勇者買い

2009-07-28 16:17:04 | アニメ・コミック・ゲーム

Wii 今日は久々にちょっと夜勤明けに宇都宮オタビルとか行ってきて買い物してきました。アニメイトやまんだらけ内はもうけいおん!のふわふわ時間ばっか延々とかかってましたよ…まだまだけいおん!人気は継続中のようです。

 そして購入してきたものですが、まずは「CLANNAD 名場面線画集」と「まりあ ほりっく設定資料集」。資料集を見るのが個人的に好きなので購入してみました。中でもまりあ ほりっくの設定資料はシャフトの制作資料なのでなかなか貴重だと思います。そして今回のメインだったのがアルター製「空の境界 蒼崎橙子 8分の1フィギュア」でした。アルター製は人気が高く、このキャラこそ知名度は低いですが造型は非常に素晴らしく、シャツとズボンの質感と小物が非常に作り込まれていました。月厨としてはチェックしないわけにはいきません。いつもねんどろいどぷちのようなトレーディングフィギュアはたまに買っていましたが今回のような大物を買ったのは初です。

 そして帰りにヤマダ電機でwii本体をゲット、これで8月1日のモンスターハンター3への準備はほぼ万全です。8月1日に黒カラーのwiiが出ますが、それをわざわざ狙って色を合わせるほど執着してないし、なにより黒カラーは予約を受け付けていません。そして最後に余裕をかましながらファミリーブックにモンスターハンター3のソフトを予約しに行ったらすでに予約受付が終了してました…。


2009年夏・アニメ第1話の感想文最終回・総括

2009-07-27 17:45:56 | 2009年夏アニメ関連

 色々ありましたが今回の感想文でついに2009年夏アニメ第1話の感想は終わりです。今回第1話を視聴したのは「宙(そら)のまにまに」「プリンセスラバー!」「GA 芸術科アートデザインクラス」「よくわかる現代魔法」、そしてトリを飾るのは「狼と香辛料Ⅱ」です。

Soranomanimani_2 Soranomanimani1_3  「宙(そら)のまにまに」…月刊アフタヌーンで連載されている柏原麻実の漫画「宙のまにまに」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオコメットです。まんがタイムやガンガン系の漫画がアニメ化されることが多い中、「蟲師」以来久々のアフタヌーン系のアニメ化ということで果たしてどのようなものか…と思いつつ第1話を視聴してみました。

 天文部を舞台にしたラブコメ作品ということで、オープニングのスタッフのクレジットに星座のマークがついていたりしてちょっと今までにない表現の仕方をしていました。そしてこの作品、オープニングで自転車2人乗りをしているんですが、どうやら愛知県では条例で自転車2人乗りで公道を走ることが禁止されているため愛知版だけオープニングが差し替えられたそうでちょっと話題になっていました。他の放送局ではテロップだけ入っていたのになぜ愛知だけ…。

 話題性はさておき、肝心の作品自体の面白さはというと…これはこれは、予想していたより結構面白かったです。ヒロインのみーちゃんがかなり強引な性格で主人公を引っ張っていったりしていて、ここまで強引だと大抵は引いてしまうところですが、性格があっさりしているうえに嬉しさのあまり泣いてしまうシーンもあったりしてウザいどころかなんかとても見ていて小気味よいキャラクターでした。この作品は思わぬ掘り出し物かもしれません。変に細かい設定も無く天文部を舞台にした学園ラブコメというかんじなので余計なことを考えずに気楽に視聴できそうです。まずは次回以降のみーちゃんの行動に期待したいところですね。

Princesslover_2 Princesslover1_2 「プリンセスラバー!」…Ricottaの18禁PCゲーム「プリンセスラバー!」のアニメ化作品で、アニメ制作は元サテライト大阪スタジオが独立して設立されたGoHandsです。可愛らしい絵柄とは正反対にマニアックなエロ描写で有名なスカトロ神こもりけい氏が初めて原画を描いたこのゲームが登場したときも話題になりましたが、この作品がまさかアニメ化するとは予想していなく、自分も最初ネタかと思ってしまいました。

 そして基本的に18禁ゲームのアニメ化作品は地雷が多い中、公式の絵だけ見るとがんばって原作に似せているようだけど中身はどのようなものか…と思い第1話を視聴してみると、いきなり墓参りとかしていて最初訳が分かりませんでした。そしてヒロインが何人か出てきましたがなんかエロゲ的展開だと思わざるを得ません。そして馬車のシーンでパンチラ規制とかがかかっていました。「化物語」では思いっきり見せているのにこちらでは規制とか一体どこが基準なのか分からないですね。第1話を見たかんじではヒロインの一人とフラグを立てつつ他のヒロイン達とは顔合わせといった感じで、メインは2話以降ということになりそうです。こちらは第1話だけ見たのでは評価しづらいのでこれからどうなるか様子見といったところでしょうか。そして男性キャラの声優が子安武人に若本規夫に秋本洋介とか豪華すぎ!

Ga_2 Ga1_2 「GA 芸術科アートデザインクラス」…まんがタイムきららCaratで連載されている、きゆづきさとこの漫画「GA 芸術科アートデザインクラス」のアニメ化作品で、アニメ制作はAICPLUS+です。昔っから再放送しかアニメを放映していないとちぎテレビがひさびさにこの作品だけリアルタイムで放映するので一体どういう風の吹き回しかと思い第1話を視聴してみました。

 キャラがかなりゆるキャラで、まさにまんがタイムの作品らしい作品ですが、その見た目とは裏腹に話の内容…中でも画材や表現技法については非常にリアルでギャップがあり予想外でした。ポスターカラーが耐水性でないこと、特定の色にだけカビが生えやすいことや、ピクトグラムやアナグラムの違いに対する説明など芸術に関する雑学が非常に多く使われていて、見ていてなんか勉強になるところも多かったです。同じ芸術を扱っている学園コメディといえば「ひだまりスケッチ」を思い出しますが、あちらと作風こそ似ていますが芸術を扱っている点においてはこの作品のほうがより深く描かれていると思います。その分コメディにおいてはひだまりのほうがノリがイイので一長一短というところです。しかしこの作品、芸術における説明とかはいいんですが肝心のキャラ説明がほとんど無いのがなんとも…キョージュとおっぱいさんと主人公が眼鏡っ娘なのしか分かりませんでした。

Gendaimahou_2 Gendaimahou1_2 「よくわかる現代魔法」…集英社スーパーダッシュ文庫で刊行されている、桜坂洋のライトノベル「よくわかる現代魔法」のアニメ化作品で、アニメ制作はNOMADです。

 放送局がBS11とAT-Xなだけなせいか規制がほぼ無い?状態らしくパンチラどころかはいてないだったのでビックリしました。まぁそういうのは置いておいて、肝心の話ですが冒頭からいきなり緊張感の無いバトルが始まり、次にオープニングが始まって話が6時間前にさかのぼってたりしてなんかよく分からない展開になっていました。序盤で何度か魔法を使っていたりして、なにやらコードとか古典魔法とかあるようですが、それは最後の実写版現代魔法で説明とかされていたのでなんとなく分かりました。分かりましたが…いかんせん話の内容が全然盛り上がらなく面白くも無かったので頭に入らず、うーむこの作品は何をする話なんだろう…。あ、でもオープニングの歌と演出はなかなか良かったと思いました。

Watti_2 Watti1_2 「狼と香辛料Ⅱ」…電撃文庫から刊行されている支倉凍砂のライトノベル「狼と香辛料」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はブレインズベースです。第1期が放映された2008年1月当時はほとんど注目されていませんでしたが、作品の予想外の面白さと、わっちことホロに萌えた人が続出し2008年冬アニメのダークホースとなっていました。その「狼と香辛料」の続編がついにスタート!ということで2009年夏アニメの大本命と言われていて前人気は非常に高かったです。

 正直なところ自分は第1期はレンタルして全部コp-しましたがまだ視聴していません。しかし個人的に非常に気になる作品だったため第2期の1話から失礼ながら視聴してみましたが…わっちいいよわっち!個性ある独特のキャラでこれはかなりイイ!人気出たのも納得でした。作品のジャンルはライトノベルらしいファンタジーものですが、ライトノベルにありがちな厨設定がほとんど無く、逆に商取引や経済などに重点を置いた作品のため見た目の印象と裏腹に予想以上に硬派です。そこにわっちが加われば…さすが今期の本命、非常に面白かったです。

 …以上を持ちまして2009年夏アニメの感想文は終了です。正確にはAT-Xでのみ放映されているエロアニメ「ファイト一発!充電ちゃん」はさすがに視聴できませんでしたが…まぁあんま評判よくないので割愛しておきます。

 今期の全体的な印象としては、第1話で速攻視聴終了クラスのやばいものは無かったので全体的にイイ出来だったのではないでしょうか。あと今期は女性キャラ同士の恋愛?を描いた作品が多めだった印象を受けます。そして注目作がローカル局に集中していてキー局が今期はあまり目立っていませんでした。

 今期では本命と言われていた作品はやはり面白かったです。しかし前人気とは裏腹に面白かった作品も少なくなく、中でも「青い花」と「宙のまにまに」は予想以上に良作でした。夏アニメは全体的に数が少なめで視聴できる作品が少ないと言われていましたがなんだかんだで今期もなかなか面白い作品が多いと思います。

 そして毎回恒例、今期で個人的に一番面白いと思った作品は…超絶作画の「CANAAN」や、わっちに魅せられた「狼と香辛料Ⅱ」も捨てがたいですが今回は

Sweetblueflower2 非常に丁寧に作られた作風と繊細な雰囲気を見事に表現していて、主題歌・BGM共に非常に素晴らしかった百合アニメ「青い花」を推したいと思います。フジテレビ深夜アニメ枠「NOISE」、前回に続き二冠!

 高崎の2009年夏・アニメ第1話の感想文 完


クリア!

2009-07-26 22:33:14 | アニメ・コミック・ゲーム

 DQ9、見事クリアしました。総プレイ時間82時間でクリアとかどんだけ寄り道してるんだよと突っ込まれそうな予感がしますが、錬金とかアイテム集めやりまくってたからなぁ…FF11の影響もあって装備品集めとかクエストとかやりまくっていました。

 そしてDQ3から続くクリア後のお楽しみも今回はあるようで、ある意味ここからがメインなのかもしれません。クリア後に発生するクエストも多いですが、クリア後に行けるダンジョンとかで出る素材がないと賢者の石や××の剣作れないし、メタルキングすら出てきません。そして今回も歴代ボスモンスターが登場するだとかなんとかで、なんか本編よりもクリア後がメインになってきてしまっている気がしますね。とりあえず主人公のレベルを上げないと宝の地図のレベルが上がらないようなのでちまちま上げているところです。しかし宝の地図のレベルが50を越えないとメタルキングが出てくるダンジョンが出てこないので、はぐれメタルを頑張って倒し続けるハメになるという…クリア後はマゾゲーと化していました。


2009年夏・アニメ第1話の感想文その5

2009-07-22 23:47:56 | 2009年夏アニメ関連

 今の世のニュースはまさに皆既日食!残念ながら自分は今日は朝から仕事&天気も悪く直接は見られませんでした。夜勤とかだったら部分日食でもいいから肉眼でも見てみたかったですね。次回は26年後に長野や新潟で見られるそうです。しかし皆既日食が起きるといきなり真っ暗闇になるんですね…まさに神秘の一瞬です。

Saki6 そして皆既日食といえば太陽が月に隠れる現象…月といえば今週の「咲-Saki-」の海底撈月(ハイテイラオユエ)…そして池田ァァ!がんばれ池田アァァ!高崎は制服のデザインが清楚で可愛い風越女子を応援しています。

 そんな2クールもののアニメが盛り上がっている中、今回も夏アニメの第1話を視聴しました。今回は「NEEDLESS」「懺・さよなら絶望先生」の第1話を視聴したのでこちらの感想を書いてみたいと思います。

Needless Needless1 「NEEDLESS」…ウルトラジャンプで連載されている今井神の漫画「NEEDLESS」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。今回日テレ深夜枠では新番組が無いためこの作品が夏アニメ唯一のマッドハウス制作のアニメです。しかし絵柄の見た目が最近のマッドハウスぽくなく随分今時の萌え系ですが、きっと何か隠し味があるに違いない!と勝手に思い込みつつ第1話を視聴してみました。

 大体の雰囲気から察するに正統派アクションアニメといった印象を受けましたが、いざバトルになったらこれはこれは…必殺技のたびにカットインと技名がデカデカと表示されててびっくりで、「すもももももも」以来数年ぶりに拝みました。最近のアニメらしい小難しい設定はそれほど無くずいぶん単純明快だなぁ…と思ったら、この作品の原作2003年から今まで連載中のようです。展開こそベタですがなかなかバトルは熱く、わざわざ背景に文字出したりお約束すぎるエロやパンチラシーンの数々にかえって新鮮味さえ感じ、ちょっと「天元突破グレンラガン」ぽい雰囲気を感じました。そしてこの作品が話題になった真骨頂はエンディングにあり…ガチ百合…いやガチレズすぎるよ!今期こういうのばっかだなぁ。

Zetubou Zetubou1 「懺・さよなら絶望先生」…週刊少年マガジンで連載されている、久米田康治の漫画「さよなら絶望先生」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作はシャフトです。第1期と2期共に安定した人気を得ているシリーズの第3期ということで今回も前人気は高く、今期の本命の一つと言われていました。

 今回の3期から初めて地上波版を見ましたが、今回も非常に原作に忠実で良くできていて面白かったと思います。作品中に小ネタをはさむのが得意なシャフトと、ギャグコメディを大量に入れる久米田康治作品との相性はやばすぎるくらいバッチリだと思いました。かなりコメディが大量に仕込まれているため全部把握するためにはコマ送りしないと全部は見られないと思います。この小ネタがまた妙に作り込まれているためこれ単品でも見ていて面白く、DVDの初回版ならこのシーンが全部カードやジャケットになって入っているためなかなか通向けな作品となっています。伊豆のロドリゴ吹いた。

 さりげなくゆのっちも登場してたりして、これはシャフト制作だからこそできたな…とか思いつつ、第1話は原作2.5話分を消費して次回に続く…みたいな流れなため話のテンポが良く、自分は原作読んでますが非常に原作に忠実に作られていてコミケカタログ持ったバトルシーン?でもよく動いていたので原作ファンなら十分に楽しめる作品だと思います。オープニングの歌も1期からの伝統で大槻ケンヂが歌っているし1期から見ている方なら安心して視聴できる作品と言えるのではないでしょうか。そして最後の絶望先生えかきうた…小林ゆうのアレは天然でやったんですか?


空前のブーム

2009-07-21 23:31:12 | アニメ・コミック・ゲーム

 先日発売されたドラゴンクエスト9ですが、アマゾンの評価もなんのその、狂ったようにハマリ続け3連休の7割近くをプレイしてました。おかげでラスボスみたいなところまで行きましたが見事に全滅して今は賢者とかをレベル1から上げてるような状況です。やはり盗賊・バトルマスター・パラディン・魔法遣いなどといった攻撃的すぎるパーティだったのがマズかったのか…。特やくそうは欠かせません。

 一人プレイでも十分面白いですが、さらに今回はマルチプレイができることもあり会社内でもプレイする人が続出中で、職場の9人中5人がプレイしているという異常事態です。普段あまりゲームやらない某先輩もハマっているためやっぱりドラゴンクエストは面白いと再認識してしまいました。おまけ要素の宝の地図ダンジョンの音楽がドラゴンクエスト3の音楽なのもイイ意味で意表を突かれて鳥肌もんです。

 主人公は現在盗賊のスキル全部覚えたので今はレンジャーやってるところですが、我ながら寄り道しすぎで全然クリアにはほど遠い現状だったりします。錬金の素材取りとかでも、花の蜜とかきよめの水はよく使うのになかなか拾えなかったりして強いアイテム錬成するにはまだかかりそうです。


ないん

2009-07-15 11:59:16 | アニメ・コミック・ゲーム

 いよいよ春アニメも2クール目が始まり、オープニングやエンディングが入れ替わる時期なので個人的にちょっとそれも期待してましたが…「咲-Saki-」と「鋼の錬金術師」の新曲はどちらもイマイチ不評のようで、自分も前のほうが良かったかな…と思います。「鋼の錬金術師」の前シリーズの1クールや2クール目のオープニングはすごい良かったのに残念。ますます前シリーズの方が良かったとか言われそうです。…しかし!今回の「鋼の錬金術師」新シリーズ、いよいよシン国が登場し始めましたがランファンの声が水樹奈々で原作より萌え度が上がっていましたのでここは高評価。

 アニメの話題はこの辺にしておいて、いよいよドラゴンクエスト9が発売されましたね。今の世の中ゲームはコンビニでもTSUTAYAでも買えますが、あえて行列を作り早く手に入れようとするあの光景はある意味お祭り状態です。ドラゴンクエスト2でゲームを買うのに行列が初めてできたときのニュースは今でも覚えてますが、あのときはとてもすぐ手に入る状況では無く、買った友達がいたらもうその話題でもちきりでした。

 しかし今回のドラゴンクエスト9、いろんな意味で話題になってますね。まずなんといっても一番目に付く話題は酷評続出のところでしょうか。アマゾンの評価の半数以上が☆1つとかなり厳しめな評価がついています。その一番の理由は「ガングロ妖精が世界観をぶち壊し」のようで、まぁたしかにウザいですが個人的にはそれほど頻繁に出てきてしゃべるわけでもないし自分は「あ~こういうキャラいるんだな」程度に軽く流してます。それすら許さない方々や「俺こんな大作酷評してマジすごい評論家だぜキャホーイ」という方々が☆1つをつけているのかもしれません。

 個人的には今回のドラゴンクエスト9、結構面白いと思います。物語は案外気軽にサクサク進むしストレスあまり感じず、この辺りのヌルイ難易度が最近のRPGらしいなと思いつつクエストも片手間にやれるのが多くFF11みたいにめんどくさくありませんでした。戦闘シーンも雑誌とかで見てるとこんな画像荒くて大丈夫なんか?とか思いましたが思いのほかキャラがよく動くし見ているだけでも結構面白かったです。そしてなんといっても敵キャラに懐かしい顔ぶれが多い!リカントマムルやタホドラキーとかマンドリルとかドラゴンクエスト1~2の敵が案外多く懐かしかったです。

 そして今回のドラゴンクエスト9の目玉の一つが着せ替えですが、これもまた懐かしかったです。子供の頃はドラゴンクエスト2とか3の攻略本にだけ、くさりかたびらやはがねのつるぎとかの絵は載っていましたが当時ファミコンだったため見た目は変わることは無く、その辺は脳内変換で想像だけしてましたが、それが今回では見た目変わりますからね…色々着せ替えているだけでも面白いです。そして防具屋に白いTシャツ売ってたのは驚きましたがニーソックス売ってたのは吹きました。ちゃんとブルマつきで、しかもソックスにはピンクの1本ラインまでついていてこれなんてエロゲ?とりあえず4つほど買っておきました。どうやらレアものでドラクエ3の衣装や5のヒロイン衣装まであるようで、これはなかなか楽しめそうです。

 通信ワイヤレスプレイも1度やってみましたが、欠点は物語進めた人がホストになると他の人もその進んだところに行けてしまうためネタバレになってしまうことですね。もしワイヤレスプレイをやるならば一番進んでいない人を手伝うのがいいと思います。そして魔法剣士のクエストはおそらく1人でやっていると終わる気がしないのでマルチプレイ推奨。

 今のところ大体3分の1くらいは進めたと思いますが、思ったよりストレスも無く、最近ゲームをあまりしていなかった会社の先輩もハマっているので個人的にはとても面白いと思います。中でもドラクエ1~6あたりをプレイしていた人なら特に懐かしく思えるかもしれません。密林の評価なんぞ気にせずプレイしてみてはいかがでしょうか。あ、自分の職業はもちろん扇ばっか使ってる旅芸人です。踊り子あるんかしら…。


2009年夏・アニメ第1話の感想文その4

2009-07-10 17:50:51 | 2009年夏アニメ関連

 今回はフジテレビ祭り!ということで今日はフジテレビ水曜深夜アニメ枠「NOISE」の新作「青い花」と、木曜深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「東京マグニチュード8.0」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Sweetblueflower Sweetblueflower1 「青い花」…マンガ・エロティクス・エフで連載されている、志村貴子の漫画「青い花」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。「ハチミツとクローバー」「のだめカンタービレ」「とらドラ!」を手がけたカサヰケンイチ氏が監督を務め、なおかつ前作の「リストランテ・パラディーゾ」では老紳士萌えという新たなジャンルを切り開いた「NOISE」枠の新作ということで個人的に期待していました。

 ジャンルがボーイズラブならぬガールズラブ…すなわち百合ものということと、絵柄が少女漫画ぽい雰囲気からかネットや実況での前評判はそれほど高くはありませんでした。しかしいざ第1話を見てみると…これは…実にいい雰囲気を出していました。女性達の仕草の描写も丁寧に作り込んであるし、背景と音楽も物語の雰囲気に実に合っていたし、この淡い白がかったような全体的な絵が思春期の少女の繊細な感情を表現しているようで非常に完成度が高く素晴らしかったです。雰囲気という点だけで評価するならばおそらく今期のアニメで一番かもしれません。そしてこの繊細な空気の真骨頂はエンディングで、Ceuiが歌う曲と原作絵が実に合っていて、演出こそシンプルでしたが今期のエンディングで一番心が震えました。

 正直なところガチ百合ものだからどうだろうと甘く見てましたが、雰囲気を感じるアニメという意味ではかなりの良作でした。前作「リストランテ・パラディーゾ」といい、今回のフジテレビも実にいい仕事をなさる。また新たな世界の扉が開いてしまったようです。ガールズラブのアニメですが普通に男性が見ても楽しめると思います。ぜひともあーちゃんの「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」の台詞に癒されてください。

Tokyomagnitude Tokyomagnitude1 「東京マグニチュード8.0」…もし東京で大地震が起きたらどうなるか?というテーマを元に作られたオリジナルアニメで、アニメ制作はボンズとキネマシトラスです。今回のこの作品は東京消防庁、海上保安庁、陸上自衛隊など様々な機関に取材を行いリアリティ重視で作られ、同時に大地震を題材にすることで危機管理や防災を呼びかける作品に仕上げた模様です。

 冒頭は主人公の何気ない日常が描かれていたりして至って普通の話でした。その普通の生活が描かれているところで主人公の性格や家庭環境がどういうものかが分かったので、なかなか丁寧な作りだと思いました。そして普通の生活のありがたみも…。

 作画に関してはさすがボンズといったかんじで非常に作り込んでありました。といってもキャラクターはそれほど作り込んだ作画ではなく結構シンプルで、ハンパじゃないのは背景の書き込みです。これを見てこの作品がどれだけリアル重視で作られているのかが分かった気がしました。特にオープニングの崩壊した東京の建築物の作画はすごいリアルです。あれはさすがに実写取り込みではなさそう。

 物語の展開としては最初は主人公の何気ない日常から始まり、そして夏休みに弟のお守りで一緒にお台場のロボット展に行ってたりしてましたが…ここからは本編でお楽しみください。そしてこの作品、阪神大震災経験者ならどう感じるのか興味深いところでもあります。まだ物語としては始まったばかりだし、自分は大震災を経験したことが無いので2話以降の展開がどうなるか全く予想できません。果たしてどうなるコトやら…。そしてアナウンサー役の滝川クリステルはまさか毎週登場する予定ですか?


2009年夏・アニメ第1話の感想文その3

2009-07-09 16:10:21 | 2009年夏アニメ関連

Saki5 うおおお今週の「咲-Saki-」で鶴賀の副将、今までほとんど表舞台に出てきませんでしたがいよいよ登場しましたね…そしてなんという声。イイ意味で予想外のキャラでした。正直なところ主人公達より魅力的に感じるのは自分だけでしょうか。そしてあのしゃべり方、最近どこかで聞いたことあったと思ったら

Asunoyoiti4 ←「明日のよいち!」の僕っ娘ゆかりんと同じではありませんか…いい。

 今期の夏アニメで一番安定してるのは春アニメの2クール目だとも言われていたりいなかったりしますが、まだ夏アニメは完全に出そろっていないためまだまだ分かりません。今回はローカル局で放送された「CANAAN」「化物語」、それと「うみねこのく頃に」の第1話を視聴したのでこちらの感想を書いてみたいと思います。

Canaan Canaan1 「CANAAN」…wiiで発売されたチュンソフトのサウンドノベル「428~封鎖された渋谷で~」のボーナスシナリオ「CANAAN」のアニメ化作品で、アニメ制作はP.A.WORKSです。「月姫」や「Fate~stay night~」などの名作を生んだTYPE MOONの奈須きのこ原案で、なおかつ「True Tears」以来P.A.WORKSが久々にアニメ制作をしたとのことで前人気も高く、個人的に今期で一番期待していた作品でした。

 そして第1話とはいえこの作画力は一体…前作の「True Tears」のときも相当作画に力入っていましたが、今回の「CANAAN」はそれを上回る品質でした。祭りのモブキャラまでほぼ全員動かすとは何事…銃器やアナログカメラの書き込みも本物ぽかったし、アクションシーンもよく動くわ、キャラも原作絵に似せつつよく描き込まれていてエロいうえに瞳の処理も前作に勝るとも劣らない出来で、作画に関しては劇場版レベルと思います。チュンソフトのゲームが原作のためさりげなくマムルの着ぐるみとか登場しているあたり遊び心もありました。まだ第1話なせいかもしれませんがCANAANの人物関係や組織図などの設定についてはまだあまり分からないところも多かったですがこの異様な作画だけでも一見の価値はあると思います。試写会で2話まですでに公開されたそうですが、2話から設定の説明が入るそうなので面白くなりそうです。さすが本命、今回も楽しませてもらえそうです。

Bakemonogatari Bakemonogatari1 「化物語」…講談社BOXより発行されている西尾維新のライトノベル「化物語」のアニメ化作品で、アニメ制作はシャフトです。今期の新房監督×シャフトの新作の一つということで注目度もなかなか高く、個人的にもちょっと期待していました。そして原作を知っている人の意見では、「西尾維新の作品をアニメにするのは不可能」などとも言われていて非常に興味深いと思いつつ第1話を視聴してみました。

 視聴してみました…が、これは…いきなり冒頭の演出が訳分からんのですが…。独特のカメラワークと新聞の切り抜きのような活字を所々に入れる演出はまさに新房監督ならではの手法と思いました。登場人物の名前が中二全開なのはライトノベルだし全然気にしませんが、とにかく設定が分かりません。

 今回の話のヒロインと思われる「戦場ヶ原ひたぎ」の秘密に関わる話なのはなんとなく分かりましたが、そもそもの話の発端とヒロインの特殊能力?それと主人公の体質というか過去も不明のままどんどん話が進んでいってしまったためかなり視聴者おいてけぼり展開になっていました。そのせいか実況とかでも非常に評判が悪く、新房監督の独りよがりな演出を延々と見させられる作品とまで言われていました。しかし中盤でいきなりヒロインが見せたあの演出は意表を突かれたため思わず画面に釘付けになってしまい、思わずクセになりそうでした。主人公のツッコミがわざとらしくてうざかったですが、ここまで視聴者おいてけぼり展開だとなんか逆に原作が気になってしまい、これも新房監督のシナリオのうちなんでしょうか。でもこの作品はツボにハマった人なら面白いと思うけど、余りにもクセが強いためそれ以外の人は絶対受け付けないと思います。

Umineko Umineko1 「うみねこのく頃に」…「ひぐらしのく頃に」を制作した竜騎士07氏の同人サークル07th Expansionの新作「うみねこのく頃に」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。前作「ひぐらしのく頃に」はアニメも3期作られ音楽も高評価でかなり良作だったため、今回のこの作品の期待度もなかなか高かった模様です。

 自分は原作をあまり知らないクチですが、第一印象としては「犬神家の一族」を想像させる推理もののような印象を受けました。推理ものが好きな自分としてはなかなか興味深いです。オープニングとエンディング曲も作品の雰囲気に合っていてイイと思いました。登場人物の名前が中二を通り越してすさまじいことになっているのはひぐらしから続く伝統?のようなものらしいのであんまり気にしないことにしておきます。第1話では放送禁止用語が入ったためちと話題になりつつも(売女とかそれ系言ったらしい)、うーうーに天誅が下されたり、推理もののお約束である孤島展開に近づいてきたりしていました。

 登場人物がかなり多く、ベアトリーチェに関する設定や謎の碑文などの説明を初見の人にどれだけ分かりやすく説明してくれるか期待したいところです。そしてこの作品もひぐらしと一緒で2期とか3期作られそうな予感がしますね。


2009年夏・アニメ第1話の感想文その2

2009-07-06 20:14:33 | 2009年夏アニメ関連

 今回も感想文は第1話を視聴した感想をお送りします。さすがにそろそろ新番組が出そろってきた中、最終回の感想文ばかり書いている場合でも無いのが現状…このあたりのバランスを取るのが実に難しいです。リアルタイムで全部のアニメをチェックするのが理想なんでしょうがさすがに地雷アニメまで全制覇は無理っ。終わってしまった番組も重要ですがもっと大事なのは今…!ということで今回は「大正野球娘。」「エレメントハンター」、そして「かなめも」の第1話を視聴したのでこちらの感想を書いてみたいと思います。

Taiyaki Taiyaki1 「大正野球娘。」…徳間書店で発行されている神楽坂淳のライトノベル「大正野球娘。」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。「けいおん!」の後番組ということで少々注目度はあったようですが、原作の知名度はあまり無かったので正直未知数でした。

 オープニングが全員合唱パターンだったため「バンブーブレード」のオープニングと同じ雰囲気なのを思い出しつつ、序盤でいきなり予想外のアレが始まり視聴者全員が度肝を抜かれる展開になってました。主人公の小梅タン頭やばかったです。

 物語の舞台が大正初期のためか当時の女子の制服が袴からセーラー服に変わりつつあったり、女子は家庭に入るべきで運動などもってのほか等という時代背景もチラホラ見受けられました。序盤はまだ野球どころではなく道具もメンバーも無いという状況のようで最初からしばらくは部員集めから始まるようです。しかし野球を始めた理由がアレだったとは…まぁ理由としては分からんでもないですが一体どうやってあの相手チームと戦う展開に持って行くのか予想できません。野球を始めたサクラ大戦などとも言われていますが、もし野球の対決シーンで「おおきく振りかぶって」のときのような心理戦により女子というハンデを克服して対決するとかの熱い展開になったら化けるかもしれません…が、それは無さそうな予感。とりあえずは1話の作画レベルをどこまで保てるかが焦点になりそうです。

Elemental Elemental1 「エレメントハンター」…日韓共同で制作されたオリジナルアニメで、アニメ制作はNHKエンタープライズとHEEWONE NTERTAINMENTです。今回の作品は監督が日本と韓国に1人ずついて打ち合わせを行い、制作は全て韓国、日本では編集と録音をしただけのようでかなり韓国よりの制作で作られたようです。NHKのアニメは堅いアニメが多い中、珍しくアクションシーンありのSFアニメとのことで前評判はそこそこあったようです。

 物語の設定として、世界中から元素が次々と消えていくためそれを取り戻すための戦いが描かれるということになっていますが、炭素とか鉄消えたらそれで世界終わりじゃね?などという野暮なことは置いといて、そのあたりの細かい設定をあまり説明してくれなかったので設定としては面白いと思いますがちと詰めが甘いような印象を受けました。作画においても39話放送にしては1話からずいぶんバランス悪いような…なんか外国のアニメのようでした…って韓国製か。エレメントを取り戻す戦いが繰り広げられる世界でのバトルが1話から描かれていましたが、主人公あれだけ吹っ飛ばされたり岩ごと急斜面から落下したのに無傷とかなんという超人。まぁアニメだからいいのかもしれません。地上デジタル放送で見ているとデータ連動企画とやらでエレメントを集めるというゲームもできるようですが、さすがにアニメ見ながらゲームはやりづらそうなんで企画としてはどうなのと思いました。オレンジ髪のヒロインがなかなかイイキャラだし、桑島法子が久々に少年役やってたり、ユノもキャラ的に面白いしキャラ設定も世界設定もイイと思うんですが、なんかもうひと味欲しかったと思いちと残念な気がしました。そしてエンディングの歌はなんか元素記号の歌だったのでちょっと耳に残ります。

Kanamemo Kanamemo1 「かなめも」…まんがタイムきららMAXで連載されている石見翔子の漫画「かなめも」のアニメ化作品で、アニメ制作はfeel.です。「けいおん!」のヒットによりますます勢いに乗っているまんがタイム系の新作ということで果たして今回はどのような作品なのか…と思いつつ第1話を視聴してみました。

 まったく原作を知らなかったので新鮮な気持ちで見てみましたが、作画の見た目に反して冒頭からの展開にビビリました。ギャグシーンも所々にありましたが主人公の境遇があまりにも悪くあんま笑えないところもしばしば…これは萌えを隠れ蓑にした鬱アニメだと思われます。主要キャラが全てワケありの女性のようで来週からはその辺の説明をするんじゃないかなと思いますが、なんかガチ百合のキャラもいらっしゃるようでなかなか濃いメンツでした。中でも堀江由衣が声をやっているあの年長者の方はかなりやばかったです。しかし最近は百合系マジで多いですね…と思いつつ、この作品は鬱設定を生かすかどうかで化けるかもしれません。そしてテレビ東京よくこの作品放映しましたね。この設定はなんか法律に引っかかりそうな気がしてなりません。


2009年春・アニメ最終回の感想文その4

2009-07-04 21:51:36 | 2009年春アニメ関連

 なんか「マクロスFRONTIER」の劇場版が2部構成になるというニュースを耳にしてしまい、マジっすか…と思わずにはいられませんでした。当分マクロスはFRONTIERで引っ張りそうな予感です。個人的には歌も期待ですが今回は大気圏でのドッグファイトのシーンに力入れるとのことなのでバトルシーンに期待したいですね。

 そして今回も最終回を迎えたアニメを視聴しました。今回は「夏のあらし!」「宇宙(そら)をかける少女」「メジャー 第5シーズン」の最終回を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Natunoarasi5 Natunoarasi6 「夏のあらし!」…月刊ガンガンJOKERで連載されている、小林尽の漫画「夏のあらし!」のアニメ化作品で、アニメ制作はシャフトです。春の新房監督×シャフトの新作ということで前人気はなかなか高かったし、個人的にも期待しながら当時は第1話を視聴してみたんですが、第1話からいきなりキャラクターが全員集合していてタイムスリップとかしていて全く訳が分かりませんでした。2話から事実上の第1話である本編が始まりましたがこのやり方はどうも苦手です。あとオープニングの歌の歌詞がなんとも…。

 作風はシャフト独特の作り方を交えつつもかなり昭和を意識した作りになっていて、出てくる歌は昭和のヒット曲のカバーばかりで40代過ぎの人じゃないと分からない歌も多かったです。その代わりに最後に語られるアニメの紹介では80年代のヒットアニメ(奇面組や北斗の拳、おぼっちゃまくん、まいっちんぐマチコ先生等)が多く、こちらは全て知っていたので非常に懐かしかったです。

 シャフト制作なので作画は結構安定していたし良かったと思いますが、シャフト独特の軽い作りのせいなのか、原作の絵柄のせいなのか分かりませんが空襲や戦争のシーンでは悲惨さや暗さがほとんど感じられないのでギャグの一つかと思われてしまうところも多く、シリアスなシーンでも緊張感が全く伝わってこないのは相変わらずでした。軽いギャグなら面白いんですがこの辺りはシャフトらしいと個人的には割り切っています。あとキャラクターなんですが女性キャラの人気はみんな高いと思いますが主人公の一ちゃん、あんたはダメだ…イイところがほとんど見つからない上にかなり生意気な性格なため、実況などでは非常に評判が悪かったです。通称不細工なコナン。

 もともとタイムスリップを扱った作品ということから、最終話は第1話に戻るといったかんじに作ったようで第1話の内容がちょっとアレンジされた作りになっていました。内容は似ていましたが作画はほぼ別物だったので第1話の使い回しというわけでも無く、相変わらず最終回とは思えない終わり方…と思ったら、最終話のエンドカード「I'll be back!」の後に公式で「第2期制作発表!」と伝えられました。良くも悪くもシャフト風味が強いのでシャフトファンなら楽しめる内容だったとは思います。

Sorakake Sorakake1 「宇宙(そら)をかける少女」…サンライズ企画・原作のアニメで、アニメ制作もサンライズです。「コードギアス」以来久々のサンライズオリジナルSFメカアニメということで前評判はなかなか上々でしたが、第1話が放映された当時はまだメカは出ずに、イモちゃんの登場シーンに度肝を抜かれつつルルーシュコロニーの勢いが無かったらなんかありきたりな作品という印象を受けました。

 当時自分は5話くらいまで見てましたがどうしても盛り上がりに欠け、前述したルルーシュコロニーこと福山潤の台詞の勢いが無ければ単なる平凡な萌えアニメでした。ギャグも所々にありましたがことごとくハズしていて間が悪かったとも思います。そのせいもあってかシリーズ構成の花田十揮氏が14話で降板となりそれがこの作品の話題性にさらに拍車をかけていました。

 作画に関してはキャラの絵柄は好みが分かれると思いますがロボットことQTアームズの描写はCGを使わず通常作画でがんばっていたのでそれなりに良かったと思います。あとテレビ版では修正されていた温泉回もDVDとBDなら修正がカットされているので そ こ だ け 評価されていました。大問題だったのはやはり話の内容のようで、26話放映されたのにも関わらず大量に残っていた複線のほとんどを回収せずに終わり、後半まで敵だったキャラ達が実は洗脳されてましたとかで一気にみんな味方になったり、最終話まで戦っていた獅子堂ナミに至っては師匠に「ゴメンね♪」言われたあとやられて宇宙に放り出されていじけたまま終わってしまったり、最終決戦で最強の武器は生身の跳び蹴りでしたとか訳分からん展開や投げっぱなしで終わってしまったところが余りにも多く、実況でも途中で野球回とか入れるくらいなら複線ちゃんと回収しろとか言われて散々なことになってました。悪い意味で逆に放映当時はすごい盛り上がっていたのでもしかしたらちゃんと最初から最後まで見ておけばよかったかもしれません。あ、そういえば後期のエンディング曲はなかなか良かったです。

Major_2 Major1 「メジャー 第5シーズン」…週刊少年サンデーで連載されている、満田拓也の漫画「メジャー」のアニメ化第5期作品で、アニメ制作はSynergySPです。NHKアニメの中でも幅広い層に人気が高い作品で今回の5期はマイナーリーグ編の次のW杯編が描かれていました。

 第4期はギブソンJrとの決戦が最終話で描かれていましたが今回の5期は今までとは違い決戦後の後日談が描かれていて対決シーンはほとんど無く、なんかNHKぽいお約束の展開になっていましたがあれはあれで子供向けなイイ話でした。後半では聖秀時代のレギュラーがほぼ全員登場していたので結構懐かしく、第1期や2期のシーンも所々に出ていてなかなか憎い演出だったと思います。しかし吾郎君終盤で本気出し過ぎ。

 もし6期やるならホーネッツ編になると思いますがこの作品は原作のストックも大量にあるし息の長い作品になりそうですね。冬に新作を2クール放映して、夏に再放送を行いそして冬にまた新作…という期間を稼ぎつつ飽きさせないNHKの手法はなかなか良くできていると思いました。