2018年冬アニメ「刀使(とじ)ノ巫女」第1話の感想文

2018-02-09 10:19:35 | 2018年冬アニメ関連

今回はオリジナルアニメ「刀使(とじ)ノ巫女」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「刀使(とじ)ノ巫女」…アニメ製作会社スタジオ五組のオリジナルアニメで、アニメ制作はスタジオ五組です。

荒魂と呼ばれる化け物と戦う女の子のバトルアニメといったかんじでしょうか。女の子が刀を持って戦うというのが、なんともお約束といったところです。

ただこのアニメ、序盤から違和感が…とにかく質感が軽いです。刀というより棒きれを持っているような軽さで、しかも怪物や硬いものを斬っているというより豆腐を切っているようです。刀の持ち方というか、手首の角度もなにか気になるし、バトルに関しては終始違和感が常につきまとってきます。

でもキャラ萌えアニメとしては合格点でした。中等部とは思えないおっぱいの持ち主といい、ロリキャラからボクっ娘にあらゆる女の子が登場してくるうえに、キャラクターデザインがしずまよしのり氏で1話から風呂シーンも完備と隙の無い作りでした。話の内容はどうでも良かったですが女の子は可愛かったです。

作画はイマイチです。止め絵は可愛かったですが動くと急にバランスがあやうくなり、前述の通りバトルに関しては問題外のレベルです。BGMは良かったですが御前試合のとき急にBGMがノリノリになるのはさすがにちょっと合ってないと感じました。オープニングはお約束のキャラソンでしたがイマイチです。

総評

1話の全体的な感想としては…女の子は可愛かったですがバトルがショボすぎてつまらなかったです。キャラ萌えアニメならば多少見られるかもしれませんが、バトルがとにかく軽く刀の持ち方も何か変なのでそこばかり気になって内容がおっぱい以外頭に入ってきません。

1話の個人的評価としては、キャラ萌えアニメとしてバトルやらないで日常ものだけやってればそこそこ見られますが、バトルアニメとしては擁護しようがないショボさだったので視聴打ち切り予定のCランクです。


2018年冬アニメ「ゆるキャン△」第1話の感想文

2018-02-08 09:59:56 | 2018年冬アニメ関連

今回はまんがタイム系の新作アニメ「ゆるキャン△」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ゆるキャン△」…まんがタイムきららフォワードで連載されている、あfろの漫画「ゆるキャン△」のアニメ化作品で、アニメ制作はC-Stationです。

序盤から女の子が一人でキャンプに向かう…そんなのネーヨと思ったりするのは野暮というものです。シーズンオフの貸し切り状態のキャンプ場で一人気ままにキャンプをするという日常作品でありつつも非日常行為を行っているギャップがまた良かったです。作風としては「ヤマノススメ」に近いものを感じました。

そしてこの作品の魅力の一つは、キャンプ描写をしっかりと描いていることです。テントを手際よく組み立てるところ、たき火をするときちゃんと燃えやすいものを集めて順番に火を起こしているところ、それに加えてナレーションで細かいところを補足説明しているところも気を遣っていて良かったです。たき火の火でお湯を沸かすとススがついてしまうというところも聞いて納得といったかんじでした。

中盤でのキャラ描写も良く、アホキャラながら裏表が無い性格で、うまそうにカップ麺を食べるシーンが印象的でした。実際外で食べるカップ麺のうまさは異常なレベルのため、見ていて気持ちのいいほどでした。後半で富士山が見える演出も非常に良かったです。

作画は良好で、特にキャンプ用品を丁寧に描写していたのは非常に良かったです。BGMも作品に合っていて、のんびりしている雰囲気を絶妙に演出していました。主題歌も良好です。

総評

1話の全体的な感想としては…素晴らしい!予想以上に面白かったです。日常系ののんびりした雰囲気とキャンプの雰囲気が絶妙に合っているのに加え、キャンプに関する描写をしっかり作り込んでいるため見ていて飽きがこないうえに富士山が見える演出も良く、1話の時点では欠点らしい欠点が見当たらない出来でした。

1話の個人的評価としては、日常系なので終始のんびりした作品になりそうですが見ていて面白く、キャンプの魅力を伝えたいという制作側の空気も伝わってくる作品だったので永久保存版のAランクです。これは今期のダークホースになるかもしれません。


2018年冬アニメ「グランクレスト戦記」第1話の感想文

2018-02-07 06:29:05 | 2018年冬アニメ関連

今回は「グランクレスト戦記」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「グランクレスト戦記」…富士見ファンタジア文庫から刊行されている、水野良のライトノベル「グランクレスト戦記」のアニメ化作品で、アニメ製作はA-1 Picturesです。

典型的なファンタジーものといったかんじで、結婚パレードから始まるというお約束な流れなのはいいんですが問題はそこからで、大講堂とやらの中心にいきなり置いてある謎のオブジェ?…から混沌?とやらが出てきてデーモンロード?とやらがいきなり現れて聖印?とやらが登場…と次々と見たことも聞いたこともないものが出てきて全く理解できません。どうやら「大講堂の惨劇」と呼ばれる歴史の事件らしいですが、話の流れが急すぎでした。

設定もわかりませんでしたがそれに追い打ちをかけるように登場人物も突拍子もなく出てきて、魔法師のシルーカと君主のテオだけはなんとか覚えましたが他がかませキャラすぎて印象が弱すぎです。しかしシルーカのヘソ出し衣装は良かったです。

後半でも次々と新用語が出てきて混沌核とか混沌濃度とかもう直感で理解するしかありません。ファンタジーものの見所の一つでもあるバトルも全く迫力が無く見所はシルーカのヘソしかありませんでした。世界観や設定は悪くないと思いますがアニメ化に関しての構成がお粗末すぎたように見えます。

作画はイマイチです。1話とは思えないほどで、いつ作画崩壊してもおかしくない危うさでした。バトルも全く盛り上がりませんでしたがBGMは妙に壮大でした。その分バランスが取れていなくてよりチープな印象を受けます。

総評

1話の全体的な感想としては、15年くらい前のファンタジーラノベアニメといったかんじでつまらなかったです。1話に詰め込みすぎたせいで設定が全く理解できないうえにトントン拍子で話が進み、え?それでいいの?みたいなかんじで1話が終わってしまいました。BGMが無駄に壮大なのにバトルがチープなのも残念です。

1話の個人的評価としては、盛り上がりが全くなく話も理解できなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。駄目なA-1の典型でした。


2018年冬アニメ「アイドリッシュセブン」第1話の感想文

2018-02-06 19:15:35 | 2018年冬アニメ関連

実に2年ぶりですが久々にアニメの感想文を書いてみたいと思います。PCも去年買い換えているので色々と一新です。今回は2018年冬アニメの「アイドリッシュセブン」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「アイドリッシュセブン」…バンダイナムコゲームズのスマートフォン用アプリ「アイドリッシュセブン」のアニメ化作品で、アニメ製作はTROYCAです。

男性アイドルグループの中に一人だけ女子マネージャーとして参加するという、過去に何度も見たようなお約束のアイドルアニメ展開で全員美形という様式美をしっかりと描いてきたため、この時点で個性を感じられません。しかも途中から増えるのではなく、最初から全員いるため名前を覚えるのも一苦労…どころか誰一人覚えられませんでした。

オーディションを行って結局全員合格という予想通りの流れではありましたが、主人公の紬が一生懸命頑張ってメンバー達の魅力を語っているところや、社長が紬を試していたところなどは良かったのでお約束ながら面白いところもありました。男性アイドル達の魅力をしっかりと描くことができれば良作になりそうでしたが、果たしてここからどう面白く持って行くかは気になるところです。

作画は普通です。男性キャラ達のアゴが少々尖っているところは気になりますが、オープニングを神風動画が製作していて作曲がkzだったりしたので思いの外金はかかっているようでした。原作がバンダイナムコなのも大きいかもしれません。

総評

1話の全体的な感想としては、ものすごいコテコテな流れでしたが思ったより悪くは無かったです。ですが7人ものアイドル達の魅力を引き出すのにはちょっと尺が足りなさそうでした。今は女性向けアイドルものもすごい数が増えているので、このままだと埋もれてしまいそうです。

1話の全体的な感想としては、つかみは悪くありませんでしたしスタッフや製作も金をかけている感じでしたがキャラの魅力不足感は否めなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。