2014年秋アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」第1話の感想文

2014-10-27 02:21:45 | 2014年秋アニメ関連

ほぼ全てのアニメが3話まで放映され次々と評判が分かれる中、自分も次々と視聴しているところです。今回は2014年秋アニメの本命の一つ「ガンダムビルドファイターズトライ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Gandam2 Gandam3 Gandam4 Gandam5 「ガンダムビルドファイターズトライ」…サンライズのロボットアニメ「機動戦士ガンダム」の新シリーズ作品で、アニメ制作はサンライズです。外伝的な作品ながらガンプラの魅力を引き出し絶大な人気を得た1期の続編と言うことで期待度は非常に高く2014年秋アニメの本命の一つと言われていました。

Gandam6 Gandam7 Gandam8 Gandam9 序盤からさっそくホシノ・フミナのおっぱいに目がいってしまいましたが、その直後のガンプラバトルは1期と全く変わらず見応えがありました。そして1話から登場しているガンプラの数々がまたマニアックで、ジャムルフィンやアッシマーなどマイナーでありながら知る人ぞ知るモビルスーツが目白押しなため見ているだけで面白いです。

Gandam10 Gandam11 Gandam12 Gandam13 今回は1期から7年後が舞台ということで、1期のチナの弟や知り合いが登場しているためつながりはあるようです。王道な展開としてガンプラバトル部は廃部寸前だし、プラモデル部と対立しているみたいだし分かりやすいので非常に取っつきやすいように見えました。

Gandam14 Gandam15 Gandam16 Gandam17 肝心のガンプラのバトルシーンは序盤から終盤にかけて相変わらず文句無しで良く、主人公がジムを使っているところやドムで戦うシーン、そしてコウサカ・ユウマがZガンダムで乱入したときのビームライフルの音がちゃんと原作通りという手の込みようといい素晴らしかったです。ただ1話の時点ではキャラにイマイチ個性が感じられなく力不足に見えました。1期のキャロラインクラスのキャラの登場に期待したいところです。

作画は非常に良いです。キャラクター作画は1期と比べややイマイチでしたがモビルスーツの描写は1期同様全て手描きなため文句無しでした。BGMも良く、特にバトルシーンでのBGMが印象的です。1期のユウキ会長のBGMのような専用曲も出たりするんでしょうか。1話では最後にオープニングだけ流れていましたが1期と同じBACK-ONが担当しているのでそこそこ良かったです。

総評

Gandam18 1話の全体的な感想としては、2期だけに1期の1話ほどのインパクトこそありませんでしたが面白かったです。モビルスーツのチョイスがマニアックなところや、戦争などとは関係ない純粋なバトルものとして非常に先が気になる展開だし今回も期待できそうです。

1話の個人的評価としては、多少キャラクター作画など細かいところは気になりましたが十分期待できる面白さだったので永久保存版のAランクです。


2014年秋アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」第1話の感想文

2014-10-07 02:42:17 | 2014年秋アニメ関連

いよいよ本格的に2014年秋アニメが始まりだして早くも話題になっている作品もあるようです。今回は2014年秋アニメの話題作の一つ「ガンダム Gのレコンギスタ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

G2 G3 G4 G5 「ガンダム Gのレコンギスタ」…「機動戦士ガンダム」シリーズ35周年記念作品の1つで、アニメ制作はサンライズです。

G6 G7 G8 G9 この作品、なんといっても一番の見所は「機動戦士ガンダム」の原作者富野由悠季がターンエーガンダム以来久々に監督として参加しているところでしょう。そのため放映前から注目度は非常に高かったです。

G10 G11 G12 G13 視聴していると思ったのがやはり独特の演出の数々でした。富野由悠季作品の特徴とも言われる独特の言い回しもありましたが、光の演出が出崎監督を思い出させます。それに加えニュータイプ空間のようなスローモーション演出に、ビームライフルの光は最近のアニメというよりOVAのガンダムのような光り方でした。そして何より、モビルスーツが安易に爆発しないところが特に印象的で、これはガンダムUCに近い雰囲気でした。

G14 G15 G16 G17 演出の数々も個性的でしたが、キャラクターも「交響詩篇エウレカセブン」で有名になった吉田健一デザインで今風ながら、線画があえてかすれているような効果がかけてあり90年代のセルアニメのような効果になっていてここも特徴だったように見られます。そしてモビルスーツは全て手描きなのも素晴らしく、さすがサンライズでした。メカデザインがちょっと独特なのはターンエーガンダムに少し似ているかもしれません。

G18 G19 G20 G21 肝心の物語に関しては、宇宙世紀の後のような雰囲気でクラシックモビルスーツという名前でリックディアスやガンキャノンなどが展示されていたので一応つながりはあるようでした。Gと呼ばれるモビルスーツに謎の少女、そして宇宙海賊の存在などまだ核心は見えませんが1話から見所満載で非常に面白かったです。

作画は非常に良いです。キャラクター及びモビルスーツに至るまで文句無しでサンライズの本気が感じられました。演出の数々も秀逸です。BGMも良く、特にGセルフが起動したときのオーケストラの曲(CMで流れていた曲)が印象的でした。主題歌は今風のタイアップものでしたが悪くは無かったです。

総評

G22 G23 1話の全体的な感想としては…さすがはお禿様です!設定が多く分からないことが多かったですがそれを余裕で吹き飛ばす勢いと演出の数々に圧倒されました。明らかに最近のアニメとは雰囲気が違っていて別格でした。

1話の個人的評価としては、演出や映像の美しさだけでなく、BGMや展開も良く欠点らしい欠点が見当たらなかったためBD・DVD購入も視野に入るSランクです。独特の言い回しが気になる人がいるかもしれませんが、自分はあまり気になりませんでした。


2014年秋アニメ考察

2014-10-03 06:30:26 | 2014年秋アニメ関連

2014akianime2014akianime1_2 2014akianime2_2 2014akianime3 いよいよ今年最後となる2014年秋アニメの情報が出そろってきて今週末あたりから次々と新番組のアニメが始まろうとしています。ので、今回も一覧を見ながら個人的に気になる作品や、話題になりそうな作品をピックアップしていきたいと思います。

G1 G Gandam Gandam1 秋アニメで本命と言われている話題作は、やはり「ガンダム Gのレコンギスタ」「ガンダムビルドファイターズトライ」でしょう。Gのレコンギスタのほうはガンダムの原作者富野由悠季監督の15年ぶりとなる新作だし、ビルドファイターズのほうも1期であれだけの人気を叩き出しただけに両方とも毛色こそ違いますが非常に期待されています。

Amagi Amagi1 Fate Fate1 他にもけいおん以来久々に京都アニメーションがTBS深夜アニメに再び降臨して「甘城ブリリアントパーク」を放映します。TBS萌えアニメが再び復権するのか期待したいところです。他にもスタジオディーンによるアニメ化なんて無かったかのように「Fate stay/night」がufotableの手により再びアニメ化されます。

Musisi2 Psychopass Yowamusi Hitugi 続編ものとしては、秋はビルドファイターズに加え「ログ・ホライズン 第2シリーズ」「蟲師 続章」「PSYCHO-PASS2」「弱虫ペダル GRANDE ROAD」「selector spread WIXOSS」「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」が放映されるようです。どれも人気があり面白い作品の続編なので皆安定した結果を出しそうでした。

Kisei Kisei1 Gf Gf1 ネットで話題になっているのはキャラクターデザインが変わりすぎて不安視されている「寄生獣 セイの格率」や、声優が超豪華な「ガールフレンド(仮)」あたりでしょうか。こちらは放映されてみないとなんとも判断しづらいです。

Sora Sora1 Sirohbako_2 Sirobako1_2 他にもバトルスピリッツシリーズが一端終了し、新作として「ドライブクルクル」が始まったり、久弥直樹が何年ぶりかに脚本を担当するオリジナルアニメ「天体のメソッド」や、P.A WORKSオリジナルアニメ「SHIROBAKO」など話題作や人気の続編など粒ぞろいとなっている秋アニメ、果たしてどの作品が台頭してくるのか期待したいところです。

個人的には、前期は原作力不足でイマイチでしたがこれで完結となる「蟲師 続章」に期待しています。1期ものは「天体のメソッド」がどうなるか気になります。