麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

第三の新人

2006年08月18日 | 東演

 7月の『いちゃりば兄弟』で伊藤奈緒美が入団4ヶ月で出演を果たし、9月の『大地のカケラ』には笹村香苗が抜擢されるなど、今年の新人はチャンスに恵まれているが、8月に行われる利賀演出家コンクール(8/21~26)に参加する「ヤーチャイカ」(代表/桑原和彦)に小野雅史が客演で出演することになり、実は既に今月あたまから稽古に参加している。
 作品は、かのテネシー・ウィリアムス『ロング・グッドバイ』だ!

 先日稽古場を覗かせていただいた。
 “利賀”に選ばれただけあって、斬新な演出で、是非本番も観たくなったが、いかんせん富山県の奥深い山里だ・・・。
 さて、小野は運送屋を主に演じるが、オーバーオールに野球帽からチリチリの髪の毛をはみ出させた姿は、確かに「アメリカにいるあんちゃん」であった。

 稽古の後、軽く飲んだが、ひょんなことから昔のアイドルの名前が出てきた。若い小野は伊藤つかさを知らないと言う。
……南野陽子は? というと
「それは知ってます。歌がありますよね。横浜とか横須賀とか・・・」
「???」
「♪南野陽子、横浜、横須賀・・・って」
「おい、それは港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ~♪だろ」
「え。じゃあ替え歌だ、替え歌」

 つまり、幅広い年齢層で東演は構成されているということだ。
 本日は劇団恒例の発送大会。『大地のカケラ』のDMを送る作業を、そんな世代をこえた面々で行った。なので間もなく、ご案内が届きます。
                              
 それはそれとして、頑張れ!ボン(小野の愛称)


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