2008年最後の挨拶

2008-12-31 23:30:45 | 雑談

 さて…いよいよ今年も残すところあと数時間となってしまいました。そして大晦日恒例となっているNHK-FMのアニソン15時間を聴きながら日テレのガキの使いやあらへんで・笑ってはいけない新聞社を見つつ年が明けようとしております…。

 思えば今年も激動でしたね…。会社では新年の挨拶で社長が「今年はリストラをします!」なんて言っていきなり社内の雰囲気が最悪になるところから始まりました。その社長は今は本社勤務に戻ってしまったので言うだけ言って帰って行った感じですね。そしてリストラが実施されて知り合いも結構辞めていきました。入り替わりに派遣社員が増えましたが、その派遣社員の方々はそれからすぐ訪れたリーマン・ショックによる金融破綻から一気に広がった世界的な景気後退の影響を受けて切られまくりました。下っ端とはいえ自分は社員なので現状ではすぐ切られることは無いと思いますがさすがに他人事ではないですね…。負の遺産を大量に残していったブッシュ大統領に代わり2009年からは初の黒人大統領オバマ氏が大統領を務めるので景気対策でどう動くかが気になるところです。

 日本では麻生首相が定額給付金や予算案を結局次回に持ち越しして何も進んでいないので支持率の急落も仕方ないことかもしれません。個人的にはとっとと解散して総選挙やってほしいところですが、今やったら自民党に票が集まらないからやらないだけだと思いますが…あと定額給付金もらっても今の景気じゃ消費に使わないで貯金しちゃって結局景気を刺激するには足りない気がしないでもないです。2009年もどうなるか不安ですね…まずは主要の自動車産業をなんとかしてほしいところ。

 …まぁ暗い話題なうえ普段話さない話題なので湿っぽい締め方ですが、2009年もどうぞよろしくお願いします。来年の目標はもちっと絵を描けるようになりたいっ。あともっと仕事ができるようになって肩身の狭い思いをしないようにしたい…w アニメ・ゲーム関連ではもっとアニメチェックしてまともな感想を書けるようになりたいのと、FF11でもちっと効率のいい時間の使い方をしたいですね…。それでは皆様良いお年を!


2008年(のアニメ)を振り返る

2008-12-30 09:28:42 | アニメ・コミック・ゲーム

 はい、そんなわけでいよいよ今年も残すところあと2日となってしまいました。日記を書いている以上この時期はそろそろ今年1年を振り返ってみてどんなことがあったかを思い出して書いてみたりしてしまいますね。そんなわけで2008年の出来事…というか2008年のアニメを振り返ってみようと思います。

 まずは地上波の話題から。今年の最初はまず「みなみけ~おかわり~」の衝撃から始まったような気がしますね…そして「マクロスFRONTIER」の「キラッ☆」が大流行し、そしてDVD売り上げが100万枚を超えた「コードギアス」もとうとう完結しました。あとアニメ関連の10大ニュースにも入ってましたが、「イタズラなKiss」が原作未完成だったのがアニメ版で完結しました。そして忘れてはならないのが「ARIA」シリーズ、こちらも第3期で完結し非常に完成度の高い作品となってました。あと最後に10年ぶりの復活となった「スレイヤーズREVOLUTION」も忘れてはなりません。こちらも90年代アニメ好きにはたまらない作品だったと思います。

 地方でのアニメの話題では、P.A.WORKS初作品「True Tears」が予想以上の完成度の高さに話題となり、株価下がりまくりのGONZOの起死回生の作品「ストライクウィッチーズ」、通称ストパンが予想以上にDVDが売れなんとか持ち直したり、山本寛初監督作品「かんなぎ」が前評判どおりの人気が出て一安心…と地方でも話題が結構あった気がします。

 来年もまた色々と話題作や問題作が出てくるだろうな…と期待しながら、超個人的主観ではありますが2008年に最終回を迎えたアニメベスト10を書いてみたいと思います。個人的主観なうえ地上波限定、さらに長文となってしまってるので気に障る部分も多いと思いますがそこは年末ってことで笑って許してください。それでは

第10位

Bambooblade1 Bambooblade2

「バンブーブレード」…2007年10月から2008年3月まで放送、アニメ制作はAIC A.S.T.Aです。ヤングガンガンで連載されていて名前を全く知らなかったのであんま面白くないだろうと思い込んで見てみたところ予想以上にノリが良くて面白かったです。ノリだけではなくて剣道部分もちゃんとしっかり作られていてグッド。あんこーいーりパスタライス。

続いて第9位

Itazuranakiss2 Itazuranakiss 「イタズラなKiss」…2008年4月から9月まで放送、アニメ制作はトムス・エンタテイメントです。90年代の作品のアニメ化だったので絵柄や雰囲気が古いと感じましたが、面白い作品は今見ても面白いですね。後半から一気に面白くなり、最後は制作者から原作者のメッセージが流れて涙腺崩壊。終わりまでの流れがが非常に素晴らしかったです。

続いて第8位

Hidamarisketch3 Hidamarisketch4 「ひだまりスケッチ×365」…2008年7月から9月まで放送、アニメ制作はシャフトです。毎期1つはある新房監督×シャフトコンビの夏アニメ作品、第2期であるこの作品も前評判どおりの安定した人気でした。毎回1話完結形式なので始まりから終わりまでの流れがサッパリしてて見てて心地よかったです。エンディング曲もグッド、そしてヒロさんまじ良妻。

続いて第7位

Natsumeyuuzin4 Natsumeyuuzin5 「夏目友人帳」…2008年7月から9月まで放送、アニメ制作はブレインズ・ベースです。当時の夏アニメで全くのノーマークだったため前評判は良くありませんでしたがいざ放送されて見たら意外や意外、かなり面白い作品でした。1話完結型の妖怪にまつわる話なため「蟲師」に近い位置づけでした。ニャンコ先生やショタ狐など個性豊かなキャラも多く、切ない話が多かったです。第2期が1月から始まるので今から期待。

続いて第6位

Gundam4 Gundam5 「機動戦士ガンダムOOファーストシーズン」…2007年10月から2008年3月まで放送、アニメ制作はサンライズです。この順位はネーヨwww とか言われそうな気がしますが、OOはまだ完結してないしこのくらいだと思います。久々のガンダム作品でシリーズ初の宇宙世紀ではなく西暦であったり色々と細かいところで設定がありますが、紛れもなくガンダム作品であり面白かったです。かなりの数のスタッフも関わっているし力入ってるのがよく分かりました。…で本作品のヒロインは貧乏姫でいいのかしら?

中盤戦、続いて第5位

Aria3 Aria4 「ARIA~The ORIGINATION~」…2008年1月から3月まで放送、アニメ制作はハルフィルムメーカーです。2005年から始まったARIAアニメシリーズ最終作。第1期ではあんなに初心者だった灯がここまで成長するとは…。未来型ヒーリングコミックの名に恥じない癒しの物語でした。終始安定した作画にどこか懐かしい感じがする話、主人公達の成長と別れ、オープニングとエンディングが最初から最後まで同じアーティストなため生まれる統一感と非常に完成度の高い作品でした。

続いて第4位

Nijuumensou2 Nijuumensou3 「二十面相の娘」…2008年4月から9月まで放送、アニメ制作はボンズとテレコム・アニメーションフィルムです。正直5位のARIAと甲乙つけがたい感じでしたが、作画の視点からこちらを4位につけさせてもらいました。怪人二十面相外伝といった感じのアナザーストーリーですが非常に面白い作品でした。アクションシーンの格好良さも特筆もので女性キャラも多いけど萌えとかかわいい系では無くカッコイイ系で、普段アニメ見ない人にもオススメできると思います。

いよいよここからベスト3の発表、まずは3位

Codegeass2 Codegeass1 「コードギアス~反逆のルルーシュR2~」…2008年4月から9月まで放送、アニメ制作はサンライズです。2006年の衝撃のデビューから2年、ついに完結したコードギアスシリーズの最終作でした。第1期で残った多くの謎が第2期で明らかになり、そしてあの結末で色々な説を呼び話題になりました。最近のアニメは中途半端な結末で終わるのが非常に多いですが、この作品は色々ありながらも最後にはまとめて完結させたので見事だと思いました。誰にも予測不可能だった衝撃の展開の数々に、当時は飽きることなく毎週見続けたもんです。

ここまでくるともう1位と2位はバレてそう、そして第2位

Macrossf2 Macrossf 「マクロスFRONTIER」…2008年4月から9月まで放送、アニメ制作はサテライトです。2008年で最も話題になったアニメですね。マクロス生誕25周年記念で制作され、総監督に河守正治・音楽菅野よう子とスタッフも超豪華。その前人気通り非常に面白い作品で、「キラッ☆」という単語は2007年の「nice boat」に続き2008年でもっともよく知られたアニメ単語になりました。バルキリーによる戦闘シーンの迫力はCGを駆使することによりさらに臨場感が増し、音楽も良曲揃い。サントラはオリコン初登場2位を記録し、武道館でライブも行われるなどアニメが終わったあとでもまだまだ人気は高いです。そしてアニメ版6話のエンディングまでの流れはガチ。

そして超長文の最後、個人的2008年地上波アニメランキング、第1位はこちら。

Clannad53 Clannad54 「CLANNAD」…2007年10月から2008年4月まで放送、アニメ制作は京都アニメーションです。「AIR」、「Kanon」に続くKey×京アニ作品第3弾、歴代2作品も非常に完成度が高く人気も高いですが、今回の3作目も前人気通り作画、シナリオ、音楽ともに非常に素晴らしい作品でした。「この鍵信者が!」などと言われそうな気がしますが何も知らない状態で見てもいい作品だと思います。後半はうまく話のつじつまを合わせるためにオリジナル展開が多めになっているので正直イマイチな話もありますが、物語前半の面白さは特筆ものです。中でも風子の話は原作以上の出来だと思いました。

 以上で超個人的地上波アニメランキングは終わりです。地上波だけでこれですので地方局まで合わせたら「True Tears」「狼と香辛料」「ストライクウィッチーズ」「かんなぎ」まで加わりさらにカオスになってしまうので地上波だけで勘弁してくださいw

 2008年も色々ありましたがアニメに関しては話題に事足りませんね。この世界的不況の中アニメの放送枠も少なくなるという噂があるので暗い話題ばかりですが2009年もアニメ関連では盛り上がって欲しいところです。


「二十面相の娘」視聴終了

2008-12-28 10:15:56 | アニメ・コミック・ゲーム

 今年も残すところあと3日、世間では今日からあのビッグサイトで聖戦でしょうか。昔は行ってたもんですが今となっては片道4時間近くかかるし通販でいいかな…と思ってしまいます。もう少し近ければいいんですけどね、でもあのお祭り気分を味わうのもいいかもしれません。

 さてそんな中自分は2008年のアニメの総決算をするべく今年最終回を迎えたアニメを一通り調べたりしているところで、現在最終回が放映された作品の中でついに最後の地上波作品「二十面相の娘」を視聴し終わったので感想を書いてみたいと思います。

Nijuumensou Nijuumensou1 「二十面相の娘」…コミックフラッパーで連載されていた小原愼司の漫画「二十面相の娘」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズとテレコム・アニメーションフィルムです。

 日本が大戦から立ち直り始めていた時代に登場した怪人二十面相と、主人公のチコこと美甘千津子との出会いから始まり、それから二十面相の遺産と呼ばれる謎を巡って色々な人物達が事件を起こしていき、美甘千津子らが結成する少女探偵団も巻き込みながら二十面相が過去に行っていたある研究の真相に迫っていく…といった流れの物語でした。

 当時自分は第1話だけ見て「なかなか面白そう」とだけ思って録画だけしておいて今月の上旬あたりから2話以降を見てたんですが…これは…予想以上に面白い!当時リアルタイムで見ておけばよかったと激しく後悔しました。

 二十面相という有名人を登場させているため下手をしたら主人公より目立ってしまうところですが、主人公はあくまでも二十面相の娘なので二十面相は脇役に徹していました。それでも見せるところが格好良かったし、敵の個性もあったし作品自体のバランスが非常に取れていたと思います。シナリオも一気に急展開するところもあり、原作が完結しているからか最後もうまく締めたと思いました。そして二十面相役の内田夕夜と美甘千津子役の平野綾の声も良かった。

 作品では格闘シーンも数多くありましたが、さすがボンズといった感じで戦闘シーンの作画は非常に良かったです。通常の日常シーンとかでも作画が微妙な回は全く無く、終始安定した作画だったのは脱帽でした。特に強化人間の回でチコが宙返りをしたときのカメラワークとオープニングでの下段蹴りの作画は非常に素晴らしかったです。そして女子供でも平気で殴るボンズアニメの格闘シーンは相変わらずでした。

 …とまぁべた褒めしすぎましたが、普通死んでそうなところで実は誰も死んでいなかったり、明智探偵の影が薄すぎてもうちょっと活躍して欲しかったり少々気になるところもありました。でもこの作品自体は全体的に見て非常に面白い作品で、個人的に2008年アニメの中でもベスト10に入る作品だと思いました。最後に、悲しかったのはこの作品の放映時期ではないでしょうか…同じ時期に「マクロスFRONTIER」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」が放映されていたうえにこの「二十面相の娘」は土曜日の深夜3時とかにフジテレビで放映されていたので知名度がほとんど無かった気がします。


年末の最終回ラッシュ4日目

2008-12-26 11:13:43 | アニメ・コミック・ゲーム

 年末につれ自分も色々忙しくなってます。まずは今日から泊まり込みで忘年会に参加するのでこの日記書き終わったら早速出発。明日のもう一つあった忘年会は中止になったみたいなのでとりあえず今日の忘年会さえ乗り切れば暇になる…のかしら。頑張ります。

 そんな忙しい中ですがアニメの最終回も続いているのでチェックしないわけにはいきません。今回視聴した最終回は「ヒャッコ!」です。

Hyakko1 Hyakko2

「ヒャッコ!」…無料ウェブコミックFlexComixブラッドで連載されているカトウハルアキ原作の漫画「ヒャッコ」のアニメ化作品です。ウェブコミックという形なため自分は全く存在を知らなかったので原作を全く知らない状態で第1話を見たところ、その感想としては正直よくある学園コメディとしか思えなかったので第1話だけ視聴して今回最終話を見てみました。

 今時珍しく最終回は1時間スペシャルで2話一挙放送だったのが印象に残ってます。12話は普通にイイ話で終わり、13話は特別版で第1話が始まる前の入学式の話を放映して終わりました。話的には結構面白かったし、終わり方も別に卒業とかでもなんでもなかったのでもしかしたら2期とかやるかもしれません。最初のうちはあまり面白くないと思ってましたがキャラの個性とかも結構分かりやすくて後半になるにつれて評価が変わった作品でした。そして上下山鬼百合の声役が笠原弘子だったのがびっくりです。すごい久々に名前見たわ。


年末の最終回ラッシュ3日目

2008-12-23 20:22:27 | アニメ・コミック・ゲーム

 そろそろ年末恒例のスペシャル番組が続く中、アニメの最終回も続きます。今回視聴した最終回は「週刊美肌一族」です。

Bihadaitizoku_2 Bihadaitizoku1 「週刊美肌一族」…化粧品企画・販売会社ラブラボが商品のプロモーション用としてバンダイの関連会社と提携して作った携帯小説「美肌一族」のアニメ化作品です。

 前半の10分をアニメ版の「美肌一族」を放映して、後半はラブラボの通信販売を放送する…という今までにない斬新な作品で、そのせいか第1話のジャンルがアニメと分類されてませんでした。絵柄がわざと意識して作ったのか分かりませんが80年代少女漫画風で、さらに話の展開にかなり無理がありましたがそこは「愛と美の純愛コスメティックストーリー」ということで全て問題無いようです。第1話で美肌一族長女が裏切る話が描かれていましたが、最終話のワールド・ビハダ・チャレンジではチャンバラ対決のあとに妹が真の美肌に目覚めて姉と仲直りしてハッピーエンド…て丸投げしすぎだろw とテレビの前で突っ込んでしまいました。

 そこで突っ込んで終わり…といいたいところでしたが、アニメが終わった後の通販で紹介された商品が「これ一つあれば電子レンジでなんでも調理!クックマジック5点セットの紹介です!」化粧品と関係ねーし!w ギャグアニメとして見れば結構面白かったです。


新年の新アニメ考察

2008-12-22 17:03:46 | アニメ・コミック・ゲーム

 今日は地上波では最終回を迎えるアニメが無いので今のうちに1月から始まるアニメ新番組をチェックして、これはと思った作品をピックアップして感想を書いてみたいと思います。今年の1月は新番組のアニメは少なかったですが、今年と違い来年は1月からアニメの数が多いのでしっかりチェックせねば…。ではまず最初は地上波のほうから。

 まず最初はみなみけシリーズの3期「みなみけ おかえり」が1月から早速スタートします。思えば今年の最初に「みなみけ おかわり」が放映されて色んな意味で話題になりましたが、今年も1月からみなみけが始まります。そしてアニメ制作は「みなみけ おかわり」と同じアスリードです。いやぁ…童夢が作ってよと思ってしまったのは自分だけではないはず。とりあえず見てみようとは思います。

 続いて「続 夏目友人帳」。これは1月アニメの本命の1つでしょう。夏に1期が放映されたときは前評判は良くありませんでしたが放映されてみると予想以上に面白く自分も感動しました。それの第2期が始まるとなれば期待してしまいます。今回もニャンコ先生の活躍に期待。

 続いては日テレ深夜アニメの新番組「はじめの一歩」。これもまた1月の本命の1つだと思います。原作の人気も高いですがアニメ制作もマッドハウスで、第1期は75話近くまで放映されたようで人気の高さも伺えます。今回の2期では鷹村対ブライアン=ホークの世界戦も放映されるとのことなのでこれもしっかりチェックしておきたいところです。

 次は「明日のよいち!」、こちらは面白いかどうかは正直未知数ですが「コードギアス」や「バンブーブレード」等の絵コンテや演出、さらに原画までも描いていてかなり昔からアニメ制作に関わっている久城りおんが初めて監督をする作品だそうで、そういう意味でちょっと期待してます。

 続いては「黒神」、こちらも正直見てみないと分かりませんが某笑顔動画のコメントを見る感じだと原作面白いそうだからちょっと期待して見てみようと思います。アニメ制作はサンライズのようで果たしてどのような結果になるのやら…。

 そしてある意味本命?の「スレイヤーズ EVOLUTION-R」も外せません。10年ぶりのリメイクとなった「スレイヤーズ REVOLUTION」の第2期作品、なんでEVOLUTIONになったのかは良く分かりませんがこちらもチェックは欠かせません。第1期はザナッファーとの戦いで終わったのでおそらく第2期のほうはレゾの魂が封印された壺を巡っての戦いになると思いますが、相変わらずの90年代バトルが繰り広げられそうです。

 そして地上波最後の注目作品はフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「源氏物語千年紀」です。ノイタミナは視聴率が非常に高いので今回も面白い作品を作ってくるんだろうとは思いますが、いかんせん原作分からない作品が多いw こちらも第1話を見るまではなんとも言えませんね。

 …こんなかんじで地上波で気になった作品は以上で、続いては地方局でのアニメ新番組で気になった作品を書いてみようと思います。

 まずは「屍姫 玄」…ってあれ屍姫って放送されてなかったっけ?どうやら1期の最終回とともに来年からいきなり2期が始まるみたいです。アニメ制作がGAINAXでガンガンで連載されている作品なので結構作品自体は力入ってるみたいなんですが、ヒロインの棒が桁違いにやばいらしくそういう意味で注目されていましたが…第2期ではオリジナルキャラも登場するらしく作品自体は面白いんでしょうきっと。問題は棒ですか。

 次に「マリア様がみてる 4thシーズン」。百合もので人気が高いマリア様がみてるシリーズの4期作品です。自分は1期が始まった頃はアニメをチェックしていなかったので人気があるのだけは知っていますが話の内容はあまり知りません。地上波ならチェックしてたんですが今回は違うらしく残念です。

 そして今回地方局での本命の一つ?がこちら「WHITE ALBUM」でしょうか。Leaf絶頂期の最後の作品と言われているこの作品、ヒロイン森川由綺役を平野綾、緒方理奈役を水樹奈々が演じるようで紹介とかを見る限り気合いは入っているみたいです。自分は原作をプレイしたことがありますが今までのLeaf路線とは明らかに違ったタイプだったため緒方理奈しかクリアしてませんでした。しかしこの作品、音楽は非常に素晴らしく特に澤倉美咲のテーマは個人的に歴代ギャルゲーの曲の中でも5本の指に入る名曲だと思います。

 そして1月の新アニメでも新房監督×シャフトのコンビ作品は登場します。その作品は「まりあ ほりっく」で地上波では今回放送していないのが残念。ドS女装少年と百合好きな少女を中心に繰り広げられるドタバタ劇らしいですがやっぱり演出は新房監督独特のあのやり方になるんでしょうか。うーん見てみたい。

 続いて地方で京都アニメーション作品も放映されます。作品名は「空を見上げる少女の瞳に映る世界」で、京都アニメーションが完全自社企画で作っているOVA「MUNTO」シリーズの新作をテレビアニメで公開することにした作品のようです。京都アニメーションが作っているくらいだからハズレは無いと思いますがさすがに情報がほとんど出回っていなく、OVA版も見たこと無いのでこれもまた視聴してみないとなんとも言えない状況です。

 そして1月からは「鉄腕バーディー DECODE:02」もスタートします。なんかこの前まで放映されていた気がしないでもないですが、第2期は早くから決まっていたみたいなのでまぁ予想通りです。しかしこれ地方だったから見てないんだけど第2期やるほど人気あったんだろうか?アニメ制作が「かんなぎ」と同じところみたいだから面白そうな気はしますけど。

 こちらはあまり話題にはなっていませんが雑誌とかでそこそこ大きく取り上げられていたので個人的にちょっと注目している作品が「鋼殻のレギオス」です。ライトノベル原作のアクションもののようですが、設定とか見ていると面白そうですが果たして肝心のアクションシーンではどのようなものになるか、こちらもぜひ一度見てみたいもんですね。

 地方局で放映予定作品で最後に気になったのは「RIDE BACK-ライドバック-」ですね。こちらはダンスの天才少女が二輪メカ・ライドバックを操りテロ組織や国家と戦うアクションもののようです。アニメ制作がマッドハウスなためアクションシーンは期待できそうな予感。こちらも見てみたいけど地方なのが実に残念。

 …なんかこうやってざっと一覧見て書いてみた感想としては、地上波より地方のほうが今回注目な作品が多いような気がしてきて涙目。あとBONES制作のアニメが今回は1つも無いのを見るとどうやら「鋼の錬金術師」のほうの制作に相当人材つぎ込んでいるんじゃないかと予想してしまいます。

 個人的に「はじめの一歩」と「続 夏目友人帳」に「スレイヤーズ EVOLUTION-R」は確定で録画すると思いますが他はどうなることやら…。今期も予想を覆すダークホースの登場に期待したいところです。


年末最終回ラッシュ2日目

2008-12-21 13:12:02 | アニメ・コミック・ゲーム

 アニメの最終回ラッシュ2日目、NHKのアニメももちろん最終回を迎えます。NHKアニメで最終回を迎えるのは「テレパシー少女 蘭」でした。こちらも最終回を見終わったので感想を書いてみようと思います。

Syoujoran1Syoujoran_2 「テレパシー少女 蘭」…あさのあつこ原作の小説「テレパシー少女 蘭 事件ノート」のアニメ化作品です。絵柄は良くも悪くもNHKらしい実に普通?の絵でした。

 超能力を使えるという自覚の無い蘭(1枚目右)が、もう一人の超能力者翠(1枚目左)と会うことにより自分の能力に気づいて、それと同時期に蘭が住んでいる街で動物による奇妙な事件が起き始める…というのが始まりでした。前回の「電脳コイル」のときのようなヒットもありNHKアニメは注目されていましたが、残念ながら引きつけられるほどの面白さは感じられませんでした。そのため1話と最終回だけ見ましたが、最初の頃はあんなに性格悪かった翠が蘭と仲良くなっていてびっくりです。あとネットでは主人公の蘭がかなり嫌われていて、代わりに翠のほうが人気あったので一体何があったんだろう…。


今年最後の最終回ラッシュ

2008-12-20 13:40:38 | アニメ・コミック・ゲーム

 さて、某笑顔動画で冬の新アニメ一挙紹介が投稿されて早くも新年早々始まるアニメに関心が向けられる中、再び3ヶ月ぶりのアニメ最終回ラッシュが始まりました。毎回のことですが今回も地上波のみチェックしているので地方局のアニメはちょっと分からないのですいません。では今回も最終回をチェックした感想を書きまくろうと思います。まず最初は「のだめカンタービレ巴里編」、続いて「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」です。

Nodame3 Nodame4 「のだめカンタービレ巴里編」…二ノ宮知子原作の人気漫画「のだめカンタービレ」のアニメ化第二期作品です。第一期の最終話が日本編で終わったので第二期は舞台を巴里に移し千秋が本格的に指揮者の勉強をするところと、のだめがピアノの留学のために同じく巴里に来てお互い成長していく話が描かれていました。脚本が金春智子から榎戸洋司に変わったので演出が少し榎戸風味になっていたのが印象的で、今回は最初のほうはあまり演奏が無かったイメージでしたが後半ののだめのリサイタルから演奏曲が一気に増えて面白くなってきた気がしました。

 ドラマだけでなく今作のアニメも絶好調なようで、瞬間最高視聴率は深夜アニメで歴代最高の6.6%を記録したそうです。2009年秋にはもうアニメ三期が決定しているのでまだまだのだめ人気は続きそうな予感です。しかし今回の巴里編は11話で終わってしまったので正直物足りなかったところもありました。あとなんかゲストで髭男爵と樋口君がいた気がします。

Yozakura1 Yozakura2 「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」…月刊少年シリウスで連載されているヤスダスズヒト原作の漫画のアニメ化作品です。ヤスダスズヒトの絵は人気が高いのでアニメでどれだけ作画崩壊しないで持ちこたえられるか…というのを少々ヒヤヒヤしながら視聴していましたが、作画に関してはがんばってた方だと思いました。問題は演出と脚本ですかね…緊張感の無いバトルが最後まで繰り広げられてよく分からないけどハッピーエンド?なかんじで終わりました。特に印象に残るシーンも無く12話で完結してしまったので来週にはもう存在すら忘れてしまいそうです。でも最終話で桜が舞い続けるシーンの作画はなかなか良かった。

 今期も結構な数のアニメが最終回を迎えるのでできるだけ視聴したいところですね。どんなやばいアニメだろうと第1話と最終回は見るのが自分のジャスティス。


続いて

2008-12-18 23:24:27 | FF11

Sarube18 先日に続いてサルベージ装備のマルドゥク胴をついに手に入れました。性能の割に値段が高いため全ての部位を集めたコンビネーション性能をつけないと割に合わず、胴単体の性能はそれほどでは無いので詩人をメインに活動していてしかも装備品に金かけてる人じゃない限りあまり持っている人がいないイメージです。スカディ胴ほどレアではありませんがこのマルドゥク胴もそこそこ珍しいんじゃないでしょうか。

 この胴装備と先日手に入れたマルドゥク頭を組み合わせて装備してみると詩人のイメージがずいぶん変わりました。シャイル胴との組み合わせが最悪に悪いAF脚打ち直しとかもマルドゥク胴と組み合わせたらあまり気になりませんでした。1000万ギル以上かかったけどなかなかイイものを手に入れたような気がします。手伝っていただいた関係者の方々には改めてお礼を申し上げます。ありがとうございましたーー。

 そしてコンビネーション性能を発動できるようになるまではシャイル胴とマルドゥク胴を交互に着替えながら演奏をすることになります。うーむすごい豪華な着替えだわね…。