2012年夏アニメ考察

2012-06-30 23:48:11 | 2012年夏アニメ関連

いよいよ来週から怒濤の新番組ラッシュが始まります。ので、今回も話題作や本命作品をチェックしつつ、個人的に気になる作品などもピックアップしてみたいと思います。

YuruyuriYuruyuri1Yuruyuri2Yuruyuri3_2今期の大本命と言えば、やはり「ゆるゆり♪♪」でしょう。1期の1話こそ面白くなかったけど途中からジワジワと面白くなっていき、ついついクセになる作風や動画工房の作りのうまさも相まって予想以上のヒットを記録していた作品の2期となれば期待も高まります。他にも設定の多さから人を選ぶものの人気の高かった1期から続く「境界線上のホライゾンⅡ」も本命と言われています。

ZinruiTaritari他に注目作としては、エロゲのスピンオフ作品ながら高い人気を持つ作品のアニメ「トータル・イクリプス」やシナリオライターとして評価が高い田中ロミオの作品「人類は衰退しました」や、久々となるP.A.WORKS制作のオリジナルアニメ「TARITARI」、キャラクターデザインで注目されている「ココロコネクト」あたりが話題になっているようです。

MoyasimonMoyasimon1Moyasimon2Moyasimon3毎度個性的なアニメを放映してくるフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」からは「夏雪ランデブー」「もやしもん リターンズ」が放映されます。もやしもんは久々となる2期で1期の個性的な出来が良かったので今回も期待できそうです。

KononakanihitoriKononakanihitori1KoitosenkyoKoitosenkyo1もはやおなじみとなったTBS深夜アニメ枠からはラノベアニメ「この中に一人、妹がいる!」とエロゲアニメ「恋と選挙とチョコレート」が放映されます。原作の評判とかを見るとやや危険な感じがしますが、予想以上の出来に期待したいところです。

DogdaysDogdays1SwordartSwordart1地元の星とちぎテレビでは2期もの「DOG DAYS'」「ソードアート・オンライン」が放映されるようです。ご都合主義の塊だったDOG DAYS、一応1期は見てたので視聴するつもりです。ソードアートはMMOが舞台のようで.hackシリーズに近いのでしょうか。要チェックです。

OdanobunaHakuouki個人的に一番期待しているのはこれらの話題作ではなく「織田信奈の野望」だったりします。戦国美少女ものですがマッドハウスとStudio五組の共同制作なうえにキャラクターも良く期待できそうでした。そして腐女子向けアニメですが3期目となる「薄桜鬼 黎明録」も面白いので要注目です。ネタとしてはソーシャルゲームの「探検ドリランド」もアニメ化されますが、こちらは金に物言わせたアニメになりそうなのであんま期待はしていません。

ざっと見る限り、夏アニメは春よりは話題作が多いように感じられます…が、今年は全体的に不作な感じがぬぐえません。2012年のアニメも後半戦に入りますが、今期こそは期待したいところです。


たまに使うと役にたたん

2012-06-27 14:33:47 | 雑談

PCが思いっきり家庭に普及するようになって結構な年月が経ちましたが、いまだにジャパネットなどでは激安PCのCMが流れるほどに需要は高いようです。

そしてPCを買ったとしたらもれなく関わってくるのがプリンタやデジカメなどの周辺機器!いづれも使うときは使うけど使わないときは使わない周辺機器だと思われます。

かつて自分は調子こんで「プリンタはEPSON以外ありえない(キリッ)」とか言っていたほどでしたが、大して使ってないのにインク詰まり起こして粗大ゴミ行きをかまして以来、身の程を知ってブラザーの複合機を使っています。実際普段の使用には全く困っていません。デジカメも今はiPhoneで十分だしね…フォトストリーム便利すぎ。

しかしそんな中、父が唐突に富士フイルムの一眼レフデジカメを3万くらいで購入し、写真を撮ってきて

「これ写真みたいに150枚ほど印刷ヨロ」

と軽々と言ってきたときは戦慄しました。まるで王の軍勢を見たときのアサシン状態です。

結局紙とインク代だけで1万近くかかったうえに、ブラザーの厚手写真光沢紙なんてそうそう無いので妙に色が変わる…。紙質のせいなのか、プリンタのせいなのか分かりませんが全体的に黄ばんでしまい画質は散々でした。こういうときだけEPSONのプリンタがあれば楽だったのかもしれません。

結局使い捨てカメラなり買ってきて現像して焼き増しすれば楽で安上がりって話。


2012年春特撮もの「特命戦隊ゴーバスターズ」第1話の感想文

2012-06-17 01:24:46 | 2012年春アニメ関連

今回はこちらのアニメ…ではなく特撮ものです。今回は「特命戦隊ゴーバスターズ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
<object id="cosymantecbfw" type="{0C55C096-0F1D-4F28-AAA2-85EF591126E7}" cotype="cs" style="font:/normal &quot;MS PGothic&quot;; width: 0px; height: 0px; color: rgb(0, 0, 0); text-transform: none; text-indent: 0px; letter-spacing: normal; word-spacing: 0px; display: block; white-space: normal; orphans: 2; widows: 2; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px;"></object>GobastersGobasters1Gobasters2Gobasters3「特命戦隊ゴーバスターズ」…東映制作の36作目にあたる戦隊シリーズの新作です。前作の「海賊戦隊ゴーカイジャー」がオールスター状態の作品だったため今回の新作は否応にもボリューム不足が指摘されそうで不安要素が強かったようです。

Gobasters4Gobasters5Gobasters6Gobasters7戦隊ものの1話のお約束とも言える、悪の組織が地球を侵略する描写が早速ありましたが、相変わらずCGを使った演出は見事です。巨大戦艦や怪物によってビルが爆発するシーンのリアルさの進歩は時代を感じずにはいられません。それにしても1話ではあまりにも派手に戦っていたので被害が気になるくらいです。小さい街なら壊滅するくらいの被害が出ているように見えました。

CGを使った演出に関しては文句は無かったですが、肝心の面白さとなると…うーん…と首をかしげてしまうところも多かったです。

Gobasters8Gobasters9Gobasters10Gobasters11その一番の理由として、なんといってもキャラクターが薄い。前作の「海賊戦隊ゴーカイジャー」においては戦隊の人物から悪の宇宙帝国に至るまで個性的なキャラクターが揃っていましたが、今回ではとりあえず出てきて戦ったようにしか見えません。主人公も姉の制止を振り切って出撃するとか単純すぎるし…極めつけは司令官で、ほとんど空気キャラと化していました。

悪の組織の幹部と思わしき人物も、正体は明かしてないようですが見た目は地味で、「混乱をプロデュースする!」とかなんか言っちゃっててちょっと痛いのもイマイチでした。

Gobasters12Gobasters13Gobasters14Gobasters15そんな中今までの戦隊ものには無かった演出もあり、悪の組織が敵を転送開始してから終了されるまでの間がカウントダウンされ作中に表示されたり、戦隊もののお約束だった

「怪人がやられ巨大化して戦隊ロボ出撃」

のような王道を外し、戦隊が別々になって怪人と巨大化した敵を同時に倒すという今までにない展開はちょっと新鮮でした。王道をあえて外し新しい試みを目指すその姿勢は良かったふうに感じます。

50話近くやる戦隊ものだし、おそらく2話以降から隊員及びメンバー達の設定を掘り進めていくと思いますが、少なくとも1話では期待させるようなワクワク感はありませんでした。2話以降に期待したいところです。

Gobasters16Gobasters17Gobasters18Gobasters19CGに関してはほぼ文句無しです。街が壊滅するシーンとかがほとんど違和感が無いくらいの自然さなのは素晴らしい。逃げる人たちと瓦礫、粉塵、振動など演出も秀逸でした。主題歌のほうは本編と同じくイマイチ印象に残らないのが残念ですが、真に残念なのはエンディングです。なにあのダンス。プリキュアにすり寄ってきたか!

総評

Gobasters201話の全体的な感想としては、つまらなくは無かったしCG使いまくりの演出は良かったけど登場キャラの印象が弱すぎました。1話を見て誰も名前が分からなかったし、用語も印象に残らなく、ただピンチなので戦って倒しただけでした。悪の組織の目的は分かったけど幹部は地味だったし、もう少し印象に残るものが欲しかったです。

1話の個人的評価としては、戦隊ものは面白い作品も多いし金はかかってそうなので今のところは様子見もかねて視聴継続のBランクです。

前作のゴーカイジャーがお祭り状態の作品だっただけに、今回の新作は見劣りしてしまうのも大きいかもしれません。


2012年春アニメ「さんかれあ」第1話の感想文

2012-06-17 00:21:01 | 2012年春アニメ関連

今回はTBSアニメ枠の新作「さんかれあ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

<object id="cosymantecbfw" type="{0C55C096-0F1D-4F28-AAA2-85EF591126E7}" cotype="cs" style="font:/normal &quot;MS PGothic&quot;; width: 0px; height: 0px; color: rgb(0, 0, 0); text-transform: none; text-indent: 0px; letter-spacing: normal; word-spacing: 0px; display: block; white-space: normal; orphans: 2; widows: 2; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px;"></object>

SankareaSankarea1Sankarea2Sankarea3「さんかれあ」…別冊少年マガジンで連載されている、はっとりみつるの漫画「さんかれあ」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。

Sankarea4Sankarea5Sankarea6Sankarea7去年あたりは何かとゾンビブームでしたが、その影響か主人公の降谷千紘はゾンビが大好きというゾンビマニアでした。ゾンビを題材としたアニメが今期もう一つやっていますが、あちらと違いゾンビが好きというのは珍しい設定のように思えます。ゾンビが嫌いな自分には全く理解できません。

そんな主人公ですが巨乳の幼なじみがいるとはけしからん!普段冴えない分、なんともラノベのような主人公でした。

Sankarea8Sankarea9Sankarea10Sankarea11しかし視聴していて思いましたが、昔のはっとりみつるの絵に比べずいぶん等身が上がったように感じました。偶然ながらデビュー当時からはっとりみつるを知っていますが、「イヌっネコっジャンプ!」や「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」の頃にあった、ほとんどフリーハンドの荒い線ながら生き生きと描かれていたキャラクターは非常に魅力的でしたが、今回の「さんかれあ」にはその長所が全く感じられませんでした。

それどころか話は暗く、主人公の母親はすでに亡くなっているし、1話でネコが死んでしまうし、学園ものに近いせいか動きも無く淡々と話が進んでいきました。なんとも盛り上がりには欠ける作品です。

Sankarea12Sankarea13Sankarea14Sankarea15そんな中、女性キャラはなかなか良かったです。妹の萌路や、巨乳幼なじみの蘭子に、黒髪ロングのお嬢様礼弥など適度なエロとパンチラ寸前の見せ方はお約束ながら素晴らしかったです。

1話ラストで衝撃のヒロインゾンビ化という予想外の予告を見せつつ終わったので、話の面白さとしては未知数なところはありますが自分はゾンビものが嫌いなので視聴はきついかもしれません。

作画はイマイチでした。前述のとおりはっとりみつるの長所が感じられなかったし、そのくせ線や色調は単調だったし、スタジオディーン制作なのもあり低予算アニメのようにも見えてしまいます。主題歌及びBGMも印象に残りませんでした。

総評

Sankarea161話の全体的な感想としては、期待はずれで面白くありませんでした。今のはっとりみつるの作風ってこんな感じなんでしょうか。「ケンコー系全裸水泳部ウミショー」の頃のような線こそ荒いですが生き生きとした動きをしていた頃と比べまるで別物のようでした。表情に動きも無く、暗いイメージの話だったのでガッカリです。

1話の個人的評価としては、期待はずれの出来だったしもう少しは様子を見ますが1話の段階では視聴打ち切り予定のCランクです。

ついでに、1話のCMからいきなりネタバレしてるんじゃないよ!とも思いました。


2012年春アニメ「エウレカセブンAO」第1話の感想文

2012-06-16 23:36:29 | 2012年春アニメ関連

今回TBSアニメ枠ではあのロボットアニメの2期も始まっています。今回は「エウレカセブンAO」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
<object id="cosymantecbfw" type="{0C55C096-0F1D-4F28-AAA2-85EF591126E7}" cotype="cs" style="font:/normal &quot;MS PGothic&quot;; width: 0px; height: 0px; color: rgb(0, 0, 0); text-transform: none; text-indent: 0px; letter-spacing: normal; word-spacing: 0px; display: block; white-space: normal; orphans: 2; widows: 2; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px;"></object>EurekaEureka1Eureka2Eureka3「エウレカセブンAO」…アニメ制作会社ボンズのオリジナルアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の第2期作品で、アニメ制作は1期から引き続きボンズです。現在でも高い人気を誇るエウレカセブンの新作が放映されるうえに、今では数少ないロボットものということもあり注目度は高めでした。

Eureka4Eureka5Eureka6Eureka7前作の「交響詩篇エウレカセブン」から数年後の沖縄が舞台ということで、時代は2025年になっていました。しかし冒頭からトラパーを使った?謎の飛行する乗り物とかが当然のように存在するし、スカブコーラルと呼ばれる現象やGモンスターと呼ばれる謎の敵らしき存在に襲われたりと、とにかく説明も無く訳の分からない展開が目白押しでした。世界観も謎の会社が部隊を派遣していたり、日本軍が沖縄に駐留していたりしていたのでこれらの説明も欲しいところです。

Eureka8Eureka9Eureka10Eureka11前作はバトルシーンもキャラクターも非常に高水準でしたが今回もかなりレベルが高かったです。1話だけにキャラクターは少なかったですが、ヒロインと思われるナルが病弱なのにロングヘアーでヘソ出しでホットパンツとは素晴らしい!おかげで話とか少々どうでも良くなってしまいました。

Eureka12Eureka13Eureka14Eureka15回想シーンでエウレカのような謎の女性が登場してきたり、腕輪が光ったりととにかく良く分からないまま1話が終わってしまったのでなんとも言い難い出来でした。少なくとも1話で視聴者を引き込むには力不足に感じます。

作画は非常に良く、中でも爆発シーンの出来は素晴らしい。ロボットや船、敵が全てCG一切無しの手書きという作り込みもボンズらしい手間のかけようで、このあたりは個人的にも非常に気に入っています。BGMも主要シーンでの演出に一役かっていて良かったです。1話はオープニングが無かったですが、2話以降のボンズらしいオサレなオープニングに期待したところでした。

総評

Eureka161話の全体的な感想としては、訳が分からないしロボットすら出てこなかったけど、ヒロインのナルが病弱なのにエロかったのと爆発やアクションシーンの動きや前作を思い出させるアイキャッチや演出は良かったです。1話が訳分からないのはザムドのときと一緒で、このあたりはボンズ原作らしいと言えるかもしれません。

1話の個人的評価としては、話として面白くなるかは未知数だけどオリジナルだしロボットものは貴重なのでこのまま視聴継続のBランクです。

1話放映前に前作の51話を放映したのを見ると、おそらく前作とのつながりが何かあるように感じます。


2012年春アニメ「戦国コレクション」第1話の感想文

2012-06-16 22:53:02 | 2012年春アニメ関連

少しずつ勢力を伸ばしてきているソーシャルゲームのアニメ化作品、今期も新番組として放映されてきました。今回は「戦国コレクション」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
<object id="cosymantecbfw" type="{0C55C096-0F1D-4F28-AAA2-85EF591126E7}" cotype="cs" style="font:/normal &quot;MS PGothic&quot;; width: 0px; height: 0px; color: rgb(0, 0, 0); text-transform: none; text-indent: 0px; letter-spacing: normal; word-spacing: 0px; display: block; white-space: normal; orphans: 2; widows: 2; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px;"></object>SengokuSengoku1Sengoku2Sengoku3「戦国コレクション」…コナミのソーシャルゲーム「戦国コレクション」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。前期もソーシャルゲームがアニメ化されていましたが、今回は30分アニメ…しかも現在流行の戦国武将の女体化ものです。

戦国武将の女体化作品といえば去年放映されていた「戦国乙女 桃色パラドックス」を思い出します。あちらは序盤は非常につまらなかったですが、3話以降右肩上がりに面白くなっていったので今回の「戦国コレクション」もちょっと期待したいところです。が、1話の序盤はやはりつまらなかったです。

Sengoku4Sengoku5Sengoku6Sengoku7戦国乙女の舞台が戦国時代だったのに対しこちらの戦国コレクションでは現代が舞台のようでした。そして織田信長が妙に順応性が高くハンバーガーを食べたり風呂に普通に入っていたりして当然のように振る舞っていました。そしてピンク髪のおっぱいキャラとはまたなんともソーシャルゲームらしい萌え路線が強いキャラです。だがそれがいい。

Sengoku8Sengoku9Sengoku10Sengoku11冴えないバイト生の青年のもとに織田信長が降ってきたというラノベのような展開を見せつつ、序盤はただ日常シーンばかりだったので目的も何も見えず面白くもなんともありませんでしたが、1話終盤で獣耳の巫女が登場して、元の時代に帰るための条件及び他にも現代に飛ばされた戦国武将がいると分かってからは目的がハッキリしてきたので面白くなりそうな終わり方でした。2話では徳川家康が出てくるみたいなのでここからどうなるかといったところです。

作画はかなりショボく、キャラはそれなりですが背景がJC制作アニメ並に質素でした。その分エンディングのキャラは妙に書き込まれているように見えます。主題歌はオープニングとエンディングともにノリのいい曲でした。

総評

Sengoku121話の全体的な感想としては、序盤はイマイチでしたが終盤で目的がハッキリしてからはちょっと面白くなっていました。2話から他の戦国武将が出てくるみたいなので、そこからが本番といったところでしょうか。

1話の個人的評価としては、序盤の展開のまま終わっていたらかなりつまらなかったですが、これからに期待を持たせる終わらせ方をしてきたので視聴継続のBランクです。

歴史上の人物の女体化作品の中にはかなり面白い作品もあるので侮れません。


2012年春アニメ「咲-Saki- 阿知賀編」第1話の感想文

2012-06-16 21:58:48 | 2012年春アニメ関連

今回はテレビ東京で放映された2期もの「咲-Saki- 阿知賀編」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
<object id="cosymantecbfw" type="{0C55C096-0F1D-4F28-AAA2-85EF591126E7}" cotype="cs" style="font:/normal &quot;MS PGothic&quot;; width: 0px; height: 0px; color: rgb(0, 0, 0); text-transform: none; text-indent: 0px; letter-spacing: normal; word-spacing: 0px; display: block; white-space: normal; orphans: 2; widows: 2; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px;"></object>SakiSaki1Saki2Saki3「咲-Saki- 阿知賀編」…ヤングガンガンで連載されている小林立原作、五十嵐あぐり作画の漫画「咲-Saki- 阿知賀編」のアニメ化作品で、アニメ制作はStudio五組です。部活アニメでは高い人気を得た「咲-Saki-」の新作ということで前人気は高く2012年春アニメの注目作品の一つでした。

かなり前から、咲の新作は原村和を主人公にした過去編になると言われていましたが、果たして原作のストックがあまり無い現状でどうアニメ化するのかと思いつつ第1話を視聴してみました。

Saki4Saki5Saki6Saki7最初に登場したキャラが見たこと無いキャラばかりなので戸惑いました。しかも小学生だったので、てっきり中学校から始まるものと思い少々困惑しました。しかし小学生でありながらすでに巨乳の片鱗を見せていた和やはり恐ろしい子!あと、やはり高鴨隠乃のジャージの下ははいてないんでしょうか。作中気になって仕方ありませんでした。

タイトルにもある阿知賀とやらは、学校の名前だったようでここの学院を舞台にした物語のようでした。1期でもあったとおり和は高校は清澄にいたため、高鴨隠乃を主人公にした咲のもう一つの物語という感じで描かれていくようです。

Saki8Saki9Saki10Saki11今回は2期なのでどうしても1期と比較してしまいますが、今回の2期は前作と違い1話は麻雀部分があまり無く物足りませんでした。しかし和の「そんなオカルトありえません」などの名言もさりげなく出ているのは良かったです。

Saki12Saki13Saki14Saki151話は実際のところかなり駆け足で、序盤からいきなりダイジェストが始まり小6から中3まで一気に話が進んだため視聴者置いてきぼり展開になっていました。そのため序盤は盛り上がりには欠けていましたが、全国個人戦で和が優勝したシーン以降阿知賀にメンバー達が集結していく展開により一気に面白くなっていっていったのでこれからの展開に期待できそうでした。果たしてここからどう清澄高校と絡んでいくのか気になるところです。

作画は1期と全く同じ安定感で良くできていました。麻雀部分は少なかったけれど演出も良かったです。1話ではオープニングが無かったのでどういう曲になるかまだ分かりませんが、作中のBGMでは1期の曲が使われていたので懐かしく感じました。

総評

Saki161話の全体的な感想としては、最後に盛り上がってきて面白くなってきました。麻雀部分が1期のときより圧倒的に少なく、序盤はダイジェストで一気に話が進みまくったためイマイチでしたが後半一気に巻き返したので、1期ではほとんど語られていなかった和に焦点が当てられた今回の2期、期待できそうです。

1話の個人的評価としては、後半一気に盛り上がってきて面白かったし、1期の出来が期待できそうだったので永久保存版のAランクです。

そのうち全国編もやってほしいところ。


プロデューサーさん!アニソン三昧ですよアニソン三昧!

2012-06-15 13:50:45 | 2009年夏アニメ関連

今回も再びあのイベントがやってきたようです。毎回あまりの熱狂ぶりに2chの鯖まで落ちるあの伝説のラジオ「今日は1日アニソン三昧」が土曜日の午前9時から翌日午前1時までとさらにパワーアップして放送されるとなれば、今回も参加しないわけにはいきません。

今回も80年以前の懐かしいマニアックな曲から2012年旬の作品まで数多くのアニソンが流しまくりになることでしょう。今回も実況が落ちるのは確実と思われます。

現在リクエスト募集中ということで自分も早速リクエストしてきました。一人いくつでもリクエストできるようなので相当な数集まっていそうです。「鳥の詩」やハルヒ、けいおん関係はほぼ確実に来るだろうし、まどかマギカなど話題作も絶対くるだろうから、ここはあえて変化球で行かせてもらうぜ!

ということで、自分はアイドルマスターの後期OP「CHANGE!!!!」と蟲師のオープニング「the sore feet song」をリクエストしてきました。みんなは何にする?


拡散性ミリオンアーサー

2012-06-15 13:15:44 | ソーシャルゲーム

基本的に課金アイテムとかを使いプレイしてないので、ソーシャルゲームで体力が無くなったら自然回復にさせて放置しています。そのため2時間放置とかザラにあるので、せっかくだから「アイドルマスター シンデレラガールズ」の他にも色々とゲームをプレイしてみました。

同じバンダイナムコのソーシャルゲームでアイドルマスターとよくコラボしている「神撃のバハムート」「バトルスピリッツ」「戦国SAGA」とかもプレイしてみましたが、コレ、カードのグラフィックが違うだけでシステム全く一緒やん!といった感じで全く面白味がありませんでした。バトスピはまだトレーディングカードのキャラが多数いるので若干良かったですが、完全オリジナルなソーシャルカードゲームは完全に絵で釣るような仕様ばかりな気がします。

というわけで適当に見ていたらスクウェア・エニックスのスマートフォン用ゲーム「拡散性ミリオンアーサー」が少し前にリリースしているのを思い出してちょっとプレイしてみました。

MillionMillion1こちらは携帯電話のゲームというよりスマートフォンのアプリ形式のゲームなようで、アップルストアやAndroidマーケットで買える基本無料のアプリのようです。禁書目録の原作者がシナリオを書いていたり、音楽はヒャダイン制作に有名絵師を多数起用など銘打っていてスクエニらしい豪華スタッフでした。

とりあえず少しプレイしてみてアイドルマスターと比較してみました。

まずゲームとして見るとミリオンアーサーのほうがゲームしていると感じます。バトルの必要性がかなりあるし、妖精討伐イベントでは他プレイヤーと協力して戦ったり、他にもメインシナリオみたいなのがあり、一定レベルないと先に進めなかったりバトルイベントもありました。

バトルもソーシャルゲームと違いターン制で戦闘時間も長め、アプリなのでアニメーションや音声もありこの辺はスマートフォン用ぽく感じます。

逆に今度はキャラクターで見ると、こちらにおいてはアイドルマスターが圧倒的に感じます。アイドルという形で統一されているし、個性が強いキャラも多く絵も良くできてるし、親愛度マックスのときや普段の台詞が非常に素晴らしい。ミリオンアーサーのほうは、サブストーリーという形で他キャラクターの日常みたいなものが描かれていますがかなりギャップがありイマイチでした。

他にもミリオンアーサーのほうはカードのトレードができないので強いSレア欲しかったらガチャ回すしかなかったり、一度主人公決めたら最初からやり直し不可能!だったのでもう伊藤かな恵にできなくて超涙目とか、どちらのゲームも一長一短ですが意外と面白かったのでミリオンアーサーのほうはプレイし続けてます。


2012年春アニメ「カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編」第1話の感想文

2012-06-06 02:18:25 | 2012年春アニメ関連

根強いファンも多く自分も何かと楽しみにしているカードバトルものアニメ、こちらも新章がスタートしてきました。今回は「カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

VangardVangard1Vangard2Vangard3「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編」…ブシロード制作のカードゲーム「ヴァンガード」を元にしたアニメ作品の新シリーズで、アニメ制作はトムス・エンタテインメントです。ブシロードが猛烈にプッシュしているカードゲームアニメですが、65話放映された1期から続けざまに2期目を投入してきました。1期のときはとにかく作画がショボくルールが複雑だったイメージでしたが、果たして今回からどう変わるのか注目です。

Vangard4Vangard5Vangard6Vangard71話冒頭から早速櫂がバトルをしていましたが、謎の少年とバトルしていたり、気がついたらいなくなっていたので1期のときと比べ最初から謎展開をしていました。続いてアイチもその謎の少年と会ったり、ゴールドパラディンデッキと呼ばれる今まで存在しなかったデッキがアイチの手に渡っていたりと最初からグイグイと話が進みます。

Vangard8Vangard9Vangard10Vangard111期の1話でもありましたが、今回の2期でも最初はヴァンガードファイトのルール説明をしていたので分かりやすかったです。アニメは知っているけどカードファイトのルールはほとんど分からないぶんこの配慮は毎度助かります。本当に面白いアニメならルールを知らなくても面白いですが、この作品に至ってはルールが分からないとイマイチ楽しめないのは少々残念。

Vangard12Vangard13Vangard14Vangard15限界を破るカード、リミットブレイクや、全く新しく登場したゴールドパラディンデッキなど今までに全く無い要素が登場してきたり、謎の力と呼ばれる軍勢と戦っているクランの存在など、最初は普通にカードファイトをしていた1期のときと違い2期ではかなり超展開をしていたのでなかなか面白かったです。psyクオリアに代わる力もまた出てきそうな予感を感じつつ、登場人物の記憶が変わるという予想外の展開を見せて1話は終わったので面白くなりそうなかんじでした。

作画は1期よりかなり良くなっています。登場人物はもちろんカードのキャラクターも描き込まれていました。心なしか美咲さんのおっぱいも強調されていたように感じます。主題歌も1期に続きオープニングはJAM Projectだったのもグッド。

総評

Vangard161話の全体的な感想としては、1期の1話より面白かったです。今回は最初から超展開への兆しを見せていたし、作画も1期より良くなっているし全体的にパワーアップしていました。

1話の個人的評価としては、新規に見始めた人への配慮も感じられたし、続きが気になる終わり方だったのも含めて視聴継続のBランクです。現在カードゲームものとしては健闘している作品なのでこれからの展開には注目しています。