2012年冬アニメ「BRAVE10」第1話の感想文

2012-02-15 06:46:32 | 2012年冬アニメ関連

今回はローカル局で放映された「BRAVE10」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

BraveBrave1Brave2Brave3「BRAVE10」…月刊コミックジーンで連載されている霜月かいりの漫画「BRAVE10」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオさきまくらです。

Brave4Brave5Brave6Brave7出雲の社が何者かに襲撃され、そこから一人逃げ延びてきたヒロインの伊佐那海を巡る戦いに巻き込まれていく物語のようでしたが、後半から真田幸村が出てきたり、最後に幸村が10人集めるようなことを言っていたので真田十勇氏が関わっているようでした。七人の侍や幕末を扱ったアニメはありますが真田十勇氏を題材にしたアニメはあまり見たことがないのでここはちょっと斬新でした。

Brave8Brave9Brave11Brave12しかし1話の中身はイマイチありきたりな内容だったのが実に惜しい…。ヒロインを中心に真田十勇氏が集まる腐女子向け作品なのは分かりましたが、どうもファンタジーすぎて原形をとどめていません。「薄桜鬼」のように幕末の実在の歴史とファンタジーを合わせたのならまだ良かったんですが、真田十勇氏の知名度がイマイチなせいか個人的にはただのファンタジーアニメにしか見えなかったのが残念でした。

腐女子向け作品らしく美形キャラぞろいなのはご愛敬。ヒロインは思いっきり日本人ではなさそうな外見でしたが意外とエロく良かったです。

作画はキャラクター作画は良かったですがバトルシーンはイマイチでした。キャラアニメだから仕方ないかもしれません。主題歌はあまり印象に残りませんでした。

総評

Brave131話の全体的な感想としては、悪くはないけれど飛び抜けて良いところも無くなんとも微妙な作品でした。真田十勇氏が設定で関わっているようですが、みんな美形で個性も少なめなので誰が誰かイマイチ分かりづらかったです。ヒロインがそこそこエロかったのは好印象でした。

1話の個人的評価としては、このまま特に印象に残らない展開が続くのなら視聴打ち切り予定のCランクです。キャラクター重視のアニメならば、もうちょっと個性が欲しいところでした。


2012年冬アニメ「パパのいうことを聞きなさい!」第1話の感想文

2012-02-14 13:45:56 | 2012年冬アニメ関連

今回はローカル局で放映された「パパのいうことを聞きなさい!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

PaikokiPaikoki1Paikoki2Paikoki3「パパのいうことを聞きなさい!」…集英社スーパーダッシュ文庫から刊行されている松智洋のライトノベル「パパのいうことを聞きなさい!」のアニメ化作品で、アニメ制作はfeel.です。地雷率が猛烈に高い集英社スーパーダッシュ文庫ラノベアニメに加え、微妙アニメを作るので有名な川崎逸朗監督、萌えアニメでしか数字を出してないイメージなfeel.制作と嫌な予感しか感じない作品ですが、子育てアニメは名作が多いし、前期では「ベン・トー」が健闘しただけに今回も期待したいところです。

Paikoki4Paikoki5Paikoki6Paikoki7大学生になったばかりの主人公にいきなり美人で巨乳の先輩がやってきてフラグを立てていくあたりまさにラノベといった展開に飽き飽きしましたが、キャラ自体はそこそこ良かったです。主人公に男友達もいましたが今のところとりあえずいるだけのように感じます。

Paikoki8Paikoki9Paikoki10Paikoki11主人公の姉がバツ二の人と結婚していたり、血のつながっていない義理の妹がいたりして家庭事情は複雑のようですが、そんなことを吹き飛ばすかのように揺れやパンチラ、着替えシーンを入れてくるあざとさはさすがでした。エロ同人で有名で自分もファンな、なかじまゆかが原作絵を担当しているので、どうしてもそういう風に見えてしまうのも宿命かもしれません。

Paikoki12Paikoki13Paikoki14Paikoki15タイトルや公式の説明などを見ると子育てとラブコメを合わせたような作品のようですが、1話の時点ではただの萌えアニメにしか見えませんでした。子育てアニメだと最近では「うさぎドロップ」が非常に素晴らしい作品でしたが、あちらや歴代子育てアニメと比べるとこちらは現実味がなさ過ぎたりBGMや演出がショボくて全く印象に残りませんでした。

作画はキャラクターは良かったです。しかし女性キャラのほとんどが最初から顔が火照っているように見えるのはどうかと…常に発情しているようにしか見えません。1話ではOPがありませんでしたがエンディングの喜多村英梨の歌は中毒性が高くなかなか良かったです。

総評

Paikoki16Paikoki171話の全体的な感想としては、子育てアニメかと思いきや、ただの萌えアニメでした。まあ公式絵の時点で察しておくべきだったかもしれません。見ていて心が癒やされるわけでもなし、仕草に現実味があるわけでもなく少々期待していた分期待はずれでした。

1話の個人的評価としては、萌えアニメとして見てしまうとなかじまゆか絵のアニメ調やエンディングの喜多村英梨の歌は良かったですが作品としては平凡だったので視聴打ち切り予定のCランクです。

これで2クール放映、かつ6誌で同時にコミカライズ展開とは…一体どのような結果になるか逆の意味で期待してしまいます。


2012年冬アニメ「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」第1話の感想文

2012-02-13 13:15:57 | 2012年冬アニメ関連

今回はローカル局で放映が始まった「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

MoretuMoretu1Moretu2Moretu3「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」…朝日ノベルズから刊行されている笹本祐一のライトノベル「ミニスカ宇宙海賊」のアニメ化作品で、アニメ制作はサテライトです。

Moretu4Moretu5Moretu6Moretu7未来の架空の惑星が舞台ということもあり電子機器が色々発達している演出はなかなか良かったです。カタログのARビジョンやPCの検索シーンなどちょっと未来ぽいポイントでした。

Moretu8Moretu9Moretu10Moretu11過去の独立戦争で活躍した政府認定の海賊という設定はまさにワンピースの七武海を思い出しましたが、その宇宙海賊船長の直系が主人公の加藤茉莉香ということでいきなり海賊の船長にスカウトされていましたが、完全にシロウトの主人公がどういう形で宇宙海賊になるのか?という過程は気になるところでした。そしてその裏で動く人物達にも注目したいところです。

Moretu12Moretu13Moretu14Moretu15キャラクターもなかなか魅力的で、主人公の加藤茉莉香が素直で良いキャラだったし、声が遊戯王ZEXALの小鳥なのも珍しい。転入生で登場してきた黒髪ロング眼鏡のチアキも重要人物ぽいし何か裏がありそうです。

作画は良くキャラクターや宇宙船まで細かく描かれていました。中でもやはりモニター等の映像の作り込みは未来らしく良く出来ていたと感じます。主題歌はOPとED共にももいろクローバーZが歌っていましたがドラクラの悲劇が繰り返されないか心配です。OPはアレでしたがEDはそれなりに良かった気がしました。

総評

Moretu161話の全体的な感想としては、タイトルとは裏腹に思っていたよりしっかりした作りで面白かったです。これから主人公がどういう形で宇宙海賊と関わっていくのか気になるところです。

1話の個人的評価としては、気になる展開に加え世界観の説明もしていたし面白くなりそうな予感がしたので視聴継続のBランクです。


2012年冬アニメ「輪廻のラグランジェ」第1話の感想文

2012-02-09 21:36:57 | 2012年冬アニメ関連

増えてきたオリジナルアニメですが、各社とも色々な手法を使いアニメを作ってきています。今回は日産自動車とのコラボにより制作されたオリジナルロボットアニメ「輪廻のラグランジェ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

RinneRinne1Rinne2Rinne3「輪廻のラグランジェ」…アニメ制作会社ProductionI.G原作のオリジナルアニメで、アニメ制作はXEBECです。千葉県鴨川市を舞台にした地域密着型でもあり貴重なロボットアニメなので個人的にも期待していました。

Rinne4Rinne5Rinne6Rinne7鴨川が舞台ということで、1話では多くのシーンで海が映されていました。かなり気合いが入っていたようで海の作画はかなり良かったです。そして後半から登場してきた日産自動車がデザインしたロボット(オービッド)は手描きではなくCGでしたが不自然さはあまり無く良くできていました。これは制作会社つながりで「ギルティクラウン」にかなり近かったです。

Rinne8Rinne9Rinne10Rinne11_2キャラクターはあっさりしていてちょっと古いイメージを感じました。が1話からスク水にシャワーシーン、パンチラ等取りそろえていてかなり充実していました。ヒロインの一人ランの制服もエロいしエロという視点だけで見ればかなり良かったです。まぁちょっとあざとすぎる気はしないでもないですが。

Rinne12Rinne13Rinne14Rinne15海が舞台にあり地域密着型のアニメでロボットものなので「ゼーガペイン」をちょっと思いだしますが、最初からデメトリオと呼ばれる異星人らしき勢力と戦っているので一体なぜこのようなことになったのか気になるところではあります。デメトリオの幹部らしき一人が意味深な一言を言っていたのもポイントでした。

後半の戦闘シーンは映像的にもかなり良かったし続きも気になるところだしなによりオリジナルアニメ作品なのも惹かれます。個人的にもロボットアニメは大好物なので期待したいところです。

作画はキャラクターはややイマイチでしたがロボット及び戦闘シーンは良かったです。主題歌はオープニングにエンディングともにランカもとい中島愛で良い歌でした。あと作中ではもうちょっと出撃シーンとかのBGMに盛り上がりが欲しかったところです。

総評

Rinne161話の全体的な感想としては、ちょっと古いイメージでしたが良く出来ていたロボットアニメでした。ProductionI.G制作協力なだけにロボットの動きに重量感があるのが良かったです。

1話の個人的評価としては、先が気になる終わり方だったし貴重なロボットアニメだし戦闘シーンも良かったので視聴継続のBランクです。


2012年冬アニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕」第1話の感想文

2012-02-07 23:29:28 | 2012年冬アニメ関連

この作品もある意味オリジナルアニメですがいよいよ待望の2期が始まりました。今回は「探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

MilkyMilky1Milky2Milky3「探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕」…ブシロードから発売されたPSP用ゲームソフト「探偵オペラ ミルキィホームズ」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFとアニメーションスタジオ・アートランドです。放映前の評判とは裏腹にぶっ飛んだ展開の数々で人気だった1期の続きということで今回は注目されていました。

OPから早速作画が荒れているのはご愛敬。毎回キャラ作画だけは非常に良いJ.C.STAFFですがミルキィホームズに至ってはかなり崩れています。しかしこの崩れっぷりこそミルキィホームズといったかんじなので慣れました。

Milky4Milky5_2Milky6Milky71話から早速探偵らしいことを全くせずにミルキィホームズ農村で農業をしているあたり相変わらず破天荒で、1期から変わっていないようで安心しました。パンの耳やおからにラードまで集めてご飯にしているのを見ると、1期のとき机でキノコを栽培していたのを思い出します。

Milky8Milky9Milky10Milky11そんなやる気の無いミルキィホームズに怒りを覚える快盗帝国でしたが、果たし状をミルキィホームズに送りつけるシーンでの頭悪いシーンは面白かったです。ただ畑を荒らすシーンはいただけませんでした。

Milky12Milky13Milky14Milky15一揆のシーンは思いっきり勢いだけで話を進めていたのでかなり強引な気がするし、ほとんど話が進んでないように見えましたがこれほどイカレたアニメはなかなかお目にかかれないので貴重です。今期もこの調子で突っ走っていきそうでした。

作画はかなりひどいです…が、ギャグアニメだから許されるかんじなのであまり気になりません。トゥエンティが相変わらず狂ってるのもグッド。主題歌はやはり1期のが良かったと思わざるを得ませんでした。しかしエンディングにトゥエンティが一人だけ混じってるのはさすがです。

総評

Milky161話の全体的な感想としては、相変わらずのカオスアニメでなかなか面白かったです。ただ1期の1話のときに対し今回の1話では目的らしいものが見えてこなかったのでそこは気になるところです。とりあえず野菜で2話も引っ張るようなのでこれからどうなるのか期待したいです。

1話の個人的評価としては、2期になっても作風は変わらなさそうで安定していたのでこのまま視聴継続のBランクです。全く予測不可能なアニメなので何気に毎週楽しみにしています。


2012年冬アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」第1話の感想文

2012-02-06 21:48:06 | 2012年冬アニメ関連

今期はオリジナルアニメが増え始めています。今回はローカル局で放映されたオリジナルアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SinfogiaSinfogia1Sinfogia2Sinfogia3「戦姫絶唱シンフォギア」…水樹奈々などにも楽曲を提供している音楽プロデューサーの上松範康とワイルドアームズシリーズのプロデューサー金子彰史が共同で原作を作ったオリジナルアニメで、アニメ制作はエンカレッジフィルムです。オリジナルアニメなのと水樹奈々の歌が前面に押し出されていたことから放映前の注目度はそれなりにあったようです。

Sinfogia4Sinfogia5Sinfogia6Sinfogia7冒頭からいきなり墓参りから始まり、そこから二年前の回想、そしてライブ…って、始まって数分で怒濤の流れだったので全く感情移入できません。作品的に盛り上がっていって最高潮のところにライブならまだ分かりますが、ちょっと早すぎる気がします。しかしライブ単体の出来は良かったです。

そしていきなりのノイズと呼ばれる敵襲来…、正体不明の敵が襲ってくるのはよくある展開かもしれませんが、これも一方的に話が進んでいって正体不明ということすら説明していなかったので訳が分からなかったです。

Sinfogia8Sinfogia9Sinfogia10Sinfogia11続いてツヴァイウイングが変身してノイズと戦っていましたが、まさかの歌いながら戦うヒロイン!戦っているときBGMとして歌が流れたり、「マクロス7」の熱気バサラのように戦場で戦わずに歌うのでは無く、ミュージカルのように歌いながら戦っているのはまるでギャグのようにしか見えません。カットインも入っていたし、おかげで実況では盛り上がっているようでした。

Sinfogia12Sinfogia13Sinfogia14Sinfogia15そうこうしてる間に主人公らしき少女は流れ弾に当たって死にそうになったし、ツヴァイウイングの一人はメガンテのような死ぬ歌を歌って敵を全滅させたりして再び現代に戻っていましたが、やはり世界観の説明はありませんでした。ラストではノイズに追われていた主人公がいきなり歌を歌い出して覚醒して終わり…厨二ぽい演出も加わって少々見ていられなかったです。

作画はライブは良かったですが他は若干イマイチでした。特に敵はかなり省エネ作画だったです。BGMは歌が多めでしたがボーカルが水樹奈々だったので歌は良い感じでした。

総評

Sinfogia161話の全体的な感想としては、すごい制作者のオナニーアニメでイマイチでした。なぜノイズとか呼ばれている敵がいるのか?なぜ歌いながら戦うのか?あとここどこ?など設定の説明を何一つせずに話が進んでしまっていたので全く意味不明でした。とりあえずヒロインのコスチュームがエロかったのと水樹奈々の歌は良かったです。

1話の個人的評価としては、作品を通して何が言いたいのか分からなかったし盛り上がりにも欠けていたのでこのままなら視聴打ち切り予定のCランクです。2話はせめて世界観の説明をしてほしいところです。


2012年冬アニメ「スマイルプリキュア!」第1話の感想文

2012-02-05 14:37:22 | 2012年冬アニメ関連

そして今期もまた実況大盛り上がりのあの作品の新シリーズがスタートしました。今回は「スマイルプリキュア!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SmileSmile1Smile2Smile3「スマイルプリキュア!」…東映アニメーションのプリキュアシリーズ第9作目で、アニメ制作は東映アニメーションです。放映前から何かと話題になるプリキュアシリーズの最新作ということで、子供はもちろんのこと大きなお友達からも絶大な支持を得ている作品です。

Smile4Smile5Smile6Smile7本の妖精キャンディと主人公の星空みゆきが運命的な出会いをして、そこから明らかに将来プリキュアになりそうなキャラ達が早くも4人登場し、そして悪役のキャラが出てきてプリキュアに変身…と非常に分かりやすい話の展開でした。この辺りはまさに子供向けといったところでした。

Smile8Smile9Smile10Smile11そしてキャラクターは「スイートプリキュア♪」のときよりさらに萌え路線が強くなっている印象を受けました。これなら大きいお友達も余裕で釣れそうです。悪役はまだ1人しか出てきていないため1話ではあまり目立っていませんでした。スイートの初期のトリオザマイナーよりはインパクトが欲しいところです。

Smile12Smile13Smile14Smile15後半のプリキュア変身シーンや必殺技の動きはさすがに気合いが入っていて非常に良く動いていました。しかし1話、キュアハッピーほとんど叫んで逃げていた印象しか残っていません。おかげで顔芸は良かったです。そして気合いで必殺技発動はちょっと笑った。

Smile16Smile17Smile18Smile19作画はさすがプリキュアシリーズなだけあって非常に良かったです。この品質で最後までおそらく持つあたりはさすがといったところでした。エンディングは毎回恒例プリキュアダンスでしたが、今回は最初から5人いました。そしてさらにCGダンスが進化してきています。

総評

Smile201話の全体的な感想としては、最初のつかみはオッケーといったかんじでした。話の展開はまさに王道で意表を突くような展開にさせないのは子供向けだからかもしれません。しかし王道なだけあって分かりやすくて良かったです。しかし最初からプリキュアになるキャラがほぼ決まっていたり、エンディングでもう5人いるあたりちょっと今までと違うところを感じました。

1話の個人的評価としては、作画は非常に良かったしこれからの展開に期待ということで視聴継続のBランクです。2話から早くも2人目のプリキュアが出るみたいだし展開は早そうでした。


2012年冬アニメ「ブラック★ロックシューター」第1話の感想文

2012-02-05 11:15:41 | 2012年冬アニメ関連

今期もまた一つ話題作が始まりました。今回はフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「ブラック★ロックシューター」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

BrsBrs1Brs2Brs3「ブラック★ロックシューター」…イラストレーターhukeが制作したキャラクター「ブラック★ロックシューター」を元に展開された「B★RS」プロジェクトのアニメ作品で、アニメ制作はOrdetとサンジゲンです。すでにOVA版は制作されていましたが、今回はテレビアニメ版で、しかもテレビで情報解禁だったためちょっと話題になった作品でした。

Brs4Brs5Brs6Brs7冒頭から早速謎の世界に行っていましたが、世界の見せ方はOVAとは若干違いつつも迫力があって良かったです。黒井マトのいる現代に切り替わるところはOVA版と一緒でした。

Brs8Brs9Brs10Brs11しかし今作ではテレビ放映版なだけあって色々見慣れない設定がありました。謎の糸電話や絵本、そしてテレビ版オリジナルキャラのカガリなど新規で色々追加されています。さらに終盤出てきたデッドマスターがメガネキャラになっていました。

Brs12Brs13Brs14Brs15そして話の内容ですが、これはOVA版と一緒で訳が分かりませんでした。なぜブラック★ロックシューターが戦っているのかや、マトの世界とのつながりも見えてきません。しかしカウンセリングの先生が言った「誰かがあなたの代わりにその痛みを引き受けてくれる」という一言がこの物語を表す重要なキーワードのように感じました。

終盤では思いっきりブラック★ロックシューターがピンチだったので来週どうなるのかは気になるところです。OVA版とは独自の展開になっているし、オリジナルアニメだし化ける可能性は秘めているとは感じます。

作画は良くhuke絵を見事にアニメにアレンジしているのはさすがにordetでした。バトルシーンも動いていたし作画に関してはほぼ文句無しです。主題歌も「ブラック★ロックシューター」の生みの親であるsupercellが直接歌っていたし、エンディングでは原曲がかかるという心憎い演出でした。

総評


Brs161話の全体的な感想としては…OVAのときと同じで全く意味が分からん!でした。しかしテレビ版なだけあって新キャラも何人かいてちょっと独自の展開だったので先が気になるところではあります。独特な世界観は個性的だし、シーンの要所要所は良かったです。

1話の個人的評価としては、訳がわからないけれど先は気になるし、作画やデザインセンスは良かったので視聴継続のBランクです。


2012年冬アニメ「あの夏で待ってる」第1話の感想文

2012-02-02 21:10:14 | 2012年冬アニメ関連

今期はローカルでも話題作が多めです。今回は「おねがい☆ティーチャー」以来となる黒田洋介、羽音たらくコンビの作品かつ長井龍雪監督、キャラクター作画田中将賀の新作オリジナルアニメ「あの夏で待ってる」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

AnonatsuAnonatsu1Anonatsu2Anonatsu3「あの夏で待ってる」…オリジナルアニメ作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。前述した通り黒田洋介と羽音たらくが久々にコンビでアニメを制作したことと、監督がヒット作を連発している長井龍雪だったこともあり一部ではかなり注目されていた作品でした。

Anonatsu4Anonatsu5Anonatsu6Anonatsu7冒頭で何かが墜落して主人公に死亡フラグが立っていたので、いきなり何事かと思ってしまいましたが夢オチだったようです。しかし明らかに何か裏がありそうでした。ヒロインの貴月イチカが意味深なことを何度かつぶやいていたのも気になるところです。

Anonatsu8Anonatsu9Anonatsu10Anonatsu11そして予想通りというかキャラクターは非常に良かったです。羽音たらく、田中将賀デザインのキャラはクセが強いですが表情豊かに動いていました。1話から風呂に水着まであったし大満足です。監督の絵コンテも良い仕事をしたのかもしれません。

Anonatsu12Anonatsu13Anonatsu14Anonatsu15イマイチ冴えない主人公のもとに女の子達が集まってくるハーレムものに見えなくもないですが、ちゃんと男友達もいるし、終盤のSFのような展開も気になるところだったしラノベとは若干違った雰囲気を出していました。

作画は非常に良かったです。キャラクターも良かったですが背景も非常に美しく、J.C.STAFF制作とはとても思えません。主題歌も折戸伸治作曲にボーカルはKOTOKOと豪華でした。

総評

Anonatsu161話の全体的な感想としては、何が始まるんです?といったかんじでなかなか面白かったです。よくありそうな学園ものかと思っていましたがまさかSFものとは。イチカ先輩には何かと謎が多そうだしオリジナルアニメなのもあり先が気になる作品でした。

1話の個人的評価としては、面白そうだったのに加えキャラクターは非常に良く背景も美しかったし主題歌も良かったので永久保存版のAランクです。ヒット作を連発している長井龍雪監督作品ならどうしても期待してしまいます。


2012年冬アニメ「男子高校生の日常」第1話の感想文

2012-02-01 05:15:58 | 2012年冬アニメ関連

キー局アニメは大体終わってきた感じがします。今回は「男子高校生の日常」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

DansikouDansikou1Dansikou2Dansikou3「男子高校生の日常」…ガンガンONLINEで連載されている山内泰延の漫画「男子高校生の日常」のアニメ化作品で、アニメ制作はサンライズです。現在でも主流の日常ものアニメのようなタイトルですが、それに加え男子高校生?腐女子向けアニメかと想像しながら第1話を視聴してみました。

Dansikou4Dansikou5Dansikou6Dansikou7冒頭でスクエニ×サンライズコラボ作品とか表示されていただけあって、ザクっぽいモビルスーツが出てきたうえに杉田智和のツッコミの数々…あれ?「銀魂」の蓮舫軍?もう終わったはずでは。妹のパンツを錬成するシーンもあったし、これはスクエニつながりを感じました。

彼女を作るシミュレーションを行ったり、スカートについて熱く論議するシーンはたしかに男子高校生が集まったならやりかねないのでちょっと納得しつつ面白かったです。途中から主人公タダクニの妹まで加わっていましたが結構のってきていたのも好印象でした。

Dansikou8Dansikou9Dansikou10Dansikou11後半の河原で文学少女と出会う話は杉田智和の一人ツッコミの激しさから思いっきり「銀魂」でした。この辺はあえてワザと作っているのかもしれません。最後もちゃんとオチていたし文学少女も良いキャラだったしレギュラーで登場しそうな予感です。

作画やキャラデザはそれなりに良かったです。例の炎上事件のせいもありエンディングは完成していなかったため文学少女が流されていました。思わずビチグソ丸を思い出します。

総評

Dansikou12Dansikou13Dansikou141話の全体的な感想としては、結構面白かったです。「銀魂」にノリが似ているので好きな人ならすんなり馴染めるかもしれません。タイトルだけに男子しかいないのかと思いましたが女性キャラも普通にいたのでバランスもとれていました。

1話の個人的評価としては、話のテンポも良くちょっと笑える話もあり面白かったので視聴継続のBランクです。