久々に心が震えた35

2013-01-28 20:00:09 | 2012年秋アニメ関連

2012年秋アニメ最強のダークホースとして話題を独占しながらも、スケジュールの遅延により3月まで放映が休止している「ガールズ&パンツァー」、自分は1話を見た時点ではなんか面白く無さそうと思っていましたが、2話以降右肩上がりで面白くなっていきました。

GarupanGarupan1Garupan2Garupan3中でも評価が高いと言われているのは4話の大洗市街地戦ですが、自分はそちらと同じくらい9話のプラウダ高校戦で心が震えました。

Garupan4Garupan5Garupan6Garupan7町並みをリアルに再現しているアニメなら他にもいくつかありますが、この作品では実在の戦車のモデルから音声に至るまで忠実に再現しているのも素晴らしく、さらに戦略まで練られているため見ていて飽きません。一見イロモノですが滅茶苦茶な設定も大まじめにやれば全く気にならなくなるところも好印象です。

キャラクターも見ているうちに覚えてきたし、良い意味で田舎くさいところも魅力的に見えてきました。大洗の商工会からご当地ヒーローまで参加して地元も積極的に協力しているのが感じられるところも素晴らしいです。スケジュールの都合で作画が怪しいまま強引に放映するよりも、休止して完全版で放映することを決めたのも英断だと思います。


久々に心が震えた34

2013-01-06 13:58:50 | 2012年秋アニメ関連

Jormungand4Jormungand5Jormungand6Jormungand7銃火器を扱ったアクションものは女の子が扱ってないと売れない風潮があるため最近は滅多にアニメ化されませんが、その中でも「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」の19話はおっさんばかりで爆弾を取り扱っていたため非常に異質でした。しかし面白すぎる。

Jormungand8Jormungand9Jormungand10Jormungand11湾岸戦争を題材にしてワイリの過去を描き、さらに民間警備会社とココ達私兵部隊との戦闘は銃火器だけでなく簡易爆弾まで描き見応えも迫力も十分、話のオチも良く1話完結の話の中で屈指の面白さでした。

こういう作品がもっとアニメ化してほしいもんですが、今の風潮は可愛い女の子がどれだけ出てくるかが重要になっているので厳しいのは時代の流れかもしれません。


2012年秋アニメ「ガールズ&パンツァー」第1話の感想文

2012-12-09 02:05:43 | 2012年秋アニメ関連

今回はローカル局アニメを視聴していきます。今回は「ガールズ&パンツァー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
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Girls1Girls2Girls3Girls4「ガールズ&パンツァー」…茨城県大洗町を舞台にしたオリジナルアニメで、アニメ制作はアクタスです。最近になり少しずつ増えてきたオリジナルアニメ作品ですが、美少女×戦車という典型的ギャップ萌え要素アリのあざとそうなアニメだったため放映前の注目度はほとんどありませんでした。

 

Girls5Girls6Girls7Girls8ギャップ萌えというテンプレに非常に乗っかっているため、あまり新鮮さを感じないのはこういう極端な設定に慣れてしまっているのかもしれません。しかし華道や茶道もある中、「戦車道は乙女の嗜み」と言い切っていたり、女が強くて当たり前みたいな風潮になっているので世界観はかなりぶっとんでいるようです。こういったパンツをズボンと言い切るような勢いは好印象でした。

 

Girls9Girls10Girls11Girls12序盤の戦車戦は夢オチだったのかどうかは分かりませんが、1話ではそれ以外は全て主人公の西住みほの学校生活に向けられていました。しかしここでもう少し学校生活で主人公が今まで何をしていたか語って欲しかったです。転校したばかりのようでしたがクラスで転校の挨拶も何もしていないし、口で「戦車道が嫌だからこの学校を選んだ」としか言ってなかったし、戦車道をやらない理由も一瞬のカットでしか説明してなかったので良く分かりません。強要されて結局戦車道を選んでいましたが、それも意外とあっさり受けてしまったのでなんか肩すかしでした。

 

Girls13Girls14Girls15Girls16大洗を舞台にしているらしく細かいところでそれらしき場所や学食に海鮮丼が出ていたりとあざとくない程度に大洗が出ているところは好印象です。主人公達がいる場所が実は巨大空母というのは衝撃でしたが、これから戦車道の世界大会があるとかで世界戦になるようですが、果たしてここからどう盛り上げるのかは気になるところでした。

 

作画はそれなりです。キャラクターはそこそこですが戦車のCGはかなり良く出来ていました。あとはバトルシーンでCGの弱点である動きの軽さをどこまで重厚に見せられるかでしょうか。あと女子生徒達の制服越しのおっぱいはなかなか良かったです。BGMはあまり印象に残らなく、1話のためオープニングは最後に流れただけで普通でした。

 

総評

 

Girls17Girls18





1話の全体的な感想としては、やや期待はずれでした。戦車の戦闘シーンのカメラアングルは面白く音声も良かったですがそれ以外が非常にありきたりで、特に主人公がライトノベルとかでよく見られる典型的な巻き込まれ型の気弱主人公だったのでキャラクターが弱いのも残念でした。設定はぶっとんでいるのでこれからに期待したいところです。

 

1話の個人的評価としては、作画はそれなりに良かったですがキャラクターが弱くこれでバトルシーンもダメだったらどうしようもないので視聴打ち切り予定のCランクです。

 

オリジナルアニメのようだしこれからの巻き返しに期待したいところです。


2012年秋アニメ「金魂」第1話の感想文

2012-12-08 22:49:27 | 2012年秋アニメ関連

長らく休止していましたが年末に向けてアニメを視聴しまくっていました。文章は書きためてあるのでどんどん流していきます。今回は「金魂」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

KinKin1Kin2Kin3「金魂」…週刊少年ジャンプで連載されている空知英秋の漫画「銀魂」のアニメ化作品で、アニメ制作はサンライズです。スタッフの暴走ぶりでも有名ですが、今回も最初から飛ばしているようでタイトルまで変わっているようです。しかし原作が「ぎんたま」と呼ぶので今回のは…毎回局から怒られているのも仕方ないのかもしれません。

Kin4Kin5Kin6Kin7冒頭からいきなり主人公が坂田金時に乗っ取られていてしかもオープニングからエンディングにかけて全てに登場しているのは斬新すぎて見事です。相変わらずこのスタッフはやることが突き抜けていました。この作品はパロディも多めですが1話に限っては青の祓魔師ネタが少しあったぐらいで控えめだったのでちょっとここは意外です。

Kin8Kin9Kin10Kin11キャラクターも相変わらず個性的で面白かったですが1話だったせいか登場人数は控えめでマダオもいませんでした。金時が多めでしたがあまりにも良い人すぎて確かに輝いて見えるのは納得です。

Kin12Kin13Kin14Kin15中盤以降さりげなくシリアスになるところも相変わらずでしたが、そのシリアス部分も良く出来ているのが見事です。途方に暮れているところに定春とたまがやってくるシーンが印象的でした。金時の正体があっけなくバレていたのでネタばらしが早すぎる気がしますがストック的には大丈夫なんでしょうか。

作画はそれなりですが安定していました。人気作なので予算がなくて作画崩壊というのはないと思われるので最後まで安定してそうです。主題歌はいつものタイアップといったかんじでした。

総評

Kin161話の全体的な感想としては、相変わらずの面白さで安定していました。2期の1話と比べるとパロディは少な目でしたがノリは相変わらずで今回も安心して見られそうです。ギャグとシリアスのバランスも良いし突き抜けた面白さはありませんが今期の本命らしい出来でした。

1話の個人的評価としては、今期も普通に見られそうな面白さだったので視聴継続のBランクです。


2012年秋アニメ「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OF YOU」第1話の感想文

2012-10-18 11:47:16 | 2012年秋アニメ関連

今回は「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OF YOU」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Hayate1Hayate2Hayate3Hayate4「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OF YOU」…週刊少年サンデーで連載されている畑健次郎の漫画「ハヤテのごとく!」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作は劇場版と同じマングローブです。1期はSynergySP、2期はJ.C.STAFFでしたが今回でまた変わったようです。しかしあの2期から3年たち、たしか2期では最終回で新キャラが出ていたのでそれが登場するのでしょうか。

Hayate5Hayate6Hayate7Hayate8いきなりナギが砂漠で事故っていたので何があったのかと思いましたが、その直後いきなり日常シーンに戻ったので何がしたかったのか分かりません。ナギは相変わらずダラケてたし、1期と2期がまるで無かったかのように普通に続いていました。

Hayate9Hayate10Hayate11Hayate12あとこの作品といえばことあるごとにガンダムなどのパロディが使われていましたが、今回の1話に限ってはパロディは一切無かったです。寒いパロディやるくらいなら無いほうがマシですが、パロディとか別にしてなんとも盛り上がりもなく淡々と話は進んでいました。ナギは学校休むために家出して誘拐されてるし、あの当時は好評だったナギの釘宮理恵のツンデレボイスも今となっては時代遅れと感じずにはいられません。

Hayate13Hayate14Hayate15Hayate16誘拐されたナギを助けるためにハヤテが自転車を借りて追いかけるシーンは原作第1話と同じで、しかも挿入歌つきだったのでここが1話で一番盛り上がるとことですよー、と言わんばかりの演出だったので逆に鼻について冷めてしまいました。途中で現れたナギの妹と名乗る謎の少女や、何度も登場していてエンディングにも出ていた水蓮寺ルカというキャラが新登場していましたが、正直あまり気になりませんでした。

作画は製作会社が変わったためさらにキャラクターが変わっていてコレジャナイ感が強いです。妙に頭デカいし歴代で一番悪いかもしれません。BGMもイマイチですが、エンディングの水蓮寺ルカの歌はそこそこ良かったです。

総評

Hayate171話の全体的な感想としては、なんか時代遅れのような感じがしてつまらなかったです。製作会社がまた変わったせいか、原作者が自ら監修したせいかは分かりませんが作風やキャラクターデザインが変わり別物になっていました。ある意味「ネギま!」と違った感じで迷走しているように感じられます。

1話の個人的評価としては、なんかもう今更感が強いし面白いとも感じなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2012年秋アニメ「獣旋バトル モンスーノ」第1話の感想文

2012-10-17 13:10:06 | 2012年秋アニメ関連

さすが秋の改変期は子供向け作品も新番組が多い。今回は「獣旋バトル モンスーノ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

JuusenJuusen1Juusen2Juusen3「獣旋バトル モンスーノ」…電通などが共同制作した玩具の米国向けアニメシリーズ「モンスーノ」を日本向けにアニメ化した作品で、アニメ制作はラークスエンタテインメントです。

Juusen4Juusen5Juusen6Juusen7仲良し3人組が主人公の親父の研究所に行ったけど親父が失踪、代わりにコアと呼ばれる謎の装置を託され、S.T.O.R.Mと呼ばれる軍に追われながらもモンスーノと共に戦い、そして謎の組織も暗躍してたり、話の内容は王道といったかんじで分かりやすかったです。

Juusen8Juusen9Juusen10Juusen11しかし海外スタッフが制作しているせいかどうかは知りませんが作画はかなりショボいです。キャラクターに個性がほとんど無く覚えづらかったのもありますが、極めつけは隊員がモンスーノにレーザーを撃つシーンで、あのショボさはギャグアニメのようでした。MUSASHIと戦えるかもしれません。

Juusen12Juusen13Juusen14Juusen15スイッチを押してコアをスピンさせるとモンスーノと呼ばれる生物が誕生するというのは斬新かもしれませんが、モンスーノが格好良くない…これならば玉がロボットに変形する爆丸シリーズのほうが見応えがあります。おもちゃのCMでもただ単にモンスーノがポンと出てただけだし、なんかつまらなさそうでした。

作画は悪いです。キャラが崩れてはいませんがバトルものなのに動きが悪すぎる。ヴァンガード1期のバトルを延々と見ている感じでした。BGMも印象に残らなく、主題歌はちょっとノリがいいくらいの普通の曲でした。

総評

Juusen161話の全体的な感想としては、低予算アニメといったかんじであまり面白くなかったです。コアをスピンさせて誕生するモンスーノを戦わせるバトルアニメといったところでしょうか。謎の組織も出てきたし良い意味で王道バトルものでしたが、キャラクターやバトルの動きもショボく見応えが無く残念な出来でした。

1話の個人的評価としては、キャラクター以前にあまり面白くなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。おもちゃのCM見てもあまり欲しいとは思いませんでした。


2012年秋アニメ「新世界より」第1話の感想文

2012-10-17 02:09:33 | 2012年秋アニメ関連

続けて視聴していきます。今回は久々となるテレビ朝日深夜アニメ「新世界より」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SinsekaiyoriSinsekaiyori1Sinsekaiyori2Sinsekaiyori3「新世界より」…講談社ノベルズより刊行されている貴志祐介の小説「新世界より」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1 Picturesです。「黒神」以来3年ぶりとなるテレビ朝日の深夜アニメで、そのせいか放映前から特番も組まれ結構気合いが入っているようでした。

Sinsekaiyori4Sinsekaiyori5Sinsekaiyori6Sinsekaiyori7序盤からクラシックの「家路」がかかりながら少年が殺人を繰り返すシーンはかなりインパクトがあり演出としては良かったと感じます。が、それが1話では全く話に関係無かったのでちょっと意味不明でした。さらに寺でいきなり呪力を封印する儀式が行われたと思ったら学校に転入していたりして話が飛びすぎていたので訳が分からなかったです。原作を知っている人なら楽しめたんでしょうか。

Sinsekaiyori8Sinsekaiyori9Sinsekaiyori10Sinsekaiyori11学校に転入したときクラスメイトに明らかなおっぱいキャラが一瞬出たのは良かったですが、授業シーンで世界観を説明せずに悪鬼の話とかをしていたのでなおさら訳が分かりませんでした。幼なじみもいるみたいですが、序盤のシルエットだけの会話シーンでしか登場していなかったので誰が誰か分かりません。後半で親が話していた秘密の話くらいの伏線は良かったと思いますが、それ以外の話のつながりがサッパリ見えてこないのでこれからに期待したいところです。少なくとも露骨なエロに偏っていないのは好感が持てました。

Sinsekaiyori12Sinsekaiyori13Sinsekaiyori14Sinsekaiyori15作画は少々独特で、キャラクターに影がほとんど無いのは細田守作品に似ていました。そして背景は良かったです。音楽は序盤のクラシック以外ほとんど印象に無くエンディングはそこそこ良かったです。

総評

Sinsekaiyori161話の全体的な感想としては、訳が分からなかったです。1000年後の日本が舞台のようで呪力と呼ばれる超能力があることとその養成学校のようなものがあるのは分かりましたがそれ以外がサッパリで、さらに専門用語まであるのでなおさら理解不能でした。学校で授業シーンもあるのになんでそこで世界観を説明しなかったんでしょうか。少なくとも1話のつかみはかなり悪かったと思います。

1話の個人的評価としては、3話までに意表を付く展開があることに期待して視聴継続のBランクです。原作を知っている人には楽しめたんでしょうか。


2012年秋アニメ「うーさーのその日暮らし」第1話の感想文

2012-10-17 00:08:23 | 2012年秋アニメ関連

今回はキー局の新番組5分アニメ「うーさーのその日暮らし」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

UsaUsa1Usa2Usa3「うーさーのその日暮らし」…宇佐義大の日記風コラムのアニメ化作品で、アニメ制作はサンジゲンです。4コマやウェブ漫画が5分アニメ化されることはたまにありますが、コラムがアニメ化されたというのは非常に珍しい気がします。

5分アニメかつ、3本立てというかなり暴挙なアニメなので正直内容はスカスカです。しかしアニメ制作がサンジゲンなので思いの外キャラクターや作画は良かったです。しかもエンディングはsupercellが制作していてさらに最後はバックイラストまで付いてきて30分アニメとあまり変わりません。

主人公のうーさーの声を宮野真守が演じていてしかもほとんど喋っていたので、宮野ファンなら見ていて十分楽しめそうでした。

総評

Usa41話の全体的な感想としては、作画もしっかりしていて意外と面白かったです。宮野真守が喋りまくっていたしエンディングもあるし作画も良く予想以上に作り込まれていました。

1話の個人的評価としては、宮野真守無双だったしキャラクターも良さげだったので視聴継続のBランクです。


2012年秋アニメ「超速変形ジャイロゼッター」第1話の感想文

2012-10-16 23:50:39 | 2012年秋アニメ関連

第1話の感想文の編集を続けています。今回は「超速変形ジャイロゼッター」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

TyousokuTyousoku1Tyousoku2Tyousoku3「超速変形ジャイロゼッター」…スクウェア・エニックスの開発したトレーディングカードアーケードゲーム「超速変形ジャイロゼッター」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1 Picturesです。さすが大手のスクエニが制作しただけあってすでに様々なメディアミックスが展開されているようで、アニメもその1つのようです。

Tyousoku4Tyousoku5Tyousoku6Tyousoku7超速変形という名前からどのような変形なのかと思いましたが、どうやら車が変形してロボットになり戦うバトルもののようでした。そして国内の自動車メーカーが多数参加していて実在の車が出ているのが斬新でした。1社だけスポンサーというのは見ますが6社近く参加しているのを見るのは初めてかもしれません。1話ではGT-Rとプリウスがあったのは素人でも分かりました。2話以降もどんどん車が出てきそうなので車が好きな人なら見ていて発見があるかもしれません。

Tyousoku8Tyousoku9Tyousoku10Tyousoku11そしてキャラクターですが、こちらはさすがA-1Picturesといったかんじで女の子達は軒並み可愛かったです。クラスメイトはもちろんのこと、人妻から先生、敵の女性に至るまで実に素晴らしい。このあたりに関しては文句のつけどころがありませんでした。逆に男達はオマケみたいな存在感でしたが…。

Tyousoku12Tyousoku13Tyousoku14Tyousoku15しかし残念なのは肝心のロボット部分でした。車からロボットに至るまで完全にCGでしたが、そのCGが浮きまくりで重量感が皆無です。やはりCGだと動きが滑らかですがとにかく軽く、バトルシーンが全く面白くありませんでした。さらに決定的だったのがジャイロゼッターの変形シーンです。思わず見返してしまいましたが、全く変形してなくて変身してました。CGならいくらでも動かせるだろうになぜ変身。

Tyousoku16Tyousoku17Tyousoku18Tyousoku19AIカーと呼ばれる車を子供でも操縦できるところやゼノンと名乗る謎の敵対組織、ロゼッタグラフィーと呼ばれる石板やライバードに積まれているメビウスエンジンなど1話から伏線がいくつか出てきましたので物語としてはそれなりに面白そうでした。とりあえずロボット部分をなんとかしてほしかったです。

作画は良好です。女の子達が特に良く今期の中でも上位にはいりそうでした。その分CGが残念です。BGMや主題歌もイマイチ印象に残りませんでしたがエンディングのジャイロゼッターダンスは悪い意味で印象的でした。A-1ってCG駄目だな…。

総評

Tyousoku201話の全体的な感想としては、萌えアニメとしては良かったですがロボットアニメとしては不合格でした。展開は子供向けの王道バトルものっぽいし実在の車が多数出ていてリアリティもありますが、ロボットや車は全てCGでただ動いているだけなので重量感が無さすぎるのが残念でした。

1話の個人的評価としては、女性キャラは軒並み可愛かったので素晴らしかったですが肝心のロボット部分はショボかったので視聴打ち切り予定のCランクです。

おもちゃのCMだとジャイロゼッターちゃんと変形してるのに、アニメだとなんで変身なんだろう。


2012年秋アニメ「神様はじめました」第1話の感想文

2012-10-10 03:25:40 | 2012年秋アニメ関連

さすが秋、作品数が多い。大量に書きためている状況なので順次まとめていきます。今回は「神様はじめました」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kamisama2Kamisama3Kamisama4Kamisama5「神様はじめました」…花とゆめで連載されている鈴木ジュリエッタの漫画「神様はじめました」のアニメ化作品で、アニメ制作はトムス・エンタテインメントです。少女漫画のアニメ化でトムス・エンタテインメント制作といえば、あの名作「イタズラなkiss」を思い出さずにはいられません。そのため個人的には今期の本命でした。

Kamisama6Kamisama7Kamisama8Kamisama9一風変わった演出だったのがやはり冒頭のCMでしょう。オープニングが終わったあといきなりCMであらすじを説明するアニメなんて今まで見たことが無いかもしれません。しかもあのフォークソングわざわざ作ったんでしょうか。気合いの入り具合がすごいです。さらに作中でも翌朝再び主人公の奈々生が自分の口でダイジェストを言っていたので1話冒頭は非常に分かりやすかったです。この演出はなかなか面白い。

Kamisama10Kamisama11Kamisama12Kamisama13タイトルにもあるとおり主人公の桃園奈々生は土地神になっていましたが、そこに前からいた神使の巴衛や虎徹達を通じて土地神の仕事や妖怪達と接することにより彼らのことを知り、そこから成り行きとはいえ巴衛と契約するというのはある意味ラノベ的展開の逆バージョンかもしれませんが、奈々生はラノベでよく見る冴えない暗いタイプの主人公ではなく明るくハッキリした性格で表情もよく変わるため見ていて面白いところがひと味違いました。

Kamisama14Kamisama15Kamisama16Kamisama17ただ作中の雰囲気は少々古いように見えるので視聴者はハッキリ分かれそうにも見えました。少なくとも萌え豚を釣るような絵柄ではないため盛り上がりには欠けるかもしれません。しかし個人的にはこういうアニメは大好きなので人気は出て欲しいところでした。

作画は若干雑ですがそれほど悪くはないです。その分キャラクターが良く動いていたので気になりませんでした。主題歌は珍しくオープニングは作品に合わせた歌で、映像に歌詞が入っているのが斬新で面白かったです。その分エンディングはちょっと物足りなく感じました。

総評

Kamisama18Kamisama19Kamisama20Kamisama211話の全体的な感想としては、ちょっと古臭いけど面白かったです。話のテンポが良いしキャラクターも面白い、奈々生が喜怒哀楽の表情が豊かで見ていて飽きないなどよくできていました。

1話の個人的評価としては、全体的なノリの良さ、ちょっと古い雰囲気が懐かしくもあり見ていて面白かったので永久保存版のAランクです。

やはり少女漫画原作アニメはひと味違って素晴らしい。次回から早速新キャラ登場で面白くなりそうです。