痛iPhone完成

2011-05-30 02:20:00 | アート・文化

先週辺りから本格的に制作した痛iPhone、ついに完成しました。

Iphone5 前回制作した痛PSPは「けいおん!」でしたが、基本的に自分は瞬間的に人気が出た作品よりも息が長そうな作品を痛い素材にする傾向なので、今回は初音ミク関連か今年の目玉「魔法少女まどか☆マギカ」にするか迷いました。結局今回はまどか関連では素材があまり無かったのと、iPhoneの解像度生かせそうなのは資料が豊富なミク関連ということで今回は初音ミク…中でも個人的にセンスが良いと思う「ブラック★ロックシューター」を素材に使いました。

そして少し前にムックで「ブラック★ロックシューター」の本が出ていたのでそちらをスキャンしてから構図を考えてトリミング作業と合成をしていました。毎度のことですがこのトリミング作業はかなりめんどい!一度やってしまえばそれ以降は保存してしまえるのですがこの地道な作業は手がつりそうになります。この2キャラのトリミングだけで4時間は軽くかかりました。

Iphone Iphone1 続いては合成して色調補正とかも少しかけました。構図は可能なだけ2人が目立つようにしましたが、iPhoneの場合気をつけない部分があり、液晶画面上部に常に暗いメニュー部分があるためここに目が重ならないように注意しました。このような意味でも落とし穴が大量に潜んでいるためいざ制作していても何が起こるか分かりません。

ギリギリまで納得のいく構図を考えて続いて背景も合成、本来はこの作品で重要だった橋を使いたいところでしたが構図と合わず断念して別の背景と合わせました。こちらも案外雰囲気は合っていたので良かったです。

そして本番が切り取りと本体への貼り付けです。背面はレンズ部分の穴の位置に気をつけながら液晶保護シートギリギリの大きさに切ればいいからあまり問題ではないですが、一番の難関は液晶部分及び前面です。マイク部分とホームボタン用の穴を作るのはもちろんのこと、液晶部分をギリギリの位置まで切り取るのは相当な緊張感で、さらに失敗=最初からなので神経使いまくりです。現在では有志の方々が痛iPhone用の型紙を公開しているのでそれに合わせて最初から印刷するのも有りですが、液晶保護シートの位置の関係もあり結局微調整は自分の手でやらなければいけません…。

Iphone2 無事に切り抜きも成功、若干のズレはここからの接着でカバーします。こちらの接着も緊張するところで、空気が入らないように細心の注意を払いつつズレないように貼り、続いて液晶保護シートも貼っていきます。そして予想はしていましたがやはり起きた事態、液晶保護シートを前面に貼るとシールと液晶の間に隙間ができます。液晶を切っていると目立ちますがついているとあまり目立たないし、何よりここで液晶保護シートを切るとなるとリスクが高いうえに段差にゴミがたまるのでこれはそのままにしました。

そして最後の難関は壁紙です。単純に切り取った部分を画像にしてiPhoneに転送すればいいんですが、縦横のサイズを後で切り取るために大きめに印刷したため微妙にズレる!そのため何度も失敗しました。

そこで大活躍したのがなんともアナログかつデジタルなツール、デジタルノギスです。微調整をするために購入したのですが大活躍でした。これと計算機を駆使しギリギリまで調整をし完成したのがこちら

Iphone3 Iphone4 このようになりました。痛い!ですがそこそこ格好良くまとまったとは思います。原作のB★RSが元々渋いのが幸いしました。

そしてiPhoneケースをつけて完成…ですがiPhoneケースのカバーが前面の端まで無いのが予想外。通販で買ったやつですがこればかりは直接店頭で確認しないと分からんですね。そのうち良いのあったら買い換えたいところです。

前回の痛PSPに続き完成した痛iPhone、なんだかんだでパクリと言ってはそれまでですが公式では絶対に実現しなさそうなものを作るのは何かと面白いものではあります。次作るとしたら痛3DSになりそうですがそれまでに次の題材を考えておかないといけません。

最後に、こんなことに情熱をかけまくる自分ですが、ここまで自分を突き動かしているのはどこかで聞いた神の声があるからです。

「無いのなら、作ればいいじゃない。」


FF11横浜中華街オフ会

2011-05-30 01:05:31 | FF11

今回はFF11の仲間内にお誘いを受け久々に横浜中華街へと行ってきました。

前回参加したのは去年だったのでかなり久々な予感、さらにFF11は再インストールし直して以降まともにログインすらしてなかったので現在の事情には疎いという不安要素がつきまとう中でしたが、そんな状況でも呼んでくれたことに感謝しながら大喜びで準備して横浜へと向かいました。

20110528yokohama 20110528yokohama1 JR石橋駅から幸運にも丁度来た快速に乗り揺られること2時間少々、ついに横浜到着です。栃木から横浜となるとどれくらいかかるかあまり分からなかったので時間に余裕を持ったら予想以上に余裕があり待ち合わせより1時間以上早く来てしまいました。のでこの間におみやげを買ったりして午後6時前に集合。

うーむ、あまり変わっていない方々に安心しました。その後は前回と同じ中華街の飯店で食事をしながら雑談。麻婆豆腐が辛いながら旨かったです。他にもお焦げや白身魚などなどさすが中華街の店は本格派!次回もまた行きたいところです。

FF11ではここ半年で変わったアップデートの話題もしつつ、現在の身内のLSの状況やチャットとかの会話では聞けない、イベントで主催を行ったときの苦労話など普段は聞けない話も聞けて面白かったです。チャットでも会話としては十分できますが、この直接会って話をしたときしかできない独特の会話の面白さは格別です。自分も思わずエロ装備について熱く語ってしまった気がしました。

20110530yokohama2 そして前回は帰りの宿が見つからず漫画喫茶で夜を明かしていましたが、今回はちゃんと場所と名前も教えてもらったので無事に横浜駅隣のスカイスパに到着できました。1泊4500円でカプセルホテルに風呂完備、リラクゼーションルームまでついている豪華な施設です。せっかくだから思いっきり堪能したかったですが疲れていたのかほとんど爆睡してしまったのが惜しい。2回は風呂入りたかったところです。しかし横浜の街並みを見ながら入るサウナは格別でした。

帰りはのんびりしながら普通列車に乗り12時すぎに帰宅。そしてたまったアニメを見ながら色々とまとめているところです。今回も非常に楽しかったです。またお誘いがあれば大喜びで栃木から参上しますっ。


2011年春アニメ「青の祓魔師(エクソシスト)」第1話の感想文

2011-05-27 13:58:28 | 2011年春アニメ関連

TBSを代表するアニメ枠として日曜夕方5時アニメがありますが、そちらの方でも新番組がスタートしました。今回は「青の祓魔師(エクソシスト)」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Exo Exo1 「青の祓魔師(エクソシスト)」…ジャンプスクエアで連載されている加藤和恵の漫画「青の祓魔師(エクソシスト)」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。「DARKER THAN BLACK ~流星の双子~」以来久々となる岡村天斎監督アニメ、さらに現代を舞台にした超能力バトルぽい原作ということで期待されていた作品の一つでした。

第1話でオープニングは流れず、スタッフロールが流れながら話が進むこの演出は「流星の双子」と全く一緒だったのでまさに岡村天斎らしかったです。日常シーンの流れも似ていました。でも原作付きなせいか盛り上がりは少々足りなかった気がするので、やはりこの監督にはオリジナル作品を再び作ってほしいところです。

Exo2 Exo3 冒頭からバトルものになるのかと思いきや、まさかの兄の奥村燐の就職活動アニメでしたが、兄より優れた弟の存在や実家が教会などといった設定は分かりやすくて良かったです。

兄の奥村燐がネクタイを締められないときに親父が代わりに締めるシーンや、子供の言っていることを親が信じなかったときに奥村燐が怒るところなどが印象深く、1話では女性キャラがほとんど出なかったことからも萌えアニメというより正統派バトルもの寄りな模様です。

Exo4 Exo5 1話では奥村燐の力が覚醒して青い炎が現れて、サタンの軍勢が現れ始めたところで終わっていましたがあの圧倒的な量を相手にどのように切り抜けるのかは気になるところです。

キャラクターは総じて個性派で良く、中でもやはり神父の親父は格好良くて最近では珍しい良いおっさんでした。兄より優れた弟は中盤以降引っ越ししていったのでこれからの活躍に期待したいところです。

Exo6 Exo7 作画はかなり良くまとまっていました。雰囲気も似ているしボンズ作品と見間違えそうですが、ちょっとカメラワークの演出が物足りなかったのでそこはちょっと残念。しかしBGMは印象的なシーンをさらに際立たせていて予想以上に良かったです。今回の1話はオープニングは無く、エンディングのみでしたがそのエンディングは韓国の男性ユニットのデビュー曲だったため実況はかなり荒れていました。自分は気にならなかったけど気にする人はいるみたいです。

総評

Exo8 1話の全体的な感想としては、岡村天斎監督らしい作品で面白くはなりそうでした。日曜5時アニメだしこれからの盛り上がり方に期待したいところです。

1話の個人的評価としては、印象的なシーンもあり正統派バトルものとして期待できそうなのでこのまま視聴継続のBランクです。

ただ、作品の出来とは別ですが1話から早速BD/DVD発売決定のCM流すのは別にいいとして、そのCMでいきなりネタバレかますのはどうかと思います。


2011年春アニメ「SKET DANCE」第1話の感想文

2011-05-26 13:49:53 | 2011年春アニメ関連

一時期は週刊の漫画雑誌の中で若干人気が落ちかけましたが現在は圧倒的な存在感を誇る週刊少年ジャンプ、今期も次々とアニメ化されています。今回は「SKET DANCE」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Sketdance_2 Sketdance1 「SKET DANCE」…週刊少年ジャンプで連載されている篠原健太の漫画「SKET DANCE」のアニメ化作品で、アニメ制作はタツノコプロです。学園の何でも屋ことSKET団が依頼者の悩みを解決したりして活躍する物語…なんともジャンプらしい正統派作品です。

しかし最近のジャンプは一部の人気作の人気は非常に高いですが他の漫画は泣かず飛ばずなイメージを持っていたため、あまり期待せずに視聴していましたが…失礼ながら意外と面白かったです。ペンキぶっかけ事件の真犯人の正体も意表を突かれましたが、その後部長のボッスンこと藤崎祐助が自らペンキをかぶり「友達のためならこのぐらいやる」と言うシーンはかなり格好良かったです。「いじめる方は冗談でもいじめられる側はいつも本気」など印象的なセリフも多く話の締めも良かったし1話から興味を持ってしまうほどの出来でした。

Sketdance2 Sketdance3 1話はSKET団の中でもボッスンとヒメコこと鬼塚一愛がダントツで活躍していて、ボッスンは意外と格好良かったしヒメコは健康的なエロスを出していたのでここも非常に良かったです。その分スイッチこと笛吹和義は影が薄かったのでこれからの活躍に期待したいところです。

作画は普通にまとまっていましたが一部のシーンで気になるところが目立っていたためちょっとイマイチでした。その分ケンカのシーンは良く動いていたので一長一短かもしれません。

総評

Sketdance4 1話の全体的な感想としては、原作付きのジャンプアニメということで期待しないで見てみたら意外と面白かったです。それに何よりヒメコがエロい。

1話の個人的評価としては、さすがにヒメコだけでは視聴し続けるのは難しかったですが話がまとまっていて良くできていたのでとりあえずは視聴継続のBランクです。


2011年春アニメ「ジュエルペット サンシャイン」第1話の感想文

2011-05-25 13:56:01 | 2011年春アニメ関連

土曜日の朝アニメは子供向けなイメージが強いですが、中にはとんでもない逸材が紛れ込んでいる場合があります。今回は2期から一気に評価が上がったこの作品「ジュエルペット サンシャイン」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Jelelpet Jelelpet1 「ジュエルペット サンシャイン」…セガトイズから発売されているキャラクター商品、ジュエルペットを題材にしたアニメ作品の第3シリーズで、アニメ制作はスタジオコメットです。第2シリーズだった「ジュエルペット てぃんくる」が予想とは裏腹に素晴らしい出来だったため一部では注目されていた作品でした。

今回からいよいよ新しく3期がスタートし、ジュエルペットの設定は再びリセットされたのは少々寂しいものがありますが、今回は15分の2本立て形式に変わったようです。そして1期と2期は現実世界にジュエルペットが現れる展開だったのに対し今期は最初からジュエルランドが舞台でした。あと今期は2期よりもキャラクターの頭身が上がりヒロイン達の学年も中学3年生になったようです。

Jelelpet2 Jelelpet3 そしてジュエルペットと人間が一緒に授業を受けているシーンは妙にシュールでしたが、良く見ると後ろの席にはヤギとロボットがいたためもの凄く突っ込みどころ満載でした。そして現れた新任のイルカ先生…今時では珍しい熱血教師で、それに合わせて生徒達が不良になるというシナリオはかなりぶっ飛んでいて面白かったです。オチもお約束ながら分かりやすくて好印象でした。

Jelelpet4 Jelelpet5 後半はメインヒロインになりそうな花音がメインの話でしたが、このヒロインはなかなか個性が強く、しかも妙にエロいし黒髪ロングだしアホ毛つきとかなり狙っていました。だがそれがいい。取り巻き2人組とEXILEダンスを踊っているのは吹きましたが、さらにジュエルペットまで手下にしているとは面白すぎます。

作画はあっさりながら安定していて良かったです。2期以降作画は良くなっている印象を受けました。その代わりエンディングは完成していなかったようでダイジェストが流れていたのは少々残念。

総評

Jelelpet6 1話の全体的な感想としては、良い意味でサンリオ作品とは思えないほど独自路線を突っ走っていてギャグアニメとして面白かったです。キャラクターの個性も強いし2本立て形式なので話のノリも良かったしオチもありと、まとまっていました。

1話の個人的評価としては、花音様が萌えキャラだし面白かったので永久保存版のAランクです。

2期以降さりげなく評価の高いジュエルペットシリーズ、今回も面白くなりそうです。


2011年春アニメ「Dororonえん魔くん メ~ラめら」第1話の感想文

2011-05-24 11:13:49 | 2011年春アニメ関連

萌えアニメやオリジナルアニメが多いですが、そんな中かなり古い作品のリメイク作もアニメ化されていました。今回は「Dororonえん魔くん メ~ラめら」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Dororon Dororon1 「Dororonえん魔くん メ~ラめら」…週刊少年サンデーで連載されていた永井豪の漫画「ドロロンえん魔くん」の新作アニメ作品で、アニメ制作はブレインズベースです。最初にアニメが放映されたのは実に1973年なので実に38年ぶりのリメイクで、最初に発表されたときはネタかと思ってしまいました。

しかしいざ放映されてみると…古い作品のはずなのに今風な雰囲気は「真マジンガー 衝撃! Z編 on television」を思い出します。そしてネタが古い!おっぱい振り回すばあちゃんとか、走るとき足が渦巻きになる演出とか見たのは何年ぶりか分かりません。さらに「Oh モーレツゥ!」や「そーだよそーだよソースだよ」等の溢れ出んばかりの昭和臭、どう見てもターゲットは30代以上で、ゆとり世代が見たら全く意味不明と思われます。

Dororon2 Dororon3 それに加え声優もまた絶妙で、初期のアニメ版ではえん魔くんの声は野沢雅子でしたが今回の新作では山口勝平でした。そしてこれがまた実に合っていて全く違和感がありません。カッパのカパエル役はまさかの子安武人でしたが二枚目から三枚目キャラまで演じきる見事な表現力でした。

ベテラン声優を惜しげもなく起用しているところや、キャラクターデザインが木村貴宏含め「勇者王ガオガイガー」スタッフがアニメを制作していることもありかなりクセは強いです。どう見ても採算度外視なアニメですが自分はこういう姿勢のアニメは大好きです。

Dororon4 Dororon5 1話はえん魔くん率いる妖怪パトロールと、人間のハルミが出会い、妖怪面喰いを退治する話がメインでしたが1話であっさり事件を解決していて良くまとまっていました。

作画は濃いめですが非常に良く描かれていて良く、木村貴宏のデザインも合っていました。主題歌も作品に合わせていてオープニングとか特に濃かったです。

総評

Dororon6 1話の全体的な感想としては、とにかく現在のアニメとは明らかに異質な昭和臭漂う濃いアニメでしたが良くまとまっていて面白かったです。ただネタだけでなく演出も古いところが多いので何度も見ていると飽きてきてしまうかもしれません。

1話の個人的評価としては、話としてよくまとまっていたし最近あまりない古いながら新鮮なアニメだったのでこのまま視聴継続のBランクです。


2011年春アニメ「よんでますよ、アザゼルさん」第1話の感想文

2011-05-23 09:29:01 | 2011年春アニメ関連

今回は15分アニメ「よんでますよ、アザゼルさん」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Azazel Azazel1 「よんでますよ、アザゼルさん」…イブニングで連載されている、久保保久の漫画「よんでますよ、アザゼルさん」のアニメ化作品で、アニメ制作はProduction I.Gです。

こちらはローカル局放映かつ15分アニメなのでどっかのアニメと同じで低予算アニメかと思いきや、制作はProduction I.Gでさらに監督は「おおきく振りかぶって」「侵略!イカ娘」で有名な水島努氏だったため予想以上に面白かったです。15分アニメなのもありテンポも良くてかなり展開は強引でしたが飽きずに視聴させてきたのは見事でした。

キャラクターも個性が強く、ヒロインの佐隈りん子は浮いているくらい普通の女子大生で眼鏡っ娘だったため素晴らしかったです。1話からいきなり悪魔役で釘宮理恵まで出演してたりしてキャストも意外と豪華でした。アザゼル役に小野坂昌也というのも妙に珍しかったです。

総評

Azazel2 1話の全体的な感想としては、15分アニメだからつまらないかと思いきや予想以上に面白かったです。アザゼルさんが予想以上にイカれたキャラだったし佐隈りん子もエロいしキャラクターも良い感じでした。

1話の個人的評価としては、作画も安定していたし面白かったので視聴継続のBランクです。


「岳-ガク-」視聴終了

2011-05-23 01:10:23 | 映画

Gaku 先日会社の先輩に勧められて「岳-ガク-」の劇場版を視聴してきました。

原作は全部ではないですが少し読んだことがあり、普通に面白い漫画でした。そして映画公開中のCMを見たときに劇場版が作られたのを知りましたが、先日この劇場版を視聴した先輩が面白かったからと勧められたため朝一でMOVIX宇都宮に行き視聴してきました。

原作は1話完結の山にまつわるエピソードが多かったので劇場版も短編かと思いきや、山岳ボランティアの三歩や久美を中心に山岳救助隊の話がメインの話でした。ストーリーは王道ながらよくできていて、さらに画面に釘付けになってしまうほどの衝撃的なシーンも多いため視聴していて飽きることは無く気がついたらエンドロールが流れていた感じでした。

ひたすらにお約束のような良い話でも延々と流すかと思いきや、山の厳しい現実を見せつけるような残酷な描写もあり見応えは十分です。ただ終盤の多重遭難は突っ込みどころが多くドラマチックすぎたのでさすがにちょっと気になりました。

少なくともこの作品を見たら冬山登山とロッククライミングをやりたくなってくる…とはすぐ思えないかもしれませんが、なぜか無性に山に登ってみたくなる、ということでこの映画を見終わったあとすぐに地元の低山にちょっと走って登ってしまいました。おそらく島崎三歩役の小栗旬があまりにも楽しそうに生き生きと登山していたからかもしれません。

原作を知らなくても十分楽しめると聞きましたが、たしかに実際知らなくても全然問題は無かったです。今はアウトドアブームだし登山が好きな人なら一見の価値は十分あると感じた作品でした。北アルプスの絶景も美しかったし、それを強調するかのようなカメラ視点の移し方もうまく、猛吹雪とヘリコプターの音の迫力も映画ならではでした。

個人的に印象に残ったシーンは、ロッククライミング事故の救助者を担いだあとにいきなり要救助者が重くなり前に倒れこむシーンと、カセットテープの言葉を聞いているとき、いつも笑ってばかりいるはずの三歩から笑いが消え、その後の「山に捨ててはいけないもの」について再び問うシーンが特に印象的でした。それ以外でも見逃せないシーンはいくつもあるので映画として完成度の高い作品だったと思います。


ちょっとiPhoneぱわああっぷ

2011-05-22 11:51:43 | デジタル・インターネット

今年の夏モデルにおいてdocomoでは半数がスマートフォンだったり、Windows7搭載の携帯まで出るなどしていよいよ本格的にスマートフォンへの移行が目立ち始めている予感がします。

そんな中、会社で唯一iPhoneを使っているのが自分ですが電波の悪さから誰も続いてくれません。そのため自分だけ独自の道を進んでいる状況です。

そしてスマートフォンを使う上で迷うのがやはりアプリ…人気のあるアプリを入れるのも良し。雑誌に書かれているアプリを入れるのも良しと様々で、自分は最初APPストアでランキングが高いものを入れたりしていましたが使い勝手はどうもイマイチ…。

ということで困ったときの情報収集で頼れるのはGoogle先生と2ch!ということでそれらの情報を元にしてiPhoneをいじってみました。

そんな中気になる単語がいくつかあって、「クラウド ストレージ」と「RSS」というのが全くわからなかったためちょっと調べてみました。

そしてその中でも「クラウド ストレージ」とやらはサーバ上にあるファイルをオンラインでリアルタイムに編集でき、しかも別PCからも同期させて複数の端末から1つのファイルを編集できるとな?理解するとなかなか興味深いです。

そんな「クラウド ストレージ」でテキストファイルを編集できるアプリがスマートフォンにあるということでピンときました。

「これで外出先で文章書けるんでね?」

今までは日記のネタとかは軽くメモる程度でしたがこれを使えば外出先でもメモどころか感想文まで書けそうです。しかも今のスマートフォンのご時世、Bluetoothとかいう規格があり無線でスマートフォンと周辺機器をつなぐことが可能とかいう素晴らしい状況。早速尼で折りたたみBluetoothキーボードを買ってみました。

せっかくだからアプリのATOK Pad for iPhoneまで購入してアプリ代だけで2000円超えたりしましたが予想以上に使い勝手は良好です。この文章も外出先で書きました。

なんかスマートフォン使ってる感じがする!ここまでくるともはや電話とは思えないですね。


久々に心が震えた9

2011-05-20 16:09:34 | 2011年春アニメ関連

Kaizi8 Kaizi9 日常アニメや萌えアニメが横行している現代のアニメ業界ですが、その中でもフジテレビと日本テレビは独自の方向性を貫いています。

そんな中、現在2期が放映中の「逆境無頼カイジ 破戒録篇」、いよいよ地下サイコロが佳境に入ってきましたが、この緊張感の高さは今期アニメの中でもダントツです。立木文彦のナレーションも煽る煽る!30分の中でたったサイコロを3回振っただけでしたが非常に緊迫感のあった話でした。ラストシーンで鐘の音と電灯がシンクロしたシーンも印象的です。