2012年冬アニメ「ダンボール戦機W」第1話の感想文

2012-01-30 21:24:07 | 2012年冬アニメ関連

新番組といえば、このアニメも新シリーズとしてスタートします。今回は「ダンボール戦機W」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

DanboruDanboru1Danboru2Danboru3「ダンボール戦機W」…LEVEL5制作のPSP用ゲームソフト「ダンボール戦機」のアニメ新シリーズで、アニメ制作は前期から引き続きOLM TEAM INOUEです。

今回から新主人公になるようで、前期の主人公バンはお払い箱になるのかと思ってしまいましたが、普通に世界チャンピオンとして生活していてしかもレギュラーとして登場していたので、下手に色々あってラスボス化とかでなく分かりやすくて好印象です。世界観を分かりやすくしていて子供向けにしていますが、それが鼻につかず見せてくるのは見事でした。

Danboru4Danboru5Danboru6Danboru7主人公の大空ヒロには才能があるようだったし、何者かからLBXペルセウスを渡されたのも何か理由がありそうです。今回も前期と同じく謎の組織と戦う展開のようでした。

Danboru8Danboru9Danboru10Danboru11そしてLBXですが今回は最初から格好良かったです。初期のバンが使っていたアキレスはダサかったですが今使っているオーディーンに加え、カズとアミが使っているフェンリルにパンドラ、新作のペルセウスに至るまでメカデザインはかなり秀逸です。どっかのAGEとは比較になりません。

Danboru12Danboru13Danboru14Danboru15それに加え今回…ヒロイン達が成長していておっぱいが増量されていたのもグッド!前期ではほとんど無かったアミまで成長していました。1話では登場していなかったヒロインらしきキャラもなかなか良かったし今回はキャラ萌えという意味でも期待できそうです。

Danboru16Danboru17_2Danboru18Danboru19あとバトルフィールドも新しくなっていましたが今回はDエッグとやらを使う特殊フィールド…って強化ダンボール関係無くなってるじゃん!といったところでした。新たな敵ディテクターの登場によりあえなくバンの機体は破壊されるお約束展開ながら続きが気になる作品でした。

作画は良好で、バトルシーンに入るときゲームと一緒にする演出は前期から引き継いでいて良かったです。LBXの動きも良かったしどこかのAGEとは比較にならないほどでした。

総評

Danboru201話の全体的な感想としては、同じLEVEL5原作でもどこかのAGEよりはよほど面白かったです。LBXも初期に比べてすごく格好良くなったし、女性キャラ達のおっぱいも増量されていたし、前期の主人公プラス新主人公との共同戦線という展開も王道ながら良くできていました。

1話の個人的評価としては、ロボットもの、SFものとして面白そうだったので視聴継続のBランクです。初期はどうかと思ってしまいましたが今ではLBXが格好いいので商業的にも成功しそうな予感がします。これだけ差があると、「ダンボール戦記を売るためにガンダムのほうは手抜きしている」という噂を疑わざるを得ません。


2012年冬アニメ「妖狐×僕SS」第1話の感想文

2012-01-27 09:43:18 | 2012年冬アニメ関連

今回はTBSアニメの新作「妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

InubokuInuboku1Inuboku2Inuboku3「妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)」…月刊ガンガンJOKERで連載されている藤原ここあの漫画「妖狐×僕SS」のアニメ化作品で、アニメ制作はdavid productionです。

主人公の白鬼院凛々蝶には悪癖があるようで、これは放映前のCMでも散々流されていたから原作を知らなくても分かっていましたが、思わず悪態をついてしまうというのは言い回しが遠いですがツンデレの変化球みたいなものを感じます。しかしたまに素が出るのか、お礼にありがとうと言ったり食事の時にはいただきますと言ってたりして意外と律儀な性格のようでした。

Inuboku4Inuboku5Inuboku6Inuboku7そして何より妙にエロい!入居時はホットパンツをはいていたし、夜寝るときはシャツ1枚だけだし何かとエロい格好をしていて素晴らしかったです。朝の着替えシーンで普通にパンツ解禁だったあたりTBSも一番収益出してるのがアニメ部門なだけに妥協しているのかもしれません。

Inuboku8Inuboku9Inuboku10Inuboku11シークレットサービスの御狐神双熾がオッドアイの美青年だったり、他の登場人物も個性派揃いだったため、謎の高級マンションのメゾン・ド・章樫を舞台にしたラノベ調の逆ハーレムアニメなのかと思って見ていましたが、Bパート後半から雰囲気が一気に変わり驚きました。まさか妖怪のファンタジーものとは。双熾や凛々蝶にも過去に何かあるようだったし予想以上に面白く続きが気になる作品でした。

作画は良好でした。凛々蝶が所々エロいシーンの見せ方も非常に良かったです。1話はエンディングがオープニング曲に差し替わっていました。

総評

Inuboku121話の全体的な感想としては…グッド!予想以上に面白かったです。ありがちな学園ものかと思っていましたがこのようなファンタジー展開はガンガンらしかったです。凛々蝶がエロかったし黒髪ロングだしシナリオも面白そうだしこれは意外なダークホースかもしれません。

1話の個人的評価としては、面白かったしキャラクター達が個性的でエロかったので永久保存版のAランクです。凛々蝶様のこれからの活躍に期待です。


2012年冬アニメ「アクエリオンEVOL」第1話の感想文

2012-01-24 12:29:14 | 2012年冬アニメ関連

いよいよ今期の大本命の一つも動き出してきました。今回は「アクエリオンEVOL」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

EvolEvol1Evol2Evol3「アクエリオンEVOL」…マクロスシリーズの生みの親、河森正治原作のオリジナルアニメ「創聖のアクエリオン」の新作で、アニメ制作はサテライトとエイトビットです。飛び抜けた設定と重厚なメカアクションに加え菅野よう子の音楽により非常に高い評価を得た前作の新作ということで前人気は非常に高く2012年冬アニメの本命の一つと言われていました。

Evol4Evol5Evol6Evol7冒頭の映画で「アクエリアの舞う空」とやらが上映されていましたが、アクエリア…?名前が変わっていたのは前作から1万2千年後だからでしょうか。敵の名前も堕天翅ではなくアブダクターになっていたし微妙に変わっているので最初は別物かと戸惑う場面もありました。

Evol8Evol9Evol10Evol11前期に対し今期は男女の合体が禁止になっているのにも何か理由がありそうです。完全に男女が隔離されているのもなんか今時の作風な印象を受けますが、しかし女性サイドはラノベのような安い百合展開などではなく、結構リアルに描かれているのが良かったです。それに対し男サイドは思いっきり教官にしごかれて男臭いのが面白い。そして女キャラのゼシカ、清楚な服着てるのに中身がエロくて素晴らしい!これは良い花澤香菜。

Evol12Evol13Evol14Evol15主人公のアマタには謎の能力があるみたいだし、過去になにかあったようだし謎は多かったです。アクエリアの導きとやらで強制的に搭乗させられていたりしていたのも気になるところでした。しかしミコノとフラグたてるの早すぎません?

Evol16Evol17Evol18Evol19そしてやはりアクエリオンといえばロボット、そして合体!アブダクターの4つ足になるタイプの敵も面白かったですが、終盤での合体シーンの盛り上がりは格好良く熱かったです。そしてまさかあのお方も登場!菅野よう子の挿入歌も加わることにより素晴らしい出来になっていました。ロボットのバトルシーンも格好良かったし面白かったです。

作画は良く、ロボットに関しては文句無しでした。キャラクターは前期に比べ萌え路線が強くなっているので賛否あるかもしれませんが、自分は萌え路線が大好物なので前期よりこちらのほうが良いです。1話はオープニングはありませんでしたがエンディングの菅野よう子の曲及びBGMは非常に良かったです。

総評

Evol20全体的な1話の感想としては…久々に熱くて面白いロボットアニメきた!最初は今風な絵に岡田磨里脚本なのでどうなるのかちょっと心配でしたが、中身は変わっていないようで非常に面白かったです。そしてまさかのあのお方!そこからのアクエリオン合体シーンまでの流れは盛り上がりまくりで心が震えました。ロボットのバトルシーンも格好良かったし音楽は菅野よう子だし相変わらず死角がありません。

1話の個人的評価としては、面白いうえに作画や音楽も良く全体的に非常にレベルが高かったのでBD購入も視野に入るSランクです。このような作品に限って録画失敗するSONYのHDDレコーダを恨まずにはいられません。


2012年冬アニメ「テルマエ・ロマエ」第1話の感想文

2012-01-20 06:49:25 | 2012年冬アニメ関連

特徴的なアニメを作り続けるので有名なのは日テレとフジテレビですが、今期もフジテレビは個性派な作品をアニメ化してきました。今回はフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「テルマエ・ロマエ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

TerumaeTerumae1Terumae2Terumae3「テルマエ・ロマエ」…コミックビームで連載されているヤマザキマリの漫画「テルマエ・ロマエ」のアニメ化作品で、アニメ制作はDLEです。この作品、非常に珍しい3話完結です。3話完結アニメなど過去の「BUS GAMER」 で最後かと思われましたが。

Terumae4Terumae5Terumae6Terumae7主人公ルシウスの声とこの独特の絵柄を見ると一発で分かりましたが、FROGMAN!相変わらずの強烈な個性です。古代ローマのテルマエと呼ばれる風呂と日本の銭湯との交わりにより、文化の違いによる衝撃をローマに伝えていく話みたいな感じでしたが、日本独特の銭湯の文化は改めて見ているとなかなか興味深くて面白かったです。湯上がりにフルーツ牛乳を飲んだときの衝撃は日本独特かと思われます。

Terumae9Terumae10Terumae11Terumae12Aパートでは銭湯でしたがBパートでは今度は露天風呂…こちらでもまさかの日本と再びつながることにより、今度は温泉卵に湯につかりながらの酒!これまた日本独特な文化による衝撃が伝わっていて興味深かったです。

作画はFROGMANらしいflashアニメ調でした。3話のみだしこれはこれでアリかもしれません。音楽は妙に壮大でローマらしいかんじでした。

総評

Terumae81話の全体的な感想としては、なかなか面白かったです。こういうのを見ていると最近シャワーばかりで済ませていたので大衆浴場とか入りたくなりますね。

1話の個人的評価としては、風呂について衝撃を受け続けるルシウスが面白かったし、FROGMANの演技も相変わらずで良かったので視聴継続のBランクです。


2012年冬アニメ「ポヨポヨ観察日記」第1話の感想文

2012-01-16 23:24:43 | 2012年冬アニメ関連

今回も色々視聴しています。今回は5分番組「ポヨポヨ観察日記」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

PoyopoyoPoyopoyo1Poyopoyo2Poyopoyo3「ポヨポヨ観察日記」…まんがライフMOMOで連載さえている樹るうの漫画「ポヨポヨ観察日記」のアニメ化作品で、アニメ制作はダックスプロダクション、スタジオディーン、メビウス・トーンです。

Poyopoyo4Poyopoyo5Poyopoyo6Poyopoyo7捨て猫?だったポヨをヒロインの佐藤萌が拾ってきて、ポヨが佐藤家に馴染むまでの話が1話のメインだったので、5分番組だったのもあり説明だけでほぼ終わりました。分かりやすいストーリーなだけにシンプルで結構覚えやすかったです。ラストの布団の上に寝て変な夢を見るのは実際にあるのでちょっと面白かったです。

ポヨの声はピカチュウの声を担当している大谷育江だったし、神谷明が2役演じていたりして声優は結構豪華でした。しかしポヨを見ていると秋にローカルでやっていたアニメに似たような生物がいたような気がしないでもない。

作画は独特の雰囲気を出していて良かったです。少し前に放映されていた「Suzy's zoo」を日本がアレンジしたような感じかもしれません。

総評

Poyopoyo81話の全体的な感想としては、5分番組らしい癒やし系アニメでした。しかし何気に声優は豪華で思っていたより良かったです。

1話の個人的評価としては、良かったけどさすがにこれを毎週見るのは飽きそうなので視聴打ち切り予定のCランクです。

Moritasanあと竹書房つながりで「森田さんは無口。」のCMが地上波で見られたのはある意味貴重だったかもしれません。


2012年冬アニメ「偽物語」第1話の感想文

2012-01-15 19:58:18 | 2012年冬アニメ関連

いよいよ今期の大本命も放映が開始されました。今回は「偽物語」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

NisemonogatariNisemonogatari1Nisemonogatari2Nisemonogatari3「偽物語」…講談社BOXから刊行されている西尾維新のライトノベル「偽物語」のアニメ化作品で、アニメ制作はシャフトです。BD/DVD売り上げ8万枚越えというテレビアニメBD売り上げ歴代1位を保持し続けているこの作品、売れてもいますが面白さも兼ね備えたこの作品の2期がいよいよ放映開始となったため前人気は猛烈に高く今期どころか今年の大本命とも言われています。

Nisemonogatari4Nisemonogatari5Nisemonogatari6Nisemonogatari7いきなり主人公の阿良々木暦が監禁されていて何事かと思いきや、登場した戦場ヶ原ひたぎのドエスっぷりが相変わらずで安心しました。何かが原因で阿良々木を守るようなことを言っていたのが気になるところです。

Nisemonogatari8Nisemonogatari9Nisemonogatari10Nisemonogatari11電話だけとはいえ1期でヒロインだった千石撫子と羽川翼が登場していたのでこれは全員来るか!と思いきや駿河がいなかったのは少々残念。しかし1話では八久寺真宵が大活躍していたので、これはこれで良かったです。

Nisemonogatari12Nisemonogatari13Nisemonogatari14Nisemonogatari15そしてこの作品で欠かせないのが言葉を使った演出でしたが、今回もところどころに仕組まれていて色々注目してしまいます。さらに八久寺真宵との「勇気」を使った言葉対決も面白く、独特のシャフト演出もこの作品には非常に合っていました。

Nisemonogatari16Nisemonogatari17Nisemonogatari18Nisemonogatari191話のタイトルが「かれんビー」なだけにメインはファイヤーシスターズの阿良々木火憐でしょうが1話ではほとんど登場していなかっただけに気になります。妹の月火も非常にエロかったし今回も十分に期待できそうです。

作画は1話だけに非常に良好でした。今回は1期の撫子回みたいな止め絵は無いと思いたいです。オープニングのキャラソンも懐かしく感じるほどで良かったですが、まさか1話はエンディングが無いとは…supercell作曲でなおかつClariSの新曲を是非とも早く!

総評

Nisemonogatari201話の全体的な感想としては…やはり面白い!久々にアニメを見て続きが気になって仕方が無い作品でした。外すときは思いっきり外すシャフト演出がこの作品には完全融合しているとしか思えません。八久寺真宵との会話も面白かったし、今期からメインに登場してきたファイヤーシスターズも個性が強そうだし、1期ではほとんど語られていない阿良々木の過去も気になるところです。これで1話はEDが無いなんて拷問すぎる…早くEDを!

1話の個人的評価としては、随所に仕組まれている言葉遊びもネタが効いているし作画と話のテンポも非常に良く面白かったので文句無しのSランクです。

今期は1話から気合いが入った作りをしていたし、おそらく今作もBD/DVD売り上げは記録的な数字を叩き出しそうな予感があります。


2012年冬アニメ「エリアの騎士」第1話の感想文

2012-01-15 18:11:40 | 2012年冬アニメ関連

この時間にこのようなアニメを放映するのは実に久々な予感がします。今回はサッカーアニメ「エリアの騎士」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

AreaArea3Area10Area9「エリアの騎士」…週刊少年マガジンで連載されている、原作伊賀大晃、作画月山可也の漫画「エリアの騎士」のアニメ化作品で、アニメ制作はシンエイ動画です。昔に比べて今ではかなり減ってしまったスポーツ漫画ですが、それでも週刊誌で人気がある作品がアニメ化してきました。しかし最近の萌えアニメばかりの中でこのような作品が果たしてどうなるのかと気になるところです。

最初はU-15の日本対ブラジル戦が描かれていましたが、そこでは主人公の兄傑が活躍していて、主人公の駆はなぜかサッカー部のマネージャーをしていました。回想では昔に何かがあったようでサッカーから離れているようですので、その理由は後で明らかになると思われます。

Area1Area2Area8Area13しかし自分一応原作を知っているのである程度は分かりますが、最初こんな雰囲気でしたっけ…?と思う描写が数多くあります。まずギャグパート、こんなもの原作にあった記憶がありません。サッカーボールがぶつかってレッドカードが出るシーンは相当すべっていました。

Area4Area11Area14Area15そんな荒れた心を癒やしてくれるのはヒロインのセブンしかいない!といったところですが、こちらも原作と比べてずいぶん別人になってしまって困惑です。なでしこジャパンの群咲舞衣が登場するまではセブン一人しかメインヒロインがいないし、群咲舞衣は相当後にならないと出てこないし、これはキャラ的にはかなり厳しい戦いを強いられそうです。

作画は今時珍しいぐらいに悪いです。動いていないし、バランスおかしいところもあったし原作と別のように見えるし良いところがほとんどありませんでした。せめてセブンくらいは常に作画を安定させてほしいです。

総評

Area121話の全体的な感想としては、すごいつまらなかったです。一応原作は読んでいますが、原作はまだ普通にサッカー漫画として躍動感もあり多彩なキャラクターも生かされていますが、アニメだと昔のサッカーアニメのように動きがもっさりしている上に、原作には無い変なギャグまであり、しかもつまらなく、作画も悪くて原作に似ているようで似ていないなんとも別作品のようなかんじでした。これは原作ファンが見たら怒るレベルかもしれません。

1話の個人的評価としては、最初から期待はあまりしていませんでしたが予想のさらに下を行くダメっぷりだったので余裕で視聴打ち切り予定のCランクです。同じサッカーアニメなら「GIANT KILLING」の2期を作って欲しいです。


2012年冬アニメ「アマガミSS+plus」第1話の感想文

2012-01-12 15:07:01 | 2012年冬アニメ関連

今回のTBSアニメ枠は手堅くきている予感がします。今回は2010年アニメのヒット作の2期作品「アマガミSS+plus」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Amagami1Amagami2Amagami3Amagami4「アマガミSS+plus」…エンターブレインより発売されている恋愛ゲーム「アマガミ」の第2期作品で、アニメ制作は1期から引き続きAICです。放映前の前人気を大幅に上回る橘さんの変態ぶりが評価され2010年アニメでは人気作になった作品の2期だけに、前人気は高く今期冬アニメの注目作の一つでした。

今回は1クール作品のようで、1期のときと逆の順番でヒロイン達のその後が描かれるようです。しかし今回、監督が代わっているようで少々気になるところではあります。

Amagami5Amagami6Amagami7Amagami8いきなり風呂シーンから始まり橘さんが妄想をしているあたりはさすがと感じました。1話は絢辻詞編から始まり、今回は1期ラストのクリスマスの1ヶ月後に開かれた生徒会長選挙が舞台のようです。

Amagami9Amagami10Amagami11Amagami12そしてポスター撮影の際に橘さんの紳士ぶりが発揮されかけていたのは相変わらずで安心しました。ただ早めに終わってしまったのは少々残念。その分ブラック絢辻が見られたのは良かったです。この辺りは1期を見ていればさらに楽しめそうでした。

Amagami13Amagami14Amagami15Amagami16しかしまさかの修羅場展開を迎えたところで1話は終わり…ここで2話に続くとは。しかも2話で終わりっぽいのでさすがに1クールだと終わるのが早すぎます。これを次回でまとめるのは難しそうな気はしました。やはり監督が代わったのが気になります。

作画は良好でした。さすがに1期1話のときのような別格の良さはありませんでしたが良くできていたとは思います。今回の2期はオープニングからエンディングまでazusaだったので1期のときのようなキャラソンエンディングは無いみたいでした。

総評

Amagami171話の全体的な感想としては、悪くは無かったです。しかし1期で完結していたのにわざわざ2期まで制作するのは蛇足では?と思うところもありました。あと1期のときと違い1ヒロインで2話というのも物足りなさそうな感じです。

1話の個人的評価としては、1期のときより橘さんが弾けていなかったし、イマイチ盛り上がりに欠けましたがこれからの橘さんに期待も込めて視聴継続のBランクです。今回の2期では、1期で最も物足りなかった梨穂子回を補完してほしいところです。


2012年冬アニメ「キルミーベイベー」第1話の感想文

2012-01-11 13:40:17 | 2012年冬アニメ関連

次々と視聴していきます。今回はTBSアニメの新作「キルミーベイベー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

KillmeKillme1Killme2Killme3「キルミーベイベー」…まんがタイムきららcaratで連載されているカヅホの漫画「キルミーベイベー」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。萌えアニメに力を入れているTBSアニメ枠の新作かつ良作が多いまんがタイム系のアニメ作品ということで個人的にもちょっと気になる作品でした。

Killme4Killme5Killme6Killme7ゴキブリやお化けが苦手な殺し屋ソーニャと主人公のゆるやか日常アニメといったところでしょうが、冒頭から出会いとかなぜ仲良くなったのかが全く語られないまま普通に話が進んでいたのでキャラには全く感情移入できませんでした。しかも作品のテンポが悪く、何の話のつながりがないまま次の話へ進むため統一性がほとんどありませんでした。

Killme8Killme9Killme10Killme11とにかくつまらない4コマ漫画を延々と垂れ流しているだけにしか感じません。中盤からソーニャの同業者で忍者のあぎりが登場してきましたがだから何?といった感じで話は続き、オチらしいオチも無いまま終わってしまいました。

ナレーションはチョーと新井里美が担当していたのでそこはちょっと斬新で良かったです。しかし新井里美のナレーションを聞くとあの爆死アニメオオカミさんを思い出さずにはいられません。同じJ.C.STAFF制作だし同じ運命をたどるのかもと不安になります。

作画はかなりあっさりしていました。J.C.STAFF制作らしい背景なのは相変わらずで、キャラクターデザインは長谷川眞也が担当していたので良かったです。しかしBGMはかなり少なく、オープニングとエンディングは正直酷いと感じました。

総評

Killme121話の全体的な感想としては…これは…予想以上につまらなかったです。アニメとしての話のテンポが悪いうえに原作ぽい4コマ自体が面白くもなんともなく、BGMもあまり無かったうえにオープニングとエンディングも変な電波曲…少なくとも笑えるところは全くありませんでした。チョーと新井里美のナレーション、長谷川眞也のキャラクターデザインは良かったですが他が軒並みダメすぎました。

1話の個人的評価としては、ストレートにつまらなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。人を選ぶ作品なのかもしれませんが自分は全く合いませんでした。3話までに化けることを期待したいです。


2012年冬アニメ「新テニスの王子様」第1話の感想文

2012-01-10 05:37:17 | 2012年冬アニメ関連

続いて視聴してきます。今回は有名作品ですがまさかの深夜アニメになった「新テニスの王子様」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

TenipuriTenipuri1Tenipuri2Tenipuri3「新テニスの王子様」…ジャンプSQ.で連載されている許斐剛の漫画「新テニスの王子様」のアニメ化作品で、アニメ制作はProductionI.GとM.S.Cです。前のテニスの王子様は夕方に放映されていたのに対し、今回は深夜番組に降格だったため「ハヤテのごとく!」以来久々な珍しい形式でした。しかし今でも根強い人気を持つテニプリ、果たして今回はどのような出来なのかと少し期待もしていました。

もう…オープニングからなぜか妙にこぶしが入った歌が流れていたのでちょっと笑ってしまいます。明らかに狙っているとしか思えません。

Tenipuri4Tenipuri5Tenipuri6Tenipuri71話のタイトルが「王子様の帰還」だっただけに越前リョーマが日本に帰るシーンがありましたが、そこで笛をテニスボールで飛ばしたり、ホームの扉をラケットでまるで当然のように止めていて思わず衝撃を受けましたが、そして同時にこの作品の作風までも象徴しているようでした。

Tenipuri8Tenipuri9Tenipuri10Tenipuri11今回の舞台はU-17の合宿所のようで、高校生達と一緒に主人公達中学生も特例で呼ばれたようですが、検問と称した実力テストのシーンで青学メンバーの紹介も兼ねていた演出はなかなか良かったです。そしてそこでも必殺技…テニスボールって空中でカーブするもんなんですね。

Tenipuri12_2Tenipuri13Tenipuri14Tenipuri15中学生は青学だけと思いきや、四天宝寺や氷帝も来ていたのでかなり波乱含みな展開になりそうです。おかげで高校生達がただのかませ犬になっていたのが哀れでした。しかし終盤には高校生エースっぽい人達が登場していたので、王道バトルアニメぽいお約束もしっかり押さえてきて予想以上に面白かったです。

作画はあまり良いとは言いがたいかもしれません。きっとギルクラで作画使い切ってるんでしょう。監視カメラとか思いっきりCGなのが逆にすごかったです。代わりにキャラが多い分声優は豪華でした。オープニングで妙にこぶしが入った歌も印象的でしたがそれを越えるのがエンディングで、アレはミュージカル?背景では踊っていたし突っ込みどころ満載でした。

総評

Tenipuri161話の全体的な感想としては、予想以上に面白かったです。といってもテニスの対決シーンが熱いとか盛り上がるという意味ではなく、テニスボールで笛を飛ばしたり、ブーメランスネークや綱渡りなどの必殺技や厨設定のオンパレードによる、バクマンで言うところのシリアスなギャグが面白かったです。しかし王道なところも押さえているのはさすがでした。

1話の個人的評価としては、最初は軽く視聴する程度にしか見ていませんでしたがこの破天荒すぎる展開が面白かったのでこのまま視聴継続のBランクです。次回予告ですでにガットが2本しかないありえないラケットが写っていたので期待せざるをえません。