2014年冬アニメ「未確認で進行形」第1話の感想文

2014-09-15 13:30:37 | 2014年冬アニメ関連

現在の注目はすでに秋アニメに向けられていますが、自分にとっては年末に向けての総決算の準備に入っています。ので、今まで書いていなかった作品なども次々と書いていきます。今回は2014年の冬アニメ「未確認で進行形」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Mikakunin Mikakunin1 Mikakunin2 Mikakunin3 「未確認で進行形」…まんが4コマぱれっとで連載されている、荒井チェリーの漫画「未確認で進行形」のアニメ化作品で、アニメ制作は動画工房です。

Mikakunin4 Mikakunin5 Mikakunin6 Mikakunin7 序盤の話の流れこそありきたりに感じられましたが、許嫁の男の子が居候しに来るという展開は最近では見なかった流れだったのでちょっと意外でした。登場人物の大半が女性なだけに男が一人だけいると非常に浮くはずですが、個性の薄さを逆手にとってウザいと感じさせなかったところは良かったです。

Mikakunin8 Mikakunin9 Mikakunin10 Mikakunin11 そしてなんといってもこの作品、制作が動画工房なのでついついキャラクターを気にしますが、その点においては相変わらず抜群の良さでした。原作絵を可愛く仕上げたアニメ絵もさることながら、キャラクター達の動きや仕草もまた素晴らしかったです。特に妹の真白は別格で、仕草に加え声もまた合っていて屈指の萌えキャラと化していました。

Mikakunin12 Mikakunin13 Mikakunin14 Mikakunin15 1話はキャラ見せと転校してきたという話の流れだけだったのでストーリーはほとんど進みませんでしたが、キャラクターを見ているだけでも楽しいので続きは気になるところでした。これから面白くなることに期待です。

作画は非常に良いです。キャラクターの絵も動きも良く文句無しでした。背景も良く描かれています。BGMは少ないながら良い曲が揃っていて、序盤に買い物に行くシーンのBGMが印象に残りました。1話はオープニングがなかったですがエンディングに流れた主題歌はそこそこ良かったです。

総評

Mikakunin16 1話の全体的な感想としては、ううむ見事。動画工房制作らしい抜群の安定感で面白かったです。特に女性キャラ達を魅力的に描いている点が素晴らしく、ストーリーこそありきたりですが萌えアニメとしては別格の個性の強さでした。

1話の個人的評価としては、これからも期待できそうではあったし、キャラクターも魅力的で総合的なレベルは高かったため永久保存版のAランクです。


「劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵」視聴終了

2014-03-05 02:22:28 | 2014年冬アニメ関連

先週、ついに劇場公開された「劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵」を視聴してきました。今回もまたネタバレを適度に回避しつつ感想を書きますが、ネタバレが嫌いな人はスルー推奨です。

アニメファンなら知らない人がいないほどの作品ですが、タイバニなどのように一般には名が知られていない作品なので上映期間も短そうだと思い上映が終了する前に見に行くことにしました。さすがに現在でも上映こそしているもののシアターは小さめで、なおかつレイトショーだったため客は非常に少なく10人少々でした。しかも平均年齢は高めに見えます。やはり作風的に90年代アニメが好きな人に特にウケが良かった印象でした。

MopaiMopai1テレビ版からの正統な続編ということで、果たしてあのテレビ版の最終回からどのような話に続くのかと気になるところでしたが、どうやら外伝的なサイドストーリーのようでした。そのため銀河帝国は全く出てこなくて今回登場した新たな企業との戦いといったところでしょうか。そのため話としてはあまり進まなかったように見えます。

今回の劇場版では登場人物が若干頭身が上がったように見え、特に加藤茉莉香が大人っぽくなっていました。何気に寝起きシーンや彼方と話しているシーンでのポーズが妙にエロいところがグッド!テレビ版でのおなじみのキャラも多数登場し、さらにテレビ版での名言や伏線を見事に利用して劇場版に生かしていたところも素晴らしかったです。

彼方の父が残した謎が解ける展開やイグドラシル艦隊との電子戦など盛り上がる箇所も多く、自分の生き方を自分で決めていくところなど話の展開もまさにモーレツ宇宙海賊らしい流れだったので面白かったですが、終盤の展開が良く理解できなかったことや最後があっけなく終わったことなど若干残念に感じるところもありましたが、劇場版としての一つの物語としてなら十分面白かったです。

作画は非常に良いです。さすが劇場版だけあって非常に良く、テレビ版でも十分見応えがあった電子機器の表示がさらにパワーアップしていて非常に未来的だったのが印象的で、作画に関しては文句なしです。BGMは所々良い曲があり、遺産の謎が解けるシーンなどが印象に残りましたが、一番印象に残ったのはやはり弁天丸の警報ブザーでしょう。主題歌は冒頭のテレビ版オープニングが流れながら加藤茉莉香が弁天丸の中を歩いて行くところが非常に良かったですが、挿入歌及びエンディングの中川翔子の歌はややイマイチでした。

総評

全体的な感想としては、さすが劇場版なだけあって全体的に作画が良く特にバトルシーンや電子戦での細かい描写がさらにパワーアップしていましたが、後半の亜空間での展開がなんだかすごいけど良く分からなかった事や、イグドラシルグループがあっけなく手を引いた事など少々物足りないと感じるところもありました。しかし作品としての根幹はテレビ版から全く変わっていなかったので十分面白かったです。是非ともまた新しくテレビ版も制作して欲しいと思わずにはいられませんでした。


2014年冬アニメ「いなり、こんこん、恋いろは」第1話の感想文

2014-02-19 23:54:14 | 2014年冬アニメ関連

今回はローカルアニメ「いなり、こんこん、恋いろは」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

InariInari1Inari2Inari3「いなり、こんこん、恋いろは」…ヤングエースで連載されている、よしだもろへの漫画「いなり、こんこん、恋いろは」のアニメ化作品で、アニメ制作は元AICのプロデューサー達が独立した新しい制作会社プロダクションアイムズです。

Inari4Inari5Inari6Inari7タイトルにもあるとおり恋愛を扱った作品であるようですが、その中に神様などファンタジー要素も加わっていました。この手のファンタジー恋愛ものは他にも似たような作品がいくつかあるため、よほど印象に残らない限り忘れ去られやすいのが心配です。

Inari8Inari9Inari10Inari11男子がイケメン揃いな中、1話でメインだった男子丹波橋が特にイケメンかつスポーツ万能で努力家だったためあまりにもキャラクターとして感情移入できず、しかも主人公のいなりを避けるようになってしまったりして非常にぎくしゃくしてしまっていたので、これはこのままダメなアニメになるのかと不安になりましたが、後半はうまく解消していたのでギリギリセーフといったかんじでした。そのため恋愛描写としてはやや物足りなかったです。

Inari12Inari13Inari14Inari15中盤のファンタジー展開はそこそこ良く、これからはいなりが変身できるようになり物語が進むんでしょうか。主人公が変身するというファンタジー恋愛ものは見たことが無かったのでここは真新しくちょっと続きが気になる展開でした。

Inari16Inari17Inari18Inari19作画は非常に良いです。プロダクションアイムズ初となる制作ですがこれほどの作画を安定して動かしているのは見事。背景も美しく文句無しでした。BGMも極めて良く、序盤の登校シーンから神と会ったときのBGMにラストで神社から帰る曲などがとくに印象的でした。主題歌もオープニングのMay'nの歌がなかなか良かったです。そしてなおかつ、作中でいなりが京都弁を話していますが、ちゃんと原作者達が京都弁を指導していたりして忠実に再現しているのもグッド!

総評

Inari201話の全体的な感想としては、設定こそ真新しさをあまり感じなかったものの細かいところが丁寧に作られていて予想以上に良かったです。恋愛メインでいくのか、それともストーリー重視でいくのかが気になるところでした。

1話の個人的評価としては、作画やBGMは素晴らしく化ける可能性が十分感じられるため永久保存版のAランクです。


2014年冬アニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」第1話の感想文

2014-02-15 03:10:43 | 2014年冬アニメ関連

今回はローカルアニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SekaiseihukuSekaiseihuku1Sekaiseihuku2Sekaiseihuku3「世界征服~謀略のズヴィズダー~」…「DARKER THAN BLACK」シリーズで知られる岡村天斎によるオリジナルアニメで、アニメ制作はA-1 Picturesです。

Sekaiseihuku4Sekaiseihuku5Sekaiseihuku6Sekaiseihuku7冒頭からの世界征服について語るシーンはよくありがちかと思いきや、それを全否定することから始まっていて今までに無い個性的な作品でした。ライトノベルのような流れではありましたがひと味違っています。

Sekaiseihuku8Sekaiseihuku9Sekaiseihuku10Sekaiseihuku11正直序盤は何がなにやら分かりません。いつの間にか戒厳令が敷かれているし、謎のエイリアンぽい生物と自衛隊が戦っているし、星宮ケイトと名乗る幼女は同時秘密結社ズヴィズダーの総帥だと名乗るし…訳が分かりませんが、しかしなぜか面白い!ときおり語るセリフが深いことや、キャラクターが魅力的だったのもあり途中でダレることがありませんでした。特に星宮ケイトのしゃべり方が本当に幼女といった感じでこれはキャストのチョイスが絶妙でした。

Sekaiseihuku12Sekaiseihuku13Sekaiseihuku14Sekaiseihuku15キャラクターも個性的で面白く、ズヴィズダーの幹部連中は幼女からおっさんまで揃っているし、仮面をして組織の決めポーズまであり面白かったです。衣装が妙にエロいところもグッド!ただ主人公の地紋明日汰は1話では個性が無く単なる野郎キャラだったのでそこは惜しい。2話以降の活躍に期待です。

Sekaiseihuku16Sekaiseihuku17Sekaiseihuku18Sekaiseihuku19作画は良好です。CGを駆使し兵器を描いていたし、キャラクターデザインは黒星紅白を起用していたため可愛いところもグッド!BGMは序盤に星宮ケイトと地紋明日汰が街を放浪しているときのBGMが印象的で、主題歌も1話はエンディングだけでしたがなかなか良かったです。

総評

Sekaiseihuku201話の全体的な感想としては…訳分からないけど面白い!主人公が流されるままで気弱だったのはイマイチでしたが秘密結社のキャラクターが全員個性的で面白く、なおかつ世界征服についての演説や決めポーズなど斬新なものが多く欠点を補ってあまりある面白さを出していました。

1話の個人的評価としては、これからどのような世界征服を成し遂げていくのか、そして最後に出た新キャラといい面白くなる予感がするため永久保存版のAランクです。


2014年冬アニメ「ニセコイ」第1話の感想文

2014-02-14 03:27:38 | 2014年冬アニメ関連

今回からは当分ローカルアニメを見ていきます。今回は「ニセコイ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

NisekoiNisekoi1Nisekoi2Nisekoi3「ニセコイ」…週刊少年ジャンプで連載されている古味直志の漫画「ニセコイ」のアニメ化作品で、アニメ制作はシャフトです。

Nisekoi4Nisekoi5Nisekoi6Nisekoi7続編でない久々のシャフト制作のアニメということで、真っ先に目に映るのはやはりシャフト独特の演出の数々でした。フィルム調の回想演出から始まり独特の色使い、角度、いきなり曲が転調したりスローモーションになったりするなど、一目見てシャフト制作というのが分かります。しかし合わない作品にはとにかく合わないのがこの演出の特徴、実際王道ラブコメ作品には合っていないように見受けられました。

Nisekoi8Nisekoi9Nisekoi10Nisekoi11しかし週刊少年ジャンプで連載しているだけに内容は非常に王道です。幼なじみの女の子や単純系の主人公に昔の約束など、王道ゆえに分かりやすいところ、そしてキャラは非常に可愛いところといい変な小細工が一切ない分世界観や設定はとにかく分かりやすかったです。

Nisekoi12Nisekoi13Nisekoi14Nisekoi15そしてキャラクターの可愛さも特筆すべき箇所でした。花澤香菜や東山奈央など人気声優を起用しつつキャラクターデザインも原作のタッチに近づけていましたが、影が無い独特のキャラ描写もシャフトらしい作画でした。「電波女と青春男」のときのように西田亜沙子並の作画を発揮していたならばさらに評価は上がったかもしれません。

Nisekoi16Nisekoi17Nisekoi18Nisekoi19作画は良好です。特に崩れているわけでもなく可愛さをキープしていたのは見事。しかしシャフト独特の演出はこの作品には合っていないように見えました。BGMはそれなりでペンダントを探しているシーンのしんみりした曲は良かったです。主題歌はオープニングだけでしたが、アニプレックスつながりで安定のClariSでそこそこ良かったです。

総評

Nisekoi201話の全体的な感想としては、悪くはないけれど典型的なシャフトアニメでした。様々なシャフト独特の演出がありましたがどれもイマイチ合ってなかったです。しかしキャラの可愛さは見事に再現していたので、萌えアニメとしてだけなら十分いけるレベルだと思います。

1話の個人的評価としては、話の流れや内容は良く言えば王道でキャラも可愛いですが恋愛などの心理描写に関しては期待できそうにないので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年冬アニメ「鬼灯の冷徹」第1話の感想文

2014-02-13 05:24:04 | 2014年冬アニメ関連

今回はTBSアニメ「鬼灯の冷徹」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

HoodukiHooduki1Hooduki2Hooduki3「鬼灯の冷徹」…モーニングで連載されている江口夏美の漫画「鬼灯の冷徹」のアニメ化作品で、アニメ制作はWIT STUDIOです。

Hooduki4_2Hooduki5_2Hooduki6_2Hooduki7_2「進撃の巨人」で一躍頭角を現してきたWIT STUDIO制作のアニメですが、原作の知名度がほとんど無かったため未知数でした。印象としてはTBSアニメらしからぬ萌えとは無縁ぽい絵柄でしたが、視聴してみると背景やBGMなど細かいところに力が入っていて予想以上に面白かったです。

Hooduki8Hooduki9Hooduki10Hooduki11あの世が舞台のようですが、地獄の経営や天国の人材不足についてなど現実ぽいことをテーマにしていて斬新でした。まさかの桃太郎乱入も面白かったですが、鬼灯と桃太郎の戦いが特に面白く、犬や猿が言い負けるシーンがSoftBankのパロディや過去の昔話と絡ませてきてさらに面白くしていました。最後のオチも良く見事に締めていたところも好印象でした。

Hooduki12Hooduki13Hooduki14Hooduki15ただ一番致命的だったのはキャラクターでした。鬼灯と閻魔大王以外メインキャラで印象に残るキャラが全くいません。閻魔大王もどちらかというとツッコミ役なだけだったし、さすがに鬼灯一人では支えきれないように見えました。2話以降魅力的なキャラの登場に期待したいところです。

作画は良好です。キャラクターはもちろんのこと、地獄の背景が水墨画ぽく描かれている演出もうまかったです。BGMも良曲が多く、序盤の地獄の説明のときの曲や桃太郎とのバトルの曲などが印象的でした。主題歌も作品専用の歌だったし、エンディングはどこかで聴いたことのあるような曲のアレンジでした。

総評

Hooduki161話の全体的な感想としては、予想以上に面白かったです。2本立てという構成でのテンポの良さに加えオチが良く、序盤エンジンがかかるまで時間こそかかっていましたが全体的に良く出来ていました。ときおり入っているパロディも面白かったです。

1話の個人的評価としては、魅力的なキャラクターこそ不足していましたが話としてはなかなか面白かったので視聴継続のBランクです。


2014年冬アニメ「うーさーのその日暮らし 覚醒編」第1話の感想文

2014-02-12 00:21:20 | 2014年冬アニメ関連

今回は2期もの「うーさーのその日暮らし 覚醒編」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

UsaUsa1Usa2Usa3「うーさーのその日暮らし 覚醒編」…宇佐義大の個人ウェブサイト「うーさーのその日暮らし」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はサンジゲンとライデンフィルムです。

Usa4Usa5Usa6Usa7うーさーといえば宮野真守の演技ですが、2期になっても変わらずノリノリで面白かったです。普段はイケメンキャラばかり演じていますがこの作品に関してはほとんど別人なのでそのギャップもこの作品の魅力の一つです。

Usa8Usa9Usa10Usa11そして1話限定と思われますが1話では全キャラの等身が3頭身ではなく通常でした。それでいて可愛さもそのままなのでさらにパワーアップしています。テニスのときはもちろん、雨が降ったときの破壊力も抜群です。そのシーンでうーさーが「人生を味わい深くするのは、心とお金の余裕と、女の子のほんの少しの油断である。」と語っていましたが、実に深かったです。ラストにミス・モノクロームが出ていたし、今回もグッスマがらみで何かキャラが出てくるかもしれません。

作画は良好です。ときおり5分アニメとは思えない見せ方をさせてくるのも見事です。キャラクターの可愛さも1期から全く変わりませんでした。BGMはイマイチ印象に残らず、主題歌は1期と代わり宮野真守の歌に変わっていましたが、1期のsupercellのほうが個人的には良かったです。

総評

Usa121話の全体的な感想としては、2期になっても相変わらずのノリで面白かったです。1話は特別に全パート通常等身でしたがエロいところもパワーアップしていたし宮野真守の演技もノリノリでした。

1話の個人的評価としては、相変わらずストーリーはありませんがショートコメディとしては抜群に面白いので永久保存版のAランクです。この作品は15分アニメでもいけそうな予感がします。


2014年冬アニメ「となりの関くん」第1話の感想文

2014-02-11 20:02:10 | 2014年冬アニメ関連

今回は10分アニメ「となりの関くん」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

TonariTonari1Tonari2Tonari3「となりの関くん」…月刊コミックフラッパーで連載されている森繁拓真の漫画「となりの関くん」のアニメ化作品で、アニメ制作はシンエイ動画です。

Tonari4Tonari5Tonari6Tonari7番宣のCMではイマイチ面白くなさそうな作品でしたが、どうやら10分アニメだったようです。時間が短いアニメはその分作画や音楽が削られるイメージですがこの作品も例に漏れないようでした。

Tonari8Tonari9Tonari10Tonari11しかし10分な分話の流れはシンプルです。隣の席の関俊成の奇怪な行動に対しひたすら隣の横井るみがツッコミを入れていましたが、この横井るみの声優が花澤香菜だったため非常に素晴らしかったです。これは良い花澤香菜!改めて人気声優の力を思い知りました。何気に巨乳キャラっぽいところもグッド!

最後のオチも悪くなかったし、10分アニメとしてはなかなか良かったです。もしこれが30分アニメだったら途中で飽きていたと思うのでこの選択は悪くなかったかもしれません。

作画は普通です。ドミノ倒しはまんまCGだったし粗は目立ちますが悪くはありませんでした。BGMは全く印象に残りませんでしたが、主題歌はどちらもありオープニングの花澤香菜の歌が結構良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、10分アニメながら予想以上に面白かったです。というか花澤香菜のツッコミを10分楽しむアニメみたいなかんじでした。存分に花澤香菜を堪能できるのでこれはこれで有りだと思います。

1話の個人的評価としては、ひたすらツッコミを入れまくるアニメではありましたが10分なのでダレることもなく面白かったので視聴継続のBランクです。


2014年冬アニメ「Z/X IGNITION」第1話の感想文

2014-02-10 23:10:59 | 2014年冬アニメ関連

今回はテレ東アニメ「Z/X IGNITION」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

ZxZx1Zx2Zx3「Z/X IGNITION」…ブロッコリーのトレーディングカードゲーム「Z/X(ゼクス)」のアニメ化作品で、アニメ制作はテレコム・アニメーションフィルムです。

Zx4Zx5Zx6Zx7タイトルからは全く分かりませんでしたが、ブロッコリーのトレーディングカードゲームのアニメ化ということで、カードゲームのキャラクターを使ったオリジナルアニメといったところでしょうか。

Zx8Zx9Zx10Zx11しかしこの作品、色々なところで無理があるように見えました。ゲートと呼ばれるものが突然開き魔物達が現れたのはまだいいですが、7日で世界中が襲われたはずなのにいつのまにか3年後の神戸はそこそこ復興してたり…いつのまに復興?とか黒崎神門と天王寺飛鳥が戦っているときに脇で兵士達は微動だにせず見ているだけだったり、他にもカードゲームといっても完全オリジナルではなく世界中の有名な神や天使、英雄なども登場しているのでキャラクターに統一感がありませんでした。カードゲームとして割り切って見れば気になりませんが、バトルアニメとして見ると気になります。

Zx12Zx13Zx14Zx15そもそもなぜゲートが開いて魔物達が現れたのか分からないまま、いつのまにか対抗する手段が開発されていて警察とかに普及してたりするし、そこでなぜカードデバイスという名称なのか…というかなぜ人間同士で戦っているのかすら分からないまま話が進むので意味不明でした。もうちょっと展開と世界観を分かりやすくしてほしかったですが、ソードスナイパーリベルはエロかったのでそこは良かったです。

作画はイマイチです。キャラクターはそこそこ良かったですがバトル描写は良くありませんでした。BGMは全く印象に残らず、主題歌はアップテンポで悪くはありませんでしたが1話ではスタッフロールだけで映像はありませんでした。

総評

Zx161話の全体的な感想としては、突っ込みどころ満載でつまらなかったです。カードバトル作品のキャラクターだけを引っ張ってきてオリジナルのバトルアニメを作ったようですが、そのせいかキャラクターに統一感が無く設定もかなり無理があって話としては支離滅裂でした。

1話の個人的評価としては、カードバトルものならまだマシだったかもしれませんがバトルアニメとなると全く面白くなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2014年冬アニメ「桜Trick」第1話の感想文

2014-02-10 22:02:05 | 2014年冬アニメ関連

今回はTBSアニメ「桜Trick」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SakuraSakura1Sakura2Sakura3「桜Trick」…まんがタイムきららミラクで連載されているタチの4コマ漫画「桜Trick」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。最近ネタ切れなのかちょっと久々となるまんがタイム系列のアニメ化作品でした。

Sakura4Sakura5Sakura7Sakura6高校生活が始まるみたいなことを言っていたし、女の子達が多数登場していたのでまんがタイム系列で良くありがちな日常ものというのが容易に想像できましたが、共学なのに男子高校生がほとんど登場しないのも不自然でした。これなら「けいおん!」みたいに女子校にすればよかったんじゃないでしょうか。

Sakura8Sakura9Sakura10Sakura111話らしくキャラクター登場や紹介が多かったですが、日常ものの宿命かキャラクターはイマイチ個性がなかったです。顔はもちろんのこと名前も頭に入りませんでした。仕草も特に魅力を感じず日常ものとしては致命的に思えます。

Sakura12Sakura13Sakura14Sakura151話最大の見所はなんといってもキスシーンですが、長い間キスをしていたし声が妙にリアルだったためここは印象に残りました。後半のやきそばのオチといい細かいところでは良いところはありましたが全体的に見るとかなりダメな部分が目立ちます。空き教室で桜の花びらが舞うシーンなどアニメならではの演出を目指していたようですがことごとく外していて逆に浮いていたところもマイナスポイントです。

作画はややイマイチです。キャラクターは悪くは無かったですが背景がまんまCGで浮きすぎているうえにモブキャラは真っ白、しかも色合いが独特で目が痛くなってきます。BGMは良好で、序盤の登校前日やキスシーンのBGMなど予想以上に良い曲がありました。主題歌は結構有名な声優達が歌っているのにあまり良くなかったです。そのくせオープニングのダンスは妙に動いていたため力の入れようがおかしいように見えました。

総評

Sakura161話の全体的な感想としては、くだらなくてつまらないアニメでした。百合日常ものなんでしょうがキャラクターの行動が滅茶苦茶で面白くもなんともなかったです。印象に残ったのはキスシーンくらいでした。正直なんでアニメ化したのか分からないレベルです。

1話の個人的評価としては、キスシーンが印象に残ったぐらいでそれ以外は面白くもなんともなく、視聴していて頭が痛くなるレベルだったので黒歴史認定のDランクです。