週間ランキング

2009-04-26 06:49:42 | アニメ・コミック・ゲーム

 オリコンデイリーランキングの4日目でついに「けいおん!」のOP曲「Cagayake!GIRLS」が2位、ED曲の「Don't say "lazy"」が1位とアニメのキャラクターソングで史上初のオリコン1・2フィニッシュという快挙を成し遂げたようです。マクロスFRONTIER以来久々のアニメソングのオリコン上位入賞は純粋にすごいことだと思いました。京都アニメーションの新作ということもあり信者が買いまくったとの噂もあるけどこの曲は普通にイイ曲だと思います。OPで澪がベースを弾いているときの作画が非常に細かく作られているところもグッド。

 他にも今期のアニメの中ではOASISが歌う、成功したオサレアニメ「東のエデン」やMay'nが歌うイイGONZO作品「シャングリ・ラ」に西川貴教が歌う足軽ダンスソングによる「戦国BASARA」、作曲植松伸夫の超大作「グイン・サーガ」のOPの出来は非常に良くて一見の価値ありです。ちなみにワーストはチェケラッチョがループする拷問作品「極上!めちゃモテ委員長」のエンディングです…。


wiiでもんは…

2009-04-24 06:57:45 | 芸能ネタ

 いやぁ22日にいよいよwiiでモンスターハンターGが発売されましたね。夏予定のモンスターハンター3の体験版が付くとのことで、Gのデータが3にある程度引き継ぎできるのなら面白そうです。Gの移植版なのでガンランスや狩猟笛が無いのがちょっと寂しいですが、PSPのモンハン2Gが売れまくったのでこちらも売れそうですね。

 なんてことを書こうと思っていたら草彅君やっちゃいましたね!おかげでワイドショーが大盛り上がりというか祭りになっています。芸能人のスキャンダルは大好物ですがKinKi Kidsの熱烈ファンである自分としてはジャニーズ系の皆さんが辱められるのはあまり好ましくないところです。稲垣吾郎のときもかなり盛り上がりましたが草彅君には早く復帰してもらいたいです。


リスパラ

2009-04-23 10:40:01 | アニメ・コミック・ゲーム

Risupara3 今期のアニメ作品の中でも個人的に一番楽しみにしている「リストランテ・パラディーゾ」、今週も非常に楽しませていただきました。しかし先週に続き来週もお休み…恐ろしい子!フジテレビはアニメ作品には力入れてると思いますが放映時間はズレまくるわ他の局と違い来週お休みとか平気でやってくるので手強いです。

 2009年最初のアニメ感想文がまだ少し残っているので、まだ視聴が終わっていなかった「WHITE ALBUM」の残りを視聴しているところですが、これはなんというグダグダ展開…正直原作知らなかったら2話くらいで切ってたと思います。


今週の裏結果と石夢

2009-04-20 11:22:52 | FF11

 今週の野良裏は氷河で、AF2は青3、コルセア2、白1、戦士2、忍1、獣2、シーフ1、竜1でした。

 課金ミッションの石夢クエストもちょっとやってるけどなんというお使いクエスト…あとでまとめて書こうと思うけどこれに金払うのはひどいと思いました。


2009年春アニメ第1話の感想文最終回・総括

2009-04-16 15:25:23 | アニメ・コミック・ゲーム

 地元の新聞に出ていましたが、地元にあるコマツの工場が閉鎖だそうで…ここにも不況の波が来たかといったかんじです。かつての同期の人が数年前コマツに入社してましたが、一体どうなるんだろ…と不安になる日々の中、視聴を続けていた第1話アニメ感想文もいよいよ今日で最終回となります。今回視聴したのは「ティアーズ・トゥ・ティアラ」「花咲ける青少年」「初恋限定。(ハツコイリミテッド)」に、キー局正真正銘最後の新番組アニメ「リロ・アンド・スティッチ」そしてトリを飾るのは、「涼宮ハルヒの憂鬱 新アニメーション」です。

 実際のところこれだけの数のアニメ第1話を視聴しているにも関わらずまだ完全には制覇していなかったりします。「スターウォーズアニメ クローン戦争」「ヒゲぴよ」「こんにちはアン」の3つはさすがに視聴できませんでしたのでその辺りはすいません。

Tearstoteara Tearstoteara1 「ティアーズ・トゥ・ティアラ」…LeafのPS3用ゲーム「ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地」のアニメ化作品で、アニメ制作はWHITE FOXです。Leafのゲーム原作アニメ作品といえば「うたわれるもの」が有名ですが、今回の「ティアーズ・トゥ・ティアラ」はその「うたわれるもの」のスタッフが集結しているということで一部での前評判はなかなか高かったようです。

 自分はこの作品の名前は知っていましたが話の内容までは知らなかったため果たしてどのような出来かと思い第1話を視聴してみたところ、作画は原作の絵に近づけつつも独特の良さがあり、後半になっても作画がおかしくなることもなく安定していて好印象でした。戦闘シーンに至っても可もなく不可もなくといったかんじでしたが悪くはなかったと思います。ファンタジーものなのでいつムント様のような超展開になるか不安になりつつも、第1話がいいところで終わってしまったのでしばらく様子をみたいと思います。オープニングをSuaraが歌っているので曲もなかなか良かったんですが、オープニングで男同士がリンゴを回し食いする演出は非常に斬新だと思いました。

Hanasakeru Hanasakeru1 「花咲ける青少年」…月刊LaLaで連載されていた、樹なつみの漫画「花咲ける青少年」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオぴえろとNHKです。

 なんか妙に絵柄が古いと思ったら、原作は20年前の作品のようですね。しかし冒頭からいきなりなんか頭身がおかしかったり、なんか顔が斜めにいっちゃってたりしてこれ大丈夫か?と思いましたが、話は思っていた以上に興味深い内容で、後半で語られる謎のゲームの真相と結末が非常に気になるし、主人公の花鹿の性格がCLANNADの坂上智代に似ているのでこの作品もしばらく視聴してみようと思います。絵柄と作品の雰囲気は古い感じがしますが全体的に見ると結構面白かったです。しかしせっかく友達になった由依が前半はあんなに出番あったのに後半完全に出番が無く涙目。

Hatukoilimited 「初恋限定。(ハツコイリミテッド)」…週刊少年ジャンプで連載されていた、河下水希の漫画「初恋限定。」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。どこかで見た絵柄だと思ったら「いちご100%」描いてた人でした。いちご100%はイイ萌え漫画でしたが話の内容はそれほどでも無かったような…今回のはどうかなとちょっと気にしつつも第1話を視聴してみました。しかしこのアニメ作品は実況スレが立たなかったため画像が拾えず、あるのは偶然拾った1枚のみ…。

 「とらドラ!」作ってたJ.C.STAFFがアニメ制作をしているせいか、登場人物の横顔がどうも大河とかに見えてしまう…というか瞳の描き方が「とらドラ!」の登場人物そっくりでした。頭身は「みなみけ」と同じくらいなのでなんか足して2で割ったようなかんじです。どうやら主人公が毎週変わって1話完結型のストーリー展開になるみたいなので結構気軽に視聴できそうでした。1話はお約束の展開ながらよくまとまっていたし、作画も良かったしエロかったので予想していたより面白かったです。しかしこの作品はパンチラというかパンモロ描写があったので放送局選びそうですね。あとおまけの実写作品、放課後リミテッドはあそこまで長くなくても良かった気が…。

Stitch2 Stitch3 「リロ・アンド・スティッチ」…ディズニー作品「リロ・アンド・スティッチ」のアニメ作品で、3月に終了したアニメ版「スティッチ!」の新シリーズです。キー局のゴールデンで放映されているのでやっぱり視聴率はいいんでしょうね。そしてアニメ制作はマッドハウスです。

 キャラが結構キモイですが子供向けという意味では人気はあるかもしれません。相変わらず最後はハッピーエンドで締めてくるのでイイ作品でした。

Haruhi1 Haruhi 「涼宮ハルヒの憂鬱 新アニメーション」…谷川流のライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作は京都アニメーションです。第1期で異例の大ヒットを飛ばして海外にまで影響を与えたこの作品、アニメ第2期の制作発表は2年前からありましたがほとんど情報が出回らず、放映開始の2ヶ月くらい前にいきなり4月からスタートと発表されて皆が面食らった覚えがあります。第1期のインパクトが絶大だったうえに今回の第2期の制作に2年以上費やしたことによりどれほどの作品に仕上がったか…という期待も高く今期の本命の一つと言われていました。

 そして放映が開始され、予想以上の高評価…と言いたいところですが、なんと今回の新アニメーション、第1期とは違い時系列順に放映するとのことで最初は第1期のディレクターズカット版が放映されています。どうやら8話が新作で、そこから孤島症候群やミステリックサインが放映されてそれ以降新作が放映され続けるようで、まだまだ評価しづらい状況のようです。果たして山本寛がいない今、京都アニメーションがどこまでやってくれるでしょうか。

 …以上をもちまして、2週間近くに渡り延々と書き続けた高崎の2009年春アニメ第1話の感想文は終了です。全36作品、地雷から本命まで数多くありましたがここからは今回の春アニメの全体的な感想を書いてみたいと思います。

 今期は全体的に見て一目見て地雷と感じるほどの作品はほとんどなく、本命作品にも恵まれ豊作だったと思います。前評判とは裏腹に予想外の面白さを見せてくれたダークホースも多く個人的にも楽しませてもらいました。すでに今回のアニメに関しては市場などにも動きが出ていて、「けいおん!」の主題歌シングルは予約が現在すごいことになってるそうです。さすが京アニ、影響力が違う。

 今期はキレイなGONZOが頑張ったのでそこも賞賛したいと思います。ロボットアニメに関しては数こそ少ないですが今川監督のマジンガーがかなり気合い入った出来なのでこれからも期待大。鋼の錬金術師は今回原作準拠なので中盤以降からジワジワと人気が出てきそうですね。

 今期のローカル局は前期に比べ話題作は少なかった気がします。涼宮ハルヒは現在再放送中なので新作が放映されてから一気に人気が出るんじゃないでしょうか。個人的には戦場のヴァルキュリアとシャングリ・ラに期待したいところです。

 そんなこんなで長々と続いた2009年春アニメ感想文ですが、ざっと最初を視聴して一番面白いと思った作品は…正直今回は悩みました。話題性でいえば「けいおん!」だしインパクトなら「戦国BASARA」だし、萌えで言えば「咲-Saki-」だし安定感なら「鋼の錬金術師」だし…そして悩みまくった結果、自分が選んだのは

Risupara2 眼鏡老紳士萌えという今までにないジャンルをアニメ化して素晴らしい出来に仕上げたフジテレビ深夜アニメ枠「NOISE」の新作「リストランテ・パラディーゾ」でした。今期のフジテレビも東のエデンも含めアニメには相当な入れ込みようだと思います。

 以上をもちまして今回の春アニメ感想文は終了となります。ここまで全文読んだ猛者はいないと思いますが、春のアニメライフの手助けになれば幸いであります。そして自分は再び2009年冬アニメの最終回を視聴する日々に戻ります。ではーーー。

 高崎の2009年春アニメ第1話の感想文 完


2009年春アニメ第1話の感想文その10

2009-04-14 19:35:47 | アニメ・コミック・ゲーム

 とうとうキー局で最後の新アニメも放映され、これで全ての新番組アニメが出そろったと思われます。この春アニメ感想文もそろそろ終わりの予感。今回はローカル局で放映された「神曲奏界ポリフォニカ crimson S」「O7-GHOST-」それと「クイーンズブレイド 流浪の戦士」の第1話を視聴してみたのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Porifonika Porifonika1 「神曲奏界ポリフォニカ crimson S」…ocelot制作のキネティックノベル「神曲奏界ポリフォニカ」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はディオメディアです。第1期はシリーズ構成や脚本を原作関係者のみが書いたらしく、自分は当時第1期を見てましたが素晴らしい黒歴史作品に仕上がっていたのを良く覚えています。果たして今回の2期は一体どうなることやらと思いつつ第1話を視聴してみました。

 オープニングは第1期と同じくeufoniusだったので歌は良かったです。作画に関しては最初はまぁまぁ良かった気がしましたが、話が後半になるにつれて第1期と似たような崩壊ぶりになり、次回予告前くらいにはいつものポリフォニカになっていました。次回予告も声だけで済ませていたのできっとスケジュールがいっぱいいっぱいだったのかもしれません。原作ファンならきっと楽しめる…と思います…。エロ部分もまぶしい光であからさまに見えなかったし自分はもう無理でした。

07ghost 07ghost1 「07-GHOST-」…コミックZERO-SUMで連載されている、雨宮由樹/市原ゆき乃の漫画「07-GHOST-」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。正直なところコミックZERO-SUMという雑誌自体全く知らなかったため完全にノーマークです。果たしてどのような出来なのかと思いつつ第1話を視聴してみました。

 軍の士官学校から始まっているあたり、軍事関係の作品のようですがいきなり卒業試験から始まりちっと展開が早いと思いました。バトルシーンが微妙なのはスタジオディーンの宿命として、あの手から出るカッコイイ模様の輪っかの説明が無かったので視聴者置いてきぼり展開だと思わざるを得ません。作画は思ったより良かったので原作ファンなら楽しめる内容だとは思います。第1話で記憶喪失の主人公がちょっと記憶取り戻してたので、謎の一部は解けたような気がしますが原作に興味が出るほどの面白さは…といったかんじです。

Queensblade Queensblade1 「クイーンズブレイド 流浪の戦士」…アメリカのゲームブックが原点になっている作品をHobbyJAPANが日本向けに出版した作品「クイーンズブレイド」のアニメ化作品で、アニメ制作はアームスです。作品自体は結構古くフィギュア関係の本などを読んでいると確実に載っているので知名度はそこそこ高いと思います。露骨なエロコスチュームやエロポーズ満載のため自分はそれほど興味は無かったですが、あのエロ展開を地上波で一体どうするのか…と思いつつ第1話を視聴してみました。

 第1話はAT-Xのみ年齢制限つきで放映されていたようで、無修正で放映されていて話題になっていましたが、地上波では軒並み規制が入っていてなんだか違う意味ですさまじい作品になっていました。何も知らないで見たら質のいい18禁エロアニメを放映しているようにしか見えません。バトルシーンはそこそこ丁寧に作られていたと思いますが、平野綾や能登麻美子や釘宮理恵など豪華声優が破廉恥なバトルを展開していてなんなのとびっくりしました。ある意味今期最高のネタアニメかもしれません。そして最後のおっぱい爆発は唖然としました。


2009年春アニメ第1話の感想文その9

2009-04-13 18:34:55 | アニメ・コミック・ゲーム

 春の新番組アニメ第1話も今日でほぼ全て放映されたのでこちらもラストスパートといきたいところです。今回はローカル局で放映された「グイン・サーガ」「シャングリ・ラ」、それと「タユタマ-Kiss on my Deity-」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Guinsaga Guinsaga1 「グイン・サーガ」…栗山薫の小説「グイン・サーガ」のアニメ化作品で、アニメ制作はサテライトです。全然聞いたことないなぁ…どっかのアニメオリジナル作品かしら?などと思っていたら原作は100巻以上出ていて現在も続いている長編小説だったとは…失礼しました!

 第1話を最初に見たとき、オープニングが随分壮大な曲になってるなと思ったら音楽担当がファイナルファンタジーシリーズで有名な植松伸夫で納得しました。たしかにこれだけの大作で、なおかつファンタジー作品なので見事にマッチしてたと思います。そして作画についてはキャラはそれほどでも無かったけど背景はかなり良かったです。しかし気になるのは物語が進むにつれて納得いかない演出が多数…なんで扉が剣で斬られて粉々になるのかや、甲冑の冑が木にこすれただけで発火大炎上とか、川に潜ったら新天地とか…。原作がかなり壮大なのでどの辺りをアニメで描くのか気になるところです。グインがなぜあのような格好なのかも非常に気になるところですが、あれはどう見ても鉄拳シリーズのキングにしか見えませんでした。

Shangrila Shangrila1 「シャングリ・ラ」…月刊ニュータイプで連載されていた、池上永一の小説「シャングリ・ラ」のアニメ化作品で、アニメ制作はGONZOです。角川がバックについているのでアニメ開始前から何度か特集も組まれて紹介されていたので名は売れていました。しかしアニメ制作はGONZO…さてこちらはどちらのGONZOになるか期待と不安に駆られつつ第1話を視聴してみました。

 オープニングの曲を「マクロスFRONTIER」のシェリルの歌パートをやっていたMay'nが歌いつつ、動きや作画もかなり良かったのでオープニングは今期アニメの中でも5本の指に入るくらい良かったです。炭素税とか物語特有の専門用語についても中盤あたりから2回ほど説明が入り、ある程度は分かった気がしたのでGONZOらしくない作品でした。女子更正センターとか妙な施設の説明は無かったのでこれは来週以降明かされると信じつつ、続きが気になる終わり方をしたので次も要チェックであります。こちらも「咲」に続いてイイGONZOでした。弾丸を見切るとこや対戦車ライフルで人が無傷なとこなど納得いかない部分も少なくなかったですがそこはGONZOということでご愛敬ということにしておきたいです。

Tayutama Tayutama1 「タユタマ-Kiss on my Deity-」…Lump of Sugerの18禁ゲーム「タユタマ-Kiss on my Deity-」のアニメ化作品で、アニメ制作はSILVER LINK.です。最近結構増えてきた美少女ゲーム原作のアニメ作品、今回も数は少なめですが確実に数作品作られています。しかしほとんどの作品は鳴かず飛ばずで終わってしまうのが多いのですが果たして…。

 いきなり主人公の親父の声が若本規夫で圧倒的存在感でしたが、ツインテールの幼なじみがいるあたりさすがエロゲ原作といったかんじです。作画の方はがんばって原作の萌木原ふみたけの絵を再現しようとしているようですが、なんか妙に縦長で無理してる予感がします。話の展開としては、高校の普通科の他になにか特別な科があるようですが、第1話では名称しか出てこなくて分からず。そしてアレで封印が解けてしまうのもエエエエェェェ…となってしまいました。自分は原作知らないので神様の名前とか全く頭に入りませんでしたが、原作を知っている人なら神様の名前とか固有名称が分かると思うので楽しめるのかもしれません。


2009年春アニメ第1話の感想文その8

2009-04-12 21:32:12 | アニメ・コミック・ゲーム

 いよいよ今日からはローカル局の感想を書いていきたいと思います。ざっと見た感じだと春アニメは冬のときよりもローカル局に話題作が少ない印象を受けました。冬のときはローカル局の方が話題作多かったんですけどね…てなわけで、今回は「アスラクライン」「戦場のヴァルキュリア -VALKYRIA CRONICLES-」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。今回のローカル局アニメの視聴に関しては、全アニメ制覇している友人の協力無しには実現できなかったので今回も感謝であります。

Asurakurain Asurakurain1_2 「アスラクライン」…三雲岳斗のライトノベル作品「アスラクライン」のアニメ化作品で、アニメ制作はセブン・アークスです。やはりローカル局はライトノベル原作のアニメ作品が多めですね。

 ライトノベルはあまり詳しく知らなく、今回の作品に関しても予備知識は皆無でしたので何も知らない状態で第1話を視聴してみたところ、お化けの方がエロくて良かったです。まさかこの世(あの世?)にワイシャツ一枚で寝たり制服に着替えたりするお化けがいるとは素晴らしい。「GS美神」のおキヌちゃん…いや「HAUNTEDじゃんくしょん」の花子さん以来かもしれません。バトルシーンに非常に緊張感が無かったのはセブン・アークスの宿命かもしれませんが、本番は次回のアスラ・マキーナが登場してからのようです。この作品はOPだけ見るとロボットアニメみたいですが果たしてどうなることやら…。

Valkyria Valkyria1 「戦場のヴァルキュリア -VALKYRIA CRONICLES-」…セガのPS3用ゲームソフト「戦場のヴァルキュリア」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。ゲームの評価も上々だしA-1Picturesがアニメ制作なので春の新番組アニメの中では個人的に注目作でした。

 ハイビジョン制作をそのまま放映しているあたりなかなか太っ腹かつ好印象で、作画の方も原作に忠実なのでこちらも良かったです。最初に戦争が始まった成り行きを説明してくれるのでゲームを未プレイな人に対する配慮も行き届いていました。戦争を扱った作品なだけに、これからどれだけ戦争の暗い部分を引き出せるかが重要になってくると思いますのでこれからの話の展開に注目しつつ、予想通りなかなか面白かったので視聴継続確定であります。しかし帝国軍との銃撃シーンの最中アリシアの制服の絶対領域ガン見していてスマンカッタ。


2009年春アニメ第1話の感想文その7(キー局ほぼ全て終了)

2009-04-11 12:38:30 | アニメ・コミック・ゲーム

 ここ数日続いた新番組アニメラッシュですが、とうとうおまけを残してキー局は全て放映されました。キー局で最後に感想を書くのはフジテレビ深夜アニメ枠「NOISE」の新作「リストランテ・パラディーゾ」に、同じくフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「東のエデン」です。いよいよ残るはローカル局のみなのでそろそろラストスパートです。

Risupara Risupara1 「リストランテ・パラディーゾ」…マンガ・エロティクスFで連載されていたオノ・ナツメの漫画「リストランテ・パラディーゾ」のアニメ化作品で、アニメ制作はdavid productionです。フジテレビ水曜深夜アニメ枠「NOISE」の第2弾作品として制作されました。フジテレビ深夜アニメ枠といえば「ノイタミナ」ですがこちらのNOISEも力を入れてきてるようなので侮れません。

 …とはいえ、今回の作品は原作があまりにも無名なうえアニメ制作会社も聞いたことがないところだったため視聴してみないと何も言えない状態でした。放映前の宣伝を見た感じではレストランが舞台のようだし料理アニメ?と思いながら第1話を視聴してみたところ、初回は一挙2話放映とかやってて斬新でした。第一印象としてはなんか雰囲気を楽しむ感じのアニメといったかんじで、音楽ではアコースティックギターが多めで「ARIA」と似た雰囲気です。そして作画の方は人物・背景・料理に至って丁寧に作ってあってなかなか好印象。しかし最もこの作品で異質なのが…女性キャラよりもメインが…老紳士、とにかく紳士ですね。それゆえこの作品は腐女子向けのようです。しかし…これは…紳士渋くてカッコイイ!なんか新たな世界への扉が開いてしまったようです。次回予告の作りもうまくて続きがかなり気になるので第2話も迷うことなく視聴してしまいました。おかげで同時刻放映されてたグレンラガン再放送の視聴率がガタ落ちになったらしくてテレビ東京涙目。この作品も予想以上に素晴らしく、新たな世界が見えるのでこれからの展開に期待してしまいます。フジテレビの深夜アニメは量少ない分質高くていいですね。

Eden Eden1 「東のエデン」…攻殻機動隊の監督・脚本を手がけた神山健治オリジナルストーリーのアニメ化作品で、アニメ制作はproduction I.Gです。「ノイタミナ」初のオリジナルストーリー作品に加え、スタッフも豪華でなおかつproduction I.G制作とはさすがフジテレビ、今回も歪みがありません。

 オープニングテーマ歌ってるのがOASISで、さらに演出がかなり凝っててキレイなあたりさすがですね。オープニングに加え、作画の作り込みは今期でも間違いなくトップクラスだと思います。そして最初の展開がいきなりアレで度肝抜かれつつ超展開を見せてくれました。あんなことやって大丈夫なのかと思いますが、インパクトは絶大でつかみはオッケーだと思います。しかし最初あのキャラは変態にしか見えません。そしてアニメ雑誌や公式でも書かれていましたが、ミサイルが日本に撃ち込まれるというシナリオなあたり、話題がタイムリーすぎてこれからどういう展開見せるか予測不能です。第1話が超展開なため半分近くが意味不明ですが、ここで迂闊に視聴やめると後悔しそうなのでしばらく様子を見ます。


2009年春アニメ第1話の感想文その6

2009-04-09 23:53:09 | アニメ・コミック・ゲーム

 いよいよ今日FF11のバージョンアップが行われました。今回の目玉は新しい追加ミッションのスタートにMMMの追加要素もあり、バトル関連では白魔道士と赤魔道士と召喚士が強化されて吟遊詩人とコルセアと踊り子は放置でした。いやぁサルベージで銀海遺構とバフラウ遺構も調整入ったしこれからが楽しみですね。

 だ が ア ニ メ 見 る。

 今回は日テレ深夜アニメ枠の新作「蒼天航路」が始まり、第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Soutenkouro Soutenkouro1 「蒼天航路」…モーニングで連載されていた、イ・ハギン原作で王欣太作画の漫画「蒼天航路」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。今期の日テレ深夜枠の新作ということに加え、三国志作品では珍しく劉備や孔明ではなく曹操が主人公の作品のため今までに無い漫画として原作の人気も高いのでアニメの期待度はなかなかの高さでした。

 アニメの方は、さすがマッドハウス制作なだけあってオープニングも良かったし、最初の演出もなかなか濃かったです。が、この作品「蒼天航路」最大の魅力は北斗の拳に勝るとも劣らない、猛将達の破天荒なバトルに加えエロシーンや流血シーンも相当あるので、アニメに対する規制が厳しいこのご時世、中途半端に見せなかったり露骨に隠したりすれば原作改変として叩かれるのは目に見えています。さてどうなるか…と思ってたら

 こいつやりやがった…!

 どれほどやりやがったかはアニメを実際に見て確かめてください。規制には露骨に厳しいテレビ東京とかに比べて日本テレビは規制に甘めですが、いきなりあれほどのシーンをやってくれて序盤から画面に釘付けになってしまいました。ここまでやるとは個人的に「ベルセルク」以来だと思います。漫画の戦闘シーンの迫力をアニメで完全に再現するのは無理があると思いましたがここまで演出してくれればかなりのものだと思いました。原作ファンでもこれは楽しめると思います。あとは呂布のありえないシーンや董卓の演出をどこまでやってくれるかですね。これは次回も楽しみであります。でも少年曹操の声優があの方なのはかなり意外でしたが、青年時代の曹操の声があの方なのは合わないと思うんだ…。