2012年秋アニメ「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OF YOU」第1話の感想文

2012-10-18 11:47:16 | 2012年秋アニメ関連

今回は「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OF YOU」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Hayate1Hayate2Hayate3Hayate4「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OF YOU」…週刊少年サンデーで連載されている畑健次郎の漫画「ハヤテのごとく!」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作は劇場版と同じマングローブです。1期はSynergySP、2期はJ.C.STAFFでしたが今回でまた変わったようです。しかしあの2期から3年たち、たしか2期では最終回で新キャラが出ていたのでそれが登場するのでしょうか。

Hayate5Hayate6Hayate7Hayate8いきなりナギが砂漠で事故っていたので何があったのかと思いましたが、その直後いきなり日常シーンに戻ったので何がしたかったのか分かりません。ナギは相変わらずダラケてたし、1期と2期がまるで無かったかのように普通に続いていました。

Hayate9Hayate10Hayate11Hayate12あとこの作品といえばことあるごとにガンダムなどのパロディが使われていましたが、今回の1話に限ってはパロディは一切無かったです。寒いパロディやるくらいなら無いほうがマシですが、パロディとか別にしてなんとも盛り上がりもなく淡々と話は進んでいました。ナギは学校休むために家出して誘拐されてるし、あの当時は好評だったナギの釘宮理恵のツンデレボイスも今となっては時代遅れと感じずにはいられません。

Hayate13Hayate14Hayate15Hayate16誘拐されたナギを助けるためにハヤテが自転車を借りて追いかけるシーンは原作第1話と同じで、しかも挿入歌つきだったのでここが1話で一番盛り上がるとことですよー、と言わんばかりの演出だったので逆に鼻について冷めてしまいました。途中で現れたナギの妹と名乗る謎の少女や、何度も登場していてエンディングにも出ていた水蓮寺ルカというキャラが新登場していましたが、正直あまり気になりませんでした。

作画は製作会社が変わったためさらにキャラクターが変わっていてコレジャナイ感が強いです。妙に頭デカいし歴代で一番悪いかもしれません。BGMもイマイチですが、エンディングの水蓮寺ルカの歌はそこそこ良かったです。

総評

Hayate171話の全体的な感想としては、なんか時代遅れのような感じがしてつまらなかったです。製作会社がまた変わったせいか、原作者が自ら監修したせいかは分かりませんが作風やキャラクターデザインが変わり別物になっていました。ある意味「ネギま!」と違った感じで迷走しているように感じられます。

1話の個人的評価としては、なんかもう今更感が強いし面白いとも感じなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2012年秋アニメ「獣旋バトル モンスーノ」第1話の感想文

2012-10-17 13:10:06 | 2012年秋アニメ関連

さすが秋の改変期は子供向け作品も新番組が多い。今回は「獣旋バトル モンスーノ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

JuusenJuusen1Juusen2Juusen3「獣旋バトル モンスーノ」…電通などが共同制作した玩具の米国向けアニメシリーズ「モンスーノ」を日本向けにアニメ化した作品で、アニメ制作はラークスエンタテインメントです。

Juusen4Juusen5Juusen6Juusen7仲良し3人組が主人公の親父の研究所に行ったけど親父が失踪、代わりにコアと呼ばれる謎の装置を託され、S.T.O.R.Mと呼ばれる軍に追われながらもモンスーノと共に戦い、そして謎の組織も暗躍してたり、話の内容は王道といったかんじで分かりやすかったです。

Juusen8Juusen9Juusen10Juusen11しかし海外スタッフが制作しているせいかどうかは知りませんが作画はかなりショボいです。キャラクターに個性がほとんど無く覚えづらかったのもありますが、極めつけは隊員がモンスーノにレーザーを撃つシーンで、あのショボさはギャグアニメのようでした。MUSASHIと戦えるかもしれません。

Juusen12Juusen13Juusen14Juusen15スイッチを押してコアをスピンさせるとモンスーノと呼ばれる生物が誕生するというのは斬新かもしれませんが、モンスーノが格好良くない…これならば玉がロボットに変形する爆丸シリーズのほうが見応えがあります。おもちゃのCMでもただ単にモンスーノがポンと出てただけだし、なんかつまらなさそうでした。

作画は悪いです。キャラが崩れてはいませんがバトルものなのに動きが悪すぎる。ヴァンガード1期のバトルを延々と見ている感じでした。BGMも印象に残らなく、主題歌はちょっとノリがいいくらいの普通の曲でした。

総評

Juusen161話の全体的な感想としては、低予算アニメといったかんじであまり面白くなかったです。コアをスピンさせて誕生するモンスーノを戦わせるバトルアニメといったところでしょうか。謎の組織も出てきたし良い意味で王道バトルものでしたが、キャラクターやバトルの動きもショボく見応えが無く残念な出来でした。

1話の個人的評価としては、キャラクター以前にあまり面白くなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。おもちゃのCM見てもあまり欲しいとは思いませんでした。


2012年秋アニメ「新世界より」第1話の感想文

2012-10-17 02:09:33 | 2012年秋アニメ関連

続けて視聴していきます。今回は久々となるテレビ朝日深夜アニメ「新世界より」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SinsekaiyoriSinsekaiyori1Sinsekaiyori2Sinsekaiyori3「新世界より」…講談社ノベルズより刊行されている貴志祐介の小説「新世界より」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1 Picturesです。「黒神」以来3年ぶりとなるテレビ朝日の深夜アニメで、そのせいか放映前から特番も組まれ結構気合いが入っているようでした。

Sinsekaiyori4Sinsekaiyori5Sinsekaiyori6Sinsekaiyori7序盤からクラシックの「家路」がかかりながら少年が殺人を繰り返すシーンはかなりインパクトがあり演出としては良かったと感じます。が、それが1話では全く話に関係無かったのでちょっと意味不明でした。さらに寺でいきなり呪力を封印する儀式が行われたと思ったら学校に転入していたりして話が飛びすぎていたので訳が分からなかったです。原作を知っている人なら楽しめたんでしょうか。

Sinsekaiyori8Sinsekaiyori9Sinsekaiyori10Sinsekaiyori11学校に転入したときクラスメイトに明らかなおっぱいキャラが一瞬出たのは良かったですが、授業シーンで世界観を説明せずに悪鬼の話とかをしていたのでなおさら訳が分かりませんでした。幼なじみもいるみたいですが、序盤のシルエットだけの会話シーンでしか登場していなかったので誰が誰か分かりません。後半で親が話していた秘密の話くらいの伏線は良かったと思いますが、それ以外の話のつながりがサッパリ見えてこないのでこれからに期待したいところです。少なくとも露骨なエロに偏っていないのは好感が持てました。

Sinsekaiyori12Sinsekaiyori13Sinsekaiyori14Sinsekaiyori15作画は少々独特で、キャラクターに影がほとんど無いのは細田守作品に似ていました。そして背景は良かったです。音楽は序盤のクラシック以外ほとんど印象に無くエンディングはそこそこ良かったです。

総評

Sinsekaiyori161話の全体的な感想としては、訳が分からなかったです。1000年後の日本が舞台のようで呪力と呼ばれる超能力があることとその養成学校のようなものがあるのは分かりましたがそれ以外がサッパリで、さらに専門用語まであるのでなおさら理解不能でした。学校で授業シーンもあるのになんでそこで世界観を説明しなかったんでしょうか。少なくとも1話のつかみはかなり悪かったと思います。

1話の個人的評価としては、3話までに意表を付く展開があることに期待して視聴継続のBランクです。原作を知っている人には楽しめたんでしょうか。


2012年秋アニメ「うーさーのその日暮らし」第1話の感想文

2012-10-17 00:08:23 | 2012年秋アニメ関連

今回はキー局の新番組5分アニメ「うーさーのその日暮らし」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

UsaUsa1Usa2Usa3「うーさーのその日暮らし」…宇佐義大の日記風コラムのアニメ化作品で、アニメ制作はサンジゲンです。4コマやウェブ漫画が5分アニメ化されることはたまにありますが、コラムがアニメ化されたというのは非常に珍しい気がします。

5分アニメかつ、3本立てというかなり暴挙なアニメなので正直内容はスカスカです。しかしアニメ制作がサンジゲンなので思いの外キャラクターや作画は良かったです。しかもエンディングはsupercellが制作していてさらに最後はバックイラストまで付いてきて30分アニメとあまり変わりません。

主人公のうーさーの声を宮野真守が演じていてしかもほとんど喋っていたので、宮野ファンなら見ていて十分楽しめそうでした。

総評

Usa41話の全体的な感想としては、作画もしっかりしていて意外と面白かったです。宮野真守が喋りまくっていたしエンディングもあるし作画も良く予想以上に作り込まれていました。

1話の個人的評価としては、宮野真守無双だったしキャラクターも良さげだったので視聴継続のBランクです。


2012年秋アニメ「超速変形ジャイロゼッター」第1話の感想文

2012-10-16 23:50:39 | 2012年秋アニメ関連

第1話の感想文の編集を続けています。今回は「超速変形ジャイロゼッター」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

TyousokuTyousoku1Tyousoku2Tyousoku3「超速変形ジャイロゼッター」…スクウェア・エニックスの開発したトレーディングカードアーケードゲーム「超速変形ジャイロゼッター」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1 Picturesです。さすが大手のスクエニが制作しただけあってすでに様々なメディアミックスが展開されているようで、アニメもその1つのようです。

Tyousoku4Tyousoku5Tyousoku6Tyousoku7超速変形という名前からどのような変形なのかと思いましたが、どうやら車が変形してロボットになり戦うバトルもののようでした。そして国内の自動車メーカーが多数参加していて実在の車が出ているのが斬新でした。1社だけスポンサーというのは見ますが6社近く参加しているのを見るのは初めてかもしれません。1話ではGT-Rとプリウスがあったのは素人でも分かりました。2話以降もどんどん車が出てきそうなので車が好きな人なら見ていて発見があるかもしれません。

Tyousoku8Tyousoku9Tyousoku10Tyousoku11そしてキャラクターですが、こちらはさすがA-1Picturesといったかんじで女の子達は軒並み可愛かったです。クラスメイトはもちろんのこと、人妻から先生、敵の女性に至るまで実に素晴らしい。このあたりに関しては文句のつけどころがありませんでした。逆に男達はオマケみたいな存在感でしたが…。

Tyousoku12Tyousoku13Tyousoku14Tyousoku15しかし残念なのは肝心のロボット部分でした。車からロボットに至るまで完全にCGでしたが、そのCGが浮きまくりで重量感が皆無です。やはりCGだと動きが滑らかですがとにかく軽く、バトルシーンが全く面白くありませんでした。さらに決定的だったのがジャイロゼッターの変形シーンです。思わず見返してしまいましたが、全く変形してなくて変身してました。CGならいくらでも動かせるだろうになぜ変身。

Tyousoku16Tyousoku17Tyousoku18Tyousoku19AIカーと呼ばれる車を子供でも操縦できるところやゼノンと名乗る謎の敵対組織、ロゼッタグラフィーと呼ばれる石板やライバードに積まれているメビウスエンジンなど1話から伏線がいくつか出てきましたので物語としてはそれなりに面白そうでした。とりあえずロボット部分をなんとかしてほしかったです。

作画は良好です。女の子達が特に良く今期の中でも上位にはいりそうでした。その分CGが残念です。BGMや主題歌もイマイチ印象に残りませんでしたがエンディングのジャイロゼッターダンスは悪い意味で印象的でした。A-1ってCG駄目だな…。

総評

Tyousoku201話の全体的な感想としては、萌えアニメとしては良かったですがロボットアニメとしては不合格でした。展開は子供向けの王道バトルものっぽいし実在の車が多数出ていてリアリティもありますが、ロボットや車は全てCGでただ動いているだけなので重量感が無さすぎるのが残念でした。

1話の個人的評価としては、女性キャラは軒並み可愛かったので素晴らしかったですが肝心のロボット部分はショボかったので視聴打ち切り予定のCランクです。

おもちゃのCMだとジャイロゼッターちゃんと変形してるのに、アニメだとなんで変身なんだろう。


「劇場版 魔法少女まどかマギカ 後編 永遠の物語」視聴終了

2012-10-16 22:07:05 | 2011年冬アニメ関連

Madokamagika2Madokamagika3Madokamagika4Madokamagika5先週に引き続き、今週は「劇場版 魔法少女まどかマギカ 後編 永遠の物語」を視聴してきました。

上映初日からあらゆるアニメ系サイトでニュースになっていましたが、どうやら新編があるようなので今回の後編も前編と似ているみたいです。前編は本当に総集編といったかんじだったので、後編はどう変わったのかと思いながら視聴してみましたが、たしかに総集編でした。

前編と比べると新規カットは多少増えていて、杏子とほむらの変身シーンは新規カットだったと思われます。他にも9話ラストでほむらがキュウべぇと会話をしている場所が部屋ではなく謎の墓場だったり、ラストシーンや所々の背景も細かいところで追加されていました。しかしそれでも新規のシーンは20分無かったように感じました。そのためやはり総集編といった印象は変わらなかったです。あと10話のほむらの過去が語られるシーンへの切り替わりが、やはりTV版と違って劇場版では一区切りつけられなかったためちょっと強引に見えました。カウントアップにより時間を遡った演出は苦肉の策だったように見えます。

途中でTV版オープニングのオーケストラ版が流れたり、Kalafinaの新曲も追加されていたりして歌は多めでした。しかしBGMは少な目だったのは残念。でもほむら対ワルプルギスの夜戦の曲などは良かったです。

総評

全体的な感想としては、すごく…総集編でした。最後に新編の予告があったのでまた印象は違いますが、もしこれで終わりだったら怒るレベルでした。前編よりは新作カットが少し多かったけれどそれでも数えるほどしかなく、当時全国ネットで放送された10~12話の一挙放送のほうがはるかに盛り上がっていました。

しかし新編の予告はTV版の最終回のその後の話のようで、ハッピーエンドにしようとしているみたいだし期待してしまいます。


2012年秋アニメ「神様はじめました」第1話の感想文

2012-10-10 03:25:40 | 2012年秋アニメ関連

さすが秋、作品数が多い。大量に書きためている状況なので順次まとめていきます。今回は「神様はじめました」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kamisama2Kamisama3Kamisama4Kamisama5「神様はじめました」…花とゆめで連載されている鈴木ジュリエッタの漫画「神様はじめました」のアニメ化作品で、アニメ制作はトムス・エンタテインメントです。少女漫画のアニメ化でトムス・エンタテインメント制作といえば、あの名作「イタズラなkiss」を思い出さずにはいられません。そのため個人的には今期の本命でした。

Kamisama6Kamisama7Kamisama8Kamisama9一風変わった演出だったのがやはり冒頭のCMでしょう。オープニングが終わったあといきなりCMであらすじを説明するアニメなんて今まで見たことが無いかもしれません。しかもあのフォークソングわざわざ作ったんでしょうか。気合いの入り具合がすごいです。さらに作中でも翌朝再び主人公の奈々生が自分の口でダイジェストを言っていたので1話冒頭は非常に分かりやすかったです。この演出はなかなか面白い。

Kamisama10Kamisama11Kamisama12Kamisama13タイトルにもあるとおり主人公の桃園奈々生は土地神になっていましたが、そこに前からいた神使の巴衛や虎徹達を通じて土地神の仕事や妖怪達と接することにより彼らのことを知り、そこから成り行きとはいえ巴衛と契約するというのはある意味ラノベ的展開の逆バージョンかもしれませんが、奈々生はラノベでよく見る冴えない暗いタイプの主人公ではなく明るくハッキリした性格で表情もよく変わるため見ていて面白いところがひと味違いました。

Kamisama14Kamisama15Kamisama16Kamisama17ただ作中の雰囲気は少々古いように見えるので視聴者はハッキリ分かれそうにも見えました。少なくとも萌え豚を釣るような絵柄ではないため盛り上がりには欠けるかもしれません。しかし個人的にはこういうアニメは大好きなので人気は出て欲しいところでした。

作画は若干雑ですがそれほど悪くはないです。その分キャラクターが良く動いていたので気になりませんでした。主題歌は珍しくオープニングは作品に合わせた歌で、映像に歌詞が入っているのが斬新で面白かったです。その分エンディングはちょっと物足りなく感じました。

総評

Kamisama18Kamisama19Kamisama20Kamisama211話の全体的な感想としては、ちょっと古臭いけど面白かったです。話のテンポが良いしキャラクターも面白い、奈々生が喜怒哀楽の表情が豊かで見ていて飽きないなどよくできていました。

1話の個人的評価としては、全体的なノリの良さ、ちょっと古い雰囲気が懐かしくもあり見ていて面白かったので永久保存版のAランクです。

やはり少女漫画原作アニメはひと味違って素晴らしい。次回から早速新キャラ登場で面白くなりそうです。


「劇場版 TIGER & BUNNY -the beginning-」視聴終了

2012-10-10 02:28:37 | 2011年春アニメ関連

TigerbunnyTigerbunny1Tigerbunny2Tigerbunny3先日遅ればせながら「劇場版 TIGER & BUNNY -the beginning-」を映画館に視聴しに行ってきました。
<object id="cosymantecbfw" type="{0C55C096-0F1D-4F28-AAA2-85EF591126E7}" cotype="cs" style="font:/normal &quot;MS PGothic&quot;; width: 0px; height: 0px; color: rgb(0, 0, 0); text-transform: none; text-indent: 0px; letter-spacing: normal; word-spacing: 0px; display: block; white-space: normal; orphans: 2; widows: 2; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px;"></object>beginningというだけに序盤の話ですが、意外だったのはほとんど全て新規で作り直されていたところでした。TV版の序盤と石像を動かす少年の話の展開を劇場版で再編成したかんじで良い意味で別物です。そのためTV版を見ていなくても十分楽しめ、TV版を知っている人なら新鮮なかんじで見られると思います。

さらに心憎いところがTV版ではほとんど無かったヒーロー達の裏側でした。ヒーローの日常回はTV版でもありましたが、逆に無かった各ヒーロー達が変身するシーンやブルーローズのライブシーンや凍らせる銃の仕組み、各ヒーローのスポンサーとの会話など色々な発見が多く非常に見所が多かったです。折り紙サイクロンとバーナビーが同じスクール出身だったりスカイハイの能力の正体など新たな発見も多く、TV版を見ているならなおさら楽しめました。

それに加え後半ではなんか見たことが無いキャラが…なんと劇場版オリジナルの事件まで追加されていました。バーナビーの過去とは全く関係なく純粋に普通の事件でしたがなかなか面白かったです。しかしちょっとアクションは少な目だったし結末があっさりしていたので見応えはイマイチかもしれません。そういう意味ではTV版でもあった石像を動かす少年の話のほうが話として終わらせ方も良かったしそこがちょっと惜しいぐらいでした。

作画は極めて良好です。完全新規というのもありますがCGのスーツの動きとキャラクターの見せ方といい、TV版で毎回出ていた少女もいたし細かいところでも抜かりはありませんでした。しかも虎鉄の妻巴の結婚式のシーンが追加されていたり、オープニングではドラゴンキッドちゃんが私服だったしブルーローズのイヤリングに興味を持つシーンも追加されていて魅力が割増されていました。

総評

Tigerbunny4全体的な感想としては、beginningというだけにTV放送版の序盤の再編集ですが、ほとんどすべて作り直されていて新作といっても良いかんじでした。そのため新鮮な感じで再び見られます。バニーのツンが復活しているしTV版では見られない他のヒーロー達の裏側が多数描かれているし見応えは十分でした。

第2弾予告ではルナティックが登場していたし、おそらくウロボロスの連中も出てきそうなので次のRisingも期待できそうでした。


第29回真岡井頭マラソン大会!

2012-10-10 02:07:20 | マラソン大会

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10月7日に行われた第29回真岡井頭マラソン大会に参加してきました。

天気はあいにくの雨と残念でしたが10kmの部が始まる10時すぎには雨がやんだのは幸いでした。逆に開会式とかは雨が降っていたのでかなりの人が濡れた予感。自分も開会式は見ていたのでそこそこ濡れていました。

今回も去年に続き10kmの部に出場しましたが雨はやんでいたし気温も18度くらいと高くなく走るには絶好のコンディションでした。普段亀山街道のアップダウンを走っていたおかげか上り坂でもペースは落ちることなく、中盤から後半はいつものペースで走れ1kmあたり4分40秒くらいのペースを維持しそのままゴール。しかし序盤は様子見で遅めで走っていたのでそのビハインドが響きトータルタイムは48分02秒。263人中111位でした。個人的に最低ラインは50分切り、目標は47分を切りたかったのでちょっとイマイチ。次回の10kmではもう少しがんばりたいところです。

…とはいえもう必死に走っていました。給水で息が上がりすぎてほとんど飲めなかったし、10kmはやはり苦しい。が次の日に疲れが残らないので参加が気楽なのがいいですね。


「劇場版 魔法少女まどかマギカ 前編 はじまりの物語」視聴終了

2012-10-08 01:28:38 | 2011年冬アニメ関連

Madokamagika1土曜日、公開初日に友人と共に「劇場版 魔法少女まどかマギカ 前編 はじまりの物語」を視聴しに行ってきました。

前編のタイトルが「はじまりの物語」とあるように、今回公開された前編は総集編に近いかんじでした。テレビ版の1話~8話までだったようですが、所々BD版で見たことがある絵柄だったのでテレビ版を使い回ししたところは少ないように見られました。背景などはテレビ版よりかなり緻密で綺麗になっていたので修正も多数加えられているようです。光の加減も抑えめになっていました。

しかし見た感じ新規カットはかなり少ないように見受けられました。魔法少女の変身シーンはいくつか新規でしたが、それでも全く別物というよりはちょっと手を加えたぐらいです。前編ラストシーンは完全新規でしたがそれも一瞬だったのでちょっと物足りないところはありました。

それとは逆に思いっきり良くなったところが音楽でした。テレビ版は十分BGMは良かったけど曲数が少なかったためいつも同じ曲がかかっていた印象だったのに対し、今回の劇場版は5曲ぐらいかかっていてそれがどれも素晴らしい。病院でグリーフシードを見たときにかかった曲や暁美ほむらがまどかに語りかけるシーンの曲、マミ対シャルロッテ戦で流れた曲はヴォーカル付きの特別版だったし、極めつけはエンディングで流れたTV版エンディングの別バージョンで、あれが今回一番の見所でした。あの歴代魔法少女達?が現れる演出からTV版に変わるまでの流れも実に良くあれだけでも十分劇場版を見た価値があります。

テレビ版8話ぐらいのところが終わったところで後半の「永遠の物語」に続くようですが、果たしてここでどのような作品に仕上げてくるのかは気になるところです。テレビ版ラストの続きにするのか?今から楽しみにしておきます。


総評

全体的な感想としては、アニメ版をあまり知らなければかなり楽しめると思います。しかし実際のところ新規カットがほとんど無く、BD版を編集した総集編といったかんじだったので予想よりはイマイチでした。それでも作品自体は面白いので十分楽しめ、特にエンディングが完成版といっても良い出来です。

これで来週の後半で一体どのような作品に仕上げるのか…スタッフ達の手腕に期待したいところです。