2014年冬アニメ「魔法戦争」第1話の感想文

2014-01-30 19:56:02 | 2014年冬アニメ関連

今回はTBSアニメ「魔法戦争」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

MahouMahou1Mahou2Mahou3「魔法戦争」…MF文庫Jから刊行されているスズキヒサシのライトノベル「魔法戦争」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。今期もTBSアニメはゆがみ無くライトノベル原作の萌えアニメを量産しているようでした。

Mahou4Mahou5Mahou6Mahou7序盤からいきなり廃墟で戦っているのはまだいいですが、その直後主人公らしき人物が学校に行こうと家から出る際、後ろにいた肉親達が明らかに何かあるような雰囲気を出していたにも関わらず、全くその件について触れなかったことからアニメとしてダメそうな予感がしました。突拍子も無い設定やキャラクターについての説明も何も無しに一方的に話が進むのは駄目な作品の典型だと思われます。

Mahou8Mahou9Mahou10Mahou11しかしそういうのをどうでもいいと思わせてしまったのは、やはり中盤のバトルでしょう。いきなり学校に魔法使いが攻め込んでくるのもどうかと思いますが、大剣を相手に竹刀で応戦、しかも主人公がいきなりの実戦なのに全く動じず、大剣の切り込みを竹刀で正面から受けているのに壊れないなどと突っ込みどころが多すぎてギャグにしか見えませんでした。

Mahou12Mahou13Mahou14Mahou15「ギフト」や「ゴーストトレーラー」など訳の分からない設定や単語が次々と出てきて全く話が分かりませんでしたが、魔法に目覚めた五十島くるみが巨乳になるという発想は斬新すぎて逆に素晴らしかったです。話としてはつまらなかったですが女性キャラはなかなか魅力的だったためその部分は好感触でした。代わりに男性陣はどうでもいいキャラばかりです。

作画はそこそこ良かったです。バトル描写はイマイチでしたがキャラクターは可愛いため萌えアニメとしてなら良好でした。BGMはほとんど印象に残らず、主題歌はエンディングが演出も含め良かったです。

総評

Mahou161話の全体的な感想としては、すごいありきたりでつまらなかったです。主人公の境遇も全く説明が無いまま一方的に話が進み、聞いたこともないような突拍子のない設定がいきなり現れたかと思ったら極めつけは竹刀VS大剣と、典型的な駄目なラノベアニメでした。とてもマッドハウスが制作したとは思えません。

1話の個人的評価としては、キャラクターデザインとエンディングは良かったですが話の内容としては全く期待できそうになかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


劇場版「THE iDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」視聴終了

2014-01-27 20:20:44 | 2011年夏アニメ関連

IdolmasterIdolmaster1ついに1月25日、「アイドルマスター」の劇場版「THE iDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」が公開されました。テレビ版も視聴していたし、昨今またアイドルアニメが人気な今やはり見逃すわけにはいかないと、友人と共にちょっと視聴してきました。

…とはいえ、さすがに超人気作というわけでもないので動員は少なめでした。そのせいもあり席は選び邦題でとりあえずど真ん中ゲットです。今回もネタばらしをできるだけ避けての感想を書いてみたいと思います。

話の流れ的にはテレビ版の後日談に近い印象でした。1期ラストのライブよりさらに大舞台でのライブ、アイドルとして憧れる存在になっていた自分に気づくところ、そして新たに発生するトラブルやそれを乗り越えていくところなど話の流れとしてはスタンダードだったと思いますが、ちょっと後半の流れがグダグダしすぎと感じる人がいるかもしれません。

劇場版での一番の特徴はGREEのゲーム「THE iDOLM@STER MILLION LIVE!」のキャラクターが登場していることでしょう。ゲーム版を知っている人ならなおさら楽しめるかもしれませんが、自分はモバゲー版しか知らないのでちょっと誰が誰なのか分かりませんでした。しかしキャラクターを描き出すうまさはテレビ版と変わらなかったので、終わる頃にはなんとなく顔は分かりました。さりげなくエンディングにモバゲー版のアイドル渋谷凜が登場していたのは見逃せません。そういう意味でもまだまだアニメとしての展開は広がりそうでした。

作画はさすが劇場版だけあって非常に良かったです。通常パートはテレビ版と全く一緒で安定していました。ライブシーンは見事の一言で、ラストシーンのライブは動き含めカメラワークがアニメならではの動きで素晴らしかったです。BGMも良好で、合宿の時のBGMの数々が特に良く、楽曲も過去の名曲から劇場版専用の新曲含め良曲揃いでした。

総評

全体的な感想としては、ものすごく良かった!と言うわけではありませんでしたが良くまとまっていたと思います。まさかのGREE勢登場、エンディングにさりげなくモバゲー勢も登場していたことからまだまだ新たなアイドルマスターの展開を期待させる出来だったと思います。ただアニメ版を知っているのが前提で、GREE版を知っていれば特に楽しめる内容はちょっと意見が分かれるかもしれません。個人的には最後のライブはテレビ版のようにメドレー形式にしてほしかったです。


2014年冬アニメ「フューチャーカード・バディファイト」第1話の感想文

2014-01-26 12:20:04 | 2014年冬アニメ関連

今回はカードバトルアニメの新作「フューチャーカード・バディファイト」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

FutureFuture1Future2Future3「フューチャーカード・バディファイト」…ブシロード原作のカードゲーム「フューチャーカード・バディファイト」のアニメ化作品で、アニメ制作はOLMとXEBECです。

Future4Future5Future6Future7キー局冬アニメ第1弾のようなものなのでちょっと期待しつつ視聴してみましたが、タイトルのとおりカードバトルものなようです。そして視聴して分かりましたがブシロードが原作を担当したようです。そのせいもあり異世界と人間界があったり、厨くさいセリフ回しなど雰囲気が同じブシロード制作の「カードファイト!ヴァンガード」と似ていました。

Future8Future9Future10Future11しかし対象年齢は小学生のようでキャラが子供ばかりでした。となると対抗する似たようなカードバトル作品は「デュエルマスターズ」ですが、あちらに比べると様々な部分で見劣りしていました。原作漫画は同じコロコロで連載されているようですが、カードの迫力からバトルに至るまで物足りない所ばかりです。何より1話でカードバトルについての説明が全くない!そのためバトルを行っていても全く理解できませんでした。

Future12Future13Future14Future15ただヒロイン達は予想以上に良く、この点についてはデュエルマスターズより優れていました。主人公未門牙王の妹花子やクラスメイトの宇木くぐるや奈々菜パル子などレベルは高かったです。話としてはつまらなかったけれど萌えアニメとしてならややいけそうでした。逆に男性陣は全く魅力が無かったです。

作画はそれなりです。キャラクターは通常作画でカードモンスターはCGというスタイルは「バトルスピリッツ」に似ていて、ガルガンチュアパニッシャーのシーンは迫力満載で良かったですがそれ以外は良いところがありませんでした。BGMは全く印象に残らず、主題歌はサイキックラバーが担当していたりしていてヴァンガードと似ている点がいくつかありました。

総評

Future161話の全体的な感想としては、デュエマとヴァンガードを足して2で割ったようなアニメでつまらなかったです。世界観の説明はしていたけれど肝心のカードバトルのルールを全く説明していなかったので感情移入もできませんでした。しかし女の子達は可愛かったです。

1話の個人的評価としては、競争率の高いカードバトルものとして見ると全く他の作品に太刀打ちできなさそうなので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年冬アニメ「妖怪ウォッチ」第1話の感想文

2014-01-25 23:14:48 | 2014年冬アニメ関連

今回はレベルファイブアニメの新作「妖怪ウォッチ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

YoukaiYoukai1Youkai2Youkai3「妖怪ウォッチ」…レベルファイブから発売されたニンテンドー3DSソフト「妖怪ウォッチ」のアニメ化作品で、アニメ制作はOLM TEAM INOUEです。

Youkai4Youkai5Youkai6Youkai7以前からCMでよく放映されていただけに知名度はそこそこありました。ゲーム原作ということもあり妖怪執事ウィスパーとの出会いから、キーアイテムとなる妖怪ウォッチをもらうところ、そして次々と新しい妖怪を発見していく流れなどはまさにゲームらしい展開でした。

Youkai8Youkai9Youkai10Youkai11極端な話でいえば「ゲゲゲの鬼太郎」の現代版みたいなものかもしれません。このご時世に完全オリジナルでしかも妖怪ものを作ったというのは相当チャレンジャーだと思いますが、昔と違い今は妖怪ものは全く流行していないので苦戦してそうな印象を受けます。しかし妖怪達は分かりやすさを重視しているため覚えやすいのは良かったです。

Youkai12Youkai13Youkai14Youkai15たとえ妖怪がイマイチでもヒロイン達が良ければまだ巻き返しは十分可能と思われますが、この作品ではヒロインはイマイチでした。そのため話の展開も含め全体的に見てもどうもイマイチ感が漂っています。妖怪では1話の時点ではジバニャンが良い…んでしょうか。あまり可愛いとは思えませんでした。ただ主人公の声を戸松遥が演じていますが、普段とはあまりにも違った声だったため全く戸松遥と気づきませんでした。そういう意味では新たな発見だったかもしれません。

作画は良好です。さすがOLMスタッフといったところで最後まで安定してそうでした。BGMはゲーム原作なだけに良く、妖怪ウォッチをもらうシーンでの曲はCMでもおなじみの曲だったので印象に残りやすかったです。主題歌はかなりクセが強く、オープニングのラップといいエンディングのCGといい正直どれも良くなかったです。

総評

Youkai161話の全体的な感想としては、ゲーム原作なだけに良くまとまっていたと思います。話の展開やギャグのノリが非常に子供向けで、ポケモンのようなコレクターものでもありました。しかし作品にメッセージ性は無かったので良くも悪くも原作を知っている人向けだったと感じます。

1話の個人的評価としては、つまらなくは無かったけれど原作ファンでもないとそれほど楽しめる内容では無かったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014冬アニメ「ハマトラ」第1話の感想文

2014-01-22 17:29:47 | 2014年冬アニメ関連

今回は「ハマトラ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

HamatoraHamatora1Hamatora2Hamatora3「ハマトラ」…週刊ヤングジャンプのメディアミックス企画「ハマトラ」のアニメ化作品で、アニメ制作はNAZです。

Hamatora4Hamatora5Hamatora6Hamatora7タイトルからどのような話か全く予想できませんでしたが、どうやら異能力者の探偵もののようです。過去に「PERSONA4」「ダンガンロンパ」を手がけた岸誠二監督らしく、ところどころにカットインの文字が入る演出やカッコイイポーズなどそれとなく雰囲気は似ていました。

Hamatora8Hamatora9Hamatora10Hamatora11しかしカッコイイ異能力者バトルとなると真っ先にかち合ってしまうのは「DARKER THAN BLACK」でしょう。岸誠二監督も頑張っていると思いますが、やはりオサレバトルアニメとなるとボンズと岡本天斉が手がけた作品には敵いません。こちらの「ハマトラ」も悪くはないですが他の異能力バトルものの名作と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。他にも「TIGER & BUNNY」も異能力バトルものの名作だし、分は悪いように見えました。

Hamatora12Hamatora13Hamatora14Hamatora15ただ2つの事件がつながる流れなどは面白かったので見所はありました。その分キャラクターにもうちょっと個性が欲しいと感じます。能力者と無能力者との対立や社会、差別について深く掘り下げたりするのならばまだまだ化ける可能性はありそうでした。

作画は良好です。キャラクターも多めで女の子からおっさんまで幅広く登場しているのは良かったです。バトルシーンはあまり動いてなかったのでそこはやや残念。BGMは全く印象に残らず主題歌もイマイチでした。

総評

Hamatora161話の全体的な感想としては、やや残念なオサレアニメでした。異能力者のオサレバトルとなると他にも似たような作品がありますが、名作も多いためどうしてもそれらと比較してしまうと物足りなく感じます。謎解きの流れは良かったのでストーリーには期待したいところでした。

1話の個人的評価としては、設定こそありきたりと感じましたが展開は期待できそうなので視聴継続のBランクです。


2014年冬アニメ「ディーふらぐ!」第1話の感想文

2014-01-21 17:41:43 | 2014年冬アニメ関連

今回は「ディーふらぐ!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

DflagDflag1Dflag2Dflag3「ディーふらぐ!」…月刊コミックアライブで連載されている春野友矢の漫画「ディーふらぐ!」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。

Dflag4Dflag5Dflag6Dflag7舞台がゲーム制作部で女の子ばかりという設定がなんともありきたりでしたが、主人公含め男性キャラが意外と多かったのは良かったです。結局のところハーレムアニメになりそうですが、脇役の男性キャラにも個性がそれなりにあったのはちょっとラノベものとは違っていたので好印象でした。

Dflag8Dflag9Dflag10Dflag11ただ話の流れがかなり強引かつ勢いだけで進めていたのでテンポは悪かったです。萌え萌えアタックは花澤香菜の使い方を間違っていると思わざるを得ないベタベタな演出だったし、属性の話も面白くありませんでした。しかし入部届を出したシーンや窓から助けるシーンなど良いところもあったので全部ダメというわけではありませんでした。

Dflag12Dflag13Dflag14Dflag15ヒロイン達も個性はありそうなのでちょっとは期待できそうです。1話では柴崎芦花と烏山千歳が特に目立っていたのでキャラ萌えアニメとしてもそこそこいけそうでした。ただ話のテンポがイマイチでツッコミばかりの展開をなんとかしてほしいところです。

作画は普通です。特に崩れていたわけでもなく動いているわけでもなくでした。ディフォルメキャラはそこそこ可愛かったです。BGMは全く印象に残らず、主題歌はややクセの強い歌でした。

総評

Dflag161話の全体的な感想としては、悪くはないですがイマイチギャグが滑っていて勢いだけでした。女性キャラだけでなく男性キャラもそこそこ出していてバランスが取れていたり、風間を助けるシーンなど細かいところで良いところはありましたが全体的に見るとどうしてもつまらなく見えてしまうところが残念でした。

1話の個人的評価としては、ダメと即答できるほどではありませんがコレと言った個性もなく記憶に残らないアニメだったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年冬アニメ「ノブナガ・ザ・フール」第1話の感想文

2014-01-21 14:42:59 | 2014年冬アニメ関連

テレビ東京の深夜アニメは萌えアニメとはひと味違ったものを提供してきます。今回は「ノブナガ・ザ・フール」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

NobunagaNobunaga1Nobunaga2Nobunaga3「ノブナガ・ザ・フール」…マクロスシリーズの河森正治が手がけるライブエンターテイメント企画「The Fool」の第1弾作品で、アニメ制作はサテライトです。

Nobunaga4Nobunaga5Nobunaga6Nobunaga7他にも今期はもう一つノブナガという名前がついているアニメがあったり、他にも数多くの創作作品で織田信長という人物は登場しているため、どうしてもありきたりな感じに見えてしまうのは仕方ないかもしれません。しかし実際に視聴してみると意外と感じる箇所が数多くありました。

Nobunaga8Nobunaga9Nobunaga10Nobunaga11まずはその世界設定で、異世界どころか2つの地球と戦国時代というところが意外でした。他にもジャンヌ=ダルクと織田信長という組み合わせ、そして一番意外だったのは原作や構成、メカデザインが河森正治でロボットが登場していることです。イクサヨロイという名称でこの戦国時代ではメジャーなようですが、そのせいもありバトルシーンは予想以上に良い出来でした。

Nobunaga12Nobunaga13Nobunaga14Nobunaga15キャラクターも良く、ジャンヌ=ダルクが巨乳キャラだったりレオナルドダヴィンチを杉田智和が演じてたりして声優陣もかなり豪華でした。展開も史実とほとんど違うようだし、先が読めない流れだし期待できそうでした。

作画はそれなりです。ロボットのデザインの良さはさすが河森正治といったところでしょうか。武器が大筒というのも時代を反映してのことと思います。キャラクター含め雰囲気は「創聖のアクエリオン」に似ていました。BGMは全く印象に残らず、主題歌は茅原実里だったので良かったですが作画が間に合ってなかったのか絵はありませんでした。

総評

Nobunaga161話の全体的な感想としては…意外といけるじゃん!予想以上に面白かったです。歴史上の人物が登場するパラレルワールドものはよくありますが、2つの星やロボットものなど意表をついた設定がてんこ盛りだったため先が気になる展開でうまい作り方でした。

1話の個人的評価としては、見た目はありきたりですが中身は面白く、何気に声優陣も豪華でキャラも良かったので視聴継続のBランクです。


2014年冬アニメ「Wake Up, Girls!」第1話の感想文

2014-01-14 11:22:46 | 2014年冬アニメ関連

いよいよ2014年のアニメも次々と放映され様々な評価がされているようです。最初となる今回は2014年冬アニメの話題作の一つ「Wake Up, Girls!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

WakigaWakiga1Wakiga2Wakiga3「Wake Up, Girls!」…山本寛が再び監督として原作をも担当したオリジナルアニメで、アニメ制作はOrdetとタツノコプロです。

アニメ界の風雲児山本寛が1から好きなアイドルアニメを制作したということから注目度は高かったですが、個人的にそういう先入観を抜きにして視聴するならば、どうしても先行で人気の出ている「アイドルマスター」「ラブライブ!」と比較してしまいます。

Wakiga4Wakiga5Wakiga6Wakiga7まずこちらの作品ではすでにWake Up, Girlsというユニットがすでに結成されている時点で「アイドルマスター」に近い印象でした。しかしキャラクターの説明がほとんど無く、名前すら呼び合っているだけだったので誰が誰なのか全く分かりません。「アイドルマスター」の1話のときのように字幕でも入れば違ったと思いますがまずここが残念でした。どうやらユニット結成の話は劇場版らしいですが、わざわざ劇場に見に行く人がそれほどいるとは思えません。8話かけてユニット結成の話を丁寧に描いた「ラブライブ!」とは雲泥の差でした。

Wakiga8Wakiga9Wakiga10Wakiga11となるともう期待できるのはライブシーンだけかもしれないと思いながら、やっと後半に引っ張っていたライブシーンがありましたが、よく動いていたとは思います。CGを一切使っていないライブシーンで動かしていたので頑張っていたとは思いますが、パンチラシーンが3回ほどあったのでそちらばかり目にいってライブと歌は全く頭に入りませんでした。昔水島監督が行ったパンチラ派粛清の意味が分かった気がします。

Wakiga12Wakiga13Wakiga14Wakiga15話の流れもイマイチ良くなく、後半登場してきた須藤さんは今時でもいないようなパンチパーマだし、出前が来るシーンはワンパターンどころか10年前のアニメでもやらなさそうな演出だしといろいろなところで滑っていたように見えます。正直これから面白くなるようにもとても見えないアニメでした。

作画はイマイチです。別に有名どころの作画監督を起用してほしいとは言いませんがちょっとのっぺりしすぎてみんな同じ顔に見えます。ライブシーンは良く動かしていたのでそこだけは良かったです。BGMは全く印象に残らず、肝心の主題歌もそれほど良いとは思いませんでした。

総評

Wakiga161話の全体的な感想としては、予想通りというかイマイチで面白くなかったです。1からアイドルアニメを作ろうという姿勢は評価できなくはないですが、キャラクターの説明がほとんど無いのにすでにユニットは結成されていて誰が誰なのか全く分からなかったり、話のテンポもイマイチ悪く、印象に残ったのがライブシーンのパンチラだけでした。

1話の個人的評価としては、アニメ界の風雲児が監督なだけに注目度は高かったですが王道というよりワンパターンなだけだったので視聴打ち切り予定のCランクです。歴代アイドルアニメと比較する以前のアニメでした。