ミリオンアーサーと禁書コラボイベント開始

本日からスクエニのソーシャルゲーム「拡散性ミリオンアーサー」で「とある魔術の禁書目録」とのコラボイベントが開催されました。前回の「Fate/Zero」とのコラボイベントから半年以上経って2度目のコラボイベントですが、さぞかし盛り上がってるかと思いきやあまりにもつまらなくて相当惰性でプレイしているように感じられます。

まずは良いところから。前回に比べ今回ははいむらきよたか作画の御坂美琴が描き下ろしで追加されていたのでそこは良かったと思います。他にも前回はアニメ絵の使い回しで当時は遺影と呼ばれていましたが、今回は膝から上の画像が多くなっていました。

続いて悪いところですが、描き下ろしの1枚以外は全て版権絵の使い回しです。しかもアニメ版は田中雄一の絵を使っていないので別人に見えました。しかも限界突破システムのため1枚だけあっても使い物になりません。スキルも意味不明なのが多く、中でも上条当麻のスキル「幻想殺し」の効果はHP回復です。どう見ても適当につけたようにしか見えません。しかもすべて期間限定特攻持ちなので期間が終わったら御坂美琴以外全て産廃行き確定です。

イベントの内容も、焼きそばパンを集めながら御坂美琴と神裂火織を倒し続けるという、現在絶賛不評中の騎士団との共同イベントのため面白くもなんともありません。せめて一方通行か木原一族と戦うならまだ分かりますが、ストーリーとの関係も全くありませんでした。

素材は一級品ですがそれを台無しにすることに定評があるスクエニらしい仕上がりになっています。ついにスーパーレアの上となるミリオンレアが実装されたし、サービス終了に向けた最後の搾取イベントとも言われています。さてどうなるか。

ミリオンアーサーどうしてこうなった

スクウェア・エニックスが満を持してリリースしているソーシャルゲーム「拡散性ミリオンアーサー」で、半年前から出す出す言ってついに実装された要素「騎士団」が非常につまらなくて現在荒れに荒れている状況になっているようです。

今まではボス扱いとなっている「妖精」や「強敵」を、期間内にフレンドの皆で協力して倒すスタイルが主流になっていましたが、ほぼ毎回同じイラストレーターだったり、内容は全く一緒だったためそろそろ飽きられてきたのを感じてきたからか、テコ入れ要素としてついに2月1日に新要素「騎士団」が実装されました。

しかしこの騎士団、新しい追加要素かと思いきやメインシステムだったため、今までの戦い方が根本的に変わってしまい、さらにその説明もかなり曖昧で分かりづらいためユーザー間で不満が続出しました。なにより致命的なのが毎回騎士団が結成される度にフレンドだけでなく知らないユーザーと組まされるうえに、ログインしてないユーザーも対象にランダムで組まされることです。

パーティーを申請すれば毎回同じユーザーと組めるようですが、それも10人までで、しかもユーザー個人を誘えないという謎仕様。ソーシャルゲームの利点の一つであるフレンドとの協力プレイもほとんど無視した強烈な仕様です。

そして何よりこの騎士団、つまんないです。今までは出現した妖精をフレンド同士で殴る際、どの程度ダメージを与えるか、さっき手伝ってもらったから多少は恩を返しておくかなど考える要素がありましたが、この騎士団はただ倒すだけです。ハッキリ言って前のほうがまだマシでした。

有名イラストレーターを多数起用したり、世界観もオリジナルながら面白そうなかんじだし、素材は良いと思いますが致命的にゲームとしては欠陥品で、それでありながら金を搾取するための期間限定特攻カードやガチャには余念が無いあたり、今のスクエニを見事に体現しているように見受けられます。あまりにもつまんないので現在はパズドラやってます。魔王の城クリアできないよ。

神回募集開始だそうですよ？

2013年3月30日と31日に開催されるアニメコンテンツエキスポで、どうやら「神回シアター powerd by Newtype」が開幕されるそうです。

どうやら2000年以降のアニメで神回と思う回を一般投票で募集し、それで選ばれた作品をアニメコンテンツエキスポの観覧シアターで上映するという企画のようです。

募集は2月8日からだそうで、早くもアニメ関連のところではどの作品のどの回が神回か議論が交わされているようでした。

そこで指摘されていましたが、神回というのはそれまでの積み重ねがあってこそ呼ばれるもので、単品で神回というのはほとんどないとも言われていて確かに納得です。しかし企画としてはなかなか面白いと思うし、そこで初めて見た人が興味を持つこともあるかもしれません。

ネットでの評判をみてみると、間違いなく来ると思われるのは角川つながりというのもあり、最近でも衝撃的だった「魔法少女まどか☆マギカ」の第10話が確実と言われています。他には父親の真実が語られた「CLANNAD AFTER STORY」の第18話や、衝撃的なラストだった「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の最終回、今でも語り継がれている伝説のライブ回だった「涼宮ハルヒの憂鬱」の第12話、「けいおん！！」第20話最後の学園祭や、エイラとサーニャが成層圏まで飛んで戦った「ストライクウィッチーズ2」の第6話や、全ての伏線を回収し見事に終わらせた「四畳半神話大系」の最終回、「THE iDOLM＠STER」第20話の千早回などが挙げられていました。

これらの話は自分は全て視聴しているし個人的にも心が震えた神回だと思いますが、個人的に挙げたいのは、今までの積み重ねの総決算で見事に終わらせた「ARIA THE ORIGINATION」の最終回や、1話で世界観を見事に表現していた「蟲師」の第1話、演出や話のテンポの良さがほぼ完璧だった「桜蘭高校ホスト部」の第1話、家族愛とラブの名前の由来が語られた「フレッシュプリキュア！」の第28話、そして大河の大泣きシーンとエンディングが印象的だった「とらドラ！」の第19話などを挙げたいところです。

そして1つだけ挙げるとするならば、最も心が震えたのは「CLANNAD」第8話の風子回でした。あのろうそくの光の表現、原作のBGMを使った絶妙な演出、そして結婚式のラストで全ての音が止まるシーンはアニメならではの表現でした。