2014年春アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」第1話の感想文

2014-06-28 22:42:35 | 2014年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Nogame Nogame1 Nogame2 Nogame3 「ノーゲーム・ノーライフ」…MF文庫Jから刊行されている、榎宮祐のライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。

Nogame4 Nogame5 Nogame6 Nogame7 序盤のネトゲの対戦シーンは何をやっているのか良く分かりませんでしたが、主人公達空白兄妹が伝説級のプレイヤーのようでした。しかし面白いのは2人で1人のプレイヤーという協力体制です。基本的に主人公は一人で最強というのが一般的な中、このような二人一組という組み合わせは非常に珍しいと感じました。

Nogame8 Nogame9 Nogame10 Nogame11 それに加えラノベ特有の異世界設定ながら、主人公達が元の世界に戻るどころか望んでこちらの世界にいようとしているところもまた珍しく、さらにゲームが全てを支配する世界なため生き生きとしているところも印象的でした。神という立場のテトが十の盟約を語るシーンも良かったです。

Nogame12 Nogame13 Nogame14 Nogame15 チェスの運が介在しない説明やポーカーのシーンなどゲームの対戦シーンも面白いのに加え、兄は駆け引き担当なため宿屋でのボッタクリを看破するシーンも良く、しかも先が気になる終わり方をしていたので予想をはるかに上回る面白さでした。

作画は良好です。全体的にピンクがかったきつめの色調は人を選ぶかもしれませんがキャラクターは良く描かれていました。BGMがほとんど印象に残らなかったのは残念ですが、1話であったオープニングは演出も含め歌も良く素晴らしかったです。

総評

Nogame16 1話の全体的な感想としては…予想以上に面白い!兄妹二人で一つというキャラクター性、異世界こそ理想郷という設定、そしてゲームシーンもリアルな部分を含めながらも面白く作られていて先が気になる展開だったし良かったです。

1話の個人的評価としては、キャラクターの生い立ちなどの説明が無かったのが少々気になる程度で他は全体的に良くできていて面白かったので永久保存版のAランクです。


2014年春アニメ「棺姫のチャイカ」第1話の感想文

2014-06-26 23:52:22 | 2014年春アニメ関連

今期ボンズ仕事しすぎです。今回はローカルアニメ「棺姫のチャイカ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Chaika Chaika1 Chaika2 Chaika3 「棺姫のチャイカ」…富士見ファンタジア文庫から刊行されている榊一郎のライトノベル「棺姫のチャイカ」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。

Chaika4 Chaika5 Chaika6 Chaika7 序盤からいきなり謎な会話シーンがあったと思いきや、今度はユニコーンに襲われるし世界設定がなにやら不明でした。八英雄というのもいるみたいだし過去に何かがあったらしいですが説明も無くどんどん話が進んでいくので意味が分かりません。

Chaika8 Chaika9 Chaika10 Chaika11 しかしその意味不明さを吹き飛ばすほどのインパクトがあったのがヒロインのチャイカでした。非常に個性的なキャラクターで、たどたどしい言葉遣いに真っ白な容姿、そして棺に仕込んだ巨大な銃は非常に印象に残ります。過去にも棺に銃火器を仕込んだキャラはいましたが、この作品においては銃のギミックも凝っていたためこれだけで十分に視聴していられます。制作もボンズだし期待してもいいかもしれません。

Chaika12 Chaika13 Chaika14 Chaika15 これで世界設定やチャイカの過去もうまく説明してくれるなら化けるかもしれません。最後も気になるところで終わっていたしまだまだ面白くなりそうでした。

作画はややイマイチです。ボンズのメインスタッフが「キャプテン・アース」に流れているせいかボンズらしくないちょっとぎこちない作画でした。BGMは良く、ユニコーンと戦うと決めたときに雰囲気がガラッと変わり流れたBGMやアバルト伯爵家に潜入したときのBGMが特に印象的でした。主題歌は格好良かったけれどあまり作品に合ってなかったように感じます。

総評

Chaika16 1話の全体的な感想としては、少々動きや作画がぎこちなかったですがなかなか面白かったです。小さな少女が大型の銃を扱うというのはありきたりですが、ギミックが凝っていたため飽きなかったし終始ダレない作りで良かったです。

1話の個人的評価としては、続きが気になるところで終わったしチャイカのキャラクターも良かったので視聴継続のBランクです。


久々に心が震えた42

2014-06-25 22:55:15 | 2014年春アニメ関連

Lovelive41 Lovelive42 Lovelive43 Lovelive44 来ましたねこれは…。

Lovelive45 Lovelive46 Lovelive47 Lovelive48 最終回に向けてラストスパートをかけている「ラブライブ!2」ですが、最終回間際となる12話ラストライブでの予想を上回る演出に心が震えました。

Lovelive49 Lovelive50 Lovelive51 Lovelive52 μ's最後となるライブの演出も良かったですが、アンコールからの流れが特に感動しました。そして1期のオープニングにつながるという予想していなかった展開、さらに1期3話で全ての始まりとなった穗乃果の台詞が再び語られ、1期での伏線が見事に生かされていて素晴らしい回となっていました。

そして今週はいよいよ最終回…果たしてどのような結末になるのか、今最も注目されているアニメなだけに目が離せません。


2014年春アニメ「キャプテン・アース」第1話の感想文

2014-06-23 23:50:57 | 2014年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「キャプテン・アース」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Captain_2 Captain1_2 Captain2 Captain3 「キャプテン・アース」…アニメ制作会社ボンズのオリジナルロボットアニメで、アニメ制作はボンズです。

Captain4 Captain5 Captain6 Captain7 前述の春アニメ「ソウルイーターノット!」が前期とはまるで別物だった理由は、前期の主要スタッフがこちらの作品に集結していたからでした。「STAR DRIVER 輝きのタクト」でもおなじみだった五十嵐卓哉監督と榎戸洋司シリーズ構成及び脚本だったため作中の演出や雰囲気がなんとなく似ています。

Captain8 Captain9 Captain10 Captain11 ボンズのメインスタッフが集結しているだけあってとにかく細かいところに至るまで手が込んでいて、しかもオリジナルのロボットアニメなため相当気合いが入っています。作画はもちろんのこと、出撃シーンの作り込みもすごく、三身合体のギミックだけで数分かかっていました。敵役と思われる勢力もおっぱいキャラがいたし、謎の幼女などキャラクターも幅広く登場していました。ただ主人公の大地が典型的な高二キャラで流されるままにいつのまにか覚悟を決めて出撃したのでちょっとこのあたりの掘り下げが欲しかったです。

Captain12 Captain13 Captain14 Captain15 全体的に見ると非常にレベルの高い仕上がりでしたが、ボンズオリジナル作品によくある視聴者置いてきぼりの超展開に不安が残ります。実際1話ではある程度説明こそありましたがそれを上回るほどの大量の伏線や理解できない部分が大半でした。そもそも何と戦っているのかすら分かりません。AEOや有星歯車装置など謎の単語も大量にあったし、それらの用語をちゃんと作中で説明してくれるのか不安でした。

作画は文句なしです。ボンズの本気が見える圧巻の作画で、ロボットは全て手描きで電光掲示板の書き込みも緻密でした。これに対抗できるのはIGかサンライズくらいかもしれません。キャラクター作画も良く幼女からおっさんまで幅広く描かれていました。BGMもバランスが良く、序盤の三者面談のシーンから出撃シーンに至るまで良い曲が多かったです。1話はオープニングだけでしたがボンズらしいタイアップ曲のようでした。

総評

Captain16 1話の全体的な感想としては、さすがボンズのオリジナルロボットアニメといったかんじで圧倒的作画に加え主要スタッフ勢揃いで素晴らしい出来でした…が、ボンズオリジナル特有の視聴者置いてきぼり展開も健在だったため不安も残る1話でした。2話以降の説明に期待したいところです。

1話の個人的評価としては、作画やBGM雰囲気は文句無しでしたが展開が急すぎて意味不明なところも多かったので視聴継続のBランクです。


2014年春アニメ「ソウルイーターノット!」第1話の感想文

2014-06-22 21:17:17 | 2014年春アニメ関連

今回は人気作品の新作「ソウルイーターノット!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Souleater Souleater1 Souleater2 Souleater3 「ソウルイーターノット!」…月刊少年ガンガンで連載されている大久保篤の漫画「ソウルイーターノット!」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。

Souleater4 Souleater5 Souleater6 Souleater7 前作の「ソウルイーター」のアニメでは死神武器職人専門学校がどこにあるのかは具体的に言ってなかったですが、今作ではアメリカにあるというのを明言していたりしてちょっと驚きです。そして今回は武器の少女が主人公のようで前作とは違った視点で展開しそうでした。

Souleater8 Souleater9 Souleater10 Souleater11 しかし1話を見たかんじでは女性の比率が高いように見受けられました。前作は少年少女に加えおっさん達男キャラも多く絶妙なバランスだったし、ボンズ作品らしい厨設定とバトルがかみ合っていてカメラアングルや戦闘の動きも良かったのに対し、今回はどうもそういう雰囲気が感じられず普通になっていました。なぜか太ももを強調するカメラアングルが多かったところや太ももの描写は素晴らしかったですが、ソウルイーターのアニメが好きな人はこういうのを望んでいたのでは無いと思われます。

Souleater12 Souleater13 Souleater14 Souleater15 1話から早速自問自答で納得して武器に変身できたりと展開が強引なところこそありますが、前作のメインキャラから死度先生など懐かしいキャラも登場したりと、設定自体は面白いのでまだ化ける可能性はあると思います。

作画は普通です。ボンズ特有の演出がほとんど感じられないうえに、キャラクターデザインも前期とは別物で可愛らしくなっているので硬派さが全くありませんでした。バトルシーンも期待はずれです。しかし太ももは素晴らしくこだわりを感じました。BGMは良好で、序盤の死武専に到着したときのBGMが良かったです。主題歌はオープニングは普通のタイアップ曲だったのでイマイチでした。エンディングはよくありそうなキャラソンです。

総評

Souleater16 1話の全体的な感想としては、悪い意味で別物になっていて単なる萌えアニメと化したソウルイーターといったかんじでした。設定自体は元から引用しているので良いですが、バトルシーンにおいてもボンズらしさが全く出てないし期待はずれでしたが、ただ太ももを強調しまくるあざとさは良かったです。

1話の個人的評価としては、前作は面白かったのでとりあえず今回も面白くなることに期待して視聴継続のBランクです。


2014年春アニメ「ハイキュー!!」第1話の感想文

2014-06-20 23:33:12 | 2014年春アニメ関連

今回はTBSの日曜17時枠の新作「ハイキュー!!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Haikyu Haikyu1 Haikyu2 Haikyu3 「ハイキュー!!」…週刊少年ジャンプで連載されている古舘春一の漫画「ハイキュー!!」のアニメ化作品で、アニメ制作はProductionI.Gです。

Haikyu4 Haikyu6 Haikyu7 Haikyu5 序盤からどんどん話が進み、1話からいきなり中学最後の試合のようでした。駆け足な展開ではありましたが、中学時代の回想を挟みつつも試合が展開していくところや、中学校卒業までの演出はなかなかよかったです。セッターなどのバレーボールの専門用語も説明していたし、細かいところにも手が込んでいました。

Haikyu8 Haikyu9 Haikyu10 Haikyu11 それでいてキャラクターも良く、主人公から相手に至ってもぶれていなくて明確な目的があり真っ直ぐなキャラだったので見ていて清々しいところもよかったです。天才型ではなく、真面目に一生懸命取り組んでいるキャラは王道ながら感情移入もしやすく、ジャンプらしい正統派でした。

Haikyu12 Haikyu13 Haikyu14 Haikyu15_2 一気にボールに追いつく一瞬を強調した演出も素晴らしく、単純な試合の中にも見せ場を見せるところもよかったです。高校生になり、これからどのような強豪が登場して来るのか、烏野高校でどのような部活になるのかなどものすごく面白いというわけではありませんでしたが気になる流れるではありました。

作画は非常に良いです。さすがIG制作、原作に合わせたキャラクターデザインかつ演出も凝っていました。BGMも良く、スパイクを打つシーンの盛り上がりや試合終了のシーンなどのBGMが特に印象的でした。主題歌もオープニングがSPYAIRだったので格好良かったです。

総評

Haikyu16 1話の全体的な感想としては、正統派スポーツものとしてなかなか面白そうでした。それでいて回想と試合が同時進行する演出や試合の見せ場になると時間が止まったように見せるところなど細かいところにも手が込んでいて良くできていました。

1話の個人的評価としては、バレーボールを題材にしているのでやや盛り上がりには物足りない感じはありましたが高校生活がこれからどうなるのかが期待できそうなので視聴継続のBランクです。       


2014年春アニメ「プリティーリズム オールスターセレクション」第1話の感想文

2014-06-19 23:10:01 | 2014年春アニメ関連

今回は子供向けアイドルアニメの新作「プリティーリズム オールスターセレクション」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Pretty Pretty1 Pretty2 Pretty3 「プリティーリズム オールスターセレクション」…タカラトミーとシンソフィアが共同開発したアーケードゲーム「プリティーリズム」のアニメ化作品で、アニメ制作はタツノコプロです。

Pretty4 Pretty5 Pretty6 Pretty7 オールスターという名前がついているだけに、歴代全てのプリズムクイーン達が登場するのかとか色々な期待がありましたが、フタを開けてみれば夏から始まる新シリーズに備えての総集編みたいな構成でした。そのため12話かけて1期から3期までの見所を紹介する…のかと思いきや、1話は1期の1話をほぼ丸ごと放映していました。

Pretty8 Pretty9 Pretty10 Pretty11 しかし全ての始まりだった1期の1話なだけに、オープニングからアイドル達といいあまりにも懐かしくてこれはこれで良かったです。そしてプリティーリズムといえば本編より出来が良いCGパート!CGだけで比較すれば超絶作画の「ラブライブ!」をも上回ると感じるCGパートの出来は相変わらず素晴らしかったです。そしてやはりプリティーリズムといえばプリズムジャンプは欠かせません。

Pretty12 Pretty13 Pretty14 Pretty15_2 1話は1期の代表として主人公のあいらが格言を言って締め、そして終盤は恒例の3次パートでしたが、これは新作映像でしたが相変わらずひどかったです。大きなお友達には大不評ですがずっと続いているだけに子供達の人気はあるのかもしれません。

作画は極端で、通常作画は正直結構荒れていますがその分CGパートは文句無しに素晴らしかったです。1期は渡辺明夫がデザインを担当しているのも大きいかもしれません。BGMも良く、本編が始まる前のBGMは歴代変わらずなので安定していたし、主題歌もオープニングが素晴らしかったです。エンディングのアイドルの歌は知りません。

総評

Pretty16 1話の全体的な感想としては…というより1期1話をほぼ丸々流して、少々新しい要素を加えただけなので総集編に近かったです。夏から始まる新シリーズに備えてのおさらいといったところでした。しかし全ての始まりだった1期1話なので改めて見ると感慨深いものがありました。

1話の個人的評価としては、総集編ながらこれからどのようなプリズムショーが繰り広げられるのかという期待感はあったし面白かったので視聴継続のBランクです。2話は一気に話が飛んで2期1話のようなのでこれはこれで楽しめそうでした。


2014年春アニメ「シドニアの騎士」第1話の感想文

2014-06-17 23:53:07 | 2014年春アニメ関連

今回はTBSアニメの新作「シドニアの騎士」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Sidonia Sidonia1 Sidonia2 Sidonia3 「シドニアの騎士」…月刊アフタヌーンで連載されている、弐瓶勉の漫画「シドニアの騎士」のアニメ化作品で、アニメ制作はポリゴン・ピクチュアズです。

Sidonia4 Sidonia5 Sidonia6 Sidonia7 序盤からいきなりのバトルシーンかと思いきや訓練だったようだし、場所が明らかに地球とは思えないところや、同じ顔の人間が何人かいたり、人間が光合成をしているという謎の行動があったりと良く分からない箇所が目立っていました。それについての説明がほとんど無かったので世界観については意味不明なところが多くそこは残念です。

Sidonia8 Sidonia9 Sidonia10 Sidonia11 しかしその理解不能なところを気にならなくさせるほどにロボットアニメとしては正統派で面白かったです。宇宙からの謎の生命体とロボットに乗り戦うという分かりやすさ、無骨ながらCGらしく良く動くロボット達、そしてモニターの映像や音声なども凝っていて出撃前のシーンは非常に素晴らしかったです。後半からの怒濤の急展開もあったし久々に面白そうと感じるロボットアニメでした。

Sidonia12 Sidonia13 Sidonia14 Sidonia15 作画はクセが強いです。フルCGなためキャラクターは相当のっぺりしているし、女性の下着シーンもありましたが色気が皆無でした。しかしながらロボットの動きやアクションシーンはCGならではの特徴を生かし良好です。BGMも良く、特に暗いシーンでのBGMや出撃シーンのBGMが印象的でした。主題歌もオープニングは久々にangelaだし作品にも合っていました。

総評

Sidonia16 1話の全体的な感想としては、世界設定についての説明が明らかに足りないながらも正統派ロボットアニメとしてはなかなか面白かったです。フルCGゆえにクセこそ強いですがモニターやアナウンス音声など細かいところに力が入っていて予想以上に良くできていました。

1話の個人的評価としては、クセこそ強いながらもロボットアニメとして押さえるところを押さえてきて予想より面白かったので永久保存版のAランクです。


2014年春アニメ「金色のコルダ Blue♪Sky」第1話の感想文

2014-06-16 22:37:07 | 2014年春アニメ関連

今回はもう片方の日テレ深夜アニメの新作「金色のコルダ Blue♪Sky」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Koruda Koruda1 Koruda2 Koruda3 「金色のコルダ Blue♪Sky」…コーエーテクモゲームズから発売されたPS2用ゲームソフト「金色のコルダ3」のアニメ化作品で、アニメ制作はTYOアニメーションズです。

Koruda4 Koruda5 Koruda6 Koruda7 1作目のときは主人公は完全シロウトでしたが今回の主人公はかつて天才だったようです。それと1作目と違い今回はファンタジー要素が見受けられませんでした。そのため普通に音楽ものとして話が展開していくんでしょうか。演奏曲は現存する有名なクラシック曲ばかりを扱っていたため取っつきやすかったです。

Koruda8 Koruda9 Koruda10 Koruda11 そしてキャラもかなり多かったです。女性向けゲームが原作なので男性キャラがもちろんメインでしたが、その男性キャラ達が各高校に分かれていて、しかも1つの高校に複数の男性キャラがいるため10人は軽く越えています。そのためキャラの特徴はおろか名前すらも把握しきれませんでした。キャラものの宿命ではありますが、これをどう印象づけてくるのかで評価が変わってきそうです。

Koruda12 Koruda13 Koruda14 Koruda15 序盤や後半で回想シーンを入れてきたりしていたので過去に何があったのかある程度説明されていたのは良かったですが、後半の展開がかなり強引だったのはイマイチでした。ただ2話以降はどうなるのかといったちょっと気になるところで終わったのでもうしばらく様子を見てみようとは思いました。

作画は普通です。特に良いとは感じませんでしたが、過去の金色のコルダシリーズの絵に合わせてきていたのでそこは良かったです。BGMはイマイチでしたがコンサート会場に向かうシーンの曲はやや良く、演奏シーンのクラシック曲も知名度が高いものばかり使っていたため分かりやすかったです。

総評

Koruda16 1話の全体的な感想としては、キャラ見せがメインだったためあまり面白くはありませんでしたが展開はちょっと期待できそうでした。とりあえず1話ラストからどのような流れになるのかは気になったのでまだ見切りをつけるには早いと思われます。

1話の個人的評価としては、後半まであまり面白く無かったですが最後の展開でちょっと期待できそうだったので視聴継続のBランクです。

しかし1期と比べキャラがかなり多いので把握しきれないまま終わってしまうキャラがいそうです。


2014年春アニメ「それでも世界は美しい」第1話の感想文

2014-06-15 00:44:56 | 2014年春アニメ関連

いつも個性的な作品をアニメ化してきている日本テレビ、今回も意表を突いて新作2作品は両方とも少女漫画原作です。今回は「それでも世界は美しい」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Soredemo Soredemo1 Soredemo2 Soredemo3 「それでも世界は美しい」…花とゆめで連載されている、椎名橙の漫画「それでも世界は美しい」のアニメ化作品で、アニメ制作はstudioぴえろです。

Soredemo4 Soredemo5 Soredemo6 Soredemo7 雨の公国や晴れの大国など完全に異世界が舞台のようで、主人公のニケ王女は何かしらの特殊能力を持っているみたいだしファンタジーもののようでした。ある程度その説明も入っていたため原作を知らなくてもある程度理解できたのは良かったです。

Soredemo8 Soredemo9 Soredemo10 Soredemo11 キャラクターは1話の時点ではあまり個性を感じませんでしたが、主人公のニケ王女はハッキリした性格で表情も良く変わるのでなかなか魅力的でした。主人公キャラには珍しくおっぱいもあったためこの辺りも素晴らしい。他にも第1から3公女もいるしこの辺には期待できそうでした。逆にそれ以外は魅力的なキャラはいませんでした。

Soredemo12 Soredemo13 Soredemo14 Soredemo15 晴れの大国の王のところに嫁に行くという流れもさることながら、王が予想以上に若くこれからどのような展開になるのか、次回予告でも気になることを言っていたしまだ面白くなる可能性はありそうでした。

作画は普通です。安定していましたが特に良いとは感じませんでした。しかしおっぱいラインの描き方は良かったです。BGMは予想以上に良く、初めて晴れの大国に到着したときと、朝のBGMが特に良かったです。主題歌も悪くありませんでした。エンディングに声優とキャラクターを同時に表示する演出はありそうでなかったのでなかなか良かったです。

総評

Soredemo16 1話の全体的な感想としては、話はイマイチつまらなかったですが主人公や演出にBGMなど細かいところは良かったです。少女漫画原作特有の雰囲気を持っているため少々好みが分かれるかもしれません。

1話の個人的評価としては、王女の能力や世界設定など気になるところがいくつかあったし良いところもあったので視聴継続のBランクです。