今回は女の子向け一般アニメ「プリパラ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「プリパラ」…タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発したトレーディングカードアーケードゲーム「プリパラ」のアニメ化作品で、アニメ制作はタツノコプロとDONGWOO A&Eです。
プリティーリズムシリーズの後番だし、プリズムストーンショップもあるので続編のようですが、プリティーリズムの定番であったスケートリンクが無く、普通のダンスライブだったのが少々意外でした。動きは相変わらず良かったですがイマイチ印象には残らなかったです。
プロデューサーのクマがいたり校長先生の髪型が常軌を逸しているのはこのシリーズの作品ならではなので全く気になりませんでしたが、まだ1話なせいでキャラも少なく個性はあまり感じられませんでした。でも主人公の真中らぁらの「かしこま!」は可愛く、遊戯王ZEXALのアレとは別格でした。後半で南みれぃがキャラを作っていたところも良かったです。
アイドルアニメなのでやはり一番気になるのはライブシーンですが、前述の通り普通のダンスライブでした。しかしフルCGながら本編より可愛く描かれているのは歴代通りでさすがです。サイリウムチェンジやプリチケなど今までのシステムから一新されているところや、らぁらがプリズムボイスとかいう才能を持っているということ、校則でプリパラ禁止なのでこれからどうするのかなど続きは気になるところで終わっているのでこれからに期待したいところでした。
作画は不安定です。通常のパートは歴代どおり悪くはないですが不安定なところがありました。しかしライブシーンのCGは非常に良かったです。BGMは全く印象に残りませんでしたが、エンディングの実写Prizmmyが昔と比べだいぶ進化していました。
総評
1話の全体的な感想としては、プリズムジャンプのインパクトが無い分なんか普通のアイドルアニメでイマイチ印象には残らなかったです。こうなると「アイカツ!」と比較されがちになり影が薄くなってしまいそうでした。
1話の個人的評価としては、悪くはないですがインパクトに欠け、新キャラに期待したいところですが現時点では視聴打ち切り予定のCランクです。