2010年夏アニメ第1話の感想文その13

2010-07-31 20:11:57 | 2010年夏アニメ関連

 今期の2期ものは大本命ばかりでしたがさりげなくこの作品の2期も始まっています。今回は「セキレイ ~Pure Engagement~」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Sekirei Sekirei1 「セキレイ ~Pure Engagement~」…ヤングガンガンで連載されている極楽院櫻子の漫画「セキレイ」のアニメ化作品で、アニメ制作はセブン・アークスです。おっぱいバトルアニメとして2008年で人気?だった作品がついに2期スタート!…ですが1期はおっぱい以外あまり印象が無く2期がスタートなのにあまり前人気は高くなかったようです。

自分は1期の1話しか見てなかったのであまり詳しくは知りませんが、鶺鴒計画という計画のために108人の能力者とそのパートナーが最後の1人となるまで戦う…と「金色のガッシュ」を思い出させるバトル作品のようです。ただ決定的に違うのは戦うセキレイのほとんどが巨乳女性ということでしょうか。

Sekirei2 Sekirei3 冒頭からバトルの後にラッキースケベがある辺りさすがセキレイといったかんじでしたが、1話の前半は軽いキャラクター説明に加え主人公佐橋皆人とそのセキレイ達との日常で、後半からは懲罰部隊の話が展開されていて後半はシャワーシーンと風呂でした。そしてその風呂で…見えた!というかこれは…消し忘れとしか思えない乳首解禁でした。

作画は1話なだけに良くも無く悪くもなくでしたが、制作が微妙な作画に定評があるセブン・アークスなので少々危険な香りがします。とりあえずこの品質のまま続いてくれればそれなりの人気は出そうな予感でした。

1話の総評

Sekirei4 1話の全体的な感想としては、実況ではいつも通りの「セキレイ」だったと言われていた通り無難な出来だったと思います。おっぱいバトルアニメとして飛び抜けて良いわけでは無いけど大ハズレも無さそうで典型的な2期ものといったかんじでした。


2010年夏アニメ第1話の感想文その12

2010-07-29 18:48:06 | 2010年夏アニメ関連

 今回もローカル局アニメを視聴していきます。今回は珍しく週刊少年マガジンからのアニメ化作品「生徒会役員共」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Seitokaiyakuindomo Seitokaiyakuindomo1 「生徒会役員共」…週刊少年マガジンで連載されている氏家ト全の漫画「生徒会役員共」のアニメ化作品で、アニメ制作はGoHandsです。ここはまだ新しい制作スタジオですが1作目「プリンセスラバー!」の評価が良かったため今回はこの下ネタ4コマ漫画をどのように上手くアニメ化するのかちょっと個人的にも期待していました。

原作の絵が元々あっさりしているためかアニメ版の絵も原作そっくりなほどあっさりしていました。そしてその分動く動く。一般学生全員がちゃんと動いていたのは圧巻で、作画において作りは丁寧だったと思います。

Seitokaiyakuindomo2 Seitokaiyakuindomo3 今回は1話だったので原作どおりに生徒会メンバーが次々と登場していました。そしてこの作品最大の特徴だった下ネタギャグは健在で、今をときめく人気声優達が予想外の単語をしゃべるのは新鮮だったと思います。ただ伏せ字の代わりにピー音や効果音で何度も隠されていたので、何を言ったのか分からない部分も多くこの辺は漫画版と違い分かりづらかったです。

Seitokaiyakuindomo4 今回は1話だけで原作1ヶ月分くらい使ってしまった感じがしますが、その分かなりテンポが良かったし、12話予定なら十分原作ストックもあるしこの調子で突っ走っていきそうです。個人的にこの作品は単行本も持ってるくらいのファンですが原作好きから見て結構楽しめて面白かったので個人的にも満足でした。

そしてエンディングのAngelaの歌が結構今までに無かった口調なのに加え、絵は原作と全く違う絵になっていて雰囲気が変わっていました。

1話の総評

Seitokaiyakuindomo5 1話の全体的な感想としては、作画は原作に似せつつ良い感じにアレンジされていたし、話のテンポも良くて原作ファンから見ても面白かったです。演出やカメラワークが4コマ漫画ではできない表現をしていたのでこの辺も好印象。1年に1作品というこだわりを持つらしいGoHandsの底力を感じる良作だったと思います。ただ伏せ字の部分が原作を知らないと何を言っているのか分からない部分がいくつかあったのでこの辺は音声だから仕方ないかもしれません。

余談ですが、天草シノ役の日笠陽子の声が桑島法子そっくりで違いが全然分かりませんでした。てっきり桑島法子だと…。


2010年夏アニメ第1話の感想文その11

2010-07-26 14:43:24 | 2010年夏アニメ関連

 そして再びローカル局アニメの視聴に戻ります。今回は「祝福のカンパネラ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kanpanera Kanpanera1 「祝福のカンパネラ」…ういんどみるOasis制作の18禁PCゲーム「祝福のカンパネラ」のアニメ化作品で、アニメ制作はAICです。一昔前に比べると随分減ったエロゲ原作アニメですが、「真・恋姫†無双」のような良作もあれば「WHITE ALBUM」のような核地雷もあり非常にムラがあるのが特徴なので、果たしてどちらに転ぶのかと思いながら第1話を視聴してみました。

放映開始前のPVを見る限りだと、架空の貿易都市を舞台にしたファンタジーもののようで巷では劣化「ARIA」とか言われていましたがいざ実際に視聴してみると…最初の雰囲気こそ「ARIA」ぽい感じでしたが中身は案の定思いっきり別物でした。登場人物それぞれに肩書きがありましたが、その肩書きと名前が非常に厨ぽいのがなんとも。あとエロゲ原作なのも納得といったほどに主人公がイケメンであまり個性が無く色々な女性に好かれまくっていました。

Kanpanera2 Kanpanera3 作画はかなりあっさりしていましたが、こ~ちゃ氏の絵柄は表現できていたと思います。ただあっさりしすぎていて最低限原作絵に近づけただけとも見て取れたので少しでも作画が危うくなったらあっさり作画崩壊とか言われそうな感じでした。基本的に女性キャラ多めのハーレムものですが街の一般人としておじさんおばさんも結構登場していたのでこの辺は好印象です。

Kanpanera4 1話は王道ながら各ヒロインの顔見せがメインでしたが、ギャグシーンやお色気ポーズが多かったのにも関わらず全く印象に残らなかったのがなんとも。みんなと一緒に流星群を見るという話でしたが特に感慨深くも無かったです。しかも最後の展開がご都合主義すぎて意味が分かりませんでした。あれは2話以降詳しい経緯が明かされるんでしょうか。

1話の総評

Kanpanera5 1話の全体的な感想としては、まさにエロゲ原作アニメの典型的作品といった感じのハーレムもので、原作ファンとかでなければ1話で切りかねない微妙な出来でした。AIC制作だし思いっきり外すことは無いと思いますが化ける可能性も無さそうで、良くも悪くも予想通りな感じでした。とりあえずしばらく視聴はしてみるつもりですが…。

そしてこの作品の数少ない特徴として、BD・DVDの映像特典はアニメ史上初となる3D対応だそうです。だから何?という返答は禁句!


風雲児は格が違った

2010-07-26 14:07:33 | アニメ・コミック・ゲーム

Yamakan FF11のフレから教えてもらった某笑顔動画の生放送で、グッドスマイルカンパニーとMax Factoryの社長やスタッフ達が集まった特別番組「朝まで生ワンホビTV8」が放映されていたので思わず最後まで視聴してしまいました。現在最もホットなフィギュア企画と思われる「ブラック★ロックシューター」の新作情報など大量に紹介され、進行はかなりグダグダでしたが今まであまり表に出てこないフィギュア業界の顔とかが見られて面白い番組でした。

 中でも一番面白かったのは「ねんどろいど ブラック★ロックシューター」の制作風景で、中国で制作されている一連の作業はすごい印象的でした。基本的に流れ作業ですが髪のエアブラシ吹きかけ作業が全て手作業だったり、目の細かすぎる部分の彩色はシリコンを使った大型機械によるスタンプによって塗られていたりなど今まで知られていなかったフィギュア制作の現場を見られる非常に貴重なシーンでした。これからはフィギュアを見る度に中国のおばちゃんの顔を思い出せずにはいられません。

他にも後半はグッドスマイルカンパニーとMax Factoryそれぞれの社員による新作フィギュアのプレゼン対決など面白い企画がありましたが、この番組で一番盛り上が荒れたのは最初のほうであったスペシャルゲスト達によるトークショーでした。

序盤のスペシャルゲストでは「ブラック★ロックシューター」の原作者であるhuke氏と共にアニメ版の制作も手がけるヤマカンこと山本寛も登場していましたが、そのヤマカンが、お気に入りのフィギュアを紹介するところで

「…あれなんだっけ? けいおんの…~うーん、なんでもいいや、あれ、唯じゃないやつ」

とか言いながらスタッフにもってきてもらったのは妹の憂のねんどろいどで、さらにその憂の首を取ってしまい、さらにその後のトークショーでも話をあんま聞かないで「ブラック★ロックシューター」のフィギュアをいじったりしてたし、後半の花澤香奈のビデオレターに文句言ったり、最後に監督を務めた実写映画「私の優しくない先輩」の紹介のとき

「ただいまブログが絶賛炎上中の~」

とか言ってて、なんかすごいイメージと違ったキャラと化してました。動いてしゃべるヤマカンを見るのはTV版1期の「涼宮ハルヒの憂鬱」のメイキング映像以来久々でしたが、まさかあそこまで空気読めない御仁に変貌していたとは…。


2010年夏アニメ第1話の感想文その10

2010-07-25 23:36:27 | 2010年夏アニメ関連

 ローカル局アニメの感想文はまだまだ続きます。今回は「オオカミさんと七人の仲間たち」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Ookamisan Ookamisan1 「オオカミさんと七人の仲間たち」…電撃文庫から刊行されている沖田雅のライトノベル「オオカミさんシリーズ」の1つ「オオカミさんと七人の仲間たち」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。

冒頭でいきなりヒロインの大神涼子がバトルをしたあとは物語の舞台となる町と御伽学園の説明や登場人物の紹介をナレーション入りで説明していましたが…ナレーターが黒子こと新井里美だったのが非常に印象的で放映開始前のPVでも話題になっていました。ただこのナレーション、本編の途中で何度も割り込んでくるため結構話のリズムが止まってしまいあまり良い感じはしなかったです。

Ookamisan3 Ookamisan2 キャラクター作画に関してはさすがJ.C.STAFFというべきでしょうか、非常に素晴らしかったです。ヒロインの大神涼子が1話からシャワーシーン有りというのも良かったですが制服が非常にエロかったのも高ポイントです。まぁそういうのを抜きにしてもキャラクター全般は良く出来ていたと思います。ただ同じ制作会社なうえ性格も似ていたため、ネットでは大神涼子は「あれ「とらドラ!」の大河じゃね?」とか言われていました。

Ookamisan4 Ookamisan5 1話では主人公達が在籍する御伽銀行の説明も兼ねてテニス部の女子部員の悩みを解決する話でしたが、話のノリ的には可もなく不可も無くといった感じで無難な作りかな…と思いきや最後は怒濤の展開でそこそこ面白かったです。そしてあのシーン…見えた!J.C.STAFFがこういうシーンを描いたのは非常に久しぶりだった気がします。

1話の総評

Ookamisan6 1話の全体的な感想としては、まさにライトノベル原作といった感じの作品でしたが難しい設定が無かったので軽いかんじで視聴できてそれなりに面白かったです。新井里美のナレーションは「とある科学の超電磁砲」を視聴していれば楽しめると思いますが視聴していないと少々クドく感じるかもしれません。

オープニングはMay'nでカッコイイ歌だったし、何よりキャラクター作画は結構良いので萌えアニメとしては十分合格点でした。あとは構成と脚本次第でどうなるかといったところです。


2010年夏アニメ第1話の感想文その9

2010-07-22 02:52:32 | 2010年夏アニメ関連

 続いてローカル局アニメを制覇していきます。今回は「みつどもえ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Mitudomoe Mitudomoe1 「みつどもえ」…週刊少年チャンピオンで連載されている桜井のりおの漫画「みつどもえ」のアニメ化作品で、アニメ制作はブリッジです。ここ数年色々な制作会社の名前を見ましたがブリッジという会社は今まで一度も見たことがなかったので果たしてどれほどのものかと思いつつ第1話を視聴してみました。

オープニングからずいぶん電波入ってたので最初から不安要素が強かったです。そして矢部先生が赴任した直後にいきなりクラシックの「レクイエム」が流れてバトルが始まって少々唖然としてしまいました。これはひょっとしてギャグでやっているのか?なんでもバスケットの説明シーンがフルCGで棒読みだったのも妙に気色悪かったです。

Mitudomoe2 Mitudomoe3 丸井三姉妹の説明を見る限りかなり個性的なメンツのようで仲も悪そうです。やってる行為がかなり強烈だったのでギャグのテンポが良ければ面白そうだったんですが、スローモーションの演出やツッコミ役みつばの「ねーよ!」は良かったと思うんだけどそれ以外はどうも…あと下ネタのギャグが多めだったので見る人を選びそうです。そしてひとはの本の中身は一体何が描かれているんだろう。

後半のチクビ祭りはかなり悪ノリしていてお約束ながらすごいことになっていましたが最後はちゃんと?終わらせたのでそれなりに良かったと思います。

1話の総評

Mitudomoe4 1話の全体的な感想としては、小学校を舞台にした下ネタ作品は…すいませんが個人的にはイマイチ受け付けませんでした。作画は可もなく不可もなくでしたが似たような他作品と比較すると「はなまる幼稚園」のように先生が魅力的なわけでもなく、「今日の5の2」のようにクラスメイトそれぞれに個性があったわけでもなかったです。

基本的に3つ子姉妹がメインでしたが相当にクセが強くツボにはまれば面白いのかもしれませんがはまらないとどうも…せめてギャグのテンポが良ければ良かったんですが小学生が下ネタギャグを連発しているのは個人的には視聴に耐えられません。少なくともこれを見ながら思わず笑ってしまうような展開は無かったです。しかし三姉妹のクセの強さは何度も見て慣れてくると案外楽しめそうな予感は感じました。


2010年夏アニメ第1話の感想文その8

2010-07-21 03:12:00 | 2010年夏アニメ関連

 今日からいよいよローカル局アニメも制覇していきます。今回は2010年夏アニメの大本命と呼ばれていた「ストライクウィッチーズ2」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Strike1 Strike2 「ストライクウィッチーズ2」…島田フミカネ原作・角川書店企画の航空機擬人化企画のアニメ化作品で、アニメ制作は1期のGONZOから代わり2期はAICスピリッツです。

2008年アニメ流行語大賞候補「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」などの名言を残しさらにGONZO作品歴代1位となるDVD売り上げ13000枚超えを達成しGONZOの最高傑作とも言われたこの作品、その後2期は発表されていたけどGONZOの経営不振と上場廃止により制作は中止かと思われましたが、制作協力していたAICが制作を引き継ぎ監督およびスタッフは1期と同じという完全態勢で復活したため前人気は極めて高く2010年夏アニメの大本命と言われていました。

Strike3 Strike4 ちなみに自分は1期は1話しか見ていなかったのであまり詳しいことは分からず、とりあえずどれほどのものかと思い1話を視聴してみたんですが…最初からある程度1期の説明をしてくれたのであらすじは分かりやすかったです。そして敵となるネウロイにも色々裏がありそうで面白くなりそうな予感を感じました。

そして始まるオープニング…これは普通に格好良くてかなり出来は良かったです。1期を軽くしか知らない自分でも良いと思ったくらいだから1期で信者になった方々にはたまらないものがあったんじゃないでしょうか。現に最速で放映されたテレビ埼玉の実況は祭り状態になっていました。

Strike5_2 Strike6 オープニングが終わった直後から今度は飛行型ネウロイとウィッチーズの戦闘シーンがありましたが、これまた非常にカッコイイ空戦バトルでした。カメラアングルが妙にエロかったりするお約束を押さえつつ、ここまで気合いの入った空中戦は「マクロスFRONTIER」以来かもしれません。

この世界の女性の大半はスク水にセーラー服や軍服の下にパンツズボンをはいていたり、ウィッチが魔法を使うと耳や尻尾が生えますが、魔法を使ったときに起きる現象はちゃんと理由があるようなので慣れればあんま気になりませんでした。パンツズボンについては、あれは監督がそう言い切っているのでズボンなんでしょう。きっとそう!

Strike7 Strike8 もっさんこと坂本美緒の声優が千葉紗子から世戸さおりに変更された件については、放映前は心配されていましたがいざ放映されてみると案外違和感が無かったようで実況での評判は上々だったようです。そしてもっさんが常にマントを羽織っていたのが気になりました。

1話では再び欧州戦線へ向かうことになり、ネウロイに襲われたところで終わりましたが1期のレギュラーが次々と登場しつつ盛り上がってきていたので次回も面白くなりそうです。さすが今期の大本命といったところでネットでの評判もすこぶる好評でした。個人的にもかなり面白かったです。

1話の総評

Sakyousan 1話の全体的な感想としては、作画においては文句無し、戦闘シーンも格好良く盛り上げ方もうまかったしキャラクターも魅力的で完成度は非常に高くまさに期待通りの作品でした。これにBGMも良曲がついていたらさらに素晴らしい作品だったと思います。GONZOからAICに変わったことについて当初は少し心配されていましたが、戦闘シーンがGONZOのときより良かったため「GONZOはなんだったのか」とか言われていたのは少々悲しいものがありました。しかしさすが今期の大本命、非常に面白かったです。


2010年夏アニメ第1話の感想文その7

2010-07-20 04:04:09 | 2010年夏アニメ関連

 ちとスケジュールが遅れ気味でスパートをかけたいこの頃、今回はキー局最後の新番組アニメでTBS日曜5時アニメの新作「戦国BASARA弐」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Basara2 Basara3 「戦国BASARA弐」…カプコンの3Dアクションゲーム「戦国BASARA」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はproduction I.Gです。当時全く期待されてなかった1期が予想の遙か上を突き抜ける作品で2009年春アニメの中でも話題を集め、惜しまれつつも終了した直後に「2期決定!」の報に当時盛り上がっていましたが、あの衝撃が再び!ということで前人気はかなり高く2010年夏アニメの本命とも言われていました。しかし今回の2期では監督が代わっています。

Basara5 Basara4 冒頭でさっそく川中島の決戦が始まり上杉謙信対武田信玄、真田幸村対伊達政宗のバトルが展開されていましたが、やはりバトルは熱い!

そして音楽も壮大で1期から続く宿命の対決は短時間ながら見応え十分でした。

Basara7 Basara6 そして2期から初登場する豊臣秀吉と竹中半兵衛がお目見えしましたが、相変わらず濃い!なんか着ている服が特殊じゃね?とか素手でそんなこと出来るの?とかそういう野暮なことは聞かないのがこの作品の暗黙の了解です。1期は織田信長がラスボスでしたが2期はこの2人が重要なキャラになってそうです。とりあえず豊臣秀吉は某世紀末覇者にしか見えませんでした。

その後オープニングが始まったので今期はどのようなものか期待してたんですが…残念ながら今回は足軽ダンスは無しで普通でした。戦国BASARAだからどのような仕掛けがあるのか楽しみだったんですがこの辺はちょっと残念。

Basara8 毎回恒例ともなっている真田幸村と武田信玄のやりとりはパワーアップしていて一安心?でした。1期の殴り合いに加え今回はジャイアントスイングまで加わっていましたが、殴られつついつの間にかケガが治っているのは戦国BASARAだからということで問題ありません。

今回の2期は1期と同じく1クールらしいので展開が早く、さっそく竹中半兵衛が動き出したところで終わってしまいましたが、2話以降果たして伊達政宗はどう出るのか、そして独自に西へ行くことになった真田幸村がどのような活躍をするのか楽しみです。1期のときのような絶大なインパクトこそありませんでしたがなんだかんだで戦国BASARA、先が気になる展開で次回も期待しています。

1話の総評

Basara9 1話の全体的な感想としては、ついにあの衝撃が再び!といったかんじで期待されていた今作、たしかに面白かったんですが、監督が代わったせいかあの1期第1話の

「Are you ready!? guys!」 「year!!」

や足軽ダンスといった衝撃は感じられなかったため、面白いけど、まぁこんなもんか…といったかんじでした。そのため実況では1期を見てなかった人達からは「お?結構面白いじゃん」といった意見が多かったですが1期を見ていた人達は「うーん…面白いんだけどインパクトが」と意見が分かれていました。

 それを抜きにしてもやはり戦国BASARA、キャラクターも面白いしアニメの完成度の高さは平均以上のものを感じたので2話以降も期待しています。関東では平均視聴率が5.3%だったし(前番組、鋼の錬金術師第1話の平均視聴率は1.6%)数字でも好調のようです。


久々に心が震えた

2010-07-19 03:05:05 | 2010年冬アニメ関連

 子供向け作品ながら動きがあり完成度の高い描写に良く出来たストーリーが好評で大きいお友達にも評価の高い「ハートキャッチプリキュア!」ですが、ついに今回新しいプリキュア、キュアサンシャインが登場しました。

Pricure6 Pricure7 …いやいや、実に素晴らしい!パッと出のキャラがいきなりプリキュアで登場したらここまで熱くなれなかったかもしれません。今まで準レギュラーで何度も登場していたキャラがいよいよといった感じで登場するのはキャラクターに感情移入していた分も合わさり感動もひとしおでした。こういう見せ方は1クールアニメではなかなかできなかったと思います。

そして変身シーンの動きも実に素晴らしく気合いが入っていました。聞いた話によるとこのシーンだけで動画枚数が5000枚を超えたそうです。一般の30分アニメの動画枚数は5000枚前後、作画が良いと言われる作品は10000枚くらいらしいから相当なものだったようです。おかげで今週の「ハートキャッチプリキュア!」の実況は1話以来の盛り上がりを見せていました。最後に雲を晴らすところとか格好良すぎです。そしてメチャクチャ強っ!

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YouTube: ハートキャッチプリキュア! キュアサンシャイン変身シーン


2010年夏アニメ第1話の感想文その6

2010-07-18 23:00:13 | 2010年夏アニメ関連

 夏の新アニメは春に比べ最初の人気はそれなりですが後から盛り上がってくる作品が多いようです。そんな中今回も意欲的な作品を出し続けるフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「屍鬼」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Siki Siki1 「屍鬼」…小野不由美のホラー小説「屍鬼」のアニメ化作品で、アニメ制作は童夢です。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作でホラーゲーム「SIREN」にも影響を与えたこの作品、さらに春のノイタミナ作品2つが高い評価を受けているため知名度や話題性こそ低めでしたが知る人には期待されていたこの作品、果たしてどのようなものかと第1話を視聴してみました。

いきなり死体発見シーンのようなところから始まり続いて物語の舞台となる外場村での出来事が描かれていましたが、まず冒頭で登場した清水恵がエロかったです。都会に憧れる女子高生という設定や暗い雰囲気を持ち土葬の習慣がいまだに残っている村に、突如建築された洋館…などなどどこかで見たことがある設定と思ってしまいますが、逆にこの作品こそがそれらの作品の原点だったみたいです。

Siki2 Siki3 そして村で起きた謎の変死事件について警察や医者が調べていましたが、死体のシーンが結構グロかったです。あとメインの登場人物はもちろん、その他一般人や死人一人一人にまでちゃんと名前と共に紹介されていたのが印象的でした。

Siki5 Siki6 作画は…一見すると藤崎竜の絵とは全く気づきませんでした。漫画版の表紙を見る限りだと藤崎竜ぽい絵柄だったんですがアニメ版はちょっと雰囲気が違い萌え系寄りな印象を受けました。そのため怖い作品なんですが女性キャラはエロかったです。その分グロシーンとのギャップも激しかったですが…。

1話は怖いというより謎が多かったためよく分からなかったですが全く先が読めない展開に加え結構衝撃的なシーンもあり思わず先が気になる感じで良かったです。アクションシーンは皆無ですがホラー系が好きならば原作の人気も高いようだし楽しめるんじゃないでしょうか。

1話の総評

Siki4 1話の全体的な感想としては、ライトノベルではなくホラー小説のアニメ化というあたりノイタミナ枠らしい作品だと感じたこの作品、死体が結構グロくて見る人を選びそうでした。あの洋館で何があったのか、そして外場村で何が起きているのかといった真相は気になるところなのでこれは視聴継続して結末を見てみたいところです。

作画は1話なだけに良好でしたが個人的にはもっと藤崎竜独特の雰囲気が欲しかったところです。しかし「ひぐらしのなく頃」にやSIRENに多大な影響を与えたほどの作品、ノイタミナ枠では非常に珍しい2クール作品だし気合いも入っていそうです。