久々に心が震えた14

2011-07-19 22:53:29 | 2010年秋アニメ関連

Battlespirits Battlespirits1 CMで登場して以来、いつになったら登場するのかと期待していた「バトルスピリッツ ブレイヴ」の12宮Xレアの1枚、乙女座の戦神乙女ヴィエルジェがついに来週登場しそうです。半年以上前にルガインが天使長ソフィアを使って以来全く登場していなかった萌えカードなので今から待ちきれません。

そして次回予告でヴィエルジェと一緒に登場していたのが、まさかの獄将デュック…あの状況ではどう見ても生きてるようには見えませんでしたが生きていたようで、これで最終決戦で戦いそうなキャラが揃ってきたかんじがします。


2011年夏アニメ「神様ドォルズ」第1話の感想文

2011-07-19 22:39:04 | 2011年夏アニメ関連

方向性が見えてきている他局のアニメに対してかつての王者テレビ東京のアニメは不安定な状況が続いています。今期はどうなるでしょうか。今回はテレビ東京の夏アニメ「神様ドォルズ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kamisama1 Kamisama2 「神様ドォルズ」…月刊サンデージェネックスで連載されている、やまむらはじめの漫画「神様ドォルズ」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。この作品については予備知識が全く無かったのでどのような作品かと思いながら第1話を視聴してみました。

最初からいきなり謎の存在に襲われる描写があったのでバトルものなのかと思いましたが、その直後舞台が都会になり何事もなく宴会…しかしキャラが良く描かれていて第一印象は良い感じです。そして何より主人公のおっぱい同級生がエロい!これだけでも高評価です。

Kamisama3_2 Kamisama4_2 しかしそんな日常シーンから雰囲気が一変して惨殺シーンがあったため予想より暗い雰囲気の作品のようです。そしてそんな惨殺死体を見たのにあまり取り乱してないヒロインはかなり気になりました。

このアニメはおっぱいヒロインだけいれば十分そう…そう思っていましたが、続いて登場した主人公の妹はそれを上回る素晴らしいキャラでした。あの可愛さは相当なもので今期アニメの中でも屈指かもしれません。マジメな戦闘シーンにおいてもギャグ顔を欠かさないのはさすがです。

Kamisama5 Kamisama6 村を脱走したアキという存在に神様の人形、そしてオヤシロという絶対的存在と数々の謎を残しつつラストも気になる描写を写しつつそのままエンディングに突入と終わらせ方も良く予想以上に面白かったです。中途半端にオサレアニメになっていないところも好印象でした。

作画は安定していて良かったです。これでもう少し神様のバトルが動いてくれればさらに良かったかもしれません。主題歌は久々となる石川智晶でしかもOP、ED両方とはかなり贅沢、相変わらず耳に残る歌でした。

総評

Kamisama7 Kamisama8 1話の全体的な感想としては、放映前は萌えアニメかと思いきや予想以上にバトル寄りで良い意味で裏切る作品で面白かったです。ちょっと古い作風に感じますがそれがかえって新鮮でもありました。

1話の個人的評価としては、古そうな印象を受ける作品でしたが面白そうだったし、妹の破壊力が強かったのでこのまま視聴継続のBランクです。

このアニメの前では、おっぱいヒロインか妹かのどちら萌えかを選ばざるを得ない状況になりますが、自分は妹を選ばせていただきます!良い意味で原作よりはるかに可愛く描かれていて素晴らしく、予想外に面白い作品でした。


2011年夏アニメ「うさぎドロップ」第1話の感想文

2011-07-19 21:52:56 | 2011年夏アニメ関連

今期のフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」も一風変わった作品をアニメ化してきました。今回は8月に映画公開も予定されている「うさぎドロップ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Usagidrop1 Usagidrop2 「うさぎドロップ」…FEEL YOUNGで連載されていた宇仁田ゆみの漫画「うさぎドロップ」のアニメ化作品で、アニメ制作はProduction I.Gです。今期のノイタミナ枠の作品ということで一部では注目されていた作品でした。

キャラクターはあっさり目のシンプルな印象を受け、背景もリアル指向ではなく色鉛筆で描いたような淡い絵柄でした。

Usagidrop3 Usagidrop4 そして早々に祖父の通夜と告別式が行われていましたが、その一連のシーンでの親族の行動が妙にリアルで説得力がありました。さらに鹿賀りん達子供の声を実際に子供が演じていたり、葬儀では子供がおとなしくないところなど、現実味がある仕草がこの作品の評価が高い理由の一つかもしれません。

Usagidrop5 Usagidrop6 そして最後の別れのシーンで、りんが取った行動には思わずこちらももらい泣きしてしまいました。1話のラストシーンも良かったし、全体的にかなり良くできていたと思います。

あとなんといってもこの作品、作中のBGMがかなり良く作品をさらに引き立てていました。クラシック調の淡々とした音楽でしたが作品の淡い作画に絶妙に合っていて素晴らしかったです。

作画は雰囲気を出しつつも非常に安定して良かったです。特筆すべきはBGMですが主題歌も良く、オープニングのPUFFYの曲やエンディングのイヌカレー空間と印象的な演出も加わっていました。

総評

Usagidrop7 1話の全体的な感想としては、雰囲気、仕草、そしてBGMが素晴らしく丁寧に作られていて引き込まれるアニメでした。告別式のシーンの雰囲気や、りんの仕草もリアルで全く違和感が無いのも良かったです。

1話の個人的評価としては、キャラクターの良さもさておき続きが非常に気になるし、作品の雰囲気も良く面白かったので永久保存版のAランクです。

ノイタミナ枠らしい萌えとはひと味違いつつもドラマ色の強い独特の作品を見事にアニメ化してきました。今期のノイタミナ枠も期待してよさそうです。


2011年夏アニメ「夏目友人帳 参」第1話の感想文

2011-07-14 13:25:00 | 2011年夏アニメ関連

最近は実況の流れが落ち着いてきたのでペースを上げていきたいところです。今回は「夏目友人帳 参」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Natsume1 Natsume2 「夏目友人帳 参」…緑川ゆきの漫画「夏目友人帳」の第3期作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。1期のときから安定した面白さをキープしていて人気も高いこの作品、いよいよ待望の3期が始まったことで前人気は高く夏アニメの本命の一つと言われていました。

オープニングから1期、2期全てのメインキャラが登場という演出から始まったため1期からのファンにはたまらない心憎い演出でした。今回は3期ということからまず最初は友人帳などの設定の説明から入っていたため新規視聴者に対する配慮も欠かしていないあたり好印象です。

Natsume3 Natsume4 1話は学校のキャラは絡まず夏目礼子を絡めた話になっていて、こちらも主人公の夏目貴志と夏目礼子の関係を説明しつつ物語を進めていて新規視聴者に対する配慮もあったのかもしれません。

名を返すシーンでの妖のばあちゃんと夏目礼子との回想シーンで良い話だったとしみじみとしつつ、ラストの砕けた影茶碗のシーンでさらに切なくなりつつもそのままエンディングまでもっていく一連の流れは相変わらずの夏目友人帳らしい終わらせ方でしみじみとしました。

Natsume5 Natsume6 夏目友人帳といえば欠かせないのはニャンコ先生ですが、今回も大活躍…はあまりしてなくて食ってばかりいた気がします。ある意味これも相変わらずだったかもしれません。

作画は前期と変わらずあっさりしていながらも雰囲気が良く安定していました。主題歌は1期が一番でしたが2期、3期と続くにつれイマイチに感じてくるのでそこは少々残念です。

総評

Natsume7 1話の全体的な感想としては、抜群の安定感!といったかんじで面白く終わらせ方も良かったのでさすが今期の本命の一つに相応しい堂々とした作風でした。今期も安定して面白そうです。

1話の個人的評価としては、前期に比べ全く見劣りする部分が無かったので永久保存版のAランクです。今期も実況で「いい最終回だった」と言われ続けそうでした。


2011年夏アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」第1話の感想文

2011-07-11 11:23:17 | 2011年夏アニメ関連

今回はとちぎテレビでも放映が開始されたローカル局アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Utapri Utapri1 「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」…ブロッコリー制作の女性向けPSPゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。

毎期必ず1つか2つある女性向けアニメ、しかし女性向けといって侮ると大抵痛い目を見るので注目してみたいところです。

いきなりライブから始まりそのままオープニングにつながるのはなかなか良い演出でした。序盤から主人公の七海春歌が受験を受けるシーンから始まりそこで早くも出会いが…まさにゲーム原作らしい王道な入り方でした。あと珍しいと感じたのが七海春歌の声が沢城みゆきで、おとなしめなキャラだったため沢城みゆきがこのようなキャラの声をやるのは新鮮でした。

Utapri2 Utapri3 そして1話で最もインパクトがあった出来事の一つが、学校長シャイニング早乙女の登場シーンでした。CD2000万枚を越える大物だそうですが声が若本規夫だしすっかりネタキャラに走っている印象を受けます。しかしちゃんと空を飛ぶシーンでワイヤーが描かれているのは良かったです。

続いてインパクトがあったのが担任の現役アイドル月宮林檎で、女性キャラきたと思ったらまさかの声は中村悠一で衝撃でした。

Utapri4 Utapri5 ヒロインが作曲家志望になった理由なども説明が入り、そして今度は学生寮の庭でHAYATOと運命の出会い…と思いきや別人?とちょっと謎を含ませる終わらせ方をしたので気になるところでした。

女性向けアニメで、わざわざ模様が入る演出や空から音が降ってくる演出の濃さは「ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~」を思いだしますが、あれほどギャグには偏っていなくてややシリアス展開だったのでこれからどう展開していくのかは気になるところです。音楽が関わっているぶん「金色のコルダ」に近いかもしれません。

作画はかなり良くて安定していました。ただ原作でもそうですがヒロインの目が死んでいるような印象を受けるのでここは少々なんとかしてほしかったかもしれません。主題歌は見事なまでにキャラソンでした。

総評

Utapri6 1話の全体的な感想としては、とりあえず1話はキャラ紹介がメインといった感じで無難な出来でした。ただ「ミラクルトレイン」ほどぶっ飛んではいなくて、「金色のコルダ」ほど男性キャラに個性があまりなかったのでこれからに期待したいところです。

1話の個人的評価としては、2話からに期待という意味も含め視聴継続のBランクです。

乙女ゲーのアニメ作品は面白い割合が高いので期待はしています。


2011年夏アニメ「輪るピングドラム」第1話の感想文

2011-07-10 12:11:20 | 2011年夏アニメ関連

本当は他の感想文を編集していましたが今回ばかりはこれを書かないわけには行かないので予定を前倒しです。今回は「輪(まわ)るピングドラム」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Penguindrum Penguindrum1 「輪(まわ)るピングドラム」…毎日放送制作のオリジナルアニメ作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。90年代を代表するアニメの一つ「少女革命ウテナ」で監督を務めた幾原邦彦氏が14年ぶりに監督を務め、原案、脚本、音響監督まで兼任していることから、知っている人にとってはある意味今期の大本命とも言われていました。

序盤からいきなりヒロインの高倉陽鞠の余命が数ヶ月とかいう暗い雰囲気を持たせたまま話が続いていましたが、時折はさまれる効果音と共に画面が切り替わる演出や電車の広告、電光掲示板を絡めた回想のシーンなどの演出が独特で印象が強かったです。

Penguindrum2 Penguindrum3 そしていきなり医者の宣言通り陽鞠が倒れそのまま死んでしまったので、あまりのあっけなさに唖然としていたらその直後何事も無かったように復活…?続けざまに他人には見えないペンギンが登場したりして意味不明な展開が立て続けに続いて訳が分かりませんでした。しかし訳が分からないのにこのペンギンの可愛さと世話焼きの仕草が良すぎたため細かいことはどうだって良くなってきてしまいました。

Penguindrum4 Penguindrum5 そう思っていた直後いきなり始まった「生存戦略!」からつながる演出の数々はあまりの衝撃で気がついたら番組が終わっていたほどでした。とにかくすごい!第1話の先行試写会で全員が口をそろえて「訳が分からんけどとにかくすごい」としか言っていなかった理由が分かりました。ネタバレしようとしても説明できないほどの、そういう次元を通り越した圧倒的な演出の見せ方は、実写などでは表現できないまさにアニメならではの演出でした。

Penguindrum6 Penguindrum7 「少女革命ウテナ」が放映された当時は他にも優秀なアニメも多かったためあの当時は珍しい演出くらいにしか思っていませんでしたが、ここ数年のアニメを見ていたあとだとこの圧倒的な凄さに衝撃を受けました。幾原邦彦監督、まさに天才です。

これほどの作品を2クール放映するとは素晴らしすぎます。またしても今期はオリジナルアニメが一位を取りそうでした。

Penguindrum8_2 Penguindrum9_2 作画は非常に良く安定していました。主題歌も良かったですが、この作品において他にも目を奪われてしまったのはオープニングで、監督自らがコンテ切ったのはもちろんのこと、参加したスタッフの中に「蟲師」「ハートキャッチプリキュア」のキャラクターデザイン馬越嘉彦氏や「機動戦艦ナデシコ」のキャラクターデザイン後藤圭二氏、「少女革命ウテナ」のキャラクターデザイン長谷川眞也氏と、他のアニメで総作画監督クラスの方々が参加していたのが衝撃的でした。普段見ないほどの組み合わせだったので、これはアニメ会社つながりではなく監督の人脈によるものだったのかもしれません。これほどのスタッフが集まったこの作品、駄作になる理由すら見つかりませんでした。

総評

Penguindrum10 1話の全体的な感想としては…まさに別格!訳が分からないのに面白い!映像と音楽、演出だけでここまで印象強く残すのは言葉では説明できないほどで、ウテナを初めて見たとき以来の衝撃でした。

1話の個人的評価としては、全体的にバランスが高めのうえにこの独特の演出によるインパクトが絶大ですでに3回ほど視聴してしまったので文句なしのSランクです。

まさに誰にも真似できない天才といったかんじで14年前に比べ幾原邦彦監督に全くブレがなかったのが素晴らしかったです。今期もオリジナルアニメが一番を取りそうな予感でした。


2011年夏アニメ「ゆるゆり」第1話の感想文

2011-07-10 10:58:13 | 2011年夏アニメ関連

まとまった時間が取れそうな週末、一気に書いていきます。今回は「ゆるゆり」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Yuruyuri Yuruyuri1 「ゆるゆり」…コミック百合姫で連載されている、なゆりの漫画「ゆるゆり」のアニメ化作品で、アニメ制作は動画工房です。普段いつもローカル局アニメばかり制作している動画工房がキー局アニメを制作するのは非常に珍しいのでちょっと期待したいところです。

今日から中学生!ということで入学から始まっていましたが、主人公の赤座あかりが中学一年生とは、今期のアニメは登場人物の平均年齢が低めな印象を受けます。

Yuruyuri2 Yuruyuri3 現在すでに廃部になっている茶道部を拠点にゆるい日常を描くアニメといったかんじのようですが、魔女っ子ミラクるんの同人誌を書いている歳納京子以外あまり個性が無いキャラばかりなのが気になります。この手の日常アニメではキャラクターの魅力が作品を左右しやすいのでこれからの新キャラに期待したいところです。

Yuruyuri4 Yuruyuri5 主人公のあかりの影が薄いという理由からみんなで対策として意見を出し合うシーンがつまらなく滑っていたので正直先行きはかなり不安です。最後に生徒会が乱入したところで終わっていましたがここからどう盛り上げるかといったところでした。

作画は全体的によくできていました。この辺りは動画工房らしく良い仕事をしていたと思います。主題歌は少々語りが入ったキャラソンだったので好みが分かれそうです。自分はあまり良いとは思いませんでした。

総評

Yuruyuri6 1話の全体的な感想としては、予想以上にゆるい日常百合アニメで起承転結も無かったのでつまらなかったです。作画は良かったですが盛り上がりが無く淡々と話が進むため全く印象に残らず、さらにキャラクターにあまり個性が無かったのが日常アニメとして致命的でした。

1話の個人的評価としては、動画工房だけに作画は良かったですがつまらなかったのでこの調子で続くなら視聴打ち切りのCランクです。この雰囲気を変えるような魅力的なキャラクターが出てくるのを期待したいところです。


2011年夏アニメ「だぶるじぇい」第1話の感想文

2011-07-04 10:30:16 | 2011年夏アニメ関連

今週から本格的に夏アニメが始まり、HDレコーダもフル稼働です。今回は先週から一足早く始まりだした夏アニメ「だぶるじぇい」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Doublej Doublej1 「だぶるじぇい」…週刊少年マガジンで連載されている亜桜まるの漫画「だぶるじぇい」のアニメ化作品で、アニメ制作は良く分かりません。ついに待望のアニメ化!ですが30分アニメではなく、日テレの深夜アニメ枠「ユルアニ?」の中での新番組だったため低予算アニメと言われていました。

いきなり前回までのあらすじから始まり、物語の舞台である伝統芸継承部に入部するまでの話をしていましたが…予想通りの低予算アニメかつ動いていない!止め絵は良く描かれていましたが動くシーンになるとコマ送り状態でした。もともと原作も動きはあまり無かったのでこの辺りは慣れれば気にならないと思います。

Doublej2 Doublej3 さらに背景は実写でした。実在の女子校を撮影して使っているようですが、この辺も低予算の影響を受けているのかもしれません。しかし声優は豪華で、マカ棒こと小見川千明や竹達彩菜も出演していて、そして何より勇者王こと檜山修之も部長役で出演していて圧倒的存在感でした。

Doublej4 Doublej5 原作は、もともと3ページくらいの短編がメインだったので普通に30分アニメならあっという間に原作を使い切ってしまうところですが、今回のアニメは実質4分で終わってしまったため原作が尽きることはなさそうです。理想は「School Rumble」みないなものだったのかもしれませんが現実は厳しかったようです。

総評

Doublej6 1話の全体的な感想としては、おおむね予想通りのアニメで面白いとは言いがたい出来でした。実際低予算でキャラは動いていませんでしたがキャラの止め絵は良く描かれていたと思います。内容も原作どおりでした。

1話の個人的評価としては、そんなに面白くないのは予想通りでしたが、ユルアニ作品としては良くできていたし声優は豪華だし5分アニメなので気楽に見られるので視聴継続のBランクです。


2011年夏終了アニメ「戦国乙女~桃色パラドックス~」最終話の感想文

2011-07-03 20:56:56 | 2011年春アニメ関連

新番組アニメも始まってきて実況をチェックするのでもいっぱいいっぱいです。今回は「戦国乙女~桃色パラドックス~」の最終話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Sengokuotome5 Sengokuotome6 「戦国乙女~桃色パラドックス~」…パチンコメーカー平和のパチンコ機「CR戦国乙女」を原作としたアニメ化作品で、アニメ制作はトムス・エンタテインメントです。パチンコ関係のオリジナルアニメ作品がキー局で放映という非常に珍しかったこの作品、1話はすごい超展開で戦国時代にタイムスリップしてノブナガ達と出会い真紅の甲冑探しを始めるところでしたが、強引な展開に加え盛り上がりに欠けていたためつまらなかったです。

とはいえ1話で視聴を打ち切ると後々後悔することが多々あるため、2話以降も視聴していましたが…2話でシロが「この世界に男などいない!」と開き直ってから、ちょっと面白くなっていき、3話の「天空乙女」で今川ヨシモト達とレクリエイション勝負をしてから完全に方向性が見えてきて面白くなりました。

Sengokuotome7 Sengokuotome8 4話から武田シンゲンと上杉ケンシンが登場してきましたが、これまた非常に個性的でその回も見事な締め方で失速することなく毎週安定していました。実在の歴史とは大幅に改変しつつも独自の面白さを演出している様は「恋姫†無双」を思い出しました。あのシリーズが好きならばすごい楽しめると思います。

Sengokuotome9 Sengokuotome10 中盤になり1話の謎だった人物の正体も判明しシリアス展開になるかと思いきや、そのまま独自路線を走り続け裏で暗躍する伊達先生や徳川イエヤスの動きも気になりつつ、後半では西国にも出陣しさらに新キャラを登場させつつも個性派揃いでした。

そして明智ミツヒデがヒデヨシへの嫉妬から次第にヤンデレ化していき、本能寺でついに謀反かと思われましたが無茶苦茶ながらフラグを叩き折ったノブナガは脳筋キャラながら面白かったです。

Sengokuotome11 Sengokuotome12 最後には真紅の甲冑を横取りしたイエヤスが魔術?らしきものを使いラスボスと化していましたが、そこで西国含め全キャラ集合というお約束ながら熱い展開になりつつ、最後はあっさりながら2期へも期待できそうな終わらせ方だったため全体的にかなり良い出来でした。

作画は非常に安定していて良かったです。パチンコの原画とは別物でしたが、アニメの方がいいという意見が多く自分もアニメ版はかなり良かったと思います。主題歌だった天下取り隊の歌は最初聴いたときはひどいと思いましたが聴いているうちに段々クセになってきて気がついたら楽曲を買っていました。

総評

Sengokuotome13 全体的な感想としては、1話では散々叩きましたが…手のひら返させていただきます!かなり面白かったです。ひどいと思ったのは1話だけで2話でシロが出てきてから右肩上がりで面白くなり最後はあっさりしていましたが2期も十分やれそうな終わり方で1クールアニメながら非常に楽しめました。

全体的な個人的評価としては、1話の時点ではどこをほめたらいいのか分からないレベルだったので視聴打ち切りのCランクでしたが、オリジナルアニメならではの予測不可能な展開に加えキャラクターも魅力的で面白く愛すべきバカアニメだったので永久保存版のAランクです。

1話だけがもったいなさすぎたアニメでした。パチ関係は資金力が豊富なイメージがあるので2期も十分ありえると思いますので是非とも2期をやっていただきたいところです。