「劇場版PSYCHO-PASS」視聴終了

2015-02-16 01:38:28 | 劇場版アニメ
先日「劇場版PSYCHO-PASS」を視聴してきました。
 
プリキュアや妖怪ウォッチなど全国区で公開される劇場版の場合だとどこの映画館でも公開されているし上映期間も長いですが、深夜アニメの劇場版となると上映している映画館が県内でも1つか2つがザラで、こちらのPSYCHO-PASSも栃木ではほとんど無いという状況でした。
 
上映前の印象としては、女性の比率が高いことと公開終了が近いにも関わらず意外と観客が多いのが印象的でした。知名度が低く上映館数が少ないけれど裏では結構人気があるようです。
 
アニメ本編の感想としては、2期のその後ということで普通に続いていましたが劇場版にしては珍しく新規に書き起こされたオープニングがありました。そこのクレジットを見てみると脚本に虚淵玄の名と制作にProductionI.Gの名があったため、どうやら1期のスタッフがメインのようでした。実際に見ていると2期よりはるかにメカアクションのシーンが多く、しかもテーマが2期よりも分かりやすかったです。
 
PSYCHO-PASSシリーズ初となる海外が舞台ということで非常に新鮮ではありました。シビュラシステムの恩恵が受けられない無法地帯というのは、ファイナルファンタジータクティクスアドバンスの無法地帯を思い出します。そこで主人公の常守朱が見た新しい世界、そしてシビュラシステムがどのような姿を見せてくるのかという新たな可能性を見せてくる面だけでも、この作品は視聴する価値があるように見えました。
 
それでいて展開も面白く、1期と2期のメインキャラがほぼ出てきているし、中盤から終盤にかけての流れも予想外なものがあり終始ダレることが無かったです。あえて気になったのは終盤で朱が追いかけた人物がどちらなのか分からなかったぐらいでしょうか。しかし気になったのはそれくらいで、最後のラストシーンのラジオがこれからの世界を語っているようで非常に印象的でした。
 
作画は文句無しです。劇場版というのもありますがキャラクターはもちろんのこと、メカ描写が非常に良く歩行戦車からドローン、無人機に戦闘機、義手に至るまで新規に書き起こされた数も多く近未来な描写もあり非常に良いうえに、傭兵部隊戦はメカアクションから銃器、そして殴り合いに至るまで見所満載です。BGMも良く、反政府掃討戦などのバトルシーンから終盤ではアニメ版の曲まで使われていて使いどころが絶妙でした。
 
総評
 
全体的な感想としては、やはりProductionI.Gが制作したほうが良いと感じるほど今回の劇場版は面白かったです。脚本が1期と同じ虚淵玄で2期より分かりやすかったところや、アクションシーンも格好良く肉弾戦にメカも多いし、終盤の展開も意表を突かれたりと、特に悪いところが見当たらないほど素晴らしかったです。十分続編も作れそうな展開だったし、息の長いシリーズにしてほしいと感じました。

第31回守谷ハーフマラソン大会!

2015-02-06 23:14:50 | マラソン大会

2月1日に茨城県守谷市で行われた守谷ハーフマラソン大会に参加してきました。

本来なら参加する予定ではありませんでしたが諸事情で急遽参加することになりました。しかしいかんせんインフルエンザから復帰してあまり日にちが経ってなく、練習は明らかに足りてなかったのでとりあえず完走できればいいかなぐらいのノリで参加しました。

この大会、日本大会100選に選ばれていたりするので個人的にも気になる大会でちょっと楽しみではありました。地元から車で1時間30分ほどで着く上に国道をまっすぐ走ればすぐ到着するアクセスの良さも好印象です。

しかしこの日は天気は快晴でしたがかなり風が強く、風速8mほどの音が聞こえるほどの強風が常に吹いている悪条件でした。そんな中レースはスタートし、一応病み上がりということで2時間切れればいいかなぐらいのノリで走っていましたが、思ったより余裕があったので後半はペースを上げていきました。しかしこの強風はかなり応え、体感温度も氷点下近いし向かい風での上り坂とかもう修行レベルでした。そんな条件でもなんとかゴール、ハーフマラソンの部で1時間54分53秒となんとか55分を切り病み上がりにしてはまずまずのタイムでした。

個人的な感想としては、別に100選に選ばれるほどでも無いような印象を受けました。景色はそこそこ良かったですがそれ以外特筆するほど良いところが思いつかず、足利とかのほうが盛り上がっているように感じます。そしてアクセスは良かったですが、帰りの出口が狭いので結構渋滞しました。そして焼きそばや昼食の引換券は駐車場に置いてきてしまったため何も交換できず、そのまままっすぐ家に帰ってしまいました。完