入

2012-08-01 20:46:58 | 雑談

Img_1487Img_1489日曜日に友人と共に東京の新橋にあるアシックスの直営店へランニングシューズを買いに行ってきました。

去年も同じくアシックスの直営店に行き購入していましたが、あの当時フルマラソンはまだ走っていなかったため、今回はフルマラソンに向いた靴を購入するべく出発。前回と同じく守谷駅から、つくばエクスプレスで秋葉原に行き山手線に乗り換えて新橋駅から徒歩で向かいました。

足測定も前回と同じく行いましたが、それにより靴のサイズは現在の26.5cmよりも27のほうが合っていることや、かかと周りが平均より細いためスリムタイプのランニングシューズのほうが合っていることなど細かいデータを取ってもらい、今回は7月に発売されたばかりのNEW YORK2170slimを購入。帰りに神戸屋キッチンで至福のひとときを過ごしました。

その後さっそく新しいランニングシューズを履いて14kmほどランニングしてみましたが、長距離向けモデルのためか足が異様に重かったです。1kmあたりのタイムも平均より30秒ほど落ちました。今まで履いていた靴が軽すぎたのかもしれませんが、その分クッション性は高いはずなので長距離では疲れにくい…と思いたいです。