2021年冬アニメ「オルタンシア・サーガ」第1話の感想文

2021-01-14 12:29:10 | 2021年冬アニメ関連

今回は2021年の冬アニメ「オルタンシア・サーガ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「オルタンシア・サーガ」…セガゲームスのソーシャルゲーム「オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-」のアニメ化作品で、アニメ制作はライデンフィルムです。

いきなり家臣がお怒りになって人狼に変身して王様を惨殺するところから始まったので序盤から全く話が見えてきませんでした。そこから一気に兵たちがなだれ込み戦闘になるわ、魔物まで現れるし展開が早すぎて頭が追いつきません。

そこから一気に4年後になって主人公の初陣にまで話が進んだため、原作を知っているならまだしも知らないなら何が起こっているのかは分からなかったです。でも途中で建国の歴史と時代背景が少々説明されたのは良かったです。あれが無かったら最後まで分からなかったと思います。

話の内容としては王道ファンタジーそのもので、主人公は地方領主というあたり、「ファイアーエムブレム」に雰囲気は似ています。そのためストーリーは思ったより良かったんですが、キャラクターはかなり多いため1話では主人公のアルフレッドしか覚えられませんでした。あと意外と作品自体は硬派でメイドと王女以外女性キャラがほとんど出てきません。

作画はイマイチです。頑張っているとは思いますが、さすがに軍勢同士での戦闘となると粗さが目立っていました。戦闘シーンは多いんですが迫力はありません。弓を使っていた将軍が剣相手に至近距離で弓を撃つ戦い方は斬新で初めてみました。BGMと主題歌は予想以上に良く、オープニングもカッコよかったし、BGMからエンディングに続く流れも良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、さすがに大人数での戦闘シーンなどの作画では不安定ではありましたが、良くも悪くも王道ファンタジーでちょっと面白かったです。キャラクターが多いので1話では主人公以外あまり頭に入りませんでしたが原作ファンなら楽しめたかもしれません。

1話の個人的評価としては、作画と展開に少々無理がありましたが主人公の弱いながらも必死なところは意外と好感が持てたので視聴継続のBランクです。



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