2015年春アニメ「血界戦線」第1話の感想文

2015-04-15 06:04:36 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「血界戦線」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「血界戦線」…ジャンプスクエアで連載されている、内藤泰宏の漫画「血界戦線」のアニメ化作品で、アニメ制作はボンズです。

あの「TRIGUN」の内藤泰宏の作品となると期待してしまいますが、さらに制作がボンズということで相性は良さそうでした。バトルシーンになるとボンズ特有のカメラワークの使い方もあり見応え十分で良かったです。そのためバトル描写においては不安要素は全くありませんでした。

ただSFものに近いため最初は世界観の理解に手間取ります。ゲートがいきなり開き現実とつながったのは分かりますが霧の結界とかが分からなかったし、いきなり現れた堕落王もどちら様?みたいなかんじでした。秘密結社ライブラもとりあえず治安維持の団体みたいなものでしょうか。主人公のレオナルドがなぜ目が良くなったのかも駆け足で話が進んでいたため理解しきれませんでした。

1話ラストで音速猿のトラップからエンディングへの流れは非常に良く、ボンズの演出が所々で光っていたため面白くなりそうではありました。あとは設定についての説明を2話以降分かりやすくしてほしいかんじです。

作画は良好です。キャラクターは普通でしたが背景の美しさにアクションシーンの描写は素晴らしく今期でも上位に入ります。BGMも非常に良く、序盤の手紙のシーンとニューヨークだった場所で流れたBGMが特に雰囲気と合っていました。主題歌はいつものボンズらしくタイアップ曲でそれなりです。

総評

1話の全体的な感想としては、駆け足すぎて理解しきれないところも多かったですがバトルは良く動いていて面白かったです。わざわざカットインで技名が出てくる演出はボンズらしいですが、もう少し設定と世界観が分かるようになってくればさらに面白くなってきそうでした。

1話の個人的評価としては、原作は面白そうだしボンズもやる気を見せているようで期待できそうなので視聴継続のBランクです。



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