2015年春アニメ「ガンスリンガー ストラトス」第1話の感想文

2015-04-09 19:58:29 | 2015年春アニメ関連

今回はローカルアニメ「ガンスリンガー ストラトス」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ガンスリンガー ストラトス」…原作や原案はニトロプラスや虚淵玄が担当してスクウェア・エニックスが開発したオンラインアーケードゲーム「ガンスリンガー ストラトス」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。

管理区に分かれた日本やランク制など基本的にアーケードゲームは設定に力を入れる傾向が強いため、この作品も世界観に関しては悪くはなかったです。

しかし致命的に駄目なところはキャラクターで、特に主人公の風澄徹が才能を隠して大人しくしている天才タイプでさらに好感度がMAX状態のヒロインまでついてくる完璧ぶりで嫌味くさいキャラでした。体育で習っていたからという理由で実戦をそこそこ普通にこなすあたりも余計にイラっとします。

スタイリッシュガンアクションものなのかどうかは知りませんが弾丸を空中横回転で避けたり、銃を横で構えたりと痛々しいシーンもありましたが、中二っぽさやキャラクターなど何もかも中途半端なためネタになる予感も感じられず正直面白くなるとは思えませんでした。

作画はイマイチです。1話からすでにちょっとバランスが崩れかかっているため駄目なA-1Picturesな予感がします。バトルシーンも特に動いていたわけでもないし期待できなさそうでした。BGMもゲーム原作にしてはまったく印象に残りませんでしたが、エンディングのGARNiDELiAの歌は結構良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては…これアカンやつやと感じさせる中二ガンアクションアニメでつまらなかったです。エンディングと世界設定は悪くありませんでしたが主人公およびキャラクターに魅力が全く無くバトルもそれほど良くなかったし面白くなる予感が全く感じられませんでした。

1話の個人的評価としては、終わり方は気になるかんじでしたがそこから盛り上がってくる気がしなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。