2013年春アニメ「とある科学の超電磁砲S」第1話の感想文

2013-06-27 23:55:56 | 2013年春アニメ関連

今回は2013年春アニメの本命と言われていた「とある科学の超電磁砲S」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Railgun2Railgun3Railgun4Railgun5「とある科学の超電磁砲S」…月刊コミック電撃大王で連載されている、鎌池和馬のライトノベル「とある魔術の禁書目録」のスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作は1期から引き続きJ.C.STAFFです。監督に長井龍雪を迎え本編より面白いと絶賛された1期から引き続きの続編ということで前人気は猛烈に高く2013年春アニメの本命の一つと言われていました。

Railgun6Railgun7Railgun8Railgun9序盤から早速御坂美琴が不良相手に電撃をかますあたり、話の展開はわかりやすくて好印象です。早くも1話から新登場のキャラとして学園都市5位の食蜂操祈が登場して能力の片鱗を見せていたし、今回も面白くなりそうな予感は十分に感じられました。

Railgun10Railgun11Railgun12Railgun13しかし1期の説明はほぼ皆無でいきなり話が展開されているので1期を見てない人にとってはかなり意味不明なことが多かったかもしれません。1期の後半で登場した春上衿衣や枝先絆理が2期で当然のように登場していますが、メインキャラではないため印象にあまり残っていませんでした。せめて1期のメインだったレベルアッパー事件あたりの説明が欲しかったです。

Railgun14Railgun15Railgun16Railgun17全体的に1期よりパワーアップしていることをアピールするかのように、後半のアクションシーンはかなり派手でした。しかし派手すぎて逆に引いてしまうレベルで、過激派達が常盤台のレールガンについて話すシーンもわざとらしすぎてイマイチです。1期のときのように一瞬だけ派手なくらいが丁度良いくらいでした。

作画は良好です。さすが本命作品とばかりに気合いが入っていて素晴らしい。今期の中でもトップクラスの作画の良さでした。BGMはほとんど印象に残らなかったのは残念でしたが、主題歌のfripSideの曲は相変わらず安定して良かったです。

総評

Railgun18全体的な感想としては、さすが今期の本命と呼ばれていただけあって安定して面白かったです。細かいところで不満点も多かったですが、全体の大筋としては十分面白そうだし一方通行も登場するみたいだし、他の能力者も多数登場するようで、久々に先が気になるアニメでした。

1話の個人的評価としては、十二分に先が期待できる面白さだったので永久保存版のAランクです。これからの話の展開が楽しみな作品でした。


第30回富里スイカロードレース!

2013-06-26 23:51:31 | マラソン大会

20130623tomisato20130623tomisato120130623tomisato220130623tomisato36月23日に千葉県富里で開催された第30回富里スイカロードレースに参加してきました。

栃木から千葉というのもずいぶん距離がありますが、この大会、結構人気があるそうで抽選でしたが、友人にこの大会の存在を聞いてせっかくだから応募したら抽選に受かったので参加することに。千葉とはいえ、距離にして130kmほどで朝の5時に出発したせいもあり2時間ほどで会場につきました。

スイカロードレースというだけあってそこら中にスイカが展示されていたり、スイカのコスプレをした人もいるしスイカを売っている方々もいました。そして何より人気の大会だけあって進行が非常にスムーズかつ役員も多く混雑もほとんど無し、駐車場も普通に止められたし運営が非常に慣れているという印象を受けました。

大会自体もアップダウンはあまりなく走りやすいし、地元の応援もあり給水所も10km中7カ所と充実しているところも素晴らしかったです。しかし大会当日の気温は28度ありしかも湿度も80以上あったためかなりハードでした。6km地点あたりから相当苦しかったですが8.5km地点のスイカゾーン目指してひたすら走り、そしてスイカを食おうとしましたが息苦しくて3口しか食えずそのまま持ってゴールしてその後食べてました。結局スイカ食いまくるとか言っておきながら1切れしか食えなかったため、お土産でスイカを買って帰りました。

タイムや順位はすぐには出ず後日郵送するとのことで、手元のタイムでは10kmの部で51分52秒とそれなりのタイムでした。遠いのが難点ですが大会自体は面白かったので次回もまた抽選受かったら参加したいところです。


2013年春アニメ「DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION」第1話の感想文

2013-06-20 22:59:51 | 2013年春アニメ関連

今回は毎日放送アニメ枠「アニメイズム」の新作「DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

DevilDevil1Devil2Devil3「DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION」…アトラスから発売されたニンテンドーDS用RPG「デビルサバイバー2」のアニメ化作品で、アニメ制作はbridgeです。

Devil4Devil5Devil6Devil7東京を舞台にした近未来ものながら、悪魔召喚を魔術ではなく携帯電話で行っているあたりが現代風といった印象でした。巨大コミュニティであるニカイアで条件が揃うとアップされる死に顔動画と呼ばれる死亡予告など、ラノベではお目にかかれない設定の数々はゲーム原作らしい印象を受けます。

Devil8Devil9Devil10Devil11ただ1話から展開はかなり意味不明で、いきなりの巨大地震に続き謎の生命体が人を襲ったり、謎のアプリから悪魔が召喚されるシステムの存在や秘密組織ジプスなど次から次へと新たなものが襲来してきて話の展開はイマイチ理解できませんでした。主人公が白虎を召喚したときに周囲が驚いていましたが、この理由は2話以降で説明してくれるんでしょうか。

Devil12Devil13Devil14Devil15話の展開はイマイチよく分かりませんが、とりあえずヒロインの一人新田維緒がショートカットながらおっぱいキャラだったし、原作のヤスダスズヒトの絵の再現度は他の関連作品と比べて忠実だったのでこれは良かったです。話の流れはそれほど面白くなさそうですが萌えという意味ではそこそこいけました。

Devil16Devil17Devil18Devil19作画は良好です。人物が多いシーンだと粗が目立っていましたが、それ以外は良くキャラクターデザインも原作に近い感じでした。ヤスダスズヒト絵のおっぱいラインの再現度も文句なしです。BGMはあまり印象に残らず、このあたりはゲーム原作なら強いはずですがなぜといったところでした。主題歌は良く、オープニングでキャラ紹介とあらすじが流れていく演出は素晴らしく、今期でもトップクラスかもしれません。エンディングは英語でオサレアニメ風でした。

総評

Devil201話の全体的な感想としては、ゲーム原作なだけにそこそこ面白かったです。しかし同じアトラス作品原作でも「PERSONA4」のときほど思い切り忠実に作った感は無かったのでちょっと中途半端だったかとは感じました。それでもヤスダスズヒトの絵を良く再現していて原作絵のおっぱいも美しく忠実に描かれていたのでそこは素晴らしかったです。

1話の個人的評価としては、ゲームらしい展開で先がやや気になる流れだったのでとりあえず視聴継続のBランクです。


2013年春アニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」第1話の感想文

2013-06-07 02:07:28 | 2013年春アニメ関連

今回は「革命機ヴァルヴレイヴ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

VvvVvv1Vvv2Vvv3「革命機ヴァルヴレイヴ」…サンライズ制作のオリジナルロボットアニメ作品で、アニメ制作はサンライズです。MBSアニメ枠「アニメイズム」の新作で、久々のサンライズのロボットアニメということで前評判はそこそこ高いようでした。

Vvv4Vvv5Vvv6Vvv7宇宙が舞台ということで序盤は世界観の説明がメインだったかと思いきや、最初からすでに主人公の時縞ハルトとヒロインの指南ショーコとのフラグがMAXだし、主人公のハルトはよくある気弱な男の子だし、訳がイマイチ分からないままどんどん話が進んでしまっていたので序盤のつかみはイマイチでした。告白しようとした瞬間に爆発が起きるなど、展開がお約束すぎたのも残念です。

Vvv8Vvv9Vvv10Vvv11しかしロボットの戦闘シーンは非常に良かったです。サンライズ久々のロボットアニメなだけに相当気合いが入っていて、動きやロボの指に至るまで細かくデザインされていたり、光の演出も秀逸でした。CGでなく手書きでロボットが描かれているのも素晴らしいの一言です。

Vvv12Vvv13Vvv14Vvv15序盤のつかみこそイマイチでしたが終盤の展開は予想外で思わず見入ってしまいました。予想出来ない展開になってきたのでこれは期待できそうです。とりあえずショーコは多分あの展開なら生きているに違いないと思いました。

作画は非常に良かったです。1話だけに作画が怪しいのは一切無し、ロボットの描写が特に素晴らしかったです。ただ人物が美形ばかりだったのでもう少しおっさんキャラがいてもいいと感じました。BGMも戦闘シーンでかかるのが良く、1話はオープニングは無かったですがエンディングで流れた西川貴教と水樹奈々のデュエットはかなりインパクトがあります。

総評

Vvv161話の全体的な感想としては、序盤はありきたりな内容でしたが終盤は結構面白かったです。盛り上げるべきところをちゃんと盛り上げていたり、ロボットのアクションシーンに力を入れたりと、お約束ながら魅せるべきところを魅せていたので上出来でした。

1話の個人的評価としては、1話ラストの引きが気になる終わり方だったし、久々のサンライズロボットアニメだけに気合いも入っていて良好だったので視聴継続のBランクです。


2013年春アニメ「アラタカンガタリ」第1話の感想文

2013-06-05 23:40:22 | 2013年春アニメ関連

2今回は「アラタカンガタリ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

ArataArata1Arata2Arata3「アラタカンガタリ」…週刊少年サンデーで連載されている渡瀬悠宇の漫画「アラタカンガタリ」のアニメ化作品で、アニメ制作はサテライトとJIM ANIMATIONです。今期で3つめとなるサンデー原作のテレビアニメで、怒濤の攻勢をかけてきています。

Arata4Arata5Arata6Arata7作者が渡瀬悠宇ということで、思い出すのは真っ先に「ふしぎ遊戯」でしたが、この作品も雰囲気は似ていました。というか異世界に飛ばされる設定がそのまんまです。そのためどうしても作品が90年代のような雰囲気を出していました。

Arata8Arata9Arata10Arata11それでも面白ければ古き良き時代を思い出すアニメになったかもしれませんが、この作品においては残念ながらそのような展開にはなりませんでした。なんといっても展開が強引かつキャラクターが非常に薄っぺらいです。主人公の革がいきなり以前はいじめられていたという過去を明かして、しかも友達が絡まれて「革なんて友達じゃないよ」発言を偶然聞いてショックを受けたり、いきなりクラスメイトらしき人物が現れて何の前置きも無しに「おまえを認めねぇ」なんて言ったりなんかして意味不明でした。

Arata12Arata13Arata14Arata15そして1話極めつけの強引さは、異世界にワープした革を、コトハやばあちゃんが「アラタにそっくり」といったところでした。髪型も髪の色も全く違うのにどこをどう見たらそっくりだったのか…全く理解不能です。最後は謎の剣が光り輝いたところで終わったので最初から最後まで良く分かりませんでした。説明は2話以降にするのかもしれませんが1話のつかみとしては相当悪かったように感じます。

作画はイマイチです。崩れてはいませんでしたが特に良くも無くバトルシーンは全く動いてなかったし迫力は皆無でした。しかし黄色い炎や超能力を使うところはそこそこ良かったです。BGMはイマイチ印象に残らず、1話の主題歌はエンディングのみでしたが作品に全く合っていませんでした。

総評

Arata161話の全体的な感想としては、話が古くさいうえに展開も強引で面白くなかったです。異世界もののようですがその異世界の説明が不足していたので全く理解できないまま話が進んでいたところが特に悪かったように見えました。

1話の個人的評価としては、萌えに走っていない作りは好感が持てますが話が強引だったのとキャラクターに全く感情移入ができなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


第6回足利痛車祭

2013-06-03 22:24:02 | アニメ・コミック・ゲーム

Itafes6月2日に友人に誘われ足利で開催された第6回足利痛車祭を見学してきました。

今回で通算6回目らしいこのイベント、意外と歴史がありそうですが知名度はあまり無いようで、自分も言われるまで存在に気づきませんでした。足利のご当地萌えキャラひめたまの公式ツイッターでの情報だったそうです。

同じ県内ということもありとりあえず見に行ってみるかということで高速に乗り1時間と少々、会場の足利河川敷に到着しました。

この前宇都宮オリオン通りで行われたご当地萌えキャライベントはあまり盛り上がっていなかったので今回の足利も期待はしていなかったんですが、実際行ってみたら予想以上に盛り上がっていたように見えます。

Itafes1Itafes2Itafes3Itafes4痛車祭と書かれているだけに、200台越えの痛車が勢揃いしているのはさすがに圧巻でした。中には専門業者も来ていたためレベルの高い痛車もあってプロの仕事に感服です。

Itafes5Itafes6Itafes7Itafes8とりあえずざっと見た印象としては、東方projectの痛車が一番多く次に初音ミクだったように見えます。次いでけいおん!あたりでしょうか。東方や初音ミクはコレといった明確な版権絵が少なく同人活動の許容も広いため、色々なアレンジや個性が出せる分痛車にする人が多いのかもしれません。中央広場付近にあった初音ミクの痛車は豪華でした。

Itafes9Itafes10Itafes11Itafes12友人もさりげなく、というか当然のごとく参加していて話をしつつ、とちおとめ25などのステージもあり、ご当地グルメの屋台もありとイベントとしては結構盛り上がっていて足利のやる気を感じさせるイベントでした。

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2013年春アニメ「ムシブギョー」第1話の感想文

2013-06-01 10:16:49 | 2013年春アニメ関連

今回は「ムシブギョー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

MusiMusi1Musi2Musi3「ムシブギョー」…週刊少年サンデーで連載されている福田宏の漫画「ムシブギョー」のアニメ化作品で、アニメ制作はセブン・アークス・ピクチャーズです。ハヤテに続き2作目となるサンデー系の漫画原作アニメでした。

Musi4Musi5Musi6Musi7江戸で巨大な蟲の被害が大きいため、蟲奉行所と呼ばれるところが蟲を退治するという設定のようですが、なんか江戸で妖怪退治するのが蟲退治に変わったように見えて、あまり真新しい要素ではないように感じました。ある意味王道少年漫画らしいとも言えますが、面白いと感じる設定や伏線もなくストレートなためかえって単調でした。

Musi8Musi9Musi10Musi11江戸時代の設定なのに、スペシャリストとかエッチとか英語あるし、主人公の月島仁兵衛が「あっち」という情報だけでさらわれた春を見つけ出したり、男は即蜘蛛に殺されていたのに春だけなぜかさらわれたり、いきなり万華鏡が視界に現れたりと話の展開もなんか強引に感じるところがあったのでこちらもマイナスポイントです。

Musi12Musi13Musi14Musi15しかしヒロインの春はおっぱいキャラだったのでそちらは素晴らしかったです。というかそれしか印象に残りませんでした。

作画は普通です。原作は線が多くなかなかクセが強いながらいい絵でしたがアニメはそういうのを一切カットして普通の線画になっていたのが残念。BGMは戦闘シーンで流れた曲はそこそこ良く、主題歌は思いっきりタイアップで全く作品に合っていませんでした。

総評

Musi161話の全体的な感想としては、良くも悪くも王道少年漫画アニメでした。しかし王道すぎて真新しい要素が何もなく、おっぱいしか印象に残りませんでした。

1話の個人的評価としては、悪くはないですがありきたりに感じてしまったのでこのままなら視聴打ち切り予定のCランクです。

今期のサンデー原作ものもイマイチぱっとしない印象でした。