麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ナボナ

2021年04月03日 | 身辺雑記

「ナボナはお菓子のホームラン王です」と

当時現役バリバリの「ワンちゃん」が

ニッコリ微笑むコマーシャルを知っているのは

どの世代までなのだろう?

 

 

久しぶりに「洋風どら焼き」として生まれた

亀屋万年堂(本店は目黒区の自由が丘)の

主力商品を食べる機会を得たのだが、

パッケージがめちゃくちゃおしゃれになっていた。

 

    

 

「ナボナ」に限らず、多くのものは変わりながら行く。

 

そうそう、1938年に誕生した老舗は人なら寅。

ジャイアンツと縁がありながらトラとは……

蛇足ながら、巨人の国松彰(1955年入団、70年引退)が、

亀屋万年堂創業者の娘と結婚したのが縁。

後輩の王に広告塔を依頼したのは有名な話だけれど、

コーチ、二軍監督として球界に尽力した国松が

野球解説者のかたわら95年に副社長に就任、

2000年には社長になったことは

どのくらい知られているの菓子ら?

……おっと、タッチミス

どのくらい知られているのかしら?

(11年からは会長職に)。

 

      

 

蛇足ついでに。亀屋万年堂は今年1月日25日、

山梨の総合菓子メーカー「シャトレーゼ」の

子会社になっている。ただブランドはママ。

 

               

 

久しぶりに食べたナボナは

変わらずに美味しかった

唯一無二の味だ。

 

そして自由が丘は、20代半ばを過ごした

思い出の街でもある。芝居のかたわら

損害保険代理店として過ごした……。

あ、その時は万年堂には行かなかったな。


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